診察中嬉しくて鳥肌が立った話・・・

先日診察中嬉しくて鳥肌が立ちました。
というのも以前「ガン(悪性腫瘍、癌)を治すかもしれない食事 〜オメガ6脂肪酸を避ける〜」を書くきっかけになった患者さんにお越しいただきました。別件で来られたのですが、その際経過についてお伺いしたところガンが画像的に縮小し、腫瘍マーカーも400から100程度に落ちてきたということでした。これを聞いた瞬間嬉しくて腕の毛が逆立ちました。一瞬ゾワッとしました。やった!と思わず声がでました。
勿論ホルモン療法もされているため、生活習慣の改善によるものだと断言できるわけではありませんが、少なくとも状態が改善しているのであれば私の理屈が間違っていない可能性があるからです。正直患者さんがよくなれば何でも(私の手柄でなくても)よいと思っています。そのうえで私の理屈が正しければ更に嬉しいということです。
今のところ私の理屈が正しいと証明する手段はありませんが、少なくとも効果があるかもしれないことが示唆されました。

密かにガン(悪性腫瘍、癌)を治す方法を見つけることを人生の目標の一つとしていますが、一歩近づくことができました。それを実感できたので一瞬ゾワッとしました。

実践していただいていたのは糖質、水分・塩分・カフェイン関連です。糖質の食べ方には気を付けていただいていましたし、水分にも気を付けていただいていました。

先日書いた「ガン(悪性腫瘍、癌)を治すかもしれない食事 〜オメガ6脂肪酸を避ける〜」のこともちゃんと見てくださっていました。オメガ6脂肪酸を避けることは難しいもののオメガ3脂肪酸を含むものを摂るようにしていただいていました。改めて理屈を詳しく説明させていただきました。実際にオメガ6脂肪酸を避けることはかなり難しい(牧草で育った牛肉以外のお肉は基本的にオメガ6脂肪酸を多く含んでいます。魚も養殖はオメガ6脂肪酸を多く含んでいる可能性があります)ため、可能な範囲で実践していただき、今後万が一腫瘍が増大することがあれば真剣に取り組んでいただくことを提案しました。

実は切除されていないガン患者さんに実践してもらって改善されているのはお二人目です。お一人は知り合いのお義母様で、胃ガンで肺・肝臓に転移があるため切除不能で、食べ物が詰まってしまってバイパス術を受けておられる方です。抗癌剤での治療に平行し、私の食事の仕方を実践していただいたところ腫瘍は縮小しています。こちらも抗癌剤を投与されていますので、生活習慣の改善のおかげかどうかの証明は困難ですが私は効果があるのではないかと考えています。その根拠は切除不能胃癌でステージ4ですが、約2年元気に生活されています。糖質の食べ方に気を付けておられた際は腫瘍が縮小し、糖質を再び食べ始め体重が増えた際には腫瘍も増大したそうです。余り歩かれないようにもなったそうで、体重が増えた一面もあったようです。再度糖質の食べ方に気を付けていただいて歩くようにしてもらい、体重が減った時点で腫瘍も縮小したそうです。糖質を食べると腫瘍が増大し、糖質を減らして歩くと腫瘍が縮小していることから生活習慣が影響している可能性が考えられると思います。
治療もされているので、治療の影響で腫瘍が縮小した可能性は否定はできませんが、生活習慣の改善により腫瘍が縮小した可能性も否定できないと思います。私の見つけた病気を避ける生活習慣は実践されたとしても害がないため、もし何らかの原因不明の病気でお悩みで、少しでも私の理屈を信じていただけるのであればお試しください。

特に効果が期待できるのは糖質の食べ方(参考:血糖値の上がりにくい食べ方2018年版血糖値の上がりにくい食べ方2019年版)、水分はしっかり摂って塩分は極力避け(参考:「禁塩」のすすめ)、カフェインは摂らないように気を付けることです。

ガン(悪性腫瘍、癌)の治し方(仮説)もよかったらご覧ください。

短距離走が突然マラソンになるような話・・・

短距離走が突然マラソンになるような話・・・。
政府から出されている非常事態宣言の話です。
5/6まで非常事態宣言を出します。ご協力お願いします。という話でスタートしました。
(小学校・中学校も春休みまでお休みですでスタートして、ゴールデンウィークまでとなったので似たような話です)

飲食店などは20時まで営業することが許されているのでまだましかもしれませんが、お客さんも少ないため営業を自粛され休業されているところも多いと思います。

5/7になれば営業できると期待されていたところも多いと思いますが、残念ながら非常事態宣言の延長に伴い県ごとに異なりますが休業要請が延長されてしまいました。段階的に自粛要請は緩めるようではありますが、突然の延長はタイトルのようにゴールが先延ばしされてしまったようなものです。
せめて補償とセットであれば納得できるものの、休業要請を決めただけで補償の話が出てこないため困る方も多いと思います。

短距離なので水分を摂らずにスタートしたのに、突然マラソンに切り替わったようなものです。でも給水はなし(補償はなし)で頑張ってくださいといわれているのが私のイメージです。マラソンの準備をせずに突然長距離走らされるわけですから、熱中症で倒れる(資金繰りで行き詰まる)人が続出すると思います。しかも本人たちの同意なく突然ですからたまったものではありません。

正直休業要請された業者の方は気の毒には思いますが、今の状況は仕方ないのかもしれません。(反省すべき点は多々あると思いますが、反省は落ち着いた後でどうすべきだったか専門家を交えて当事者同士で話し合ってもらいましょう)
感染は少し下火になっているようではありますが、都会では人と会うことが多いためいつ間にか知らない間に感染していてもおかしくはありません。ということはいつ再び感染者数が急上昇してもおかしくはないと思います。

一日も早く感染をコントロールし、今後同じような新型の感染症に振り回されることのないように問題点を話し合ってよりよい仕組みを作ってほしいですね。

新型コロナウイルスのPCR検査について思うこと・・・

新型コロナウイルスのPCRに関して何となくモヤモヤしていることを文章にしてみようと思います。

PCRに関して方針が一貫していないためモヤモヤしてしまうように思います。

PCR検査がしてもらえない

まず当初は新型コロナウイルスのPCRはなかなかしてもらえませんでした。武漢に関連のある方との接触歴がないとそもそも対象ではないとされたことです。当初は中国からの旅行者が多数おられ、その旅行者との接触歴がわからずいつの間にか発症している人もおられれば、感染はしていても発症していない人がおられるため、知らないうちに感染してしまうことがあるにも関わらず武漢や中国だけにこだわっていたこと自体に疑問がありました。

発熱や風邪症状があれば自己隔離を

発熱があっても軽症であれば極力家で自己隔離をして様子をみるように提案された時期もありました。この時点で封じ込めは諦め蔓延を覚悟したことになります。少なくとも私はそう理解しました。PCRで診断が確定しないグレー状態でも、この時期の発熱や風邪症状は新型コロナウイルスとして人にうつさないように自己隔離が推奨されました。言い換えるとそれだけ新型コロナウイルスが身近なものになってしまうことを意味します。そしてそれが現実となりました。今は比較的新型コロナウイルスのPCR検査を行うようになってきています。(といってもあくまでも2月・3月に比較するとという意味で、海外と比べると格段に少ないのが現状です。)

今は無症状でも濃厚接触者に検査

みんながモヤモヤするのは、以前は発熱が持続するという新型コロナウイルスの感染が疑わしい状況であっても検査してもらえなかったものが、今は家族が感染していると症状がなくても検査をすることです(芸能人や有名人も・・・)。片や検査を渋り、片や症状がなくても犯罪者でも探すかのように積極的に検査をするという検査の対象に対して一貫性がないことが理解できないため、釈然としません。このような状況なのに、芸能人や有名人は比較的症状が軽くても検査をしてもらっている印象もあるため、余計釈然としないものになっています。
確かに感染した方の家族など濃厚接触者であれば感染の可能性はあるとは思いますが、これまでは接触歴がないという理由で検査をしなかったときとの整合性が保たれません。あたかも封じ込めが成功していて接触歴がなければ絶対に感染しないと考えているかのようです。逆に感染者が見つかれば、その周辺の感染者も症状がなくても洗いざらい見つけようとしているかのようです。
あたかも感染が疑わしくても感染を確定させたくはないが、一旦確定したら仕方ないので周囲の感染の疑わしい人への感染を封じ込めをしようとしているようです。

封じ込めをするのであれば、誰もが簡単にわかる理屈で当初から手当たり次第検査をすることです。検査をするから医療崩壊をするのではなく、感染が広がるから医療崩壊するのです。この理屈をマスコミの方々も切り崩せなかったのが残念です。

封じ込めは諦めたのであれば、症状のある濃厚接触者は検査するとしても、症状のない人は検査せずグレーとして念のため自己隔離をしてもらうべきではないでしょうか?何故なら新型コロナウイルスのPCR検査は感染者でも陽性率7割程度であり、3割は感染していても陰性(つまり感染していないという誤判定)に出てしまうからです。

確かに検査件数が多くなると患者さんの数が増えて医療崩壊に至るということはかろうじて理解できます。ただし感染の流行初期はできるだけ感染が広まらないように、手当たり次第に検査を行い感染者を見つける手法を行うべきであり、蔓延して手が回らなくなった時点で、検査をする件数を絞ればよいだけのことです。

医療崩壊につながるから検査をしないというのは何か別の目的を隠しているように思えてしまいます。

何のために検査をできるだけしないように絞っていたのか、その目的をたずねる目的論でマスコミの方が質問してもらえれば何か出てきたのかもしれません。医療崩壊させないために検査を絞るというと矛盾がでます。検査をしないと診断が確定できないため、疑わしい人が更に感染を広めるから医療崩壊を導きます。検査をすることで診断が確定されれば、それ以上感染を広めないように入院することになるから感染が広まりません。
検査をしないことが感染者の方を放置してしまうことになり、周囲に新型コロナウイルスをまき散らして感染者が増えるため結果として医療崩壊を招くからです。

感染初期には検査をしないことで新型コロナウイルスの蔓延を助長させ、あたかも自分たちの存在感を高めようとしているではないかと邪推してしまいます。もしくは感染が判明すると感染経路の検索という仕事が増えるので極力検査したくないのかなと思っていました。
(勿論そんなことはないと信じたいですが、それくらい感染流行初期に検査を極力しないことは封じ込めの観点から理解できない行動です)

私が仕組みを作るなら、感染拡大の初期にはPCR検査の一定数は自費診療で1回1万円で希望者に検査するようにしていたと思います。保健所が認めた人は無料で、適応にならない人の中でどうしても気になる人は1万円ていどで受けられるようにするとよかったのではないかと思います。

今回は初めてのことですから仕方がないと思いますが、今後似たような感染症が広まった際に、どう行動すべきだったか知恵を集積してほしいですね。

今時ちょっと信じられないような話。マスクをつけない病院・・・

今時ちょっと信じられないような話。マスクをつけない病院・・・
こんなタイトルで書いてしまいましたが、今はつけるようになっているかもしれませんし、攻撃をしたい訳ではありませんし、そもそも伝聞なので病院名は書かないようにしておきます。

知人二人から聞いたのですが、ある病院では職員さんがマスクを着けずに診療を継続しているようです。
知人の一人は家族がその病院に入院したということ、もう一人の知人は隣人がその病院に勤めているということで二系統から入った話を聞く限り間違いなさそうです。
しかもマスクが手に入らないから仕方なくマスクを着用しないのではなく、ポリシーを持ってマスクを着用していないそうです。
伝聞であり私が直接確認したわけではありませんが、マスクは病人がするものでありマスクを着用しても着用している人に対する感染予防効果はないためマスクの着用をしないそうです。

知人の隣人の方は自分自身はマスクを着用したいものの、周囲の職員から白い目で裏切り者を見るかのような目でみられるそうです。

もし本当にマスクを着用しないとしたらその病院の職員に感染者が出てしまった場合院内感染が広まってしまい、全国ネットでこの病院が話題にならないことを祈るばかりです。

知人の家族が入院していたのは約1か月前の話なので、今は着用しているかもしれませんが・・・。

万が一の可能性を考えて今はマスクを着用してくれていることを祈っています。

北風と太陽みたい コロナへの対応言い方で明暗

中国地方のある県ではパーキングエリアで他県ナンバーの車の方の検温を行うと発表し、来てしまったことを後悔してもらえるとよいなと思うと知事さんが発言してしまいました。
片や別の中国地方のある県では、「会いたいからこそ、今は会わないでおきましょう」というメッセージを発信しました。
(参考:ヤフーニュース、時間が経つとリンクが切れているかもしれません。)

言っていることは同じです。その県には来ないでください。移動しないでくださいです。

北風と太陽みたい

同じことを主張しているのに明暗を分けたのは何でしょうか?
私はこのニュースを見て寓話「北風と太陽」みたいだなと思いました。(参考:ウィキペディア「北風と太陽」

服を脱がせるという話で、強硬に風を吹き付け無理やり脱がそうとした北風と、ジリジリと照り付けることで自分で脱がせるように仕向けた太陽との話です。
人に無理やり強要しようとすると反発(北風の場合は寒いから必死で服をはぎ取られないように抵抗してしまいます)が、人が自分から脱ぐように仕向ける(暑ければ自然と服を脱ぐということ)という仕組みです。

今回の話では、自分の県に来たら後悔させてやる。だから来るな!という北風です。そんなこと言われても嫌だと反発してしまいます。北風のように強要しようとしているからではないでしょうか?
その点他の県では「会いたいからこそ、今は会わないようにしましょう」というように、自分の判断を尊重し今は会わないようにしてもらえませんか?と主張しています。それは感染が落ち着けばいつでも会えるようになるから今は我慢しましょうというメッセージが心に響いたようです。

あくまでも私の想像ですが、来るなと主張した知事さんはこの寓話を知らず(もしくは物事を深く考えるほど余裕を失っているのかもしれません)、今は控えてと主張した知事さんはこの寓話を知っていたのかもしれません。人は強要されると反発するけど、そのように仕向けられると自然と行動するようになるということを。

共感を得られるかどうかの違い

誰のため、誰の視点での「来ないで」だったかだと私は思います。
「後悔」というキーワードを使ってしまった知事さんの視点は、自分であり職員の視点だったように思います。
自分たちが管理上困るから「来ないで」というメッセージに見えてしまいます。だから(自分たちのために)「後悔させる」という強いメッセージに見えてしまいます。
自分たちの都合しか考えていないように見えるので、その県にはいきたくないという発想に繋がり、コロナ後の観光に影響が出ることを心配する声が上がるようです。
その点、「今は来ないで」というメッセージを発信した知事さんの視点は県民であり、来る人です。つまり今来てもらうと感染が広がり、かえって会えない期間が延びてしまいます。だから「今は来ないで」くださいというメッセージです。つまり訪れようとする人たち、そしてその訪れた人と会った県民が困らないようにするために「今は来ないで」くださいというメッセージを発信できたことが素晴らしいと思います。

「急がば回れ」ということわざのイメージを思いつきましたが、「早く会いたいからこそ今は会わない」というメッセージを発信することができているように思います。つまり県民、そして県に訪れてくれる人のために「今は会わない」というメッセージを発信できていることが共感されるのではないかと思います。

自分のための行動は反感を買いやすく、他人のための行動は共感を得やすい

自分のための行動をとっている人の言葉は響きません。何故なら自己都合だからです。勝手にすればと思ってしまいます。ましてや知事や公務員だと極論するとそれが仕事でしょと考えてしまい、楽をしたいから要請しているように受け取られてしまう可能性があるのです(勿論私はそのようには考えてはいませんが、心理的にそのように考えられてしまう恐れがあるという問題定義をしたいということです)。
一方で人のための行動をとっている人の言葉は響きます。何故なら他人への配慮なので、自分も他人への配慮を一緒にしたいと思えるからです。つまり共感できるということです。(あなたとあなたの大切な人のために「今は来ないでください」という言葉)

反感を買うことが多いのは自分のための言動で、共感を得ることが多いのは他人のための言動ではないかと私は思います。
目的を考えてみる。
今回のそれぞれの知事さんの言動が、誰のため・何のための要請だったかと考えてみる。自分のための行動は反感を買いやすく、他人のための行動は共感を得やすい・・・。覚えておいてもよさそうです。
そんな視点で物事を見るようになると、少なくともあまり反感を買わないようにできるのではないか

新型コロナウイルスの対応でみんなが疲れてきているのでしょう。余裕がなくなってしまって自分のことばかり考えるようになる人が増えてくると思います。
非常事態にこそ人の本質が問われると思います。どんな時にでも人への配慮ができるような人間になりたいですね。日々努力はしていますがなかなか難しいです。これからもそうなれるように努力していきたいと思います。

新型コロナウィルス肺炎について思う

新型コロナウィルス肺炎について思うところがあります。というのも武漢から帰国した人たちはすべて検査をしていますが、これまで武漢から旅行でこられている中国の方はほぼフリーパスです。旅行者の方は確かに短時間で入っていかれますが、感染に関して可能性は同じではないかと思います。それにもかかわらず2人検査をしなかっただけで大騒ぎになっていますが、17,000とられたと言う旅行者の方たちは発熱のチェックのみです。一部では解熱剤を内服し発熱チェックをすり抜けて入国したと言う話もあります。

現在新型コロナウィルス肺炎についてのチェック項目は、武漢からの帰国者あるいは旅行者、もしくはその人たちと接触した人が発熱した場合に限っています。これは二次感染に関してチェックしていますが、三次感染つまり武漢で感染した二次感染した人からうつってしまった人たちはチェックできません。武漢と縁もゆかりもない人は今のところチェックできません。

現在二次感染者からうつった三次感染者の新型コロナウィルス肺炎の患者さんたちは、新型コロナウィルス肺炎のチェックから漏れてしまうため、やむを得ないとは思いますが通常の風邪として診療されている可能性があるのです。

違和感

武漢からの帰国者の全例検査と比較して、解熱剤ですり抜けることができる発熱のみのチェックの旅行者の扱いの差に違和感を覚えます。

また感染者が犯罪者かのような扱いにも違和感を覚えます。犯罪者かのように扱われると、隠蔽しようとしてしまう人達が出てしまうからです。感染者をたたえるべきだと私は思います。何故なら正直に申告して、周囲への感染を未然に防いでくれたからです。北風と太陽の寓話のように無理矢理ではなく自発的に申告し、申告した結果(感染)を褒めたたえるようにすべきだと思います。

今のようなあたかも犯罪者扱いでは申告しない人達が出てしまいます。万が一その人が感染していれば、そこからまた広がってしまいます。

自己申告により感染が判明した人を褒めたたえる報道をして欲しいと思うのは私だけでしょうか?

残念ながらこれから全国的に新型コロナウイルス肺炎と気づかれていない肺炎患者が増えるのではないかと思います。もしかしたら既に増えているかもしれません。抗生物質が効かないから念のため新型コロナウイルスの検査をしたら陽性という例が大都市を中心に報告されるようになるかもしれません。そのような事態にならないことを祈っていますが、もしそのような事態に陥ると現場も報道もパニックが起こるかもしれません。そのような情報に陥った場合、大事なことは過度に恐れ過ぎないということです。万が一感染しても肺炎になるとは限らず、肺炎になったとしても致死率は2%ですし、不顕性感染(感染しても症状が出ないこと)を含めると致死率は更に低いと思います。手洗いなど新型コロナウイルス肺炎の感染予防の仕方を実践するようにしましょう。

事態が今以上に悪化しないことを祈っています。せめて簡易検査キットが早く出来てくれると良いのですが…。

糖質回避ダイエット生活約1ヶ月でわかったこと

体重だけみれば太り過ぎの部類には入りませんが、一度糖質回避ダイエットで標準体重を下回っていたので今の体重に違和感があります。そこで糖質回避によるダイエットを約1ヶ月前から再開しました

1日2食食べると体重が落ちない

約1ヶ月糖質回避ダイエットをしてみてわかったことがあります。一年半前には糖質回避でダイエットを試みましたが何故かうまくいきませんでした。今回は順調に体重が落ちています。1年半前も今回も主食を含めて糖質を摂らないのは同じです。前回は体重が落ちず、今回体重が順調に落ちるのは食事回数の違いです。前回は1日2食(昼食・夕食)でしたが、今回は1日1食(夕食のみ)の日もあります。面白いのは今回1日2食食べた時には体重が横ばいか少し上がって、1日1食だと体重が下がることです。今の私の体格と運動量・基礎代謝では1日2食ではエネルギーが多いのかもしれません。

何年か前に糖質回避ダイエットをした際には、1日2食食べていても体重はぐんぐん落ちていたので、1年半前に糖質回避だけでダイエットに失敗した、その違いはよくわかりません。腸内細菌の違いかとも思いましたが、検証するまでには至っていません。

体重減少の弊害

以前から心配していた耳管開放症を発症してしまいました。耳管開放症とは、喉の奥と耳をつなぐ耳管という通常は閉じている管が、開いたままになってしまう状態のことです。耳管を圧迫していた脂肪がダイエットで減ったことで、開放状態に陥ったようです。声が耳に直接届くので話しにくくなるのが困ることです。

耳管開放症が酷くなると、息をする空気の流れが耳に直接流れ込むようになり、呼吸をする音が風切り音として耳に直接聞こえるようになります。

今回は78.5Kg前後で出始めました。体重が減れば減るほど不快感が増すはずなので、もしかしたら私の適正体重は79Kg前後なのかもしれません。

一度標準体重まで落としてから、耳管開放症の症状次第で体重を何Kgで維持するか決めようかと考えています。

糖質回避の副産物?

糖質だけでなく、食事の量も控えているので、人にお勧め出来るダイエット法ではありませんが今のところ順調に体重は落ちています。体調もすこぶる快調で、健康そのものです。肩にある粉瘤も縮小しています。糖質回避を行うと抗腫瘍効果も期待できるようです。私は花粉症ではありませんが、糖質回避により花粉症が治った人もおられるます。免疫機能不全(免疫がうまく働かないことで細菌やウイルス・腫瘍などを見逃してしまうこと)や免疫機能過剰(本来免疫が攻撃すべきではない自己組織を攻撃すること。アレルギーが一例)を起こしている免疫機能が正常化することが期待出来るのかもしれません。

タイトルには糖質回避の副産物と書きましたが、糖質回避により本来の免疫機能が戻るということのようです。逆に言えば糖質によって免疫機能がおかしくなっている可能性が示唆されています。(実際には免疫機能障害を引き起こすのは糖質だけではなく、他の仕組みも働いているようですが…)

糖質の摂りかたを間違うと病気になっている可能性が考えられます。

糖質回避ダイエット生活25日目

体重が増えてしまったこともあり先日より糖質回避ダイエット生活をしています。今日で25日目ですが、体重は上がったり下がったりしています。今週は少し上がってしまいました。

途中で断念しないためにも備忘録がわりにダイエット日記を書いていこうと思います。

糖質回避

糖質回避を心がけています。具体的には主食を食べないようにしています。他にはお菓子や果物、芋類を避けるようにしています。家ではおかずを中心に豆腐を食べています。

外食する場合は、糖質回避が出来るお店を選ぶようにしています。具体的には単品メニューのあるガストなどのファミレスや焼肉など、カレーなら低糖質カレーのあるCoCo壱番屋を選ぶようにしています。

コンビニで済ませる場合、焼き鳥や唐揚げ、メンチカツなどを選ぶようにしています。

結果

 

体重は徐々に落ちてはいますが、先週がぐっと落ちていたこともあり、今回は少し上がってしまいました。

 

ほぼ横ばいかむしろ上昇しています。食後や食前の体重が混在していることもありますので、上下していますが上のグラフで大きな流れをみると下がっています。

お腹周りのお肉が減りつつあり楽しい限りです。

実は糖質回避ダイエット生活でわかったことがあるので、改めてかいてみたいと思います。一年半前の前回は途中で体重を気にしなくなってしまいましたが、記事にすることで継続していこうと思います。

体重計

この体重計を選んだ理由は、

  • スマホ連携
  • USB充電
  • ある程度の大きさがあること

誤差はありそうですが、快適に使っています。スマホのグラフが滑らかに描かれるのが気に入っています。

 

糖質回避ダイエット生活19日目

標準体重から10Kg以上増えてしまったため、ダイエットすることにしました。糖質を食べなければ太らないので、以前行ったダイエットを最後のダイエットと書いたこともありますが、お恥ずかしい話糖質を再び食べて体重が増えてしまいました。現在糖質回避ダイエットをしています。やり方は簡単で主食を食べないことです。お菓子や果物などの糖質も食べません。

元々子供の頃から朝食は食べませんでしたが、今回のダイエットを早く成功させるために昼食も控えています。しかも夕食も糖質回避しながら少な目にしています。もう少し食べたいと思った時には豆腐を食べるようにしています。今日は夕食後に時間が経ってお腹が少し空いたので、ウインナーを食べました。

結果

デコボコですが順調に減っています。

今日は何故か1.2Kgも減りました。いつもは絶えず水を飲んでいますが、今日は少し水分が少なかったからかもしれません。

いずれにしても順調に体重が減っているので楽しくダイエットしています。

結果が見えるとやりがいがありますね。体重が減るのが楽しみになっているので、このまま食べる量を減らして加速度的にダイエットしてしまいそうですが、急速にダイエットすると弊害があるのでダイエットの速度を緩めようかとも考え始めました。

ダイエットの弊害

私の場合のダイエットの弊害とは耳管開放症です。耳と喉の奥(咽頭)は耳管という管で繋がっているのですが、通常耳管は閉じています。物を飲み込んだり、圧の差が高まると解放することで鼓膜内と外気の圧を調節しています。痩せてしまうと通常閉じている耳管が、周囲の脂肪が減るためか解放してしまいます。

耳管開放症という状態です。息の流れが開放している耳管を通って耳にも入り込むので、耳管開放症になった耳に呼吸に伴う風の音が聞こえる状態になります。また鼓膜内が密閉されていない状態になるので、音が聞こえにくくなってしまいます。

以前耳管開放症になったのは確か72〜75Kgくらいだったはずなので、少なくともそのくらいの体重に近づいた時点でゆっくりダイエットに切り替えようかとも思ってきました。

幸いまだ耳に不調はありませんが、昼食を抜くダイエットはやり過ぎかもしれないとも考えるようになってきました。体重が減るのは楽しいのですが、少し考えながらダイエットしていきたいと思います。

糖質回避ダイエット17日目

再び糖質回避ダイエットを始めてから17日目になりました。順調に落ちていた体重が昨日より少しだけ増えてしまいました。昨日から朝散歩をしています。今日は6932歩歩きましたが外食したことが影響したのかもしれません。

今日の夕食

今日はカレーチェーン店のCoCo壱番屋で夕食をとることにしました。

お店でみかけた低カロリー米なるものがあったため試しに食べてみるか非常に悩みましたが、お米が混ざっているようなので断念しました。糖質回避をしているとお米を食べることに罪悪感を感じてしまうからです。

これまで5月以後もCoCo壱番屋には行っていましたが実施店舗が限られていたため、低カロリー米を知らなかったようです。9月いっぱいの期間限定なので、ダイエットが順調に進んだら、糖質回避メニューの一例として食べてみたいと思います。

結局選んだのはCoCo壱番屋に来ると定番の低糖質カレーにしました。ロースカツとチーズをトッピングしました。

食べていて面白く感じたのが、半分食べたところでお腹いっぱいと感じたことです。胃が小さくなったと感じる結果となりました(参考:糖質回避により胃が小さくなったと感じる理由)。ということは禁断症状(正確には離脱症状)である強い空腹感は感じなかったものの、糖質依存だったんだということが改めてわかります。

改めて考えると、今回糖質回避ダイエットを始める前は今より2・3割多く食べていたように思います。日頃頻繁には主食を食べないものの、お菓子などを食べていたので太るのと当たり前ですね。ふとお菓子を食べたいなと思うことがあるので、これも糖質依存の離脱症状の1つなのかもしれません。

一年半前に糖質回避をしても大して体重が減らなかったのですが、今考えてみると食べる量が多かったと思います。今回のように食べる量が減らなかったことが原因のようです。(今回は意識的に食べる量を減らしましたが、今は減らした量に身体が慣れているようです。)

前回糖質回避ダイエットで体重が減らないのは腸内細菌の影響かとも思いましたが、食べる量が減らなかったことの方が原因のようです。(残念ながら太りやすい腸内細菌かどうか検証していないので、想像の域を出ませんが…)

今日の結果

今日の体重です。0.3Kgですが増えてしまいました。食べた量は多くはありませんが、外食したのが影響したのでしょうか?夕食でいつも食べている量よりカレー一食の方が多いのかもしれません。ただ単に排便がないことが原因かもしれません。

昼食もいつもと変わらず、少量食べただけです。

0.3Kgの上昇は誤差の範囲と考え、このまま続けていきたいと思います。

身体が散歩で歩くのに慣れてきたら2Km弱のランニングも再開したいと思います。