病気を治すから失くす時代に!?

病気を治すとは病気に対して薬を使って健康な状態に戻すことです。
病気を失くすとは病気に対して薬を使わず、原因である糖質を取り除くことで健康な状態に戻すことです。
病気を治すのではなく病気を失くすことができるかもしれません。(詳しくは呉からの風.jpにて)

ご存じですか?

ここまでは事実です。ここからが事実を元にした仮説です。

我慢するなら病気?糖質?
我慢するならどっち?
病気を我慢?糖質を我慢?

アトピー性皮膚炎8割・慢性蕁麻疹5割程度の改善率で、病気を失くした人も何人かおられます。病気でお悩みでしたら糖質回避教をご検討ください。
面白そうとか、ダメ元でもいいからやってみようかなと思われた方にお勧めです。
(糖尿病、肝臓病や腎臓病などの治療中の方は『糖質回避したい』と主治医の先生にご相談ください)

呉からの風

素朴な疑問 2型糖尿病の理想の食事療法

素朴な疑問を書いていきます。これまでの常識や先入観にとらわれることなく頭の体操として素直に考えてみて下さい。

血糖値を上げるのは糖質だけ

たんぱく質・脂質・炭水化物(糖質)のうち血糖値を上げるのは糖質だけです。たんぱく質はアミノ酸、脂質は脂質酸とグリセリン、糖質はブドウ糖に消化され吸収されるのは学生時代に習った通りです。血糖値とはブドウ糖の血中濃度のことで、アミノ酸・脂肪酸・グリセリンはブドウ糖とは異なるため血糖値に影響はありません。

身体の仕組みとしてはアミノ酸などからブドウ糖を作り出す方法があるため、いつもブドウ糖が作られていると誤解されたようです。実際には血糖値が下がってしまった場合だけ、アミノ酸などからブドウ糖が作り出される仕組みです。糖質を食べていると血糖値が下がらないのでアミノ酸などからブドウ糖を作り出す必要がありません。

血糖値は糖質を食べた分だけ上がります。

2型糖尿病は血糖値が高いまま下がらない病気です

2型糖尿病は血糖値が下がらない病気です。家族に同じ2型糖尿病の方が多いため、遺伝的な体質だと思われていました。

血糖値が高くなると、血糖値を下げる唯一のホルモン、膵臓から分泌されるインスリンが働いて血糖値を下げようとします。度重なる血糖値の上昇により、何度もインスリンが出続けることで働き過ぎて膵臓が働けなくなったか、インスリン自体の効き方が悪くなった状態が2型糖尿病です。

血糖値が下がらなくなった病気ではありますが、血糖値が何度も上がったことによる結果だと捉えることができます。

ここで問題です。

2型糖尿病の理想の食事療法は?

以上の情報から、実際に出来るかどうかは別問題にして、理想の食事療法を考えてみて下さい。そもそも上記が信じられなければ、御自身でも調べてみて下さい。

先入観にとらわれない小学生の方が、簡単に答えに辿り着くかもしれません。

私の考える答えはこちら

理想の食事を実践された実例はこちらです。

妊娠糖尿病の対処法・治療しなくていい?

妊娠糖尿病とされる病態があります。妊娠した際にホルモンバランスの影響からか高血糖状態になってしまう状態です。

妊娠糖尿病は炭水化物(糖質)が引き起こす高血糖です。2型糖尿病と同じように糖質を控えることで次第に血糖値は落ち着きます。赤ちゃんに対する影響がわかりませんので、妊娠中糖質ゼロにしてもよいのかはまだわかりません。ただ妊娠糖尿病で悩んでおられたら、食事量を控えるのではなく、糖質を控えることで血糖値の改善が期待できます。

治療しなくても良いというのは、そのまま放っておいて良いという意味ではありません。糖質を減らすことで妊娠糖尿病自体が改善するので薬や我慢は必要ないという意味です。

通常たんぱく質・脂質は控えなくても(お腹いっぱい食べても)理論上は妊娠糖尿病は改善すると思います。

血糖値を直接上げるのは糖質だけだからです。

また妊娠中体重増加に悩むこともよくあります。ホルモンバランスの変化により糖質が非常に魅力的に思えて、ついつい食べ過ぎてしまいます。いつの間にか糖質に騙されてしまっているのかもしれません。重要なことは糖質の食べ過ぎであって食べ物全般の食べ過ぎではないことです。

興味があれば御飯・パン・麺類を控える糖質回避教のすすめをご覧ください。