「病は気から」という諺がありますが、私は新しい諺「病は糖質から」を提案したいと思います。
糖質一度に摂り過ぎ症候群はもちろん、肥満や2型糖尿病などの糖質依存による病気である糖質依存症も糖質が原因で引き起こされます。免疫が関わる病気の大半は糖質が何らかの関与をしているようです。
糖質一度に摂り過ぎ症候群は様々な病気が含まれます。アトピー性皮膚炎やニキビ(尋常性ざ瘡)などは典型的な糖質一度に摂り過ぎ症候群です。慢性感染症であるイボ(尋常性疣贅)も糖質一度に摂り過ぎ症候群の一種のようなので、免疫の過剰反応だけでなく免疫不全も引き起こしてしまうようです。
糖質が免疫に関わる際、自己免疫性疾患も免疫不全も引き起こしてしまうようです。
別の視点で見ると、糖質依存と共に陥る塩分依存の共依存により高血圧も発症するようです。他にも塩分が免疫に関わることがあるようなので、糖質が塩分と共に病気を引き起こすメカニズムもありそうです。
現代の病気の大半は糖質が絡んでいるようです。恐らく血糖値が一時的に上がることが問題なので、血糖値の上がらない病気を避ける理想の食べ方が望ましいと思います。
まだ多くの人が糖質の本当の姿を知らないため、この諺が一般の人達に受け入れられるのはまだまだ先になるとは思います。しかし糖質が多くの病気を引き起こしているのは間違いない事実です。糖質の摂り過ぎが病気の原因だといずれ多くの人が気付くでしょう。もしかしたら10年後には「病は糖質から」という諺は当たり前過ぎて、諺にすらしてもらえない周知の事実になっているでしょう。むしろ私はそうなっていて欲しいと心から思います。何故なら糖質の食べ方一つで様々な病気を避けることが出来るからです。
「病は糖質から」という諺が、糖質の食べ方を広める一助になれば良いと思います。