食べても太れない人へ 体重と糖質の関係

当サイトの検索結果を見ていると、『食べても太れない』という検索でお越しくださった方がおられました。

私は痩せたいばかりで太りたいと思ったことは無いと思っていました。ふと思い出してみると10代後半の頃にガリガリでアバラ骨が浮いていたので、太りたいと思ったことがありました。

最近の私の中にあった痩せたい願望にとらわれて、太りたいと思った頃のことは忘れていました。

糖質を積極的に食べるようにすると太りやすくなると思います。ただし糖質を食べることで全員が太ることが出来るのかはわかりません。フォアグラのように強制的に糖質を食べさせられるような特殊な状況だと必ず太るとは思いますが、自分の意思で食べる量で必ず太るかどうかは私にはわかりません。(糖質依存の状態になれば自然と体重は増えると思います)

腸内細菌によって太りやすい・太りにくいの影響もあるという報告もあります。

もしかしたら太るのは他の原因も関わるかもしれないので、糖質を食べても増えないかもしれませんが、体重を増やす可能性があるのは糖質の量を増やしてみることだと思います。

食べても太らない

無意識のうちにタンパク質中心の食生活で、糖質の量が少ないのだと思います。糖質回避の逆で、体重を増やす目的で糖質を中心に食べるようにされると体重が増えるかもしれません。

体重と糖質の関係

体重を増やしたい→糖質食べる

体重を減らしたい→糖質を避ける

痩せたい方は糖質回避教をご覧ください(⌒▽⌒)

このことが真理だと思います。

人が笑う理由 お笑いの心理学

人が笑う理由を考えてみました。

楽しければ笑う・面白ければ笑うのは当然ですが、中には意図的に笑いを作り出せる人達がいます。お笑いを仕事にしている人達です。何故笑いを意図的に作り出せるのか考えてみました。

そもそも人が笑うのはどんな時か考えると、予想された期待を裏切られた時です。こうなると思っていたのに、ならなかった。それが考え付く範囲内なら呆れて終わりですが、考え付く範囲内を超えると驚いて笑いに繋がります。

例えば

1→2→

とくれば3が期待されます。少しズラして4・5が来るかもしれないと期待されます。もしかしたら8かも知れないと身構える人もいるかも知れません(2の0乗、2の1乗、8なら2の3乗)。それをあえて期待を全く裏切る10とか100とするのです。で、何でやねん!として笑いにするのです。

もっと笑いを取るお笑いの方は

1→2→

の数字が来ているのに、cとかgとかのアルファベットや、SUNとかの音だけ同じで英語だったり。

1→2→

次は?

太陽でしょ?

何でやねん!

SUNだから

とかです。

一発屋と売れっ子の違い

期待したり予想しているのを上手にズラすと笑いに繋がります。お笑い芸人さん達で一発屋と呼ばれる人と売れっ子になれる人の違いは明らかです。ズレを考え抜いてお笑いに凝縮出来れば誰でも一発屋にはなれるかもしれません。このズレを瞬間的に次々と探し出せるか出せないかで、その後の活躍が決まります。

お笑い芸人さんの中で司会者になれるのは、瞬間的に期待されていることをズラして、予想をこえる発想で驚かせることで笑いを取るのです。彼らは無意識のうちに期待されていることとは違うことを探し出せるのだと思います。一発屋さん達は何時間も、場合によっては何日間もかけて絶妙なズレを探せば良いので誰にでもチャンスはあるのです。

売れっ子や台本のないバラエティーで活躍できるようになるには、期待されていることを瞬間的に絶妙にズラす頭の回転力が問われるのです。

お笑いを目指される場合、期待されていることとは違う一言(笑いを取れる一言)を瞬間的に探せるかどうかを考えてみられると良いと思います。探せなければ売れっ子になって大活躍は難しいかも知れません。

右利きと左利き 利き手矯正

人には利き手があります。腕の動かし方に左右で得意不得意があります。

右利きと左利きです。何故か多くの人が右利きのようです。まれに両利きと言われる両方のてを同じように使うことのできる人もいます。そのことを考えてみます。

調べた訳ではないのでわかりませんが、脳の使い方と関連があるのかも知れません。右脳の使い方と左脳の使い方の違いからくるのかもしれません。

人類の進化の歴史の中で無駄なことは排除されたはずです。利き手として左右の手の扱い方が違う、利き手がある方が何かが有利あるいは得だったはずです。

私の想像の域を出ませんが、左右共に同じように手を扱うよりも、右利きなら右手、左利きなら左手を重点的に扱うことで左右同じように使うよりも、手の扱い方に脳が早く慣れることが出来るのが利き手がある理由だと思います。片方の手に重点的に手の扱い方を配分しなくても、自由に扱えるのが両利きなのだと思います。生まれつき左右の区別なく両利きかもしれませんが、もしかしたら両利きの方は、元々利き手はあったけれども、途中で親や周囲に矯正された結果両利きになるのかもしれません。

右利きと左利きで左利きの方の方が少ないからという理由で矯正されることもあります。

日本語を上手に書くなら右利き

日本語は長年にわたり右利きの人が綺麗に書けるように研ぎ澄まされているので、書き方を習う場合は右利きに矯正させられることとあるそうです。英語も文章を左から右に書くのは、右利きの人が書いた文字の上を手で擦らないようにするためと考えられます。西洋では一枚の紙に書いたため手で文字を擦らないために文章が左から右に研ぎ澄まされました。日本ではかつて筆で字を書いていたので、紙に手を触れずに字を書いていました。巻紙に書いたので右から左に書く方が、楽に書けたのだと思います。

世の中は右利きの人向きに設計されている

また右利きの方が多いため、様々な物が右利き用に設計されています。左利きだと咄嗟の際に物の扱い方に戸惑う可能性を考えます。

右利きへの矯正の勧め

世の中が右利きの人中心に設計されているため、右利きに矯正できるなら右手に矯正する方が不便が少ないようです。

矯正はいつでも出来ますが、利き手のメカニズムから考えると矯正は早い程有利です。何故なら利き手の存在するのが、扱い方の習得を片方の手に集中することで、より早く片方の手の扱い方に慣れてしまうことが目的だからです。左手の扱い方に脳が慣れてしまう前に、早ければ早い程扱い方の変更は有利です。折角なら慣れてしまう前に右手に切り替えてあげるのがお勧めだと思います。利き手は1歳か2歳でスプーンを持ち始めるころにはわかります。差し出したスプーンを無意識のうちに左手で持とうとすれば、左利きだと思います。手で持ち始めた際に右手に持つように仕向けるだけで、子供も大きなストレスなく簡単に受け入れてくれます。何故ならまだ利き手というほど手の扱い方に慣れてはいないからです。

成長してから矯正するのが困難な理由

成長して利き手がはっきりしてくると、脳にとって手の扱い方に差が生まれます。身体の動かし方の回路が出来るイメージです。ちなみに子供が身体を動かして遊ぶのが好きなのは、身体を動かせば動かす程、身体の動かし方が少しずつわかるので楽しくて仕方がないようです。

利き手の矯正はこの回路の作り変えを意味しますから、慣れていれば慣れている程矯正が大変になります。

利き手の矯正をするなら1・2歳から

1・2歳なら右手と左手の扱い方に全く慣れておらず、左右で扱い方に大した差が無いので、矯正が容易です。この頃はどつちでも扱い方は変わらないけど、何となく左手という程度です、その何となくが積み重なることで利き手になっていきます。

身体の動かし方に慣れてから矯正しようとすると、動かしにくい右手を使うことになるので嫌がります。折角脳内に作った回路が無駄になるので嫌がるのかもしれません。

左右の扱い方に差が生まれる前の矯正をお試し下さい。

一つの言葉や事柄に多くの意味があります

人は無意識のうちに数多くの意味の中から一つの意味を特定して理解しています。
幾つもの意味があることに気付かず、自分の知っていることだけで判断してしまうと思わぬトラブルに発展することもあります。人と人の諍いの多くはこの言葉や事柄の意味の取り違えが原因です。意味の取り違えを実感できることを書いていきます。
私は言葉や事柄に含まれる多くの意味を『言葉の揺れ』と表現します。
そして人がどのようにしてその意味を捉えているのかを書いていきます。

言葉の含む多くの意味

家族四人で最後の食事。
この言葉にも多くの意味が含まれます
育った環境や今おかれている状況から、一つの状況しか思い浮かばない人もいます。
少し考えてみてください。

大きく分けて二つに分かれます。
家族が増えるから四人での食事が最後かもしれませんし、家族が減るから四人での食事が最後なのかもしれません。人は自然にその中から話をしている相手の状況から適切な言葉の意味を読み取ります。
楽しそうに言えば家族が増えるのでしょう。
悲しそうに言えば家族が減るのでしょう。
うれしいのにわざと悲しそうに伝え、減ると思わせて実は増えることを伝えると笑いにつながります。

楽しそうに話せば、4人で最後というのは赤ちゃんが生まれる期待を意味するのかもしれません。
悲しそうに話せば、4人で最後というのは離婚前を意味するのかもしれませんし、誰か命にかかわるような病気なのかもしれません。
特定されていなければ、良い意味も悪い意味も含むのです。

人は多くの意味の中から適切なものを選んでいる

あまり知られていないようですが、人は無意識のうちに言葉や事柄に含まれる多くの意味の中から、適切なものを選び出す能力を身に着けています。
話の早い人は多くのことを知っていることに加え、この言葉に含まれる多くの意味の中から適切なものを選び出す能力に長けていると表現できると思います。
まれに一つの言葉が多くの意味を含んでいることを知らず、相手に誤解を与えてしまう人がいます。いくつもの受け取り方ができる言葉を使いながら、話す人が一つの意味しかないと思い込んでいると意図せぬ受け取り方で誤解されてしまうのです。
政治家の失言が繰り返されるのはこれが理由です。
本人に悪気はありません。指摘されても意味がわからないと思います。

言葉の揺れ

言葉に様々な意味が含まれていることを言葉の揺れと表現しますが、言葉の揺れにより日常会話でも様々な誤解を生じる可能性があります。
言葉の揺れによる誤解を避けるためには、言葉の揺れの中で特定できるように限定していくことです。
この言葉の揺れの中から、間違いなく伝えたい一つのことに絞り込むように言葉を追加することが大切です。
言葉の揺れがあるにも関わらず、曖昧な受け取り方ができる状態で会話していると、聞いている人は言葉の揺れの中でどれか迷いながら会話することになります。
聞き手に余計な負担をかけないことと、誤解される隙を失くすために言葉の揺れは極力避けるほうが良いと思います。

病気が怖い理由 もう2型糖尿病は怖くない!

病気は怖いですよね?私は怖いです。そこで病気が怖い理由を考えてみました。

少し前の私は糖尿病が怖かったですが、今は全く怖くありません。怖く無くなったのです。この怖く無くなった理由を考えると、病気が怖い理由がわかりました。

いつ病気になるかわからないから怖いのです。
そして何故なるのかわからないから怖いのです。

確かに風邪やインフルエンザなどの感染症も病原菌やウイルスが目に見えない為いつかかるかはわかりません。正確にはわかりませんが、周囲で流行していなければ、感染する可能性が低いことはわかります。他国で問題になっているMERS(中東呼吸器症候群)も今のところ日本には入りこんでいないので、心配する必要が無さそうです。つまり今のところMERSは日本国内では怖く無さそうです。

2型糖尿病は怖くない

いつなるかわからないから怖いのが病気ですが、原因がはっきりし、自分で意識して病気を避けることができると全く怖くありません。
そういう意味で原因がはっきりし、簡単に避けることができることがわかった2型糖尿病は全く怖くはなくなりました。
糖質回避をしている私は2型糖尿病の心配をする必要はありません。
誰が2型糖尿病にかかるか知らなかった少し前までは、私もいつ2型糖尿病になるか恐れていました。糖尿病にかかるかもしれないため不安でした。
今は糖質を主食として食べることが原因だとはっきりしたので、全く怖くありません。
2型糖尿病になったとしても糖質を避けるだけで病気を失くすことができます。治るのではなく患者さんの意思で食べ物を選ぶだけで、治療することなく失くすことができるのです。
まるで現代の脚気のようなものです。食べ物の選び方を間違えていただけのことです。
正しい知識(血糖値を上げるのは炭水化物だけという事実)を手に入れれば、恐れる必要がなくなりました。

高血圧も怖くない?

塩分を食べることにより、腎臓から塩分を排出するが、排出しきれなくなると浸透圧を保つため血管内の血液量が増えることで血圧が上昇する機序が考えられます。
塩分摂取をゼロにすれば高血圧が必ずなくなるのかはまだわかりません。
しかし多くの方の血圧が改善することが期待できます。
塩分は魅力的で控えることは困難ですが、実は糖質との共依存により多く取りすぎている可能性があります。
このように考えた根拠は塩分に関して全く無関心でしたが、1日塩分摂取量が4.8gだったことです。特に制限しておらず、毎日美味しく食事していますが4.8gでした。恐らく気を付ければ3gでも可能だと思います。その理由を考えてみると、糖質を控えることで塩分が必要なくなった可能性が考えられました。糖質を食べる際甘味を打ち消すために塩気を自然に欲するようです。糖質依存に伴い塩分依存にも陥るようです。(糖質回避で高血圧が治る?
やめられないとまらないというお菓子はまさに糖質依存と塩分依存のたまものという印象です。

他の病気も原因が特定され、避ける知恵が見つかるといいですね。

話の早い人と話の通じない人の違い

同じ話をしていても、相手の理解力には雲泥の差があります。
その理解力をある程度揃えるために、学校によっては成績別のクラス編成を行います。
本来なら日常会話でも話の早い人と話の通じない人とでは説明の仕方を変えるべきだと思います。
この理解力の差があることが問題です。

話の早い人

話の早い人というのは理解力に優れた人です。一つは元々の知識量が多く、相手の言っていることを理解しやすいことが考えられます。もう一つは知らないことでも知っていることから想像力を働かせて、極力理解しようとすることです。
いわば情報を受け取る守備範囲が広い人が話しの早い人です。
一を聞いて十を知るタイプです

途中説明を省略しても間の情報を持ち合わせた知識で埋め合わせて、正確に理解してくれるので話が早く正確に伝わるのです。

話の通じない人

話の通じない人は理解力に乏しい人です。こちらの伝えていることがなかなか理解してもらえません。伝え方に問題がある場合もありますが、様々な角度から説明してもピンと来ず、どうしても理解してもらえません。
その理由は知っていることだけ理解できて、知らないことは全く理解しようとしないことに起因します。知らないことは知らないとして諦めが早いとも表現できます。話の早い人であれば、例え知らないことであっても想像力を働かせることで極力理解しようとしてくれますが、話の通じない人はあまり想像力を働かせることはありません。
話の通じない人は悪気があるわけではありませんが臨機応変に対応することが難しく、杓子定規にわからないことをわからないとして話を打ち切ってしまいがちです。性格として面倒なことを避ける傾向にあるようです。
いわば情報を受け取る守備範囲が狭い人が話の通じない人です。

対策は出来るだけ簡単な例え話を例にして、少しずつ理解してもらうことです。
そして細かく全て説明することです。相手も知っている常識だと思って途中の話を省略することなく事細かに説明することです。
言い換えると一から十まで言わないといけないタイプで、実際には一・二・三ではなく、1.1、1.2、1.3、1.4という具合に更に細かく説明しないと理解してもらえないことを覚悟しておくことです。

糖質は効率が悪く毒にもなる

糖質はアミノ酸や脂肪酸に比べエネルギー効率に劣り、しかも多くあると毒にもなる物質です。
(参考文献:炭水化物が人類を滅ぼす夏井睦先生著)
効率が悪い上に毒になるのですから、糖質を荷物として体の中に蓄えたまま移動するより、できるだけ早く使おうとするはずです。イメージとしては効率の良い石油と効率が悪く多く保存すると毒にもなる石炭として考えてみてください。どちらも運びながら使うなら、運ぶ効率が悪く多く保存すると毒になる石炭をを先に使うという理屈です。(説明のための例えで、実際には石炭は使用する際に有害物質を出します)
余れば血糖値を上げてしまうことで血管を傷つけるので、余った糖分を脂肪として蓄えます。これが太る理由です。

人類に発展のために糖質は多大な貢献をしてくれましたが、そろそろ主食という地位は明け渡してもよい時代かもしれません。

様々な病気の原因の可能性があります。
太る原因でもあります。
血糖値を上げすぎる唯一の食べ物です。
子供のころから当たり前に食べている糖質ですが、一度0から食べるか食べないかを考えるとよいと思います。
何故糖質を食べるのか糖質を食べる意味と真剣に向き合ってみるのです。
糖質回避教を一度考えてみましょう。

病気を治すから失くす時代に!?

病気を治すとは病気に対して薬を使って健康な状態に戻すことです。
病気を失くすとは病気に対して薬を使わず、原因である糖質を取り除くことで健康な状態に戻すことです。
病気を治すのではなく病気を失くすことができるかもしれません。(詳しくは呉からの風.jpにて)

ご存じですか?

ここまでは事実です。ここからが事実を元にした仮説です。

我慢するなら病気?糖質?
我慢するならどっち?
病気を我慢?糖質を我慢?

アトピー性皮膚炎8割・慢性蕁麻疹5割程度の改善率で、病気を失くした人も何人かおられます。病気でお悩みでしたら糖質回避教をご検討ください。
面白そうとか、ダメ元でもいいからやってみようかなと思われた方にお勧めです。
(糖尿病、肝臓病や腎臓病などの治療中の方は『糖質回避したい』と主治医の先生にご相談ください)

呉からの風

善悪の価値観について

性善説と性悪説なんて意味がないの際に少し記載しましたが、善悪の判断というのは普遍的(誰にとっても同じ価値観ということ)なものではありません。

誰もが悪いことと考えがちな殺人でさえも、多く殺した方が褒められる状況があり得ます。
戦時中は敵を殺した数は褒められるのです。
平時ではあり得ない価値観ですが、戦時であれば逆転してしまうのです。

善悪は相対的なもの

善悪自体が相対的なものです。
簡単に説明すると多数派が善、少数派が悪です。
善悪分かれた場合、多数派が善で少数派が悪と判断されるだけのことです。

みんなが共有できる良い行いという共通概念がないため、生活をしやすく考えを統一する指針のために宗教が生まれたのだと思います。同じ宗教を信じた人たちだけで付き合いをするようになったのです。恐らく国よりも前に宗教が生まれたのだと思います。宗教で保たれた秩序の中に無理やり武力を持ち込んで争うようになったため、防衛のために国という概念ができたのではないかと思います。仲良くするための宗教で、暴力から身を守るのは国という役割分担が生まれたのではないかと思います。宗教ごとに国がわかれたりするのはこのような理由だと思います。

元々人には善悪の価値観は遺伝子に組み込まれているわけではありません。
生まれてから周りの人たちに教えてもらった善悪の価値観を元に生活しているのです。
周りの人たちが人は殺すものだと教えれば、子供でさえ人を殺すのが当たり前になるのです。
騙す方が賢くて、騙される方がバカなんだと子供に教えて育てれば、子供は人を騙した方が勝ちで、騙されたら負けだという価値観を疑いもせず大人になるのです。(ちなみにある種のお猿さんは嘘をつきます。お猿さんは嘘を見抜けないそうです。その種のお猿さんでは一番賢いのは嘘つきお猿さんということのようです。)
逆に人は愛するものだと教えれば、人の命を大切にするのです。
このサイトは日本語で書いているので、読んでくださるのはほぼ100%日本人の方だと思いますが、多くの日本人の価値観はものすごく素晴らしいものなのです。

日本人の中にも人を騙すことを厭わない残念な人がいることも確かですが、多くの日本人は人を騙すことは悪いことだとして育っているからです。
嘘つきは泥棒の始まりとして嘘がよくないという価値観で育っていることが多いからです。

ただ一定数人を騙すことに抵抗がない日本人がいるのも確かです。
そこで騙されない知恵をつけて、騙されて嫌な思いをしないように気を付けるようにしましょう。
騙されない一番の対策は確認することです。

私の善悪の価値観

人に嫌な思いをさせることは悪いこと。
人に楽しい思いをさせることは良いこと。
私の善悪の価値観はこれです。

全員がこの考え方を受け入れ、善悪の普遍的な考えとして世界は平和になるのですが。

アナログ思考とデジタル思考の見分け方

アナログ思考とデジタル思考の見分け方を見つけました。

アナログ思考とデジタル思考の見分け方

見分け方は簡単です。何かわからないことを質問してみるのです。アナログ思考の人は質問の答えが的はずれです。デジタル思考の人は質問の答えが的確で明確です。

アナログ思考の特徴

アナログ思考とデジタル思考の概念を思いつくまでは、質問に的確に答えてくれない人は、わざと誤魔化しているのだと思っていました。どうやら違うようです。都合の悪いことやわからないことをわざと誤魔化して言い逃れしようとする人も確かにいますが、的はずれな答えをする人の多くはアナログ思考のようです。

アナログ思考はそれぞれ相反する考えの境界線が不明瞭なため、両極端は説明できても、中間周辺のことは自分でも区別できないのです。自分で区別できないことを人に明確に説明出来ないのは当然といえば当然です。

要するに本人はわかっているけど人に説明するのが苦手というのがアナログ思考です。

アナログ思考の人の特徴は抽象的な説明が苦手です。すぐに例えばと具体的な例をあげ、相手に具体例から抽象的な概念を類推してもらおうとします。抽象的な概念の扱いが苦手なようです。

デジタル思考の特徴

物事の概念の境界線が明確に理解しています。質問の多くは問題の境界線の区別がわからないことに対するもののため、その区別を一言で伝えるのでわかりやすく、的確です。

判断基準を明確に出来るため、人にも伝えやすく再現性にも優れます。

様々な問題を解決するには的確な思考方法だと思います。