知事が党首の違和感

知事が党首になっておられる方が2人おられます。
違和感があるので書いてみます。

私は勝手にプライベートな時間を使って党首としての活動をするものだと思っていました。何故なら知事だからです。プライベートであれば何をしても良い訳ではありませんが、少なくとも夜などプライベートな時間の使い方は自由だとは思います。しかし平日昼間の今日、どちらの知事も党首として街頭演説をされているそうです。私は都民でも府民でもないので腹は立ちませんが、平日昼間に知事が選挙活動をすることに違和感を感じるのです。

もう一つの違和感は、自分の逃げ道(知事としての地位)を確保しながら、国政を差配しようとしていることです。選挙に負けても責任は取らない、片手間で選挙活動をしているように見えることです。

国政を差配したければ国会議員になるべきだと思います。せめて政治塾の代表として考え方を塾生に伝え、塾生に政権交代を目指してもらうべきだと私は思います。

今回も選挙には行きますが、民主主義は限界だとも考えています。民主主義の次の政治制度が生まれることを望んでいます。コンピュータか誰か天才が新しい政治制度を作ってくれないだろうか。天才が現れるまでは組織票は禁止するくらいしか、私には政治がましになる方法は思い付きません。

投稿者:

呉からの風

呉の医師です。 糖質回避教の推奨者です。 様々な分野で気づいたことを掲載していきます。 怒る必要のない子育てを掲載予定です。