新しい情報の取り込み方 鵜呑みにしない

新しい情報の取り込み方の提案です。新しい情報を全て鵜呑みにするということは危険です。何故なら情報には正しい情報と正しくない情報とがあります。中にはわざと嘘を織り交ぜ意図的に騙そうとする情報も潜んでいます。だから新しい情報を全て鵜呑みにするのは危険なのです。

かといって新しい情報を全て拒絶するのも得策ではありません。何故ならその新しい情報が、人生が変わるような画期的な情報かも知れないからです。

では新しい情報はどのように取り込むと良いのでしょうか?私の新しい情報の取り込み方は、これまで手に入れた情報と新しい情報が矛盾しないかどうかを考えます。矛盾があればどちらかが間違っています。新しい情報が間違ってかも知れませんし、これまでの情報が間違っているかも知れません。どちらの情報が正しいかわかるまで保留し、矛盾が解決するように更に情報をあつめます。

これまでの情報が正しくない場合には前提条件が根本から覆る可能性があるため、慎重な検討が必要です。

新しい情報が正しくない場合には、矛盾点を更に検討することで新しい情報は取り込む価値がないとして解決します。

過去に知りえたことと照らし合わせる方法は、騙されないためにも効果を発揮します。何故なら騙すためには何らかの嘘を準備しますが、その嘘を見破ることが出来るからです。

間違った情報と取り込んでしまわないためと、嘘を見破るために様々な情報を身につけておくべきだと思います。その情報の身につけ方のトレーニングが学校の勉強だと私は思います。何故なら学校の勉強は一般的に正しいとされている情報の取り込み方のトレーニングであり、自分で真偽の確認の必要がないからです。まず学校で学んだことをベースにして、物事の真偽を考えながら取り込んでいくのだと思います。

社会に出てみると真偽を考える必要なかった、つまり鵜呑みにしても問題にならない学校の勉強が、如何に楽なことか良くわかります。

新しい情報は鵜呑みにせず、これまでの情報の照らし合わせることで、その真偽を確かめるようにしましょう。そうすれば詐欺師だけでなく、モラルの低い会社に騙される可能性を極力抑えることが出来るようになります。

投稿者:

呉からの風

呉の医師です。 糖質回避教の推奨者です。 様々な分野で気づいたことを掲載していきます。 怒る必要のない子育てを掲載予定です。