リオ パラリンピック閉幕に思う

リオ パラリンピックが閉幕を迎えました。
幸い大きな問題なく閉幕を迎えることが出来たようです。

次の4年後は東京で開催される予定です。そこでふと思います。パラリンピックが先に開催するべきではないか?と。どうしてもパラリンピックはオリンピック程の盛り上がりに欠けます。

そこで東京ではオリンピックの前にパラリンピックを先に開催することを提案します。オリンピックのついでに開催するのではなく、オリンピックの開催に先立ち宣伝・盛り上げることを目的に先に開催すると良いと私は思います。障害のある人々はもちろん、全ての人達を大切にすることを世界にアピール出来ると私は思います。

障害のある人達が幕を開き、障害のない人達にバトンを渡し、一緒に幕を閉じるパラリンピック・オリンピックになると良いなと思います。

パラリンピックの閉幕を見て残念だったのは、閉幕式のショーです。ショーが必要かどうかの議論はさておい、ショーをするなら障害のある人達のショー、あるいは健常者とのショーが見たいと私は思います。スポーツとは別の、障害のある人達の晴れ舞台としてパラリンピックの閉幕ショーへよ出演という目標を生み出してはいかがでしょうか?

今生きている人間は、奇跡のような偶然の結果同じ瞬間に共に生きている仲間なのですから。争うなんてもったいない。如何にみんなが共に楽しく生きていくのか、知恵を持ち寄りたいですね。

私は東京ではパラリンピックから開催されることを祈っています。

投稿者:

呉からの風

呉の医師です。 糖質回避教の推奨者です。 様々な分野で気づいたことを掲載していきます。 怒る必要のない子育てを掲載予定です。