知らねば損すらわからない

知らないと損をすることはよくあることです。
そこで新しい諺(ことわざ)を考えてみました。
『知らねば損すらわからない』です。

『知らねば損すらわからない』とは知らないことは損することという意味です。身近な例では全く同じ商品が隣のお店で安く売られていてもそのことを知らなければ損をします。更に一歩進んで考えると、隣のお店で安く売られて損したことすら知らないと、損していることすら知らないのですから損し続けてしまいます。
損をしていることを知った時点で、次から改めるチャンスをもらったと考えれば良いのです。

知らなかった過去を振り返って悔やんでも何も生み出しません。
過去を今後にどう生かすかだけを考えるべきです。
話が少しそれましたが、知らないことは損することと同じです。

何事も知らないと損するということを知るべきです。
知らぬが仏という諺もありますが、知ったことを扱いきれない場合に言われることです。
確かに判断しきれないことを知ってしまうと、どうして良いか分からず知らぬが仏だったという状況もあるかもしれません。しかし何事も全てを知った上で判断するに越したことはありません。

私は最大の『知らねば損すらわからない』の最たるものは糖質の害だと思います。
知った上で糖質を食べるか食べないかを考えるべきであり、糖質の害を知ってしまうと食べるかどうかを悩んでしまうから糖質の害を『知らぬが仏』などと思ってはもったいないのです。
知った上で、食べるのなら覚悟して食べるのが正解だと思います。

知らねば損すらわからない。
何事も知らなければ損していることも知らないまま過ごしてしまいます。
まず何事も知ることから始めましょう。

学校で勉強する理由は、頭の使い方を知るためだと以前書きました。
知らねば損すらわからないから、知らないことを知るために学校で勉強すると付け加えても良いかもしれません。

投稿者:

呉からの風

呉の医師です。 糖質回避教の推奨者です。 様々な分野で気づいたことを掲載していきます。 怒る必要のない子育てを掲載予定です。