治らない医者と治してくれる医者

治らない医者と治してくれる医者、どちらの医者にかかるのが良いでしょうか?多くの患者さんにとっては病気を治してくれる医者でしょう。全員ではなく多くの患者さんと書いたのは、実は病気であることを深層心理で臨んでいる人もわずかながらおられるためです。
多くの患者さんが望む治してくれる医者を選ぶべきですが、多くの病気は治らないと公言する医者も多くいます。治らない病気だから薬で誤魔化し続けましょうというのです。ただ単に勉強不足で治し方を知らないだけか経営のためにわざと治さない医者も大勢いるんです。専門医は病気を治さない?治せない?に書きましたが、専門医は過去の治療法や常識に捉われ過ぎているため、単純で画期的は方法があっても受け入れようとはしません。何故ならこれまでの自分を否定された心境になるからです。

多くの病気が食べ物を選ぶ食べ方で治すことができる時代になってきました。
例えば2型糖尿病です。糖質を食べないことができれば治癒することがわかりました(現在治療中の方は低血糖を生じる恐れがあるため、突然糖質をやめないようにしてください。主治医の先生と相談の上糖質を減らすようにしましょう)。糖尿病は上がってしまった血糖値を下げることができなくなる病気です。食べ物であるタンパク質・脂質・糖質の中で、血糖値を直接押し上げるのは糖質だけですから、その糖質を食べなければそもそも血糖値が上昇しないから下げる必要がなくなるという非常に単純な理屈です。
各種アレルギーも病気を避ける理想の食べ方で治すことができますし、自己免疫反応の攻撃対象が異なるだけの自己免疫性疾患も同じように治すことができます。
例えば世間一般では治らないことが常識とされる花粉症も糖質の食べ方一つで簡単に治ります。治らないのは糖質を食べているからです。糖質を食べながら花粉症の治療していることは、アクセルを踏みながらブレーキを踏んで止まらないと言っていることに似ています。抑えることができても薬がなければ症状が出るのは当たり前です。
ニキビ(尋常性ざ瘡)イボ(尋常性疣贅)などの慢性感染症も食べ方で改善が期待できます。
ニキビ痕肥厚性瘢痕、ケロイドなどの傷痕も食べ方で治せる時代になってきました。
まだ研究段階ですはありますが、癌も食べ方が関係していると私は考えています。癌には糖質と塩分とビタミンが関係していると私は確信しています。他にももう一つ関係があるものがあるのかもしれませんし、糖質と塩分とビタミンが全てなのかもしれません。その点を検証しているところです。現在明らかになっているのは子宮頸がんの発症には糖質が関与していることです。

これまで受診している先生を信頼する気持ちもわかりますが、治してくれるはずと考えて信頼しているのではないでしょうか?治してくれたという実績・裏付けのある信用ではなく、ただ信じているだけではないでしょうか?
しばらく通院して治らないのであれば、別の病院を受診してみることをお勧めします。何故なら勉強不足で知らないだけではなく、あえて治さない医者も大勢いるからです。患者さんが治ってしまっては外車に乗れなくなるからです。勉強不足にしろ外車のためにしろ、治らないことに変わりはありません。
病気を治してくれる医者を探してみることをお勧めします。

投稿者:

呉からの風

呉の医師です。 糖質回避教の推奨者です。 様々な分野で気づいたことを掲載していきます。 怒る必要のない子育てを掲載予定です。