事実から論理・理屈を導き出し解釈し検証する

事実は事実です。
そして事実には必ず理由・理屈があります。
ただし人々が理由や理屈が論理として全て解釈出来るとは限りません。むしろ世の中の多くのこと、もしかしたら大半のことがまだ解釈出来ていないのかもしれません。解釈出来たことだけを使って生活しているので、あたかも世の中よことは全て解釈・理解出来ているかのような錯覚に陥っているのです。

例えば宇宙の起源はビッグバンだと言われますが、それ以前はどうなっていたのか誰も想像すらつきません。重力という静電気力に比較して非常に弱い力があることはわかっていますが、仕組みはまだわかっていません。ようやく波として伝わるらしいことがわかりつつあるだけです。

事実は事実

事実は事実です。
誰かが欺くために用意したものでなければ受け入れるしかありません。そしてその事実に合致する論理・理屈を考えるしかないのです。

信じられないような事実であっても事実は事実です。嘘や偽りだとして検討することなく拒絶する人もいますが、事実であれば無駄なことです。受け入れる受け入れないの問題ではありません。いつ受け入れるかの問題です。

例えばピラミッドという古代建造物があるのは事実です。文明が途絶えたため、目的や作り方は全くわかりません。事実は事実として受け入れ、誰がどのように、どんな目的で作ったのか論理・理屈を考えるしかありません。まず事実ありきです。ちなみにピラミッドの石は、直方体の石に円弧状の木の枠組みを取り付け、円柱型にし石そのものを転がして運んだそうです。実験によると丸太の上を転がすよりはるかに素早く、簡単に石を運ぶことが出来たそうです。円弧状の木枠が発見されたことでわかった事実です。

論理・理屈

かつて天動説から地動説に考え方が変わるのに100年を要したそうです。天動説を信じていた人達が死に絶え、素直に地動説を受け入れた人達が多数派をしめるようになったそうです。当時は情報のやり取りが非常に困難だったため、100年もの月日を必要としただけのことです。そして当時の観測技術では論理的思考の出来る人にしか理解出来ない程度の検証が限界だったからです。天動説を信じている人に衛星写真を見せて、地球が自転していることを見せれば嫌でも信じざるを得なかったと思います。当時はその一目瞭然の検証が出来なかったのです。

検証

論理・理屈の検証は、同じことが再現できるかどうかです。
かつて古代文明では支配者が日食や月食を予言し、自らの神秘性を高めたそうです。理屈が全くわからない古代の人々はさぞ驚いたことでしょう。支配者が太陽や月を隠してしまったと思ったかもしれません。

先程のピラミッドの石の運搬も木枠をつけることで石が運べるかどうか実際に実験しています。円弧にロープを巻きつけて引き上げることでロープを引く力がそのまま回転する力に変換されるため、非常に簡単に石を引き上げることが証明されました。

投稿者:

呉からの風

呉の医師です。 糖質回避教の推奨者です。 様々な分野で気づいたことを掲載していきます。 怒る必要のない子育てを掲載予定です。