嫌々通う習い事が二重にもったいない理由


嫌々通う習い事は二重の意味でもったいないと思います。

1つは時間です。嫌々通っても身につくことが無いからです。習い事を楽しいと感じることが出来なければ、時間だけが過ぎていきます。嫌々習い事に通うくらいなら楽しく遊ぶ方が良いと私は思います。少なくとも時間を無駄にしているとは思わないでしょう。

2つ目はお金です。何も身につかないのにお金だけ減るのです。お金をかけて嫌なことをするのは非常にもったいないと思います。

将来役に立つ何か明確な目的があれば、その目的を伝えることで本人が納得することが大切です。目的もわからないまま嫌々習い事に通うのであればお金の無駄です。本人に目的がわかれば早く習い事をやめるために、早く習得するかもしれません。

子供が習い事に行くと言ったから行かせているとしても、それは親の行って欲しいという願望を感じ取って行くと言っているだけなのかもしれません。楽しいかどうか聞いてみてあげると良いのかもしれません。楽しいと答えても、何が楽しいか答えられなければ親の願望を感じ取って行きたいと言っているのかもしれません。親からの無言のプレッシャーを子供なりに感じ取って、親の望む答えを選んでいるのかもしれません。

嫌々通う習い事で得るものはありません。時間とお金を失うだけもったいないと思います。

投稿者:

呉からの風

呉の医師です。 糖質回避教の推奨者です。 様々な分野で気づいたことを掲載していきます。 怒る必要のない子育てを掲載予定です。