人が人を騙す理由。
それは騙す隙があるからです。
騙してもばれないと思うから騙すのです。
そして騙した人が得をするのです。
隙がなければ騙そうとはしません。
得しなければ騙すなんて面倒なことはしません。
明らかに自分より賢い人を騙そうとはしないものです。
何故なら嘘がすぐにばれるから。
嘘がばれないと思える相手にだけ、嘘をつくのです。
実はある種のお猿さんは嘘をつくのです。詳しくはこちらを。
お猿さんですら嘘をつくのですから、人間も嘘をつくのが当たり前だと考えた方がよさそうです。
しかし通常人は嘘をつきません。何故なら人間は嘘を見破る知恵を持ち合わせているからです。
そして嘘は良くないという倫理観を通常人は持ち合わせており、人間社会では嘘つきは相手にされなくなるのです。
(ちなみにお猿さんは嘘をつかれても見破れません。お猿さんは嘘つきも相手にされるのです。)
そのため人は嘘がばれないと思った相手に嘘をつくのです。(希に嘘に罪悪感を抱かない人がいるので注意が必要です)
最初から狙って嘘をつく場合と、話をしているうちに相手の隙に気づいて出来心で嘘をつく場合とがあります。
出来心での嘘は悪気なくついついてしまうものです。
しかし一度ついてしまった嘘は取り返しがつかなくなり、嘘の連鎖に陥ります。
最初から狙った嘘は巧に練り上げられ辻褄が合わされています。
見破るにはそれなりの知恵が必要となります。
騙されない対策
騙されない対策は簡単です。本当かどうか確認することです。
かかってきた電話なら合言葉で家族確認をする
相手の言っていることを第三者に確認するということです。