糖質の正体を知ることで人生の変わる人達

今まで知らなかった糖質の正体を知ることで人生が変わる人達がいます。
私も糖質の正体を知ることで人生が変わった一人です。

私の人生は変わった

糖質に対する考え方が変わったのは江部先生の書籍夏井先生の書籍を読んでからです。糖質の本当の姿・正体を知ったと表現するのが適切かも知れません。本を読むまでの私はダイエットにはカロリーを減らすと良いと信じていましたので、単純に食事の量、特に炭水化物を食べる量を減らしていました。これらの本により、当たり前だと思っていた炭水化物を無理に食べる必要が無く、簡単に痩せることが出来るという内容に感化され実践してみました。

すると確かに炭水化物を減らしていた際には苦しかったダイエットが、炭水化物をやめれば何の苦しみも、なくなりました。何しろ食べるものを選ぶだけで、我慢の必要が無いからです。

この時人は正しい考え方を知るだけで、生き方を変えるほど進化出来ることを知り、本当に驚きました。

糖質依存に気付いた

ここで考えました。何故だろう?少し食べるよりも全く食べない方が楽なのは常識で考えるとおかしい。そこで思い至ったのが糖質依存の考え方です。参考文献:物快楽物質ドーパミンの正体を読んで、依存の診断基準を満たすかどうか確認してみました。まさかと思って確認してみますと、私は依存の診基準を満たしていました。依存の一症状で糖質を少し食べると余計食べたくなるので、食べるのを我慢する度合いが強くなるため精神的な負担が増すのです。そもそも食べなければ少しの精神的な負担で済むのです。何より驚いたのは糖質依存の禁断症状があることです。禁断症状とは強い空腹感のことです。禁断症状の証拠に空腹感をしばらく我慢していると、ピークをこえるように空腹感がおさまることです。禁断症状でなければ、食事をしないのに空腹感がおさまる説明がつきません。何より糖質を食べなり糖質依存を抜け出せば、強い空腹感が無くなることが一番の証拠です。糖質依存を抜ければピークをこえた後の空腹感しか感じなくなります。

糖質の害に気付いた

今の私の頭の中では、糖質には様々な害があることを疑っています。2型糖尿病・肥満のように間違いないと確信しているものから、高血圧のようにかなり疑わしいと考えているものまであります。また別の角度から見てみますと、糖質回避により各種アレルギーが改善しています。このことを素直に合理的に考えれば、糖質がアレルギーの原因であることが疑われます。またニキビが治るという人もいることから、一つの理屈で考えると糖質から生じる糖化産物がが免疫に働きかけ、一部の免疫を働かせ過ぎる(余計なスイッチを入れる)とアレルギー、一部の免疫を働かないようにする(必要なスイッチを切ってしまう)とニキビ尋常性疣贅(イボ)、ヘルペスなどの慢性感染症を引き起こすのではないかと思います。

糖質回避教という考え方

三大栄養素といわれる炭水化物(糖質+食物繊維)、脂質、たんぱく質の中で血糖値を直接上げるのは糖質だけです。血糖値が下がった場合にはたんぱく質からブドウ糖を作り出すことで血糖値は維持できます。つまり血糖値はタンパク質を食べてさえいれば維持できるはずです。その証拠に肉食動物であるライオンや虎などは肉しか食べませんが、血糖値は維持されています(参考文献:炭水化物が人類を滅ぼす)。一説によると人類の歴史の中で肉食だった時期もあるそうなので理論上問題ないはずです。
糖質はブドウ糖を供給するだけで、糖質を食べなくてもブドウ糖はタンパク質から供給できるので必ずしも糖質として食べる必要はありません。(人類が糖質を当たり前に食べている理由はこちら。)

当たり前に食べている糖質を控えるという選択肢を提案する糖質回避教という論理的宗教の考え方を提案しています。
宗教の特徴は信じるかどうかです。理屈は問題ではありません。
論理的宗教には理屈がありますが、信じるかどうかは理屈を抜きにしても問題ありません。
通常の宗教では信じてもらうために奇跡を活用しましたが、論理的宗教では信じてもらうために理屈を活用するだけのことです。

少なくとも1人の2型糖尿病の患者さんの人生は変わりました。

2型糖尿病に関しては、頻回の血糖値の上昇に膵臓が耐え切れなくなって血糖値が下がらなくなる病気なのでそもそも血糖値を上げなければ問題が起こりません。
そこで糖質を取らなければ改善することが論理的に考えられます。
その考え方にお一人ですが賛同していただき、完全糖質回避を実践していただきました。そして2型糖尿病が治療なしで失くなってしまいました
この方は血糖値が高かったので、足の切断や失明や透析の覚悟もされていたそうです。
2型糖尿病ではなくなって何より嬉しかったのは、再び献血ができるようになられたことだそうです。この方の人生は明らかに変わりました。再び大量に糖質を食べる生活に戻らない限り、糖尿病の合併症の心配をする必要はないのですから。

様々な病気が改善した方が大勢おられます。
糖質を完全回避することで症状が完全におさまる人もおられます。
何年も悩んでいた病気を失くすというご利益をもたらしてくれる、糖質の正体に対する正しい知識。このことを認識するだけで人生が変わるかもしれません。

もしかしたら、糖質を控えるだけでアレルギーが改善するとしたら?
もしかしたら、糖質を控えるだけでニキビやイボが治るかもしれないとしたら?
もしかしたら、糖質を控えるだけで苦労していたダイエットが簡単にできるとしたら?
これまでの常識を疑うために、もしかしてと考えてみてください。

糖質の正体を本気で考えてみませんか?
糖質は人類の味方か敵なのか、それとも扱い方を間違うと味方にも敵にもなる諸刃の剣のような秘密兵器なのか。
ご自分で考えてみてください。

 

糖質制限の落とし穴

糖質制限の落とし穴を考えてみます。言葉の問題ですが、制限というのは人からなされるものです。他動的な言葉ではないかと思います。自分で決めて選択するのであれば回避だと思います。
糖質制限という考え方だと人が決めた考え方に従うことが言葉の裏に隠されているので、人に決められたことに従うことが嫌になる可能性が秘められています。(余り深く考えない方には何の問題もありません。)

落とし穴とは糖質制限を嫌々行っていると、途中でどうにでもなれ効果により、逃げ出してしまう可能性があるのです(参考文献:スタンフォードの自分を変える教室)。どうにでもなれ効果とは、糖質を食べてはいけない糖質を食べてはいけないと自分自身にプレッシャーをかけていると、ストレスに耐え切れなくなって、どうにでもなれと投げやりになってしまうことです。ストレスから逃げるために、ストレスの元である糖質を食べないということを否定してしまうのです。

このどうにでもなれ効果が、糖質制限を失敗してしまう原因の一つです。

そこで糖質を食べないという意味では同じですが、自分の意思で避けるという意味で糖質回避という考え方を提唱しています。ちょっとした考え方の違いですが、自分の意思で糖質を避けるのでストレスを感じることが少なく、どうにでもなれ効果を避けることができる可能性が高いと思います。

もう一つの落とし穴は、糖質依存の考え方を知らない場合です。強い空腹感という禁断症状に耐え切れず糖質制限に失敗してしまうか、少し食べると余計お腹がすく不思議な感覚に耐え切れず糖質制限に失敗してしまうことです。

糖質制限・糖質回避をしばらくしていると糖質依存から抜け出すことが出来ます(抜け出すまでの期間は早い人は3日、通常2・3週間程度で人によっては1カ月以上かかります)。強い空腹感や少し食べると余計お腹が空く感覚を感じることがなくなれば、糖質依存から脱出成功です。糖質依存から抜け出していれば、そこから落とし穴に落ちることはほとんどないと思います。

糖質回避の是非の議論を避けるために糖質回避教という論理的宗教を提案しています。

最近炭水化物が必要というテレビが多い理由

最近炭水化物を必要として、炭水化物を食べることを推奨するテレビ番組が多い気がします。その理由を考えてみました。

糖質に問題があることは明らかにも関わらず、炭水化物を食べ続けてほしい人たちがいるようです。または炭水化物を食べることを主張すること自体が目的の人たちがいます。
糖質回避教からすれば、今更糖質を勧める人たちは異教徒でしかありませんが、何故糖質・炭水化物をテレビに出てまで人に勧めるのかその心理を考えてみました。

テレビ番組というのがポイントです。
テレビは視聴率とスポンサーのために存在し、視聴者はそれらを稼ぐための手段です。
そんなつもりはないのかもしれませんが、やらせ問題を見ても、偏った報道を見ても目的が視聴者に事実を伝えることではなさそうです。スポンサーの意向に沿った内容で、多くの人に見てもらうことが目的です。
視聴率とスポンサーがテレビ局の目的だと思って、テレビ番組の内容を見ると炭水化物を推奨している理由が読み解けそうです。

視聴率をとるために視聴者が見たいものを放送します。
中でもスポンサーが求めているもので、視聴者が見たいものであれば放送したいのだと思います。さすがに明らかな嘘は後々問題になるので放送しないかもしれませんが、意見が分かれる程度であれば積極的に放送するのでしょう。

しかも人は求めているものを見たい傾向にあります。
つまり多くの人はできれば炭水化物を食べたいのです。何故なら美味しいから、魅力的だからです。その食べたい炭水化物を食べた方が良いとテレビで言われれば、炭水化物を食べたい自分にとって都合が良いのでつい見てしまうのです。自分の知識を照らし合わせることはせず、人の意見に左右されてしまう人たちは、都合の良いことを言ってくれる人のことを信じてしまう傾向にあるのです。

炭水化物を食べ続けてほしい人

炭水化物そのものを扱う方々

  • 炭水化物農家の方々
    • 米、小麦、ジャガイモ、サツマイモ、サトイモ、人参
  • 炭水化物を扱う方々
    • 定食屋、牛丼屋、寿司屋、パン屋、うどん屋、ラーメン屋、パスタ屋、ピザ屋など

炭水化物を食べなくなると困る方々

  • ダイエット関連企業
    糖質を控えるだけでダイエットの必要がなくなってしまうから
  • 医師
    • 肥満関連、糖尿病関連など
  • 製薬会社
    • 糖質関連病の治療薬メーカー
      2型糖尿病、高血圧、各種アレルギーなど

炭水化物を食べてほしい人たちがスポンサーになる

炭水化物の農家さんがスポンサーになることは少ないですが、炭水化物を扱う業種の方々はよくスポンサーになっておられます。
医師がスポンサーになることはほとんどありませんが、ダイエット関連企業もスポンサーになっておられることがありますし、製薬会社がスポンサーになることはよくあります。

炭水化物を食べてほしい人たちがスポンサーになると、炭水化物を推奨するテレビ番組は大歓迎だと思います。
スポンサーが求めるのか、テレビ局の方々が気を利かせて番組を企画するのかわかりませんが、炭水化物を食べないことを放送しようとするとストップをかける可能性が考えられます。

視聴率を取るために放送する

人は求めているものを見たい傾向にあります。
日頃食べたいと思いながら我慢している炭水化物ですが、炭水化物をやめなくて良いとテレビでいえば、本当かどうかは別にして視聴率が稼げます。テレビの目的は見てもらうこと、真偽にはあまり興味はないのかもしれません(これまでやらせ問題があったことからの類推です)。スポンサーも炭水化物を食べることを求めていれば、スポンサーの意向・視聴者の興味という二重の意味で炭水化物を推奨する番組が増えることになります。

炭水化物を避けることを否定する理屈で驚いたこと

先日テレビを見ていると、炭水化物を避けることを否定する理屈に驚きました。

痩せるために炭水化物を避けることは意味がないという内容のことを力説されていました。

確かに一時的に痩せることはあるけれど、炭水化物を再び食べ始めるとかえって太りやすい体質に変わってしまうから意味がない。

炭水化物を避ける意味は痩せることなのですから、一時的にしろ体重が減った時点で痩せる意味はあるわけですからそれこそ意味不明な論理です。
しかも炭水化物を避ける話ですから、再び炭水化物を食べ始めた場合の話は意味不明です。そもそも炭水化物を避けることに慣れたら糖質依存から抜け出せるので、再び食べ始める人は少ないです。糖質依存に再び陥ったらリバウンドするという当たり前な話です。

ダイエットなんて意味がない。何故ならダイエットをやめたらリバウンドするから

と言っているのと同じです。当たり前な話です。
そんなことを言ってしまえば、人間は何をしても意味がない、最後は死んでしまうのだから。
というのと何が違うのでしょうか?人間は何をしても意味がないのでしょうか?
もし万が一リバウンドするとしても、痩せること自体に意味があるのではないでしょうか?

糖質を回避して痩せれば、そのこと自体に意味があります。
万が一糖質を再び食べることで、リバウンドしてしまってもそれは糖質を再び食べる決断をした人の自己責任です。痩せたことに意味があるのです。それを否定すれば、そもそも痩せることを否定することになるのです。論点がずれてしまっているので議論しないことですね。

炭水化物を食べることを勧める人たちの目的は人と違うことを言って目立ちたい、テレビに出たいのだと思います。
炭水化物を食べたい視聴者と利害が一致してしまうため、意味をなさない内容をそれらしく仕立てて放送しているのです。

炭水化物を取らなければいけないと力説する人は信用しない方が良いと思いますよ。
理屈になっていない理屈を振り回すだけです。

どうせ信じるなら論理的宗教糖質回避教を信じると、生きているうちに体調がよくなるというご利益があるかもれませんよ。

お腹が空いて困るのは?

お腹が空いて困るのは、糖質依存の禁断症状はないかと思います。

糖質依存の禁断症状

禁断症状の証拠に、お腹が空いたまま我慢していると、いつの間にか空腹感が気にならなくなります。俗にピークをこえたと言われる状態です。禁断症状でなければ食事をしていないにもかかわらず、空腹感が改善する理由が見当たりません。

糖質の血中濃度=血糖値ーベースの血糖値
糖質の血中濃度=血糖値ーベースの血糖値

禁断症状であるもう一つの証拠に、糖質回避をすることでお腹が空いて困ることが無くなります。お腹が空いて困っている方にとっては、お腹が空かなくなるということは、信じられないと思います。しかし糖質回避をする方の多くが、余りお腹が空かなくなったと言われることと合致します。

糖質依存を示唆する証拠に少し食べると余計お腹が空くという不思議な現象を経験することがあります。一度食べ始めると止まらなくなってしまう現象です。恐らくいつもの食べる量を予測してインスリンが分泌される条件反射が起こり、少し食べることでかえって血糖値が下がるのかもしれません(仮説)。

糖質を少量食べると余計お腹が空く理由(仮説)
糖質を少量食べると余計お腹が空く理由(仮説)

お腹が空いて困る場合の対策

元々の糖質依存を抜け出すことでお腹が空いて困ることは無くなると思います。

糖質回避教の勧めです。主食であるご飯、パン、麺類を避けることを続けると糖質依存は抜け出すことが出来ます。抜け出すことが出来る期間は異なるようです。私は2週間程度、3週間かかる場合もあるようですが、人によっては3日で抜け出すことに成功された方もおられました。糖質回避の具体的方法はこちらです。

糖質回避を始めた直後には、度重なる空腹感に悩まされることもあるようです。その都度間食として枝豆やチーズ、ゆで卵などのタンパク質で空腹感をやり過ごすことがお勧めです。

糖質の害が明らかになりつつある今…

糖質とは炭水化物の中で人間が消化できない食物繊維を除いたもののことです。糖質と食物繊維を合わせて炭水化物といいます。糖質は直接血糖値を上げることの出来る唯一の栄養素です。

糖質による害は直接血糖値を上昇させること、依存性糖化産物(仮説)による三つのが考えられます。

血糖値の上昇

食事により血糖値が上下するのが当たり前の常識でしたが、直接血糖値に影響を与えるのは糖質だけのようです。つまりタンパク質や脂質を食べても直接血糖値は上がりません。(参考文献:糖質オフ健康法)

血糖値の上昇が繰り返されることで血糖値を下げるホルモンであるインスリンを分泌する膵臓が耐えきれなくなると2型糖尿病ます。発症初期であれば糖質を避けるだけで、薬無しで治すことも可能なようです。

血糖値の上下が食後の眠気を誘うようです(参考文献:炭水化物が人類を滅ぼす

依存性

どうやら糖質には依存性があるようです。その証拠に依存の禁断症状が認められます。禁断症状とは強い空腹感のことです。強い空腹感を我慢しているとピークをこえる感覚になることがあります。これが禁断症状を抜けた証拠です。禁断症状でなければ食べ物を食べないのに空腹感が改善する理由が見当たりません。

依存の症状の一つに自己抑制できないということがあります。一度食べ始めるとやめられないということがあります。少したべると余計お腹がすくという不思議な感覚がその原因です。

時間が経つと強い空腹感によりつい糖質を食べてしまいますし、一度食べ始めるとやめられないのが依存の特徴です。

糖質依存の結果、肥満が引き起こされます。だから糖質を避ける知恵だけで痩せることが出来るのです。

糖化産物による病気

血液中のブドウ糖がタンパク質と結合することで生じる糖化産物が免疫機能に働きかける仮説を考えています。

この仮説が正しいかどうかは別にして、糖質を避けることで様々な病気が改善、あるいは治っています。糖質回避による病気の改善率はこちらをご参照ください。例えば花粉症やアトピー性皮膚炎などの各種アレルギーやニキビは改善率から考えて関係は間違い無いと思います。

糖質の害がわかりつつある今…

糖質の害を信じる信じないは宗教と同じで個人の自由ですが、糖質に問題があるのは真理だと思います。

人類は糖質の問題を知った上で、上手に付き合うことが求められていると思います。

糖質の問題に気付かれた江部先生ご兄弟のおかげで、人類は大きな転換点を迎えることになりそうですね。

定食屋で糖質回避の未来予想

糖質の様々な害がわかりつつあります。例えば肥満や2型糖尿病、高血圧、もしかしたらアレルギーの原因かも知れません。この糖質の害が広まれば、糖質を避けるのがいずれ常識となると思います。少なくとも主食という概念は廃れていくと思います。

時間はかかると思いますが主食という考え方なくなると仮定して未来予想をしてみます。今回はその中でも、御飯の美味しいのが特徴の定食屋さんで、将来糖質回避が広まった場合の対応メニューを考えてみました。と言うより私個人の希望として糖質回避対応メニューが出来るといいなという願望も込めて考えてみました。

定食屋さんによっては既に糖質回避に対応しているお店もあります。おかず単品のメニューがありますし、冷奴も単品であります。他の定食屋さんでは、自分の好きなおかずを選んで食べる形式のお店もあります。御飯や麺類を頼まなければ簡単に糖質回避ができます。

しかし定食屋さんによっては御飯のお代わりが出来る定食屋さんもあり、私が糖質回避を始めるまで良く行っていました。残念ながら御飯のお代わりが売りだけあって、その定食屋さんではおかず単品メニューはありませんでした。そのため糖質回避を始めてから足が遠のいてしまいます。今後糖質の問題点が世間一般に広まれば、糖質回避をする人が増えるため、定食屋さんも単品メニューを置くようになると思います。今の所御飯が売りだけに、思い切った方向転換をすることは難しいのかも知れません。実際には売上が減るまでなかなか御飯無しメニューには踏み切れないかもしれません。

定食屋さんの糖質回避

お代わり自由の御飯の代わりになるものを考えてみました。バイキング形式のお店で見られるような、汲み出し豆腐のお代わり自由の定食屋さんが出来るのではないかと思います。私個人は出来ると嬉しいです。お醤油をかけず、御飯を食べる代わりにおかずの塩気で豆腐を食べることを提案すると面白いと思います。

御飯を食べる前提が無くなれば、糖質の甘みを塩分で打ち消す必要が無くなります。その結果減塩した味付けでも十分美味しく感じることが出来るようになります。健康志向を売りにした展開も出来るのではないかと思います。

コストの問題があるのでなかなか実現は難しいかもしれませんが、検討の余地はあると思います。

糖質回避や糖質制限の利点が世間一般に広まるのにどれだけ時間がかかるかわかりませんが、早く広まれば良いと思います。

糖質を少し食べる方が食べないより辛い理由

私にも経験がありますが、糖質を少し食べるのと糖質を食べないのでは明らかに食べない方が遥かに楽です。一年間糖質を減らすダイエットをしましたが、かなり精神的な負担が強かったです。今から考えれば当たり前ですが、糖質を減らすダイエットをしていた当時には知らなかったので仕方がありません。自分が経験したからこそ糖質依存の考え方に思い至りました。

糖質を少しだけ食べる方が糖質を食べないより辛い原因は、一言で言えば糖質依存のせいです。糖質から離れてしまえば気にすることもなくなるのですが、糖質を少し食べると更なる欲求が沸き起こります(少し食べると余計食べたくなる理屈(仮説))。

糖質を少量食べると余計お腹が空く理由(仮説)
糖質を少量食べると余計お腹が空く理由(仮説)

少し食べることで余計食べたくなることがダイエットのハードルを引き上げてしまいます。少し食べると余計な我慢が増えるから、辛く感じるのです。わざわざ失敗しやすいダイエットを選んでいるようなものです。頑張っている思い満載のため、気を抜くとリバウンドしてしまいます。

糖質依存の知識で太ることを理解すれば、糖質依存から離れるように仕向けることで楽に痩せることが出来ます。新しい知識により理解が深まるからです。理解が深まると応用が効くようになります。自分に当てはめて、糖質依存から抜け出す方法を探してみると良いと思います。

糖質を減らすことが苦にならなければ、全く問題ありません。糖質を減らすのが辛いのであれば、糖質依存の表れです。信じられないかも知れませんが、糖質無しの方が遥かに楽です。ダイエットは辛いものからダイエットは楽しいものに常識革命がおきます

アルコールやパチンコ、ニコチン、薬物なども同様ですが、依存状態の特徴は少しだけ楽しむことが出来ないことです。依存状態から抜け出すまでは、糖質食べない方が楽に過ごすことが出来ます。

糖質依存の知識を元に考えれば、糖質回避の簡単なやり方がわかります。一回当たりの御飯の量を減らすより食べない方が楽です。朝昼晩三食食べるのを二食一食とするのが楽なのは、糖質依存から考えれば当たり前の話です。

良かった参考にしてみてください。

糖化産物が病気を起こす?(仮説)

糖質回避・糖質制限により様々な病気が病気が改善します。
糖質が様々な病気の原因であることは間違いなさそうです。
病気を引き起こす理屈を考えてみました。

わかりやすく模式図で表すとこのようなことが考えられます。

糖化産物と病気の関係(仮説)
血糖値と糖化産物と病気の関係

詳しい理屈は糖化産物が病気の原因?(仮説)のリンク先をご参照ください。
糖質を避けることで改善する病気の中で、免疫が関わっている病気はこの機序で病気が発症しているので糖質を控えることで、原因となる糖化産物ができないことで病気が改善すると考えられます。糖質を食べることで体に吸収されるのはブドウ糖ですが、ブドウ糖そのものは分子量が小さすぎて病気を引き起こすことはできないません。
ブドウ糖がタンパク質と結合することで生じる糖化産物が病気の原因としか私には考えられません。
(あくまでも仮説なので、もしかしたら何年か後に別の理屈で原因が特定されるかもしれません。)

糖質の食べ過ぎで生じる病気(2型糖尿病高血圧、高脂血症)は糖質依存に伴う病気だと思います。

改めて考えてみると、糖質による病気は糖質そのものの食べ過ぎによる病気と、糖質が糖化産物を介して病気の原因となる病気とがあるようです。
いずれにしても糖質回避教に入信することで改善することができます。
糖質回避教といっても、糖質を避けるだけのことです。
怪しい考え方ではありません。論理的宗教です。良かったら考えてみてください。

頭の体操 糖質制限が広まらない理由

糖質制限・糖質回避は画期的な治療法でありダイエット法です。物事を冷静に、そして先入観にとらわれるこもなく考えることの出来る人にとっては、その破壊力と影響力が即座にわかります。大変なことが起こると。

しかし私が思う程広まってはないのが現実です。江部先生ご兄弟が情報発信をされはじめてから10年以上経過してようやく今の状態です。

糖質制限・糖質回避が余り広まらないのは何故でしょうか?頭の体操として少し考えてみて下さい。経済の観点から呉風(くれかぜ)経済塾の教材として考えてみましょう。

一言で言えば、資本主義だから広まらないのです。

どういう意味でしょうか?まず物事が広まる理屈を考えてみます。

物事が広まる理屈

新しい物事や考え方で、誰かが得するので得する対価としてお金が支払われます。例えばかつて生活をより便利にする洗濯機や掃除機や炊飯器が爆発的に売れました。生活をより豊かにする冷蔵庫や電子レンジなども売れました。工夫すれば工夫する程品物が売れるため、メーカーが得をする仕組みです。買ったお客さんも生活が便利で豊かになるので得をします。

広まり方ですが、メーカーがメーカー自身の得をするために広告をうつことで広まります。テレビにしろ新聞にしろ広告で潤いますし、お客さんも生活が便利で豊かになることで得をしますし、メーカーも物が売れることで得をします。三方良しの状態ですからうまく広まります。

安いとか便利などのお得情報も、売る側と買う側のお互いの利害が一致するので積極的に広まります。

糖質回避・糖質制限をした人だけが得をするのです。

糖質回避・糖質制限が広まらない理由

糖質回避・糖質制限はその効果の割に余り広まっていません。何故でしょうか?

それは資本主義だからです。何かを食べると得をする(例えば美味しいとか病気が治るなど)のであれば、その食べ物を作り出すことでお金を生み出します。食べ物を作った人と食べた人が得をするので広まります。美味しいですよと宣伝し広まる道を探します。しかし糖質回避・糖質制限は糖質を食べない方が得をするということ自体が、画期的なアイディアにもかかわらずお金に結びつかないのです。

しかもこのアイディアを患者さんに伝えることで病気が失くなるのですから、患者さんは減ります。医師が患者さんに伝えると経営上は損をしてしまうのです。(私は患者さんのために、お伝えしています。患者さんは減り始めています)この理由で糖質回避・糖質制限のアイディアを知ったとしても、患者さんに伝えない医師もいると思います。

お金を生み出す仕組みが無いのでなかなか広まりません。広告などの宣伝をお金をかけて広める原動力が無いのです。このことが糖質回避・糖質制限が画期的なアイディアにもかかわらず、なかなか広まらない理由です。

糖質回避・糖質制限を否定したい人達

広めたくない人達、というよりも否定したい人達がいます。少なくとも積極的に受け入れたく無いだろうと類推できる人達がいます。

  • 米農家さん
  • パン屋さん
  • 各種飲食店(ラーメン屋、うどん屋、蕎麦屋)さん
  • 製薬会社
  • 医師

米農家さんやパン屋さん、各種飲食店は直接仕事が減るので受け入れたくないのは良くわかります。突然消費量がゼロにはならないと思いますので、対策を考えると良いと思います。米農家さんは豆を作るようにする。パン屋さんは豆を使う食べ物を考えるなど。

製薬会社や医師は患者さんそのものが減ってしまうからです。例えば2型糖尿病は糖質を控えるとかなり改善します(一人は治りました)。糖尿病治療薬年間3600億円の市場が縮小します。高血圧も改善が期待できるので、降圧剤も市場が縮小します。そして各種アレルギーも改善しそうなので、各種アレルギー治療薬も市場が縮小します。

製薬会社やパン屋さんが広まらないように仕向けるのは、糖質制限の放送をしないようにテレビ局に働きかけることです。そして炭水化物摂取ダイエットなる不可思議な論理で炭水化物を食べることを推奨するのです(ちなみにスポンサーはパン屋さんでした)。何しろテレビはスポンサーと視聴率によって映すものが変わる色眼鏡ですから。

こんな仕組みがあるので急速には広まらないようです。

糖質回避教の勧め

しかし時代は21世紀。インターネットがあるので一気に広まる爆発力を秘めています。是非糖質回避教を広めるお手伝いをして下さい。信じてもらうに越したことはありませんが、人に伝えてもらうだけで構いません。変な話があるよで構いません。信じるか信じないかは聞いた人の自由ですから。

糖質制限・糖質回避で得をするのは糖質制限・糖質回避をした人と、医療費の削減出来る国です。国民の健康と医療費削減のために国がスポンサーになって積極的に宣伝するのが望ましいと思います。そこにも米農家の思いや選挙が絡んで合理的には物事が進まないのが現実です。

政治家や役人が国民の健康を一番に考えれば、糖質の本性をいち早く伝えることだと思います。

医療費削減のために糖質を控えましょう。

炭水化物摂取ダイエットの目的は視聴率

人が太る理由は以前記事にした通りなのでそれ以上てそれ以下でもありません。

炭水化物・糖質を食べると太るしやめると痩せます。ただそれだけのことですが、テレビで明らかな嘘を放送していたので間違いを指摘しておきます。炭水化物ダイエットが流行っているので逆を言えば、視聴率が取れるから放送しているだけのことです。

炭水化物をやめると筋肉と肝臓のグリコーゲンを使うので同時に水を失うから体重が落ちるだけだとの主張です。数日間という短時間のことであれば、体重の落ちる機序の一つだと思います。しかし数ヶ月に渡ってグリコーゲンからの水で体重が落ち続けることはあり得ません。炭水化物をやめると脂肪が減ることを何一つ説明できていませんし、炭水化物をやめると食べる量が減ることも加味されていません。

自分達の都合の良いところだけ集めてそれらしくしているだけです。

炭水化物を食べると体温上昇

何よりそれらしい怪しい実験は、双子の方達に炭水化物の量が違う食事をしてもらっていました。結果は炭水化物が多い食事は体温が上昇するからカロリーが沢山燃えると伝えていました。ただ単に血糖値が上昇するので、それに伴い発熱しているのでしょう。恐らくブドウ糖が効率が悪く体にとって毒なので捨てようもしているのだと思います。食事をしただけで不必要に発熱すること自体が体にとって無駄なので、炭水化物・糖質はこの意味でも効率の悪い食事のようです。

実験がダ直接イエットに関係ない

痩せることを証明しなければならないのに発熱しか見ていない。この食事を続けると高炭水化物食の方が痩せないと証明されない。

この実験では高炭水化物だと発熱するから、余分なカロリーを消費するので痩せるといいなという願望しか見せていない。小学生の科学研究レベルの論理です。

炭水化物摂取ダイエットを提唱するなら

主張通りの炭水化物摂取を続けて痩せることを見せるしかありません。痩せた人が1人も出てこないダイエット法が放送されることに驚きました。炭水化物を食べても痩せることの出来る人がいるだけのことです。

隠れ肥満とガン

隠れ肥満やガンで不安を煽ることで信憑性を高めようとしていますが、その根拠は曖昧でその先生が信じているということを主張しているに過ぎません。

炭水化物摂取ダイエットの放送目的

太る理由から考えてもあり得ません。人と違うことを主張して目立ちたい先生と、視聴率が取りたいテレビ局の利害が一致したので、手を組んだのでしょう。

主張している先生だけでなく、実験が意味をなすかどうか監修する科学者を顧問とするといいかも知れませんね。自称を信じてテレビが恥をかいたのは割烹着の科学者や聞こえないことにしていた作曲家で十分なはずなんですが…。

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みんなが炭水化物を控えると2型糖尿病が激減しますし、高血圧も減ると思います。その結果治療薬が売れなくなるので、製薬会社が炭水化物を食べることを推進するために、今回の放送のスポンサーかと思いました。そんな回りくどい理由ではありませんでした。

チェックしてみるとパン屋さんでした。直接炭水化物を食べて欲しいパン屋さんがスポンサーだったので納得です。これからこのような放送が増えるかも知れませんね。スポンサーと視聴率がキーワードで。

テレビというメディアは、事実をスポンサーと視聴率という色眼鏡を通して捻じ曲げて見せていることを知っておかないといけませんね。

呉からの風の目的

正しいこと(糖質依存や糖質の害)はいずれは広まるのですが、わざわざ遅らせる必要は無いと思います。一部の人達の私利私欲でわざと正しいことが広まるのを邪魔しようとしているようなので、正しいことを伝えるためにこのエントリーを書きました。

いつもはわざわざ否定することはしないのですが、テレビで明らかな嘘をゴールデンタイムで放送していたので、惑わされる人が多いのではないかと心配なので間違いを指摘した次第です。