お得情報 スマートウォッチ

お得情報です。と言うか耳寄りな情報です。もし興味があれば読んでみてください。

少し前に私がスマートウォッチを身につけるようになったのですが、私の腕を見て興味を持った人が2人私の買ったスマートウォッチを買いました。お得情報にあげておくと興味が湧く人がいるかもしれないと考えて掲載してみます。

お得な方

ポケットに入れたスマホの着信に気付かず困った方

メールやラインの着信をいちいちスマホを取り出してチェックするのが面倒な方(メールやラインの最初の文章が表示されます)。

ランニングなど運動していて記録を残したい方や運動の質を評価したい人

睡眠の質を評価したい人

スマートウォッチとは?

まずはスマートウォッチの一覧を掲載してみます。画像をクリックしてもらうと一覧が表示されます。


スマートウォッチとは腕につける腕時計にスマホと連携できる機能のついたものです。私が購入を決めたのは、着信を知らせてくれることです。スマホをポケットに入れていると着信に気づかないことがありますが、振動で教えてくれるので助かります。

他にも助かる機能がメールやラインの着信を教えてくれることです。

私の購入したスマートウォッチ

スマートウォッチの種類によって異なりますが、私の購入したスマートウォッチの面白い機能としては健康管理が出来ることです。GPS機能を使い歩行経路を記録することが出来ます(残念ながら私の場合歩いた場所の位置がずれていますが…)。

面白い機能は心拍数を測定してくれることです。私は特に運動をしませんが、走る際に心拍数を目安に運動負荷を知ることが出来ます。更に面白い機能は睡眠の質を判定してくれることです。

どうやら寝返りの頻度や回数などで判定しているようです。私の場合深い睡眠が20%をこえると朝爽快に目覚めることが出来ます。この睡眠の質を判定出来るのが私の買ったスマートウォッチで良かったなと思う点です。

私の買ったスマートウォッチはこちらです。

これに決めた理由はラインの通知も受け取れること。心拍数が測定出来ること。離れたところからカメラのシャッターを切ることが出来ることでした。
ただカメラのシャッターを切る場面はほとんどありませんので、必要ないのかもしれません。

私が悩んだ他の機能としては、血圧の測定です。他の機種で血圧測定出来る機能がある機種がありましたが、私は元々血圧は高くはないので恐らく心拍数と血圧は連動していると考えて血圧の測定出来ないものにしました。もう一点は光をあてるだけで正確な血圧を測れるのか疑問もあったからです。

カラーの機種もありますが、値段が上がることとラインやメール、着信通知を受け取ることが主な目的なので画面表示がカラーである必要はないと考えました。

もし興味があれば自分にあったスマートウォッチの御購入を検討してみてください。

血糖値の上がりにくい食べ方2018年版

以前は血糖値の上がりにくい食べ方2017年版として糖質だけ食べるのは勿体ないことをお伝えしました。何故なら糖質だけ食べると血糖値が上がりやすいからです。吸収を邪魔してくれるものがないため、血糖値が急上昇するからです。糖質と糖質以外の食材を同時に食べることで糖質の吸収を邪魔して血糖値の急上昇を抑える食べ方を提案しました。具体的にはおにぎりだけ、パンだけ、麺類だけという食べ方が血糖値を押し上げてしまうようです。おにぎりに唐揚げを一緒に食べると血糖値は上がりにくくなります(参考:おにぎりと唐揚げの食べ方による血糖値の違い)し、食パンだけ食べると血糖値が上がりますが、サンドイッチだと血糖値が上がりにくくなります(参考:食パンとたまごサンドイッチの食後血糖値の違い)。

デザートの食べ方

今回2018年版は食後のデザートの食べ方の提案です。実は以前から患者さんにはお伝えしていましたので、このサイトにも載せていると思い込んでいましたが載せていなかったため改めて載せた次第です。

少なくとも食事の前後60分以上時間をあけてからデザートを食べることを提案します。血糖値は一度に食べた糖質の量と糖質以外の食べ物の割合で決まるようです。食事で糖質を食べる上にデザートで糖質を食べると糖質の量も割合も増えるため血糖値が上がるのは当たり前のことです。そのことを解説していきます。

デザートを食べられる方の多くは食事の後すぐにデザートとしてケーキや果物を食べておられると思います。それは血糖値の上がる食べ方だと思います。根拠はこのグラフです。

おにぎり1個の食後血糖値 食べ方での違いに書きましたがおにぎりを半分にわけて同時に食べる(つまり1個そのまま食べる)、30分後に食べる、60分後に食べることを実験してみました。
結論は同時と30分後は血糖値が同じように上がりましたが、60分後に食べた場合には血糖値がそれほど上がりませんでした。

最初に食べたおにぎり半個が食事、後で食べたおにぎり半個がデザートと考えれば食後30分以内だと足し算になってしまいますが、60分以上間をあけると足し算にはならないことが推測できます。
恐らく最初に食べたおにぎり半個が消化吸収され血糖値が上がりはじめますが、インスリンが分泌されることで下がりはじめます。30分だとインスリンで抑えきれないのだと思いますが、60分間があいていると血糖値が下がりはじめるところに重なるため単純な足し算にはならないようです。

更に追加実験をしました。おにぎり半個を食べてから1時間後に半個ではなく1個食べてみました。

1個だけ食べた場合より、先に半個食べた後で1個食べるとピークが低めに抑えられています。恐らくおにぎり半個食べた結果、インスリンが分泌され、次のおにぎりに対して血糖値が低めに抑えられることが考えられます。

実際にデザートを食べる場合には果物など果汁成分などは速やかに血糖値を押し上げる可能性も考えられるため、もっと時間をあける方が良いのかもしれません。
まだ実験が出来ていないためどれくらいの時間をあけるとよいのか確かなことはいえませんが、食直後に食べることは絶対に避ける方が良いと思いますし、食べる量にもよりますが少なくとも1時間以上時間をあける方がよいと思います。

デザートの概念が出来た経緯

日本でも普通にデザートとしてお菓子や果物を食べることがあると思いますが、デザートという概念はそもそもヨーロッパで時間をかけて食事をする人達が生み出した文化だと思います。1時間とか2時間の時間をかけて食事をした後で最後にお菓子や果物を食べるという食べ方です。時間をかけて食べているのですから血糖値の急上昇をすることなく経過し、最後にお菓子や果物を食べても最初の食事は消化され血糖値が下がり始めているところで食べるため血糖値が急上昇しないようです。
血糖値を測ることはできなかったはずですが、経験上最後にお菓子や果物を食べると食べやすかったことを経験的に知っていたのではないでしょうか?

デザートを食べるなら食後1時間以上経ってから

今の忙しい人達の多い日本では日常の食事に時間をかけている人は少ないと思います。食事で主食・糖質を食べなければ血糖値は上がりませんが、多くの方は主食である糖質を食べていると思います。糖質だけが血糖値を押し上げますが、1回の食事の糖質が多いと血糖値が急上昇してしまいます。時間をあけて食べるとインスリンの働きで血糖値の上昇がおさえられます。

1時間以上時間をかけて食事を食べるか、食後1時間以上経過してからお菓子と果物を食べるようにする方がお得です。何故なら糖質が足し算にならないからです。1時間経過していると先に食べた糖質が消化吸収され、インスリンが働くことで血糖値が下がりはじめるためです。

食前にお菓子や果物を食べる場合には、お菓子・果物を食べた後で1時間待ってから食事を始めることをお勧めいたします。

今回の食べ方(デザートは食後1時間以上経ってから)と血糖値の上がりにくい食べ方2017年版の食べ方(糖質だけ食べず、糖質と糖質以外の食べ物を同時に食べる)を組み合わせることで血糖値が上がりにくくなります。糖質一度に食べ過ぎ症候群(一時的高血糖症候群と称したときもありますが、必ずしも血糖値が上がるとは限らないようです)や糖尿病の数値(HbA1c等)が改善します。
もしよかったらお試しください。

私の痛風発作時の尿酸値

痛風発作早期の話を以前書きましたが、痛風発作時の尿酸値を測定したので経過とともに書いてみたいと思います。

経過

夜中膝の痛みで目覚めましたが、すぐに水を1リットル飲むことで朝には少し痛みは改善しました。幸い荷重部位(体重のかかる部位)ではなかったので歩くのに支障はありませんでした。

朝起きてからも追加で1リットル程水を飲みました。その後50分程散歩に行きましたが、歩いているうちに痛みがほとんどなくなりました。水分を補給したことと歩いたことで痛みの元になる尿酸結晶が攪拌され溶けたのかもしれません。

その日は一日中痛みが多少残っていましたが、こまめに水を飲んでいました。

幸い翌日には痛みが全くなくなりました。

痛風発作時の尿酸値

一般的に痛風発作時には必ずしも尿酸値は高くはないと言われています。最初聞いた時には意味がわかりませんでしたが、尿酸が脱水で濃縮され組織液に溶けきれなくなった時に発症するようです。

先日の痛風発作時の6時間後に測定した尿酸値は7.7mg/dlでした。最高12.3mg/dlだったことがある私としてはかなり低い値です。

あまりにあっけなく痛みが改善したため発作ではなかったのではないかと自分でも疑いましたが、長年の経験上水分を摂らずに鎮痛剤も使わずあのまま放置していると朝には歩けなくなっていたはずです。

私の痛風発作のパターン

正確には痛風発作だと私が考えているパターンですが、昨年は9月に起こりましたがいつも5月か6月頃に起こります。毎年2月に健康診断を受けますが、毎年尿酸値は11前後でした。

発作だと思う時に測ると8前後という面白い結果でした。今回も7.7mg/dlと低めでした。

興味深いのはお酒をやめてから毎年痛風発作らしきものを繰り返していることです。一般的にアルコール、特にビールは痛風にはよくないと言われていますが、私の場合アルコールを飲んでいる時の方が痛風発作は起こりにくかったようです。何故ならアルコールとして水分を摂っていたからです。今思えば面白いことに、アルコールを飲んでも最初はトイレにいきませんでした。何杯か飲むとトイレが止まらなくなりました。これは脱水が解消されるまでトイレにはいかなくて済みますが、脱水が解消されるとアルコールの利尿作用によりトイレが近くなるようです。

お酒をやめてから毎年5月6月に痛風発作らしきものが起こりますが、私の場合喉が渇きにくい体質が原因のようです。喉が渇きかないので水分をほとんどとらないのです。水分を摂らなくて済むと、トイレに行かなくて済むので診療の妨げにならず好都合でした。この喉が渇きにくい体質のせいで痛風発作を誘発していたようです。

もう一つ脱水に拍車をかけたのがカフェインです。カフェインの利尿作用により尿は出るけど脱水という厄介な状態に陥ります。私の場合元々が日頃から脱水状態のためコーヒーを飲んだからといってトイレが近くなるということはありませんでしたが、カフェインが無理矢理なけなしの水を絞り出してしまうようです。カフェインの利尿作用により尿酸が濃縮される結果、痛風発作を起こしてしまいます。

昨年9月に痛風発作が起こった時には、コーヒーを飲み続けながら鎮痛剤を武器に約1ヶ月痛みと戦っていました。今となっては私の中では笑い話です。何故なら利尿作用で体内の水分を捨ててしまうコーヒーを飲みながら、治療しようとしてきたからです。ある程度は水分を摂ってはいましたが、何しろコーヒーを飲んで身体の水分を捨てながら、痛風発作で痛い痛いと悩んでいたのですからです。

気づいたのは旅行に行った時です。後で思い返せば水をほとんど飲まずに歩き回っていました。すると夕方には足が痛くなって鎮痛剤が必要になったのです。ふと水分を摂っていないことに気づき、カフェインの利尿作用にも気づきました。

カフェインを控えて積極的に水を飲むことで、痛みを生じることは無くなりました。いつも痛風発作を生じるのは朝でした。夜水分を摂らずに寝た後で、暑くて汗をかいて脱水に拍車がかかって発症するのとが多かったようです。朝起きて痛みがあれば鎮痛剤を飲んでやり過ごしていましたが、今では身体が脱水だと教えてくれるサインだと思っています。

痛風発作で悩んでおられる方の参考になればと思い書いてみました。

今のところ尿酸値の下げ方はわかりませんが研究中です。ナスビを食べると良さそうな気配ですが、確定は出来ていません。わかったら報告します。

私は尿酸値の下げ方を研究するために薬は飲んでいませんが、痛風発作でお悩みの方は薬で治療されることをお勧めします。この記事は治療を否定することを目的とはしていないことをご理解ください。

米朝首脳会談に思う

昨日初の米朝首脳会談が執り行われました。残念なことに批判的な意見を見ることがありますので私見を書いてみたいと思います。批判的な意見を述べる人は期待し過ぎていたから、肩透かしを食らったとして批判的な意見を述べるだけのことです。もう一つ言えるのは批判的な意見を述べる人は一度で全てを解決すべきと考えているだけです。

今回の会談は画期的なことです。何故なら人間同士にも関わらず直接言葉を交わすことなく、お互いが疑心暗鬼に陥っていたからです。疑念が大きくなり過ぎると、間違いが起こる可能性を秘めていました。話す言葉は違ってもお互いが意思の疎通の出来る人間同士であることが確認出来たという意味で、大きな第一歩です。

事前交渉や当日の会談で話し合われた詳細はわかりません。確かに両首脳が署名して共同声明文には具体的な内容はありませんでした。喧嘩していた相手が仲直りの握手をしたと考えれば、最初から踏み込んだ内容は決められないでしょう。

個人同士をみても喧嘩するより仲直りする方が遥かに難しいのは、誰しも経験があるでしょう。喧嘩が激しければ激しい程感情がもつれてしまって仲直りは困難になります。個人でさえ仲直りは難しいのですから国同士の仲直りとなると、想像するのも難しいくらい困難を極めるでしょう。

お互いハッタリを含めた情報発信を行い、チキンレースをしていたにも関わらず、チキンレースをとりやめ話し合いに応じたのです。

その最初の共同声明文が踏み込んだ内容がないと言って嘆く必要などないでしょう。交渉は始まったばかりです。これまでは第三国を間に挟んで、様々な思惑を含みながらやりとりをしていたに過ぎません。それが直接交渉出来る関係になったのですから大したものです。

日中国交正常化交渉を成し遂げた田中角栄氏を思い出します。田中角栄氏は人によって好き嫌いが分かれるようですが、私は尊敬しています。何故なら常人にはない発想で解決策を見つけたからです。

今回の米朝首脳の2人ともが、もしかしたら天才なのかもしれません。

まだ交渉は始まったばかりです。これまでは裏切られたかもしれませんが、今回は裏切られない仕組みを作ってくれるのではないかと思います。

もし中国のように資本主義化するようなことがあれば、アジアに平和が訪れるだけでなく、大きなビジネスチャンスにも発展します。

もしかしたら今回の会談が平和だけでなくアジアに夢のような発展をもたらせてくれるかもしれないのです。

平和になる上にみんなが豊かになる。そんな夢のような未来が訪れると良いですね。2人が私達の想像を超える天才であることを祈りましょう。

痛風発作早期の対策

先日痛風発作の本当の原因を書いたばかりですが、昨夜寝ている間に発作が起こりました。正確に言えば痛風発作かもしれないという状況です。

痛風発作の早期とは?

そもそも今回私の膝に起こったことが本当に痛風発作かどうかはわかりませんが、状況証拠からは可能性が極めて高いと思います。何故なら水を飲んだだけで改善するからです。

痛風発作の早期とは少し痛い程度で、痛風といわれる風が吹いても痛いという状況とは異なります。痛風発作が本当に起こると痛みで歩けなくなりますが、私のいう痛風発作の早期とは痛みはあるものの患部をかばうことなく普通に歩ける程度の痛みの状態のことです。

痛風発作の経過

寝ていると左膝の痛みで目覚めました。今まで痛風発作らしき痛みは左足関節ばかりでしたので、膝の痛みは初めての経験です。左膝関節に痛みがあり、トイレに立つとかなり痛みがありました。膝を曲げると激痛が走りました。痛風発作の本当の原因に気付くまでは、発作が起こればとにかく早く鎮痛剤(ロキソニン等)を飲んで対応していました。痛みは連鎖反応が起こるようで、鎮痛剤を飲むタイミングが遅れると鎮痛剤1錠では改善しなくなっていました。そのためとにかく早く飲んでいました。

今回の痛みが痛風発作だとすれば以前書いたように脱水が原因だと思います。夜中ですが慌てて1リットルほど水を飲んで寝ました。

幸い朝起きた時には少し痛みが改善し、足を曲げても激痛は起こりませんでした。起きてからももう1リットル飲むようにしました。

私の場合の痛風発作の原因

夜中痛みで起きて水分摂取をして約4時間して起きましたが、1リットル飲んだにもかかわらず少ししか排尿はありませんでした。また朝下痢をしたので、体内の水分が腸管内に出て体内が脱水に陥った可能性が考えられました。

思い返してみると昨日は水分摂取が少なかったように思います。飲んだ量を思い出して計算してみると1日で1.2リットル程度でした。夜寝る前に水分をとらなかったことも影響があったようです。少し室温が高かったようです。夜中に1リットル程度水を飲んだあとしばらくすると汗が出始めました。

少なくとも私の場合、やはり脱水が原因で痛風発作が起こるようです。発作が軽いうちに水分を摂ると発作が緩和されるようです。

水分をとっても痛みが改善しない場合には、出来るだけ早く病院を受診されることをお勧めします。

今日は尿酸値をはかろうと思っていますので、わかったら報告したいと思います。

良い失敗と悪い失敗

良い失敗と悪い失敗について考えてみます。
実は良い失敗などありません。失敗はすべて悪い失敗です。と書くと当たり前のことで目新しいことはないでしょう。

私の中で失敗とは思い通りうまくいかないことではなく、うまくいかないことで諦めることが失敗です。
思い通りうまくいかないことは失敗ではありません。そんなことはいくらでもあるでしょう。うまくいかないことは失敗でもなんでもなく、成功の途中経過に過ぎないのです。

改めて良い失敗と悪い失敗を定義すれば、良い失敗とはうまくいかなくてもうまくいかない理由を知り、次にどのようにすればうまくいくかがわかることです。うまくいかないだけで私は失敗とは思っていません。悪い失敗とはうまくいかないことで何も学ばないことです。これこそが失敗なのです。

思い通りうまくいかなくてもあきらめなければ失敗ではありません。諦めた時点で失敗なのです。

言い換えると良い失敗とは成功の途中経過、悪い失敗とは諦めることです。

そして最終的にうまくいかなくて諦めたとしても、うまくいかない理由を知り、次にどうすればうまくいくかを学ぶことが出来れば無駄ではありません。つまり悪い失敗にはならないのです。そのように考えると今はまだうまくいかないだけという状態、つまり成功の途中として置いておくことが出来るのです。

何も学ぶことなく諦めてしまうことが悪い失敗です。
諦めたとしても何か学ぶことが出来れば良い失敗です。

例えば多くの人が経験する受験一つとっても、志望校に入ることが目的であれば志望校に合格できなければ失敗です。しかし人生の目的は志望校に入ることではありません。思い通りうまくいかなかっただけです。勉強の仕方に問題があったのか、志望校に問題があったのかを学び、これからの人生に生かせば決して失敗ではありません。ただ単に志望校に縁がなかっただけです。
うまくいかなかった時点でやり直しのきくことであれば再チャレンジしてみることも良いでしょうし、やり直しがきかなければ別の目標に対して戦略を立てるとよいでしょう。

良い失敗の考え方には人によって異なるかもしれませんが、少なくとも悪い失敗とは何も学ばず諦めてしまうことです。
悪い失敗は出来るだけ避けるようにしたいですね。

痛風発作の本当の原因

痛風とは風が吹いても痛いと言われる程激痛が襲う病気です。原因は尿酸値が高いこととされています。しかし痛風発作といわれる激痛が襲う場合、必ずしも尿酸値が非常に高いとは限りません。痛風発作時に尿酸値を測っても基準値よりは高いものの、驚くような数値になるとは限りません。

何故このようなことが言えるかというと私の尿酸値は測定した限り正常値を示したことがないからです。低いと7.6mg/dl(正常値7mg/dl以下)程度ですが、最高12.3mg/dlを示したことがあります。不思議なことに12.3mg/dlを示した時でも発作は起こさないのです。

以前発作を起こした際に測った時には8.3mg/dlでした。
つまり尿酸値が高いことが直接の原因ではなさそうです。

痛風発作の原因

脱水

他の方はどうかはわかりませんが、私の場合の痛風発作の原因は脱水でした。
私自身喉が渇きにくい体質のようで、ほとんど水分を摂らない生活をしていました。水分を摂らない状態でカフェインを摂ると、カフェインの利尿作用により体内が脱水に陥り尿酸が溶けきれなくなり、体内で析出することで発作を起こしてしまいます。

つまり水分不足+カフェインによる利尿作用で私の場合は起こしてしまいました。
水分を摂るのを忘れてコーヒーを2杯飲んだだけで発症してしまったこともありました。

面白いというと語弊はありますが、興味深いのは朝起きたときに少し足が痛くても、水分を多くとると痛みが消えることです。恐らく極小さい尿酸結晶が析出し痛みが始まり、水分を摂ると脱水が解消され再び血液(正確には組織液)中に溶け込むようです。

カフェインによる脱水

カフェインの利尿作用によって余分な水分が尿として排出されてしまうため、脱水が引き起こされてしまいます。
コーヒーを摂ると尿酸値が下がる傾向があるというデータを見たことがあるため、積極的にコーヒーを飲んでいました。しかしコーヒーを控えた上で、たまに飲んでみると私の場合発作が誘発されてしまいました。

痛風発作と尿酸値の関係

痛風発作と尿酸値の関係とは、痛風発作に尿酸値が高い必要があります。つまり痛風発作には高尿酸血症が必要条件のようです。尿酸値が高くない人は痛風発作を起こすことはないからです。かといって尿酸値に比例して痛風発作が起こるとは限りません。私の場合、12.3mg/dlでも発作が起こらないことがその状況証拠です。つまり他にも条件があるのです。

痛風発作は尿酸値が高い方が脱水に陥ると発症してしまうようです。
注意が必要なのは、水分を摂っているつもりでもカフェインによって脱水が誘発されてしまうことです。

繰り返す痛風発作でお悩みの方は脱水に注意し、カフェインを控えるようにしましょう。コーヒー・紅茶はもちろん、緑茶・ウーロン茶・ほうじ茶も控えるようにしましょう。意外にもカフェインが含まれているのはチョコレートです。ココアにも含まれているため痛風発作でお悩みの方は控える方がお得だと思います。
私はカフェインを含むものは一切摂らないように気を付けるようにしています。
といっても私の場合徹底してカフェインを避ける目的は痛風発作を避けるためというより、不眠に陥らないようにするためです。

足が痛くなりはじめたら急いでカフェインを控えて水を飲むようにしましょう。
水を飲んでも痛みが悪化する際は、私の場合は出来るだけ早く鎮痛剤を飲むと改善しますが、病気の状態が一定の状態を超えると鎮痛剤が効かなくなってしまいます。
カフェインを控えて水分を摂っても改善しない場合、出来るだけ早期に治療を始められることをお勧めします。

尿酸値を下げる方法(模索中)

現在尿酸値を下げる方法を週2回採決を行いながら模索中です。尿のpHが上がると尿酸値は下がり、尿のpHが低いと尿酸値が上がる傾向にあります。その理由は尿酸は酸のためか酸性度が高い尿には溶けにくいようです。そのため尿のpHが低い尿をいくらだしても尿酸値が下がらないのです。つまり尿の量よりも質(pHが高いこと)が重要なようです。尿のpHが5以下だと尿酸値が上がり、6以上の時には尿酸値が下がるようです。

今のところ可能性があるのがナスビと牛肉です。まだ確かなことは言えませんが、ナスビと牛肉を食べた場合には尿のpHが上がることが多いため尿に尿酸を排出出来るようになるようです。
他の食材でも尿のpHを上げる食材があるか検索中です。
確かなことが言える状態になれば改めて記事にしたいと思います。

クエン酸を摂ると肝臓で代謝され重炭酸イオンになり尿に排出されることで尿のpHが上がるそうです。私の場合はかなりの量のクエン酸を飲まないといけなかったため、コストと手間が面倒になりクエン酸で尿のpHを押し上げるのは諦めました。

ご参考まで

ちなみに尿のpHを測定しているのかこの機械です。
プラスチックのコップに排尿しpHを測定しています。

pH測定器を買うまではこの試験紙を使っていましたが違いがわかりにくいためpH測定器を買うことにしました。

ダイエットの経過

昨年リブレによる血糖値の糖質負荷により標準より体重が増えてしまったため、糖質回避によりダイエットをしていますがなかなか体重が落ちないため掲載できないでいます。
時折外食する際に量が多くなってしまうことと、糖質を食べる機会があることが原因だと考えています。

前回ダイエットした際には1ヶ月に1Kgずつ苦もなく体重が落ちたので同じようになると期待していましたが、基本的に糖質を食べないにも関わらず体重がほとんど変化しません。
腸内細菌の問題かと考えダイエットに効果があると言われる腸内細菌を服用してみましたが残念ながら体重は減りませんでした。

俗にデブ菌と言われる肥満に関係する腸内細菌がいついてしまっているようです。
ほとんど食事をしないということをすれば5Kgほど落とすことができましたが、食事を食べ始めると糖質を食べなくても体重が戻ってしまいました。

糖質回避だけで血糖値が下がる人もいれば、糖質回避だけでは血糖値が下がらない人がいることがわかりました。
まだ仮説の域を出ませんが、実際には同じ人でも腸内細菌の環境により糖質回避によって体重が落ちるかどうか違いがあるようです。

もしかしたら前回ダイエットをした際にまず1年ご飯を半分にするダイエットをして10Kg程度落としていましたが、その時に腸内細菌の環境が整っていたのかもしれません。その後糖質回避により軽々6Kg程度落としました。丁度良い経過で腸内細菌の環境が整ったため糖質回避によりスムーズに痩せることが出来たのかもしれません。

少なくとも私は糖質依存の状態ではありませんが、糖質を避けるだけでは痩せられない体質に陥ってしまったのかもしれません。

考えられることは草食動物が体内で繁殖させている食物繊維を分解できる腸内細菌を身につけてしまったのではないかと疑っています。それがデブ菌と言われるものの可能性が考えられます。
腸内細菌を入れ替える方法を検討していますが、今のところ良い方法が思いつきません。

抗生物質の種類によっては下痢をするので、一度腸内細菌をリセットする目的での服用を考えていますが、理想の腸内細菌の摂取方法がわからないため試すに至ってはいません。

腸内細菌の状態を確認するキットを売っているので一度試してみようかと考えています。

ある特定の病気において腸内細菌の割合に特徴があるという報告があります。次は腸内細菌のコントロールの仕方を検索してみたいと考えています。

まだ腸内細菌のコントロールは出来ないため、差し当たり糖質回避をしながら食事量を減らして運動量を増やす一般的なダイエットに移行するしかなさそうです。

リブレによる実験はもうしばらくお待ちください。

私の不眠の原因の1つはチョコレート!?

私は日頃は良く寝ていますが、時折寝付けないことがあります。以前わかった原因は夜間低血糖ウーロン茶でした。今回再び不眠に陥り、原因を検索したところチョコレートが疑わしいため、そのことを記載してみます。

私はチョコレートを食べるなら通常半分以上を占める砂糖が使われていないゼロチョコレートを推奨しています。糖質回避を推奨している私は日頃糖質を食べないようにしています。そのため甘みが欲しい時には、血糖値の上がりにくいゼロチョコレートを食べていました。実はAmazonで二箱箱買いしていました。

日頃は良く眠れるのに、たまたま眠れなかった時の行動を思い返してみました。ゼロチョコレートを一箱半食べてから寝ようとしたのです。いつも食べるとしても一本10gで一箱五本入りで、一度に二、三本チョコレートとして20、30g食べる程度でした。眠れなかった夜は確か7本70g程食べたのです。

なかなか寝付くことが出来ませんでした。

これらは後で考えたらいつもと違うのはチョコレートが多かったということです。

もしかしたらカフェインが含まれているのではないかと考え、調べてみました。するとチョコレートにも少ないながらカフェインが含まれていることがわかりました。驚くべきことにココアにもわずかですがカフェインが含まれているようです。

どうやら私にとってはチョコレートのカフェインでさえ眠れなくなるようです。

たまにチョコレートアイスを食べていましたが、チョコレートアイスを多く食べると寝つきが悪かった可能性が考えられます。

ココアにもわずかながらカフェインが含まれているため、寝つきが悪い方やお子さんはココアやチョコレートを控えてみることをお勧めします。特に夕方から夜にかけてはココアやチョコレートは食べない方が無難だと思います。

また改めて記載しようと思いますが、夜間頻尿や夜尿症の原因の1つはカフェインではないかと思います。本来なら夜間尿量は生理的に抑えられますが、食品や飲み物に含まれるカフェインの利尿作用により尿量が増えてしまうことが原因ではないかと思います。夜間頻尿や夜尿症でお困りの方はカフェインを一切摂らないようにすることをお勧めします。

実はカフェインのせいで病気になっていることがわかってきました。
謎が解けてきました。
カフェイン回避教も提唱しようかと本気で考えています。

アメフト部の関東学生連盟の処分からわかること

某大学のアメフト部のあからさまな反則が議論を巻き起こしています。幸い当事者同士の示談は成立したそうですが、指示した人間達が言い訳に終始し混乱しています。状況証拠からは黒でしょう。

今回関東学生連盟が監督とコーチを復帰の可能性のない除名処分とされました。このことからわかることがあるので書いてみたいと思います。

反則の指示を認めた

一言でいえば反則の指示を認めたということです。何故なら本当に指示をしていないのであれば、そのような処分を受け入れることは到底出来ないでしょう。何故なら本当に指示していないのであれば、濡れ衣だからです。指示していなければ当然異議申し立てをするはずです。その異議申し立てをしないということは、異議申し立てできるだけの根拠を示すことが出来ないということです。というよりも身に覚えがあるため、嘘を突き通す自信がないから異議申し立てできないのです。

異議申し立てをしないことで消極的にではありますが、指示したことを認めたことがわかります。

考えてもみてください。監督、コーチを辞任したとはいえ、除名という処分に対して、本当に指示していなければ濡れ衣を着せられたままで済ますでしょうか?指示していなければ絶対あり得ません。

ビデオに残っている証拠から、嘘がいくつも露呈しています。その嘘を覆すだけの言い訳を思いつけなかったのでしょう。そのため消極的にではありますが、指示をしたことを異議申し立てしなかったことで認めたのです。

言い訳人間の特徴ですが、必死で自分の都合の良いストーリーを考えます。ストーリーを考える時間が必要なため、すぐに記者会見できなかったのです。嘘をついても検証されるという発想がなかったため、其の場凌ぎの嘘でやり過ごそうとするのです。自分のストーリーで言い訳する言い訳人間を過去に何度か対応したことがあるためわかったことですが、言い訳人間は絶対に自分の非を認めません。関東学生連盟に既に嘘を論破されているのですが、今後どんな言い訳が出てくるか生暖かい目で見守りましょう。