前回の糖質回避での病気の改善率から新たにわかったことを加えます。
アトピー性皮膚
アトピー性皮膚炎は糖質回避をされた方の8人中8人が改善していますので、改善率100%です。糖質回避の効果はまず間違いなさそうです。
悪化する場合には糖質を食べてから数時間から翌日に悪化するので、アトピー性皮膚炎が悪化した場合には前日までの食事を振り返るだけでよさそうです。
食べ過ぎを認識し、今後に向けた改善の糸口が見つかるかも知れません。
慢性蕁麻疹
慢性蕁麻疹は5人中2人だけ改善していますので改善率は40%です。アトピー性皮膚炎ほど明らかな相関がないのか、もしかしたら長年の糖化産物が蓄積しているため発症しなくなるまで糖化産物が減少するのに時間がかかるのかも知れません。
時間と共に改善するのかしないのか今後の経過で色々なことがわかってくると思います。