人生は気付きを探す旅 気付きが人生を豊かにする

人生は気付きを探す旅のようなものです。1つのことに気付くだけで考え方が変わり、生活そのものが変わってしまうことがあります。例えばお得な何かに気付いててしまえば、損する行動をわざわざすることはありません。人が生きることははお得な気付きを探す旅をしていると考えることが出来ます。

何事も早く気付いた人は得をすることが出来ます。気付くことが出来ない人は、損していることすら気付くことが出来ないのです。

先人の天才が成し遂げた様々な発見も一種の気付きであると言えると思います。例えば太古の昔から誰でも見ている重力の本質にニュートンが気付いたことで、多くの人が体系立てて理解することが出来るようになりました。

物事の多くのことがわかっていると誤解している人もいますが、わからないことは山ほどあります。例えば宇宙の仕組みや地球の内部、病気のメカニズムなどほとんどわかっていません。人間の身体の仕組みも各臓器の大まかな働きはわかるものの、細胞レベルの働きはほとんどわかっていないのが現状です。

糖質による害

糖質による害は気付きについて考える良い教材です。国民のほとんどの人が糖質依存に陥っているため、糖質を冷静に見つめることが出来ません。そのため簡単には糖質による害に気付くことが出来ないのです。

私の患者さんのように糖質による害に気付いた人は、生活そのものが変わります。何年も治らなかったアトピー性皮膚炎が2、3週間で薬がいらなくなったり、治らないことが常識だった2型糖尿病が失くなったことで人生が変わった人までいます。何故なら糖質による害に気付くことで、糖質を避ける知恵を身につけ、病気を避けることが出来るのです。

ちょっとした気付きが人生そのものを変えてしまうかもしれないのです。

野菜は隣のスーパーの方が安いというのも気付きですし、太る原因は糖質だと知ることも気付きです。

気付きが生活を豊かで便利にしてくれます。気付かなければ損していることすら理解出来ません。

人生は気付きを探す旅

私は様々な気付きを得ました。しかしまだまだ知らないことは山ほどあります。次はどんな気付きが待っているのか楽しみです。様々なことに気付くためには、絶えず疑問や矛盾など考えていなければいけません。しかし気付きが人生を豊かにしてくれるので、いつも気付きを探して、周囲に目を向けていることさえも楽しく感じます。

人生は気付きを探す旅、そんな視点で周りを見てみると楽しみが増えるかもしれませんね。もしかしたら、ちょっとした気付きが世界を変えるような大発見につながるかもしれません。

産後うつの原因 が糖質の摂りすぎ(仮説)

産後うつという病気があります。
出産後の女性にみられる症状で、気分が落ち込んでしまいます。その原因が糖質の食べ過ぎではないかという仮説です。

出産により家族が1人増えることで、これまで無かった負担が大きく増えてしまいます。1人目であれば全く経験したことのない初めての子育てで何もかも手探りで行うことになります。2人目であれば赤ちゃんのお世話だけでなく、上の子もみながら赤ちゃんのお世話をするという初めての2人の子育てに追われてしまいます。

夜中に赤ちゃんが泣き出して寝不足になることもうつに陥る原因の一つと考えられます。

出産・7に伴いホルモンの分泌が変わることも原因となります。

これらは良く言われていることです。

産後うつの原因の仮説

では産後うつの原因の仮説を一つ書いてみます。実は私は産後うつに限らず、うつ病の原因は炭水化物・糖質だと考えています。そのためうつ病の一種である産後うつの原因も炭水化物・糖質だと考えます。

アメリカの神経学者の書いた本、いつものパンがあなたを殺すではうつ病の原因はパンの小麦に含まれるタンパク質、グルテンだと書いています。アメリカ人の多くは炭水化物としてパンを食べるので、結果としてグルテンに反応しているようです。そのためアメリカ人であれば原因を炭水化物ではなくグルテンと考えても差し障りがないのではないかと私は思います。

全ての人に当てはまるように正確に考えてみると、グルテンが原因ではなく糖質が原因だと辻褄が合うと思います。糖質が原因と考える仮説は糖化産物です。

うつ病の原因は糖質による血糖値の上昇に伴い、脳内で糖化産物が産生されることで正常な脳の活動を阻害することによると思います。一つの根拠は私が糖質を食べると考えがまとまらなくなるからです。そして糖質を食べていると、様々なことで悩んでしまうのです。糖質を控えると不思議なほど答えが自然と出てきます。意外なことに糖質が精神に影響を与えるようです。少なくとも糖質は私の精神に影響を及ぼすので、私は日頃糖質を食べないようにしています。糖質を食べると考える能率が下がるので時間がもったいないのです。

産後うつの原因が炭水化物・糖質だと考える根拠は上記以外に、母乳を多くだすために炭水化物を多く食べるように勧められていることです。母乳のために炭水化物を多く食べるという発想が、産後うつを招いているという仮説です。更に糖質依存に陥ると悪循環から抜け出せなくなってしまいます。

少なくとも乳児湿疹の原因の多くは、母親の摂取した炭水化物・糖質が原因です。赤ちゃんに病的な状態、乳児湿疹を引き起こす程炭水化物を食べることが正常とは思えません。産後うつで悩んでいれば、一度炭水化物・糖質を控える糖質回避を試してみることをお勧めします。万が一糖質回避により母乳の出方が悪くなった場合には、母乳の出る程度をみながら食べる量を調節してみて下さい。

炭水化物・糖質は消化されブドウ糖となって吸収されるだけです。直接血糖値を上昇させる働きしかありません。ブドウ糖から脂肪分やタンパク質が主体の母乳が作られるのであれば大変複雑な反応がなされていることになります。単純に考えれば、わざわざ効率の悪いブドウ糖から作り出すよりも、食べたタンパク質や脂肪から母乳を作っているのではないかと思います。

ちなみに私は乳腺炎の原因も炭水化物・糖質の食べ過ぎだと考えています。

突拍子もない話ですが、もし万が一本当に炭水化物・糖質が産後うつの原因であれば、炭水化物を食べるよ促す母乳指導は完全な間違いということになります。

もしかしたらお米を食べるように勧めているのは、江戸時代やそれ以前の大昔、お米がご馳走だった名残りなのかも知れません。

ガストが糖質回避メニューでリード! 糖質0麺

通常ファミリーレストランは単品メニューがあるので、ライスを頼まないだけで簡単に糖質回避を行うことが出来ます。中でもガストは糖質0麺を導入したので一歩リードしたようです。スーパーなどて糖質0の麺を売っていることは知っていましたが、ついに外食産業にも糖質0麺が導入されたようです。私が知らなかっただけで、以前から糖質0の麺を食べることの出来るお店はあったのかも知れませんが、全国展開するガストが糖質0麺を導入したことは大きな意味があると思います。

ベジ塩タンメン 糖質0麺 749円+税
ベジ塩タンメン 糖質0麺 749円+税

今後糖質回避者はドンドン増えることが予想出来ます。何故ならダイエットに効果があるのはもちろん、2型糖尿病や各種アレルギー、自己免疫性疾患ニキビイボなど慢性感染症など免疫が関わる病気も治るからです。少なくとも糖質依存という概念が広まることで、糖質依存は異常な状態であることが共通認識となるはずです。ちなみに我慢できないほどお腹が空くのは糖質依存の禁断症状です。禁断症状の証拠に空腹を我慢しているとピークをこえる不思議な感覚を味わいます。ピークをこえることこそ禁断症状の証拠です。禁断症状でないのであれば、食べるまで尿意や便意のように空腹が強くならなければいけません。そうはならないことこそが禁断症状である証拠なのです。糖質依存という異常な状態から抜け出すためには糖質を控えるしかありません。そのため糖質0麺は有効な1つの選択肢となり得るのです。

私はコンビニでも近いうちに糖質0麺が売り出されると思います。コンビニで糖質0麺が売り出された時点で、糖質回避の流れは止まらなくなります。糖質を避ける大きなうねりとなって、人々が主食という食べ方をやめる時がくると私は思います。10年で主食がなくなるか、20年かかるのか30年かかるのかはわかりません。しかし主食という糖質依存をはじめ様々な病気を引き起こす食べ方が無くなるのは議論の余地は無さそうです。何時主食という食べ方が無くなるのかという時間の問題だけです。

このページを記載するためにガスとのホームページを見てみると、糖質に関する考え方が先進的です。糖質回避教の考え方に準じた考え方です。可能であれば控えるという考え方です。他の人には強要しないという考え方にも合致します。糖質を食べたい人は糖質を食べるメニューが用意されており、糖質を避けたい人は糖質を避けることのできるメニューが用意されているのです。どうやら世の流れが糖質回避に傾くことを見据えた先見性のある人が経営陣におられるようです。私の探した限り他のファミリーレストランでは糖質に関するメッセージを発しているところは見当たらなかったので、私はガストが2歩リードしているのではないかと思いました。
糖質回避の意味は今のところガストの経営陣しか気づいていないようです。
他のファミリーレストランがいつ糖質回避を真剣に始めるのか楽しみでもあります。

体重コントロールの秘訣は糖質の認識

体重コントロールの秘訣は食欲をコントロールすることだと誤解している人が多くいます。
秘訣は糖質に対する認識を改めることです。

そもそも人々が太る理由は糖質依存により糖質を食べる量のコントロールが出来なくなることです。糖質依存により糖質を食べすぎてしまうことで太るだけです。

体重コントロールの秘訣は糖質依存という概念を理解し、糖質に対する正しい認識を身に着けることです。

体重コントロールが困難な理由

多くの人が体重コントロールに苦労するのは、食欲と闘おうとするからです。生物が生きながらえるために用意された食欲という欲求をコントロールし続けることは不可能です。一時的には強い意志により食欲を押さえつけることはできるかもしれませんが、いつか負けてしまいます。
意識的にダイエットで体重を落としたとしても、身体が飢餓状態だと錯覚し食欲を増す仕組みが備わっているのでリバウンドしてしまうのです。

糖質の認識

糖質はアルコールやタバコと同様依存性のある食べ物だと認識することです。
みんなが生まれつき主食として糖質を食べているためなかなか糖質依存ということは理解しにくいのですが、そもそも我満出来ない程お腹が空くのは糖質依存の禁断症状です。空腹を我慢しているとピークをこえる感覚があるのがその証拠です。禁断症状ではないと仮定すると、尿意や便意のようにピークをこえることがないはずです。

糖質が太る原因であること。依存により太ることを受け入れることが一番です。
食べては駄目な猛毒ではありませんが、アルコールやタバコと同様に気を付けて楽しむべきものです。アルコールやタバコはその依存性により20歳以上から楽しむことになっています。
糖質を20歳以上にする必要まではないと思いますが、その依存性により病気を引き起こすことはみんなが知るべきだと思います。

特に体重コントロールをしたい人は糖質の本当の姿を認識することが一番だと思います。
ダイエットをしながら糖質を食べるのはブレーキを踏みながらアクセルを踏んでいることと同じです。糖質に対する正しい認識を身につけましょう。
人生が変わると思いますよ。何しろ食欲と闘う必要がなくなるのですから。
糖質の認識を改めると、お腹いっぱい食べても痩せていきます。
そして糖質依存に陥らない範囲で糖質を楽しめば太ることもありません。

賢者の食卓 糖質摂取の1つの選択肢

様々なアレルギーや自己免疫性疾患は糖質との関連が示唆されています。理屈の上では糖質をやめてしまえばほとんどのアレルギーや自己免疫性疾患、免疫の関わる病気が治りそうです。かといってなかなか糖質をやめられない人が多いのも事実です。

糖質の何が問題かを考える際に、食べる順番を気をつけるだけで小児のアトピー性皮膚炎がステロイド剤を使わず治癒することから、血糖値が原因である可能性を強く示唆します。つまり糖質を食べても血糖値が上昇しなければ、アレルギーや自己免疫性疾患を発症しない可能性があるのです。

糖質を食べなければ多くの病気が治りそうですが、糖質を控えることが難しい方々に提案です。

大塚製薬の賢者の食卓です。

食物繊維(難消化デキストリン)が糖質の吸収を邪魔するので血糖値の急激な上昇を抑えてくれるようです。味がないらしいのでお茶やお水に混ぜて飲めばよいそうです。イメージとしては野菜を食べてから糖質を食べるような状態だと思います。糖質回避で病気は治したいけど糖質がやめられない方にオススメです。

様々な状況証拠から積み重ねた仮説なので、現実に良くなるかどうかは試してみないとわかりませんが、私は改善する人がいると思います。良かったらお試し下さい。効果があるとすれば数日で違いが出るはずです。

狭義の糖質依存症と広義の糖質依存症

糖質依存症とは糖質依存(診断基準あり)による病気の総称のことです。糖質依存という概念を理解することで、それに伴う症状は容易に理解することが出来ます。例えば肥満は糖質依存による糖質の過剰摂取が原因であり、典型的な糖質依存症の一つです。

糖質依存

糖質依存とは糖質を食べることに依存してしまい、糖質に対して自己抑制出来ないことをいいます。糖質依存は比喩的な意味ではなく、診断基準を満たす程多くの人が依存しています。糖質依存により過量摂取してしまうことで生じた症状を糖質依存症といいます。

糖質依存には強い空腹感という禁断症状があります。この禁断症状のために、つい食べてしまうためなかなか糖質依存から抜け出すことが出来ません。

糖質を少し食べると余計お腹が空くという不思議な感覚も糖質依存の一症状です。恐らく少しの糖質に対して更なる糖質に備え身体が条件反射を起こし、必要以上のインスリンが分泌されることで血糖値が下がるためお腹が余計空くのだと思います。条件反射によるインスリンの過量分泌こそ糖質依存の本質を表すものです(まだ証明はされていないので、今の所一つの仮説です)

お腹いっぱいだと思ってもお茶漬けや雑炊なら食べることが出来たり、甘い物だと更に食べることが出来るのも糖質依存により脳が騙される結果です。胃袋の大きさからすれば10でお腹いっぱいに感じるはずが、糖質依存により脳が騙されると12・13と食べることが出来るのです。逆に糖質依存から抜け出すと、胃が小さくなると感じるのは糖質依存により脳が騙されなくなるからです。

糖質依存により糖質を食べ始めるとやめられなくなります。タンパク質や脂質ではこのようなことは起こりにくく、糖質だけの特徴のようです。

狭義の糖質依存症と広義の糖質依存症

糖質依存症には糖質そのものが引き起こす狭義の糖質依存症と、糖質を食べ過ぎた結果二次的に症状を引き起こす広義の糖質依存症があります。糖質が直接関連するのが狭義の糖質依存症、間接的に関連するのが広義の糖質依存症です。

狭義の糖質依存症

糖質依存により糖質を食べ過ぎたことで直接健康を害するものを狭義の糖質依存症と定義します。肥満や2型糖尿病が狭義の糖質依存症に該当します。

肥満は糖質を食べ過ぎた結果、使い切れなくなった糖質を脂肪として蓄えます。他の動物と同様に、本来なら人間にも太らない仕組みが備わっているはずです。一定量食べると満腹で食べ過ぎることが出来ないのです。その仕組みをすり抜けてしまうのが糖質依存の心理です。脳が糖質に騙されて食べ過ぎている状態です。ちょうど甘い物は別腹という別腹こそが、糖質依存症で脳が糖質に騙されて、満腹感をおさえて過剰摂取してしまうのです。

2型糖尿病は血糖値が下がらなくなってしまう病気ですが、そもそも糖質を食べなければ血糖値は上昇しないのです。糖質依存による頻回の糖質の過剰摂取により、膵臓から分泌されるインスリンに反応しにくくなるか、インスリンが出なくなるため血糖値が下がらなくなります。糖質を食べなければ、血糖値が上昇しないので2型糖尿病にはなり得ないのです。紛らわしいのは、同じ量の糖質でも症状の出る人と出ない人がいることです。そのため糖質が原因ではなく、体質だと誤解されたのです。どの程度まで耐えることが出来るかは遺伝性のある体質ですが、そもそも糖質を食べ過ぎなければ2型糖尿病を発症することはなさそうです。

広義の糖質依存症

広義の糖質依存症とは糖質依存により糖質を食べ過ぎた結果引き起こされる病気全てを指します。まだ因果関係は証明されてはいませんが、糖質を控えることで治る病気は全て糖質依存症なのかもしれません。免疫が関わる原因不明の病気は全て糖質依存症の可能性が考えられるのです。糖質が厄介なのは食べ過ぎた結果、人によって免疫不全も過剰免疫の両方を引き起こすことです。

各種アレルギーは恐らく糖質依存症でしょう。糖質回避により簡単に治る自己免疫性疾患も糖質依存症の一種だと思います。そもそも私は各種アレルギーと自己免疫性疾患は同一の病態だと思います。ニキビイボなどの慢性感染症も糖質回避で治りますので、糖質依存症の一種だと思います。これらは改善例があるので間違いないと思います。

まだ仮説の域を出ませんが、悪性疾患も糖質依存症の可能性が考えられるのです。慢性感染症は糖質により狭い範囲の免疫不全を引き起こされた結果であるのは間違いなさそうです。であれば悪性腫瘍に対する免疫不全が起こったため、悪性腫瘍を免疫で抑えきれなくなり発症した可能性が考えられるのです。悪性腫瘍が出来てしまった場合、完全糖質回避を試してみる価値はあふと私は思います。少なくともウイルス感染により引き起こされる子宮頸癌は、糖質回避によりウイルス感染対策が出来る可能性があります。子宮頸癌の検診で異形成でお悩みでしたら、糖質回避がお勧めです。これまでのデータでは1日1食は糖質を食べても2食は糖質を食べなければ、改善が期待出来ます。糖尿病で内服治療中や、肝臓病、腎臓病などでタンパク質制限がなければお試し頂ければ幸いです。上記治療中でしたら主治医の先生と相談されることをお勧めします。

広義の糖質依存症には高血圧も含まれます。高血圧は塩分の摂り過ぎにより発症します。2型糖尿病が糖質を食べなければ発症しないように、高血圧は塩分を全く摂らなければ発症しない可能性があります。とはいえ塩分は味付けだけでなく食材そのものにも含まれているので、完全にゼロには出来ません。しかし味付けをせずに食材を食べるようにすれば、恐らく高血圧は治ると思います。現実に味付け無しで食事出来るかどうかは別問題ですが、理屈の上では成り立ちそうです。塩分は糖質を摂る際に身体が求めます。糖質の持つ甘みを打ち消す目的で塩気を求めるのです。糖質依存により糖質を食べ過ぎる際に、甘味を打ち消す塩分を摂り過ぎた結果塩分依存を発症します。特に高血圧は塩分依存症なのかもしれません。糖質依存と塩分依存の共依存により発症しているのです。糖質回避をすることで糖質依存だけでなく、塩分依存から抜け出すことが出来るので、塩分を身体が求めなくなります。味覚が変化するのです。

知らないだけでまだ他にも糖質依存症は沢山あるのかもしれません。もしかしたら糖質依存症かもしれないという視点で病気をみてみましょう。少なくとも原因不明だとされている病気は、糖質回避で治るかどうか試してみる価値はあると思います。特に病気に何らかの免疫が関わっていれば糖質依存症の可能性は十分あると思います。もし私を信じて頂けるのであればお試しください。

糖質にお金を払い、ダイエットにもお金を払う愚

わざわざ糖質にお金を払い、食べ過ぎた結果糖質依存に陥り太ってしまいます。肥満解消のためのダイエットにもお金を払う人がいます。タイトルでは文字数の関係で愚と書きましたが、バカだと罵りたい訳ではなく、もったいないという意味合いです。本来なら太らない仕組みの備わっているはずの人間が、太ってしまうメカニズムを理解せずにダイエットを行うため、リバウンドしてしまいます。何と愚かでもったいないことかと私は思います。

糖質依存

しかし頭では理解出来てもなかなかやめられないのが糖質の恐ろしいところです。多くの人が糖質依存に陥っているのです。そもそも我慢出来ない程お腹が空くのは糖質依存の禁断症状です。その証拠にピークをこえると空腹感はおさまりますし、糖質依存から抜け出せば我慢出来ない空腹感はなくなります。多くの人が糖質を控える糖質回避が無理だと思うことこそ、糖質依存の証拠なのです。

糖質依存は依存の一種なので、少し食べはじめると自己抑制がきかなくなり食べ過ぎてしまいます。ちょうどアルコール依存の人が一口でも飲み始めると止まらなくなるのと同じですし、ニコチン依存の人がタバコを一本吸うとやめられなくなるのと同じです。

糖質依存の特性を知っていれば、下手に糖質を減らすよりいっそなくす方が楽なことが簡単に理解出来ます。つまりご飯・お米を同じ3分の1減らす場合でも、1食毎にお米の量を3分1減らすよりも、3食のうちの1食お米を食べない方が遥かに楽なのです。何故なら少しでも糖質を食べると余計お腹が空くという糖質依存の不思議な仕組みが働くからです。少しだけ食べると余計我慢が強くなるという不思議な現象が起こるのです。これこそが糖質依存の恐ろしさです。ただ仕組みを知ってしまえば恐ることは全くありません。糖質依存から抜け出すまでは食べ方を工夫すれば良いのです。

糖質依存のうちは一口でも食べると辛い我慢という地獄が待っています。一方糖質依存から抜け出すことが出来れば、糖質を一口だけ食べるという食べ方も自由自在です。

ダイエットしたいなら、まずは糖質を控えることが二重の意味でお得です。わざわざお金をかけて糖質を食べながら、ダイエットをしようとするのはもったいない話です。ブレーキを踏みながらアクセルも踏んでいるようなものだからです。

糖質を食べ過ぎるのはもったいない話

糖質を食べ過ぎるのはもったいないという考え方の提案です。

人類の歴史から見ると糖質を食べるのは当然の流れでした。糖質の代表である穀物は一年で増やすことが出来ますし、保存が出来るからです。食料の確保が問題だった人類にとって画期的な作物となりました。食料難の時代には糖質である穀物は有難い食べ物でした。しかし食料の行き渡った先進国においては、必ずしも糖質を食べることが得策とは言えなくなってきています。何故なら糖質には害があるからです。糖質の食べ過ぎという、食べ物が不足していた時代からは想像しなかったことが起こっているのです。

糖質の害

糖質の害とは糖質の食べ過ぎによります。例えば肥満は糖質依存による糖質の過量摂取による症状です。他にも2型糖尿病は糖質の過量摂取により、インスリン分泌が追いつかなくなった結果血糖値が下がらなくなることで発症します。各種アレルギーも糖質を食べ過ぎている人に発症しますし、自己免疫性疾患も糖質を食べ過ぎている人に発症するようです。高血圧は塩分の取り過ぎが原因のようですが、そもそも塩分は糖質の甘みを抑えるために身体が欲するようです。糖質を食べなければ塩気は余り必要がないため、高血圧も治る可能性があります。

糖質を食べ過ぎるのはもったいない話

糖質は他の食材と比較すると安いとはいえタダではありません。もったいないとは、わざわざお金を払って糖質を食べて病気になるからもったいないという話です。更にもったいないのは、お金をかけて糖質を食べ過ぎて病気になり、その治療に対してもお金をかけることです。お金をかけて糖質を食べ過ぎて肥満になり、ダイエットにお金をかけることです。糖質にお金をかけることをやめれば病気も良くなり、治療のお金も節約出来るからです。

糖質を食べて、食べ過ぎの治療もする。アクセル踏みながらブレーキを踏むようなもったいない話だと思います。

少なくとも糖質依存からは抜け出す方がお得だと思います。糖質回避という考え方を一度考えてみてください。

糖質制限ブーム、ライスを残されて困る飲食店

糖質制限(私は糖質回避という考え方を提唱しています)ブームで、ライスを残されて困る飲食店があるようです。インターネット上にもありましたし、テレビでも放送されていました。

飲食店が本当に困っているなら単品を基本とし、わざわざライスを注文する仕組みにすれば良いだけです。それをせずライスを断る仕組みをとるのは飲食店側に基本的にはライスを注文してもらい利益が欲しいからでしょう。ライスを残されて困るのであれば、ライスを残されない仕組みを考えれば良いのでは無いでしょうか?その知恵を出さず、ライスを残されて困るでというのは、勝手に困っているように思います。

そもそも人類が糖質を食べ過ぎているのです。その食べ過ぎを本来の姿に戻す過渡期で混乱しているだけです。にもかかわらず、ライスわ残されて困るというのは、物事を考えていない飲食店だと公表するようなものです。

肥満の原因一つとっても糖質の害は明らかです。糖質回避が広がるのは当然の流れです。そもそも主食という食べ方に問題があるようです。そのことに多くの人達が気付いてきただけのことです。

ライスを断らず残すことが問題とのことですが、残す人は糖質制限していることを知られるのが恥ずかしいそうです。食べることが普通だと考えているので、恥ずかしいと思うのです。食べることで肥満をはじめ多くの病気を引き起こすことを考えれば、糖質を食べることこそが異常なのです。異常なこと(糖質を主食として食べること)を避けるのに、恥ずかしい思いをする必要はありません。主食を普通に毎日食べている人達は、糖質の害をまだ知らないだけなのです。もしくは糖質依存から抜け出せないだけです。過渡期だから混乱しているだけなのです。

糖質回避をする者としては、ライスを残されて困るのではなく、ライスを残されない仕組みを考えて欲しいものです。ライスを残されて困ると言っている飲食店は糖質回避している人達は避けるようになると思います。困ったままでいると淘汰されてしまうかもしれません。

豆腐ハンバーグときんぴらの和風サラダ

コンビニで食べ物を買うと糖質回避が難しいとの話を聞きます。

そこでコンビニで糖質回避メニューを探してみました。お店で売っている物は、どうしても味付けには砂糖、増粘剤としてデンプンが使用されているので糖質をゼロにすることは非常に困難です。糖質を限りなくゼロにするという考え方より、とりあえず主食を避けるという考え方で良いと私は思います。

豆腐ハンバーグときんぴらの和風サラダ 398円
セブンイレブンの糖質回避メニュー
豆腐ハンバーグときんぴらの和風サラダ 398円

パスタなどと変わらない値段なのですが、糖質回避をするためには一つの選択肢だと思います。良かったらお試しください。