糖質回避ダイエット生活46〜50日目

リブレによる血糖値の糖質を食べる実験のため太ってしまい、ダイエットをはじめました。

ダイエット生活をはじめて50日の経過を書いてみたいと思います。少し書き込みが遅れておりますので、46〜50日をまとめて書いてみたいと思います。これまでの糖質回避ダイエット生活30日間のまとめはこちらをご覧ください。

私にとってダイエットとは糖質回避(人から制限される訳ではなく、自分の意思で避けること)が当たり前なのでダイエットの前の糖質回避という言葉を省略していましたが、世間一般では当たり前ではないと考えて糖質回避ダイエット生活と書くことにしました。

この書き込みは糖質回避をやめないように自分自身に言い聞かせるために書いているのかもしれないことに気付きました。目標体重達成まで断続的にでも継続していきたいと思います。

ダイエットの方法

一言でいえば糖質を自分の意思で避ける糖質回避と軽い運動です。

食事は私の場合リブレの実験をしない時には、朝ごはんは食べないので通常1日2食です。35日目はお腹が空かなかったので昼食も抜きで夕食のみ食べました。

46日目

昼食は定番のサラダと茄子の煮浸しです。

少し物足らなかったのでチョコレートゼロを食べました。

食前の体重で75.5Kgでした。

安定してきました。

ホタテの炒め物、サラダ、豚肉と玉ねぎの煮物、茄子の煮浸しです。

47日目

食前で75.3Kgでした

47日目はお昼は食べませんでした。夕食は魚民に行きました。これらの食べ物を全て食べた訳ではありません。

48日目

 

48日目はあるイベントを訪れたので外出でした。屋台の料理を食べました。

夕食はお馴染みの焼き鳥屋さん鳥三郎を訪れました。

他にも食べましたが写真を撮り忘れました。

家に帰ってデザートを食べました。

家に帰って測ったので食後で77.5Kgでした。

49日目

お昼は定食屋さんでロースカツの単品と豆腐サラダを食べました。

食前の体重で76.3Kgでした。

夕食は豆腐に茄子、オニオンスライスと焼肉でした。

50日目

先日行ったばかりですが機会があったので鳥三郎の別店舗に行ってきました。

美味しそうだったのでデザートを買って食べてしまいました。

食後で77.3Kgでした。

参考

砂糖ゼロのチョコレートは血糖値が上がりにくいことも実証済みです(参考:砂糖の有無によるチョコレートの食後血糖値の違い)。

勿論ダイエットの面では食べない方が、食べるより良いのですが、ダイエット中に甘味が欲しい時には最適です。何故なら糖質依存糖分依存には陥りにくいからです。

運動

基本的に毎日朝起きてからすぐに膝立伏せ(四つん這いの状態で腕立て伏せをすること)をするようにしています。5回3セットの腹筋運動も追加しました。時間があればどこでも出来るスクワットを中心に、運動を追加するようにしています。43日目からは膝立伏せを7回3セット、腹筋を10回3セットに増やしています。

歩行距離は31日目は4Km、32日目は4.2Km、33日目は5.4Km、34日目は3.6Km、35日目は1.9Km、36日目は3Km、37日目は2.3Km、38日目は3.8Km、39日目は3.8Km、40日目は2.5Km、41日目1.8Km、42日目3.8Km、43日目7Km、44日目5.5Km、45日目3.9Km、46日目3.3Km、47日目5.1Km、48日目3.7Km、49日目3.4Km、50日目4.6Kmでした。

目安の4Kmが歩けていないことがわかります。出来る限り歩くようにしたいとは思いますがなかなか難しいですね。

30日目までの歩行距離についてはこちらをご覧ください。

ダイエットの実感

まとめて振り返ってみると、体重はようやく減り始めましたがかなりゆっくりとした減り方です。

今少し前の食べたものと体重を振り返りながら書いていますが、体重が一進一退の理由は外食のようです。

ダイエットを進めるためには外食を控えるべきなのかもしれません。

体重測定


体重測定はアマゾンで買った体重計で行なっています。スマホと連携させると体重や脂肪率や筋肉量などをグラフにしてくれるので便利です。

引き続き食べる量に気をつけて、筋トレを続けて散歩で少なくとも1日4Km程度歩くようにしたいと思います。

 

血糖値の上がりにくいカップラーメンの食べ方

前回はラーメンと血糖値と題して書きました。実はお店のラーメンは血糖値が上がりにくく、カップラーメンは血糖値が上がりやすいことがわかってきました。今回はちょっとした工夫で出来る血糖値の上がりにくいカップラーメンの食べ方を書いてみたいと思います。

カップラーメンは残念ながら血糖値の上がりやすい食べ物のようです。何故なら炭水化物だけ食べるようなものだからです。通常のお店のラーメンは意外にも血糖値が上がりにくいのですが、どうやらチャーシューやメンマなどの具材があることで血糖値の急上昇を邪魔してくれているようです。

根拠は

おにぎりと唐揚げの食べ方による違い

尾道ラーメンとカップラーメンの血糖値の違い

各種サンドイッチの食後血糖値

これらのことから炭水化物・糖質だけ食べると血糖値が急上昇し、炭水化物・糖質以外のものと同時に食べると血糖値が上がりにくいことが考えられました。

血糖値の上がりにくいカップラーメンの食べ方

カップラーメンだけ食べると血糖値は急上昇してしまいます。理由は具が少ないことのようです。つまりインスタントラーメンやカップラーメンが身体に悪いイメージがありますが、インスタント・即席だから身体に悪い訳ではありません。チャーシューやメンマなど具材が少ないことで血糖値が急上昇するため身体に悪いのです。この欠点を補うために具材の代わりになるものを探してみました。以下の食べ方であれば血糖値の急上昇を多少なりとも抑えることが出来ます。

カップラーメンと唐揚げ

そのままカップラーメンだけを食べてしまうと血糖値が急上昇してしまいます。血糖値を上げないためにはお店のラーメンのようにチャーシューやメンマなど糖質以外の具材が必要なようです。

そこで唐揚げを食べることにしてみました。しかし同じ食べ物の組み合わせでも食べ方によって血糖値のグラフが異なることがわかりました。

カップラーメンと唐揚げの食べ方による違い

一言で言えばカップラーメンと唐揚げを同時に食べると血糖値が上がりにくいようです。先に唐揚げを食べてからカップラーメンを食べても、タイミングが少し遅れるだけで結局血糖値がカップラーメンだけの場合と同じだけ上がってしまいます。同時に食べるとは、唐揚げをかじってラーメンも食べて口の中で混ぜて飲み込む食べ方です。

糖質と糖質以外の食材をそれぞれ食べても胃の中では混ざってくれないようです。

カップラーメンと牛皿

カップラーメンの利点はお湯さえあればいつでもどこでも食べることが出来ることです。カップラーメンを食べる際にわざわざ唐揚げを用意するのは難しいかもしれないと考えて、冷凍食品で血糖値の上昇を抑えてくれるものを探しました。見つけたのがセブンイレブンの冷凍食品の牛皿です。

カップラーメンと牛皿交互に食べた血糖値

お店のラーメンのチャーシューの代わりのように同時に食べると血糖値が上がりにくいことがわかりました。

カップラーメンとチーズ

カップラーメンの中でもカレーであればチーズカレーもあるくらいですから、チーズをトッピングしても美味しいだろうと考えて食べてみました。結果として唐揚げほどではありませんが、血糖値が上がりにくいことがわかりました。

勿論同時に食べるようにしました。

カップラーメンとスライスチーズの食後血糖値

血糖値の上がりにくい食べ方をお勧めする人

糖質を食べることで血糖値が上がって下がらなくなる糖尿病の方は勿論、花粉症やアトピー性皮膚炎、ニキビの方も血糖値の上がりにくい食べ方をすると病気が良くなる可能性があります。

現在何らかの病気の方は勿論血糖値の上がりにくい食べ方を試してみることをお勧めしますし、現時点では病気が無くても、誰もが血糖値の上がりにくい食べ方をされる方が身体に良いと私は考えています。

特に糖尿病の方で薬を飲んでも血糖値が下がらなくてお悩みの方で、カップラーメンだけを食べておられる方は、唐揚げや牛皿と一緒に食べるようにするだけで血糖値が下がり始めると思います。

最後に

お湯さえあればどこでも手軽に美味しく食べることのできるカップラーメンですが、食べ方に気をつけないと血糖値が急上昇してしまいます。何か具材を用意してカップラーメンを食べるようにされることをお勧めします。

ラーメンの食後血糖値

私は研究者ではなくただの医者ですが、糖質回避により花粉症やアトピー性皮膚炎、ニキビなど様々な病気を治すことの出来る可能性に気付き、手探りで病気になりにくい食べ方を探しています。血糖値の上がりやすい食べ方が病気と関連があることがわかりつつあるため、血糖値持続測定器 リブレを使って食べ物と血糖値の関係を調べています。ラーメンの食べ方で気付いたことがあるため書いてみたいと思います。

一言で言えば意外にもお店のラーメンは血糖値が上がりにくいことです。

カップラーメンと尾道ラーメン

尾道ラーメンとカップラーメンの食後血糖値の違い

記事を書いた際には公表していませんでしたが、この尾道ラーメンは行列が出来る朱華園です。

血糖値を上げないチャーシューやメンマなどの具材があることで糖質の吸収を邪魔してくれるおかげで、尾道ラーメンはカップラーメンに比較して血糖値が上がりにくいようです。背脂も血糖値の上昇を抑えてくれている可能性があります。

カップラーメンの中では具材の多い謎肉でさえ、血糖値の上昇を邪魔するには全く足らないようです。

天下一品ラーメンとチャーシュー麺

糖質つまり麺だけが血糖値をあげる働きがあり、具材は血糖値の上昇を邪魔してくれることがわかってきました。ということはこってりの天下一品ラーメンはけが上がりにくいとの仮説を立てて調べてみました。

誘惑に負けて通常のラーメンではなくチャーシュー麺とゆで卵を食べてしまいました。

すると驚くべきことに血糖値が上がりにくいことがわかりました。あのこってりスープのおかげで血糖値が上がりにくいのかもしれません。

天下一品の通常のラーメンの食後血糖値が気になったため検査してみましたが、チャーシュー麺+ゆで卵2個よりも上がってしまいました。

天下一品 チャーシュー麺の食後血糖値

天下一品ラーメンの食後血糖値

カップラーメンとの比較はリンクをご覧下さい。

一般的なイメージとして身体に悪そうな天下一品のこってりのチャーシュー麺が、血糖値の視点では実は身体に良いという面白い結果となりました。天下一品ラーメンはラーメンが出来上がるまでゆで卵食べ放題ですが、ゆで卵のおかげもあって血糖値が上がりにくいようです。

カロリー説が信じられている現代において、こってりの天下一品ラーメンは身体に悪いイメージがありますが、実は身体に良い食べ物なのかもしれません。何故なら血糖値が上がりにくいだけでなく、脂質を多く摂る方が死亡率が下がるというデータがあるからです(参考:Lancet 炭水化物の摂取量増加で死亡率上昇)。

これまでの常識を疑ってみる必要があるのかもしれませんね。

上のグラフでもわかるようにカップラーメンは血糖値が急上昇してしまいますが、次回カップラーメンの血糖値の上がりにくい食べ方を提案したいと思います。

広島ブログ

花粉症と血糖値

花粉症の患者さんにご協力頂いて血糖値持続測定器リブレを装着してもらいました。正確にはリブレProを装着して頂きました。詳細な解析は行なっておりませんが、簡易結果を掲載します。

まず結果は血糖値が正常型でほぼ150以下で推移していましたが、花粉症の症状は悪化してしまうことがわかりました。必ずしも血糖値が上昇する訳ではないのとがわかりました。ということは私が考えた仮説、糖化産物が原因という可能性はかなり低くなることがわかります。血糖値が上がらなくても糖化産物が影響している可能性は残りますが、他の可能性を考えるようになりました。一時的高血糖症候群という疾患概念も間違っていることがわかりました。糖質一度に食べ過ぎ症候群が適切な概念のようです。

少なくとも私の場合には血糖値の上がりやすい食べ方があります。私の血糖値が上がるのと同じ食べ方を他の方がされると、アトピーや花粉症が悪化するようです。ということは糖質が関係あることは間違いありませんが、患者さんの血糖値の推移からは血糖値そのものが原因ではなさそうです。

恐らく体内に分泌されたインスリンが犯人のようです。仮説としてインスリン原因説を考えました。改めて詳しく書きたいと思いますが、現時点でわかっていることと考えたことを簡単に書いてみたいと思います。

花粉症のインスリン原因説

糖質を食べると高血糖を生じますが、高血糖は様々な問題を引き起こすためインスリンにより血糖値を下げようとします。血糖値を下げるために分泌されたインスリンに反応してトラブルが起こっている可能性があるようです。

花粉症の原因が一時的な高血糖であれば、極端な話インスリンを注射することで食後の高血糖を避けると症状が抑えられる可能性が考えられましたが、インスリンが原因であればそのような対策では症状は抑えられません。あるいは体内のインスリン分泌を促すような糖尿病治療薬による一時的高血糖対策も花粉症の治療に役立つ可能性を考えていましたが、インスリンが原因であれば治療薬とはなり得ないようです。

花粉症の症状と血糖値

日頃花粉症の対策のため抗アレルギー剤は飲まれていますが、3/12はお昼にラーメン半チャーハンセットを食べられた後は症状悪化して3時間半後に追加で抗アレルギー剤を内服されました。

丁度グラフで血糖値が下がり始める15時前に追加で抗アレルギー剤を飲まれました。

興味深いことに血糖値は150前後ですが、しばらく持続していることが症状悪化になんらかの関係があるのかもしれません。勿論花粉症の症状は花粉の量にも左右される可能性もありますが、食事の影響もありそうだということです。花粉の量は花粉症の患者さんにはコントロール出来ませんが、食事の量はコントロール出来るので因果関係あるいは相関関係の有無は気をつけてみても良いのではないかと思います。

このグラフからは高血糖(この方の場合150前後)が持続すると症状が悪化するようです。高血糖そのものが原因か高血糖に反応して分泌されるインスリンが原因かは現時点ではわかりません。しかし私が以前考えていた糖化産物が原因と考えるには、血糖値が低すぎると思える(糖化産物は血糖値の高さに依存して増えるため、糖化産物が増えるにしては血糖値が低すぎることと反応が早すぎる)ため、インスリンが原因の可能性が高いと考えています。この方にとっての高血糖によってインスリンが分泌され続け、そのことに反応して免疫異常が起こる可能性が高いと私は考えています。

インスリンが原因であればインスリンが分泌されにくい食べ方(食後高血糖を避ける食べ方)をするのが花粉症の根本的な治療法だと思います。

もし御興味あれば、血糖値の上がりにくい食べ方2017年版病気を避ける理想の食べ方をご参照ください。

あくまでもお一人の方の血糖値と花粉症の関係に過ぎませんが、様々なことがわかりました。装着一週間の途中経過なのでまだまだわかることがあるかもしれません。一つの謎が解けると次の謎が生まれる。全ての謎を解くにはまだまだ時間がかかりそうです。

糖質回避ダイエット生活41〜45日目

リブレによる血糖値の糖質を食べる実験のため太ってしまい、ダイエットをはじめました。

ダイエット生活をはじめて45日の経過を書いてみたいと思います。少し書き込みが遅れておりますので、41〜45日をまとめて書いてみたいと思います。これまでの糖質回避ダイエット生活30日間のまとめはこちらをご覧ください。

私にとってダイエットとは糖質回避(人から制限される訳ではなく、自分の意思で避けること)が当たり前なのでダイエットの前の糖質回避という言葉を省略していましたが、世間一般では当たり前ではないと考えて糖質回避ダイエット生活と書くことにしました。

この書き込みは糖質回避をやめないように自分自身に言い聞かせるために書いているのかもしれないことに気付きました。目標体重達成まで断続的にでも継続していきたいと思います。

ダイエットの方法

一言でいえば糖質を自分の意思で避ける糖質回避と軽い運動です。

食事は私の場合リブレの実験をしない時には、朝ごはんは食べないので通常1日2食です。35日目はお腹が空かなかったので昼食も抜きで夕食のみ食べました。

41日目

昼食はサラダと茄子の煮浸しです。

夕食前の体重は75.7Kgでした。

夕食は焼肉とサラダと茄子の煮浸しです。

物足らなかったためチョコレートゼロを食べました。

42日目

昼食は茄子の煮浸しとサラダです。


体重は食前で59.9Kgでした。

サラダと茄子の煮浸し、野菜炒めとハンバーグを食べました。

夕食後口寂しくなったので、チョコレートゼロを食べました。

43日目

昼食はさらを食べました。

少し物足らなかったためチョコレートゼロを食べました。

夕食はあるお店で食べることにしました。

これらの一部を食べました。

危うく食べすぎるところでした。何とか我慢して食べ過ぎを回避しました。

幸い体重はそれ程上がらずに済みました。

44日目

お腹がすかなかったので昼食抜きです。

夕食前の体重で76.2Kgでした。

茄子の煮浸し、野菜の煮たもの、ハンバーグ、サラダを食べました。

45日目

昼食は茄子の焼いたものとサラダです。

別の自体実験を並行して行っているため茄子料理が多くなっています。

夕食前で75.5Kgでした。

エビの唐揚げ、茄子の炒め物、サラダ、肉野菜炒め、玉ねぎの卵とじを食べました。

昼食は茄子の煮浸しと野菜サラダを食べました。

 

参考

砂糖ゼロのチョコレートは血糖値が上がりにくいことも実証済みです(参考:砂糖の有無によるチョコレートの食後血糖値の違い)。

勿論ダイエットの面では食べない方が、食べるより良いのですが、ダイエット中に甘味が欲しい時には最適です。何故なら糖質依存糖分依存には陥りにくいからです。ダイエット中に甘味が欲しい方はお試しください。

運動

基本的に毎日朝起きてからすぐに膝立伏せ(四つん這いの状態で腕立て伏せをすること)をするようにしています。5回3セットの腹筋運動も追加しました。時間があればどこでも出来るスクワットを中心に、運動を追加するようにしています。43日目からは膝立伏せを7回3セット、腹筋を10回3セットに増やしています。

歩行距離は31日目は4Km、32日目は4.2Km、33日目は5.4Km、34日目は3.6Km、35日目は1.9Km、36日目は3Km、37日目は2.3Km、38日目は3.8Km、39日目は3.8Km、40日目は2.5Km、41日目1.9Km、42日目3.8Km、43日目7Km、44日目5.5Km、45日目3.9Kmでした。

目安の4Kmが達成できていない日が多いことがわかります。出来る限り歩くようにしたいとは思いますがなかなか難しいですね。

30日目までの歩行距離についてはこちらをご覧ください。

ダイエットの実感

まとめて振り返ってみると、体重はようやく減り始めましたがかなりゆっくりとした減り方です。

幸いなことに不思議と運動することがそれほど苦ではなくなってきました。多少なりとも筋肉がついたのかもしれません。運動といっても腕立て伏せではなく、四つん這いでする膝立伏せなど緩い運動ですが身体を動かすことで筋肉がつくのがわかるのが楽しいです。また痩せるのが実感出来るのも運動を楽しく感じる一因のようです。

体重測定


体重測定はアマゾンで買った体重計で行なっています。スマホと連携させると体重や脂肪率や筋肉量などをグラフにしてくれるので便利です。

引き続き食べる量に気をつけて、筋トレを続けて散歩で少なくとも1日4Km程度歩くようにしたいと思います。

 

糖質回避ダイエット生活で変わったこと

血糖値持続測定器リブレを装着し糖質負荷試験を繰り返した結果、太ってしまいました。流石にまずいと考え、ダイエットを思い立ちました。ゆっくりではありますが、現在順調に体重が落ちています。

糖質回避ダイエット生活で変わったことがあります。それはコンビニに行かなくなったことです。リブレによる血糖値の実験では誰でも、どこでも手に入る食材での実験を心がけていたこともありコンビニの食材を多く扱いました。

また糖質負荷試験により食後極端な高血糖をきたした場合、夜糖質を取らずに寝ると夜間低血糖をきたして眠りが浅くなるため、高血糖になるような食べ方をした場合には実験以外にも食べるようにしていました。そのことも体重増加につながったと思います。

私の場合夜よく眠れるように低血糖を避ける目的で甘いものを食べたりもしていました。その甘い物を求めてコンビニに立ち寄ることが良くありました。糖質を摂らないとわざわざコンビニに行く必要がありません。

コンビニが厄介なのはついでに様々な物を買ってしまうことです。そもそもコンビニに行かなければついで買いもありませんので、お金の節約にもつながります。

糖質回避ダイエット生活はダイエットという健康に良いのは勿論、トータルでみるとお金の節約にもつながります。

糖質回避ダイエット生活自体は、単価の安い糖質を食べない訳ですから、短期間で考えるとお金は余計にかかります。しかし長期的にみるとわざわざ糖質を買いにいくという行動が無くなるため、トータルで考えるとお店に行く機会が減るためお金の節約につながります。

もしダイエットやお金の節約に興味があれば糖質回避ダイエット生活をはじめてみてください。

モリ・カケ問題に思うこと

蕎麦の注文みたいなモリ・カケ問題が再び議論されています。

関係者が自殺に追い込まれる状況は異常だと思います。亡くなられた方には心からご冥福をお祈りします。

モリ・カケ問題の私の個人的な見解はモリ問題は政治家とは別の他人が役人の忖度を利用し、カケ問題は政治家が役人の忖度を利用したと考えています。その状況証拠に、モリ問題は目論見が失敗に終わり、カケ問題は問題がありながらも開校するようです。

現時点で発覚していることはモリ・カケともに問題だらけです。ただ野党は責め立てはいますが決定打がないため、何がしたいのかよくわかりません。恐らく政権を責め立てることで自分達が優位に立ちたいのでしょうが、多少は問題が浮き彫りになってはきていますが決定打がないのですから話は平行線です。

結局のところ、政治家が直接指示した訳ではなく勝手に忖度した結果だから政治家自身は知らないということでしょう。忖度の証明は非常に困難です。忖度をうかがわせるような文章は出てきても、与党が認めはしないでしょう。時間切れを狙う政権側と何とか認めさせたい野党側とがじゃれあっているように見えてしまいます。

私はモリ問題もカケ問題も責任追及と再発防止を切り分けて考えるべきだと思います。何故なら起こってしまったことは仕方がありません。このまま有耶無耶になってしまえば、次からはより巧妙に忖度の証拠を隠すことになるだけです。まず考えるべきことは再発防止策ではないでしょうか?

少なくとも今回のモリ問題もカケ問題にも手続き上問題があることを、まずは政権側と野党側とで共通認識とするのです。その上で問題が再び起こらないように、再発防止策を政権側と野党側が力を合わせて取り組むのです。その方が現在せめぎ合っている無駄に思える議論の何十倍も国民のためになると私は思います。

今回のそれぞれの問題がどのように決着するのか私にはわかりませんが、このままいくと根本的な再発防止策は講じられることは無さそうです。ということは今後は忖度が無くなるのではなく、忖度が発覚しないように、隠蔽工作が巧妙化するという結果をもたらすだけかもしれません。

結局現在行われているのは国民のための議論ではなく、自分達の縄張り争いのために議論に過ぎません。だから見ていて面白くないし、スッキリしないのです。

国民のための議論であれば、責任の所在は棚上げにして再発防止策を議論するはずです。再発防止策の議論という建設的なことを提案するような議員さんが生まれることを心から望みます。

糖質回避ダイエット生活36〜40日目

リブレによる血糖値の糖質を食べる実験のため太ってしまい、ダイエットをはじめました。

ダイエット生活をはじめて40日の経過を書いてみたいと思います。少し書き込みが遅れておりますので、36〜40日をまとめて書いてみたいと思います。これまでの糖質回避ダイエット生活30日間のまとめはこちらをご覧ください。

私にとってダイエットとは糖質回避(人から制限される訳ではなく、自分の意思で避けること)が当たり前なのでダイエットの前の糖質回避という言葉を省略していましたが、世間一般では当たり前ではないと考えて糖質回避ダイエット生活と書くことにしました。

この書き込みは糖質回避をやめないように自分自身に言い聞かせるために書いているのかもしれないことに気付きました。目標体重達成まで断続的にでも継続していきたいと思います。

ダイエットの方法

一言でいえば糖質を自分の意思で避ける糖質回避と軽い運動です。

食事は私の場合リブレの実験をしない時には、朝ごはんは食べないので通常1日2食です。35日目はお腹が空かなかったので昼食も抜きで夕食のみ食べました。

36日目

昼食はおつまみ一口揚げ焼売を食べました。

夕食前の体重は76.9Kgでした。

夕食は茄子の煮浸し、タコとワカメの酢の物、豆腐、ローストビーフ、サラダを食べました。

37日目

サラダと唐揚げと茄子の煮浸しを食べました。

夕食前の体重は76.4Kgでした。一進一退の状態です。

豆腐とシメジの煮物、もやしと豚肉炒め、サラダを食べました。

デザートにレアチーズタルトと無糖のヨーグルトを食べました。

38日目

昼食は茄子の煮浸し、サラダを食べました。

食前の体重は76.6Kgと少し増えています。排便がないことが多少影響しているのかもしれません。

豆腐と茄子の煮浸し、玉ねぎとピーマンの炒め物と、鶏肉のフライ、サラダを食べました。

39日目

昼食は茄子の煮浸しと野菜サラダを食べました。

夕食前の体重は76.9Kgでした。ようやく減り始めたようです。

夕食はサラダと豆腐、茄子の煮浸しと肉野菜炒めでした。

40日目

昼食はサラダと茄子の煮浸しでした。

夕食は豆腐とブロッコリーと焼き豚の炒め物、茄子の煮浸し、サラダ、ローストビーフでした。

写真は撮り忘れましたが、食後の体重は77.1Kgでした。増えてしまいました。

体重が増えるのが、腸内細菌の影響もあるかもしれないと考えてヨーグルトを食べることにしました。

砂糖ゼロのチョコレートと無糖のヨーグルトを食べました。

砂糖ゼロのチョコレートは血糖値が上がりにくいことも実証済みです(参考:砂糖の有無によるチョコレートの食後血糖値の違い)。

運動

基本的に毎日朝起きてからすぐに膝立伏せをするようにしています。5回3セットの腹筋運動も追加しました。時間があればどこでも出来るスクワットを中心に、運動を追加するようにしています。

歩行距離は31日目は4Km、32日目は4.2Km、33日目は5.4Km、34日目は3.6Km、35日目は1.9Km、36日目は3Km、37日目は2.3Km、38日目は3.8Km、39日目は3.8Km、40日目は2.5Kmでした。

目安の4Kmが歩けていないことがわかります。出来る限り歩くようにしたいとは思いますがなかなか難しいですね。

30日目までの歩行距離についてはこちらをご覧ください。

ダイエットの実感

まとめて振り返ってみると、体重はようやく減り始めましたがかなりゆっくりとした減り方です。

幸いなことに不思議と運動することがそれほど苦ではなくなってきました。多少なりとも筋肉がついたのかもしれません。運動といっても腕立て伏せではなく、四つん這いでする膝立伏せなど緩い運動ですが身体を動かすことで筋肉がつくのがわかるのが楽しいです。また痩せるのが実感出来るのも運動を楽しく感じる一因のようです。

体重測定


体重測定はアマゾンで買った体重計で行なっています。スマホと連携させると体重や脂肪率や筋肉量などをグラフにしてくれるので便利です。

引き続き食べる量に気をつけて、筋トレを続けて散歩で少なくとも1日4Km程度歩くようにしたいと思います。

 

マヨネーズ、カロリーハーフやカットは勿体無い

少し前にノンオイルドレッシングは勿体ないと書きましたが、同じ理屈でマヨネーズもカロリーハーフやカロリーカットは勿体ないと思います。そのことについて書いてみたいと思います。

私もカロリー説を信じていた頃にはカロリーハーフのマヨネーズを使っていました。今考えると勿体ないことをしていました。

根拠は世界的に有名な医学雑誌Lancetに掲載された炭水化物増加で死亡リスク上昇です。炭水化物が多いと死亡リスクが増加しますが、脂質が多いと死亡リスクが下がるそうです。

つまり脂質は多く摂った方が健康には役立つようです。その健康に有利な脂質をわざわざ減らしているカロリーハーフやカロリーカットのマヨネーズは勿体ないという理屈です。

カロリーハーフやカロリーカットのマヨネーズが美味しいと思っておられる方はともかく、健康のためにわざわざ健康に有利な脂質を抑えたカロリーハーフやカロリーカットを選ぶのは勿体ないと思います。

もし私が経営者ならカロリーハーフやカロリーカットのマヨネーズの販売を中止するでしょう。そして脂質を多く摂る方が健康になりますというキャンペーンを実施します。そして通常のマヨネーズを健康に良い調味料として宣伝するのです。

ちなみに上記の論文では糖質と脂質についての考察はありますが、脂質の種類(動物性や植物性)については考察されてはいません。動物性たんぱく質の過剰摂取により心筋梗塞や脳梗塞などの危険性が高まる報告があるため、出来れば植物性の脂質を摂るようにする方が良さそうです。バターやラードなど動物性の脂質を大量に摂ることは避け、積極的に肉の脂身を摂ることも避ける方が良さそうです。

マヨネーズも卵が原料なので大量に摂るのは問題が起こる可能性はありますので、何にでもマヨネーズをかけるようなマヨネーズの大量摂取はしない方が良さそうです。

花粉症の本当の原因とその対策 続報

花粉症の本当の原因とその対策を以前書きましたが、シーズンに入ってきたこともあり花粉症の患者さんとお話しする機会が増えてきました。
私自身が花粉症を専門にみている訳ではありませんので、花粉症の患者さんは多くはありませんが何人かの患者さんとお話する機会がありました。わかったことがあるため続報を書いてみることにしました。

前回書いた内容では、

  • 炭水化物だけ食べている
  • 食事の前後にお菓子や果物を食べてい
  • 間食に糖質を一度にたくさん食べている

ことが原因になり得ると書きました。少なくともこれらの食べ方をされている場合には、血糖値の上がりやすい食べ方なので改善することをお勧めです。

新たにわかったことは上記の食べ方をされなくても花粉症の症状のある方がおられることです。元々は上記の食べ方をされていて、食べ方を改めた場合には症状は消えなくともある程度改善するようです。改善はしても症状は残ることもあるようです。上記の食べ方を避けるだけで多くの方が治ると考えていましたが、上記の食べ方をすることがなくても花粉症の症状で悩まれる方もおられることもわかってきました。

考えられることは糖質だけ食べていなくても、血糖値が上がりやすいのかもしれません。私のある患者さんのデータではうどん半玉80gの野菜の多い焼うどんでも血糖値が急上昇することもあるため、上記の食べ方をされなくても花粉症で悩んでおられる場合、主食を食べないようにする方が良いのかもしれません。少なくとも一食は主食無しの糖質以外の食べ物を食べる食べ方にしてみることをお勧めします。

特に抗アレルギー剤を内服しても症状が抑えきれない方は、まず上記の食べ方を避けることをお勧めします。それでも症状が治らない場合には、1日のうち一食で良いので主食無しの生活をされてみることをお勧めします。それでも改善しなければ順次二食、三食と主食を食べないようにされることをお勧めします。

上記の食べ方は明らかに血糖値の上がりやすい食べ方なので、花粉症だけでなく様々な病気の原因になり得るため、すぐにでも改める方が良さそうです。上記の食べ方を避けるだけでも症状の改善される方も多くおられます。しかし残念ながら上記の食べ方を改めるだけでは、花粉症を完全に治す方法はまだ見つけられていませんが、少なくとも上記の食べ方が一因であることは間違いなさそうです。

出来れば今シーズンのうちに他に絡んでいる要因を探し出したいと考えています。

糖質に関しては、現在ある花粉症の患者さんにご協力頂き、リブレを装着してもらいました。これで血糖値が上がることで症状が増悪するのか、インスリンの分泌により症状が増悪するのか糖質と花粉症の関連がある程度解明出来ると思います。もうしばらくお待ちください。