アメリカで警察官による射殺が問題に

アメリカで警察官による射殺が問題になっているようです。今回私が目にしたのはフェイスブックで投稿された動画です。IDカードを取り出せと言っておきながら、ポケットに手を入れたとして撃たれたのです。警察官も人間ですから恐怖心もあるのだと思います。そして誰もが銃を持っているアメリカでは、相手が銃を持っていると考えて行動する必要があることもわかります。しかしこれまでは警察官が射殺してもそれほど問題になってはいなかったようです。何故なら撃たれた人は死んでしまっているので、死人に口無しで有耶無耶にされてしまっていたのです。

私がアメリカに住んでいれば、車にある対策を考えます。ドライブレコーダーのように、運転席を録画しておきます。更に「録画中」と近付く人にわかるように表示するのです。これだけ警察官による射殺が問題になっているのは、録画が流出しているからです。警察官の言い訳が通用しなくなるからです。全ての警察官がすぐに撃つわけではないとは思いますが、突然撃たれないために私がアメリカに住んでいれば、「録画中」をアピールして突発的に撃たれないようにします。間違って撃つと大問題になると思えば、慎重になるのではないかと思います。

一番の対策は銃を禁止することだと思いますが、銃の歴史が長いので仕方ないのかも知れません。

人を傷付けることしか出来ない銃のない世の中を実現している日本は凄いと私は思います。

 

投稿者:

呉からの風

呉の医師です。 糖質回避教の推奨者です。 様々な分野で気づいたことを掲載していきます。 怒る必要のない子育てを掲載予定です。