誰の問題か区別して考えましょう

誰の問題か区別して考えましょう。
他人の問題に介入するのは越権行為です。

他人の問題に介入しようとするから争いが起こるのです。

誰の問題かを区別する方法

誰の問題かを区別する方法は簡単です。
放置した場合、誰が困るかです。
困るのは誰かを考えるのです。
最終的に困る人の問題ということです。
親子であっても他人の問題に口出しをするから争いを生じます。

他人の問題への口出しは控えましょう

意見を言う場合、自分が困らない問題に口出しをするのは越権行為です。感想を求められた場合は別ですが、自分から感想を述べるだけでも議論が混乱するため他人の問題への口出しは控えるべきです。

基本的に他人の問題に口出しをしなければ争いは起こりえません。
争いの元をたどれば、他人の問題への口出しが原因だということはよくあります。

例えば、子供が宿題をしない。
困るのは子供ですから、子供の問題です。
そのことに口出しをすること自体が問題なのです。
子供が困ることを理解させることが大切です。
他人の問題に口出しをしない。
自分が困る自分の問題だけ口出しするように心がけましょう。
私はアドラーの心理学から学びました。