新幹線で倒した座席はそのままが合理的

新幹線や特急では座席にリクライニング機能がついているため、座席を倒すことが出来ます。駅に着く際に車内アナウンスでは倒した座席は元に戻すように呼びかけでいます。そこでふと思いました。

座席は戻さないことが合理的

次に座る人のために座席を戻すことを呼びかけていると思われますが、次に座る方が倒すのであれば、マナーとして改めて後ろの方に声をかけなければなりません。席に着く際に座席が最初から倒されていれば、声をかける必要がありません。またリクライニングさせないことを好まれる方が来られたとしても、後ろの方に声をかけることなく戻すことが出来ますので、最初から倒されている状態で次に座る方が自由に選ぶことが出来る方が合理的だと思います。

恐らく元に戻すことを促すアナウンスは、元に戻すのが当たり前という固定概念にとらわれているためではないでしょうか?

倒されていても元に戻すのは周囲に気を使う必要がない、倒すことには後ろの方に気を使う必要がある。であればわざわざ元に戻さず、倒されているままの状態で受け渡しする方が合理的だと思います。

少なくとも座席を元に戻すアナウンスはやめても良いのではないかと私は思います。

投稿者:

呉からの風

呉の医師です。 糖質回避教の推奨者です。 様々な分野で気づいたことを掲載していきます。 怒る必要のない子育てを掲載予定です。