変化することが当たり前な理由

世の中には変化を嫌がる人がいますが、残念ながら怠慢過ぎません。変化するのが当たり前だからです。何故なら変化する必要がない完璧ということになりますが、何事も完璧はありません。完璧でなければより良い方向に変化するしかないのです。変化したくないと抵抗したところで、対応しきれなければ生き残ることが出来ず淘汰されてしまうだけです。

仮にある時点では完璧だったとしても、様々な環境の変化により完璧ではなくなるのです。つまり環境が不変にならない限り、永遠に完璧などあり得ないのです。

何事においても変化するのは当たり前なのです。完璧なわけがないのですから。変化を怠れば淘汰されるだけですが、淘汰されふことを理解していない人が変化を拒むのです。変化しなくてもまだ生き残ることができると誤解しているのです。今までは変化しなくても生き残ることが出来たので、今からも生き残ることが出来ると錯覚しているに過ぎません。

変化しなくても生き残ることが出来たなら、人類は今でも石器を使っているでしょう。本当に変化しなくても生き残ることが出来るなら、未だに石器すら使えないかもしれません。

変化する必要があればするのではありません。変化する余地・隙があれば変化するのです。変化しないよりはましですが、変化する必要に迫られた時に変化するのでは遅いのです。余裕のあるうちにより良い方向にあらかじめ変化しておくのです。そのように備えておけば環境が悪化しても生き残ることが出来るのです。幸運にも環境が悪化しなければ、周囲の人よりも有利に立つことが出来るのですから変化しておく方がお得です。

現状に満足せず、完璧になるまで更に上を目指して変化し続ける方が私はお得だと思います。自称最善で満足せず、絶対最善を尽くすのです。

変化するのは当然です。変化するかしないかは問題ではありません。いつどのように変化するかが問題です。環境は絶えず変化しているのですから、自分達も変化するのです。この変化により生き残ることが出来たとしたら、後世の人達が変化を進化として受け止めてくれるのです。

進化に至る変化をしましょう。

投稿者:

呉からの風

呉の医師です。 糖質回避教の推奨者です。 様々な分野で気づいたことを掲載していきます。 怒る必要のない子育てを掲載予定です。