蓄えた知識により情報の解釈が異なる

新しい情報は全てを鵜呑みにしてはいけないことを書きました。

今回は蓄えた知識により情報の解釈が異なるという話です。何故なら人は蓄えた知識に照らし合わせながら、物事を解釈していくからです。

例えば地球という概念が無いと日食や月食の仕組みを理解することが困難ですが、地球が太陽の周りを周っていることを知っていると、簡単に日食や月食の仕組みを理解することが出来ます。地球と太陽と月の関係性とそれらの動き方を知ることで、偶然起こる現象として月食や日食が起こることが解釈出来るようになります。ちなみに古代において天才が月食や日食をあらかじめ予言していたようですが、現実に日食や月食が起こった際にはさぞ驚いたことでしょう。

別の例えを考えてみると、水分子の性質を知っていると雲や結露のことが解釈出来ますが、水分子という概念がなければ雲や結露の仕組みを理解するのは困難だと思います。

糖質依存の知識があると、糖質をやめた際に起こる反応が容易に解釈出来るようになります。例えば糖質を回避して糖質依存から抜け出すと胃が小さくなるように感じること糖質を少し食べると余計お腹が空くように感じること。そもそもお腹が空くのは糖質依存の禁断症状であることなどです。

知識が増えると解釈出来ることが増えます。出来る限り正しい知識を増やしましょう。

まだ検証は終わっていない仮説もありますが、このサイトの内容の多くは正しいと思います。

ご自身でこのサイトの内容が正しいかどうか検証しながら、取り込んでみて下さい。

投稿者:

呉からの風

呉の医師です。 糖質回避教の推奨者です。 様々な分野で気づいたことを掲載していきます。 怒る必要のない子育てを掲載予定です。