見返りを期待するから腹が立つ

人は行動する時にどうしても見返りを期待してしまいがちです。何かをしてあげたから何らかのお返しをしてくれるはずだと考えてしまうのです。見返りを求めて行動するから、見返りが無いと腹が立つのです。相手も悪気があってお返しをしない訳では無く、何とも思っていないのかもしれません。もしかしたらやってもらって当たり前で感謝したくない人なのかもしれません。

何かをしてあげたとしても見返りを求めないことです。そして人にしてあげたことは忘れることです。覚えているから恩を仇で返されたとして余計腹が立つのです。

見返りが無くても行動出来るかどうか

そもそも行動する際に見返りが無くても行動出来るかどうかを基準に考えることを提案します。何らかのメリットや見返りなどが無くても行動出来る範囲で行動することがお勧めです。それなら腹も立ちませんし、無理もしないからです。見返りを求めて行動すると、どうしても見返りが欲しくて無理をして行動してしまうからです。言わば勝手に無理をして行動したにも関わらず、見返りが無いことが無理をした分余計腹が立つのです。

無理をして見返りを求めるのではなく、無理をせず見返りが無くても出来る範囲で行動するようにしましょう。

投稿者:

呉からの風

呉の医師です。 糖質回避教の推奨者です。 様々な分野で気づいたことを掲載していきます。 怒る必要のない子育てを掲載予定です。