誤解・勘違いは誰にでもあることです。誤解・勘違いの原因は思い込みや言葉・表現の曖昧さによる認識の齟齬です。
誤解・勘違いは誰が悪く誰の責任なのでしょうか?
誤解・勘違いは改善を
私は誤解・勘違いは誰も悪くありません。ただし誤解・勘違いをさせた原因を作り出した人が配慮不足を反省して今後の対策を考えるべきだと思います。話し方や表現の仕方の曖昧さを無くす努力をするべきだと思います。相手は混乱しますし、自分も本来の意図とは異なる解釈をされては損だからです。
誤解・勘違いは笑うこと
誤解・勘違いで嫌な思いをすることもあるとは思いますが、悪気があるわけでも意図的にしたことで怒っても意味がないことです。配慮が足らないことを指摘することで今後同じことを無くす意味はあっても、怒ったところで解決には至りませんし、お互いが嫌な思いをして終わりです。
誤解・勘違いは笑うことであって怒ることではありません。笑って改善策を相談しましょう。
企業の場合
現在様々な表現があります。紛らわしい表現もあちこちで見かけます。
言葉の揺れにより、2通りの解釈が出来る表現もよくあります。表現している人は一つの解釈しか出来ないと完全に思い込んでいることが多いため、二つの解釈が出来ることを想定すらしていません。二つの解釈が出来ることを指摘しても、直そうとしない場合も良くあります。二つの解釈をする方が悪いと受け取れる対応です。
企業がこのような対応だと、お客様目線か企業目線かが良くわかります。誤解・勘違いはお互い損なので曖昧な表現は改める方が良いと思います。
勘違いしてもらった方が利益につながると、勘違いされかねないことでも違法でもない限り放置してしまうようです。
利益は企業の為ならずとは真逆の、利益追求企業そのものです。
まだ誤解・勘違いで利益を上げても意味が無いことに気付いていないのは残念なことです。