アナログ思考とデジタル思考の見分け方を見つけました。
アナログ思考とデジタル思考の見分け方
見分け方は簡単です。何かわからないことを質問してみるのです。アナログ思考の人は質問の答えが的はずれです。デジタル思考の人は質問の答えが的確で明確です。
アナログ思考の特徴
アナログ思考とデジタル思考の概念を思いつくまでは、質問に的確に答えてくれない人は、わざと誤魔化しているのだと思っていました。どうやら違うようです。都合の悪いことやわからないことをわざと誤魔化して言い逃れしようとする人も確かにいますが、的はずれな答えをする人の多くはアナログ思考のようです。
アナログ思考はそれぞれ相反する考えの境界線が不明瞭なため、両極端は説明できても、中間周辺のことは自分でも区別できないのです。自分で区別できないことを人に明確に説明出来ないのは当然といえば当然です。
要するに本人はわかっているけど人に説明するのが苦手というのがアナログ思考です。
アナログ思考の人の特徴は抽象的な説明が苦手です。すぐに例えばと具体的な例をあげ、相手に具体例から抽象的な概念を類推してもらおうとします。抽象的な概念の扱いが苦手なようです。
デジタル思考の特徴
物事の概念の境界線が明確に理解しています。質問の多くは問題の境界線の区別がわからないことに対するもののため、その区別を一言で伝えるのでわかりやすく、的確です。
判断基準を明確に出来るため、人にも伝えやすく再現性にも優れます。
様々な問題を解決するには的確な思考方法だと思います。