妊娠中の体重増加で悩んだら

妊娠中の体重増加で悩まれる方も多いと思います。
体重増加をしてしまう理由は食べ物の食べ過ぎだと思われていると思います。
実は食べ物の食べ過ぎではなく、糖質(炭水化物)の食べ過ぎなのです。
糖質に騙されてしまって、食べ過ぎてしまうのです。
妊娠糖尿病も同じ理屈です。

妊娠のとき以外でも太る原因は糖質の食べ過ぎです。
糖質をやめるなんて無理と思われた方は糖質に騙されてしまって糖質依存に陥っているのかもしれません。

逆に糖質(炭水化物・主食)を避けさえすれば、タンパク質・脂質はおなか一杯食べても大丈夫です。満腹感を感じるので食べ過ぎることができません。糖質は別腹という感覚でもわかるように脳が騙されて満腹以上に食べ過ぎてしまうことで、太ってしまうのです。
特に食事の間におなかがすいた場合、チーズや枝豆・ピーナッツ・豆腐・厚揚げなどがおすすめです。

健康診断で高血糖を指摘されたら

健康診断で高血糖を指摘されたら、これまでは病院に行くしかありませんでした。
肝臓病や腎臓病など他の基礎疾患がなければ、これからは米・パン・麺類などの主食である炭水化物(糖質)を控えるだけで、病院に行く必要はないと思います。糖質回避教のおすすめです。具体的には主食をやめて、おかずだけだべるというものです。まずは1食主食を抜くことからはじめて、慣れてきたら2食・3食と主食をやめるようにしていくといいと思います。
健康診断で指摘された血糖値やHbA1cの値にもよりますが、2・3ヶ月してから血液検査をすればかなり改善していると思います。食事内容が問題ないか(知らない間に糖質を食べていないか)を確認する目的です。
これまでは一度糖尿病と診断されれば、服薬のため一生献血はできないと考えられてきましたが、炭水化物を食べなければこれからは献血も気軽にすることができます。
2型糖尿病でお悩みの皆さんも、炭水化物を食べなければ2型糖尿病を治すことができます。(2型糖尿病の原因は炭水化物・糖質を食べることだからです。)
ただし糖尿病の治療薬の内服やインスリン注射をしている方・肝臓病・腎臓病治療中の方は、突然炭水化物を減らすと低血糖を来たす可能性がありますので主治医の先生と良くご相談の上はじめて下さい。

糖質制限・糖質回避は究極のダイエット法

糖質制限・糖質回避は究極のダイエット法です。糖質制限・糖質回避をすることで体重は希望体重に調節することが自由自在になります。何故なら元々痩せるのが難しいのは、糖質そのものの魅力に惑わされ、ついつい食べ過ぎてしまっているからです。糖質を食べなければ惑わされることがなくなるので食べ過ぎもなくなります。結果として適正な体重に自然と落ち着きます。

信じられないかも知れませんが糖質制限・糖質回避をすると、ついつい食べ過ぎることがなくなるのです。体重をみながら糖質を食べる量を節することで、体重も簡単に自己調節することができます。やってみると余りに単純で効果もはっきりするので、ダイエットの概念が変わります。どうやらこれまでのカロリー説での考え方には、糖質の罠・魔力ともいえる魅力が抜け落ちているのでついつい食べ過ぎる点こそが問題ということが抜け落ちているようです。心筋梗塞や脳梗塞の可能性を高めるかもしれなので、脂質の取りすぎはよくないものの、体重コントロールや糖尿病にはあまり関係がないようです。

様々なダイエット方法がありますが、糖質を控えることが究極のダイエット方法です。今後他のダイエットを考える必要はありません。(糖質制限・糖質回避で痩せる理由)20年もすればダイエットという概念そのものが無くなるのではないかと思います。体重を減らしたい人は糖質を控えるとのが常識で、太っている人は糖質を食べているのが見た目でわかるということです。今までの常識では考えられない時代が来るという意味です。

体重を減らすのは糖質を回避するのが当たり前で、当たり前だからわざわざダイエットという表現がなくなると思います。(自分自身の常識の入れ替え方:常識革命の話はこちら)

広島ブログに登録しました。

『呉からの風』は呉の医師から吹き始めた不思議な風です。

広島ブログに登録させていただきました。

様々なサイトや本で教えてもらったことや、それをもとに考えたことをお伝えしていきたいと思います。突拍子もない話を書いていきますが、信じる信じないは問題にならず、いつ受け入れるかだと考えています。

治らなかった病気が治るかもしれないお話。
2型糖尿病や高血圧、肥満が改善するお話です。
糖質(炭水化物)を控えることで、様々な病気が治る(かもしれない)理屈を書いています。

お一人ですが糖質を極力避けるだけで、薬を使うことなく2型糖尿病が治りました
2型糖尿病の原因 糖質を食べること
人類は大きな大きな落とし穴に落ちているのかもしれません。
どうやら糖尿病は治療の入り口を間違えてしまったようです。
今後2型糖尿病で主食を推奨あるいは、糖質(炭水化物)・タンパク質・脂質をバランスよく食べるということはあり得ないと思います。
2型糖尿病の治療の第一選択は糖質を避けることになるはずです。
どうしても糖質をやめられなければ、薬が始まるという流れになるはずです。
(現在治療中の方は主治医の先生にご相談ください。)

またこれまでの糖尿病の治療の功績を否定するわけではありません。ただこれからの糖尿病の治療法が変わる時期が突然やってきただけのことです。

私はできれば糖質を避ける糖質回避という考え方をしています。実質は糖質制限と同じものです。その糖質制限で痩せる理由も考えてみました。実は食べ物に依存しているわけではなく、糖質に騙されているから痩せられないことが私の経験でわかりました。
呉からの風は『糖質回避教』という論理的宗教を提案しています。
お布施や怪しいグッズ販売もありません。勧誘もしません。信じるか信じないかだけです。
ただ信じていただけましたら、困っておられる方に当サイトをお伝えいただければと思います。

様々な考え方を提案していきます。
あり得ないと拒絶するのではなくもしかして?と考えてみてください。
もし常識が間違っていたら?と考えてみてください。
常識の入れ替え方も常識革命の起こし方で紹介しています。

医学のことだけでなく、経済関連のことなど様々な分野で書いていきます。
カテゴリー|経済関連|営業

不思議なサイトですが、よかったら読んでみてください。

広島ブログ

朝は何を食べると良いですか?

歯医者さんで話をしていると、偶然『呉からの風』をスマホで検索した際に見かけたと言われました。
そよ風ですが少しずつ広がっているようです。
そして歯医者さんのスタッフの方が糖質回避教の信者になっておられました。
広まるとうれしいですね。

ただ糖質を避けるといっても何を食べればいいですか?と質問がありました。
食事の基本の主食をやめるというのは常識の外側なので、頭で考えるだけなら簡単でも実際に食べ物を探す際に困ってしまうようです。

基本的に糖質の塊の炭水化物であるご飯・パン・麺類の主食を避けることです。
おかずの中でも注意点がポテト(ジャガイモ)やサツマイモ・サトイモなどの根菜類、人参も糖質が多いようです。

主食はやめたけどなかなか痩せないとおっしゃる方とお話しているとポテトサラダは食べていたといった、主食以外でも糖質が含まれていて糖質依存から抜け出せないこともあるようです。
体質的にエネルギーを消費しにくい体質もあるようですので、もし可能であれば少し歩くなどの運動を加えるとよいと思います。手軽なのは休日にショッピングモールをキョロキョロしながら歩くと、意外な距離を暑くもなく寒くもなく歩くことができます。

食べ物ですが、朝食は洋食であれば目玉焼きやゆで卵とハム、チーズ、和食であれば塩じゃけと豆腐、卵焼きなどがおすすめです。
お昼ご飯と夜ご飯はおかずだけ食べるのがよいと思います。
慣れてくると外食でも単品を頼める店を選ぶことで、糖質回避ができると思います。

糖質を避けるお手本は本家江部先生の書籍に糖質含有量の一覧表がありますのでよかったらご覧ください。
炭水化物に対する考え方は夏井先生がお詳しいのでよかったらご覧ください。
読まれる際に、糖質に対する依存の原理がありそうだということと、糖質を無理にさける制限ではなく、できたら避けるという回避という糖質回避の感覚で読み進んでいただけるとよいかもしれません。

 

 

慢性湿疹が糖質制限(糖質回避)で改善

慢性湿疹でお越しになった患者さんに糖質回避のお話をしました。

すると既に糖質制限(私は糖質回避としています)として糖質を食べない生活をされたことがあったそうです。食べない生活をされた時には確かに慢性湿疹も落ち着いていたそうです。

糖質制限すると便秘が激しくて再び糖質を食べ始められたそうです。すると湿疹が出始めたそうです。これで糖質回避で慢性湿疹が治る証明ができるわけではありませんが、私の理屈を補強する情報だと思います。

今回は偶然ご自身で糖質制限された方からの情報でしたが、糖質回避の御利益を示唆する話でしたのでご紹介いたしました。

まだわかりませんが、アレルギーや高血圧にも効果が期待できるので、面白いと思って頂ければ糖質回避教のすすめをご覧ください。

 

炭水化物を食べないと低血糖が心配?

呉からの風では様々な理由から糖質を避ける糖質回避教をおすすめしています。

炭水化物(糖質)を食べないと低血糖がことを心配される方もおられます。脳の神経細胞は栄養分としてブドウ糖だけを使うことができ、脳細胞に必要な糖分を炭水化物から補給しているといわれているので不安に感じられるのだと思います。糖が使われて血糖値が下がれば血糖値を元に戻すために、タンパク質からブドウ糖を作り出す仕組みが体には備わっています。血糖値を保つことは大切なため、ブドウ糖をタンパク質から作り出す方法は何通りも準備されています。その証拠に糖質を食べない肉食動物でも血糖値は維持されています。更にケトン体をいう物質も栄養として使うことができることがわかっています。
(参考文献:炭水化物が人類を滅ぼす 糖質制限からみた生命の科学 (光文社新書)
おなかがすいてくると血糖値が下がって手がしびれるという方もおられました。意外に思われるかもしれませんが、実はおなかがすいたときに血糖値が下がるのも炭水化物を食べる影響です。糖質を食べることで急激に血糖値が上がり、上がりすぎた血糖値を下げるために膵臓から分泌されたインスリンによって血糖値が下がりすぎてしまうことで低血糖を引き起こしているのです。急激に血糖値が上がりすぎることと、更に上がることを体が予測し大量にインスリンが分泌され、効きすぎることが原因です。
糖質を食べることにより引き起こされていますので、

タンパク質中心の食生活になれば血糖値がほとんど変動しなくなりますから、インスリンの出番がないため血糖値が下がりすぎることは通常ありません。
意外かもしれませんが、上記の理由で糖質を食べなくなれば低血糖になることがなくなるのです。

糖質を避けることに興味がありましたら、糖質回避教のすすめをご覧ください。

糖質制限で痩せる理由 糖質の代謝

糖質は優先的に消費されると思います。
何故なら

  • 血糖値の上昇は体を傷つける
  • ブドウ糖は炭水化物・脂質に比較してエネルギー効率が悪いから
    上記理由で出来るだけ先にブドウ糖から消費する方が長年の自然淘汰を生き抜く際、生存に有利だったはずです。使い切れないブドウ糖はやむを得ず皮下脂肪として蓄えられます。

脂質やタンパク質に比べてエネルギー効率が悪い上に、大量にあると毒性を示す糖質は動物にとって望ましい栄養ではありません。そのため糖質を食べると毒性を示す前に先に消費されるほうが自然淘汰を生き抜く生存競争に有利だったはずです。
エネルギー効率の石炭と効率の良い石油があれば、蓄えるなら石油で効率の悪い石炭は蓄えずにさっさと使おうとするはずです。その上蓄えると石炭には毒性があるとなれば、わざわざ石炭を蓄えておく理由が見つかりません。とにかく効率の悪い石炭を早く使ってしまおうとするのが合理的です。
糖質と脂質・タンパク質の間でも同様の選択圧が進化の過程で起こったことが想像できます。

当初は脳細胞はブドウ糖からしかエネルギーが得られないと考えられていたことも、糖質が人間の食事には不可欠との誤解を深める一助となってしまいました。
(脳細胞はケトン体からもエネルギーを得ることができる)
糖質がなければたんぱく質や脂質からエネルギーを得ることになります。ただしたんぱく質は筋肉などの身体を維持することにも使われるので、食べたたんぱく質が全てエネルギーに変わるわけではありません。
糖質制限は、優先的に消費されるはずの糖質を食べないので、食べたタンパク質や脂質とともに皮下脂肪も消費されやすいのだと思います。
糖質依存による食べ過ぎ効果が無くなることと相まって容易に痩せることが出来るのだと私は考えています。

糖質制限の本家の江部先生の理論と、夏井先生の理論もそれぞれご参照ください。
参考文献は以下の2冊です。
 

現代の脚気?食べ物による病

今では珍しい脚気も当時は原因不明の病気でした。
大都市の江戸に多くみられたため『江戸患い』と言われたこともあったそうです。
原因はビタミンB1の不足による疾患で、心不全と末梢神経障害が認められます。
大正時代から戦前には脚気による死者が1万人以上だったとも言われています。
今考えればビタミンB1を取れば良いので、精米された白米ではなく精米されていない玄米を食べることでかなり予防出来たはずです。当時は知識が無かった訳ですから仕方がありませんが、美食のために玄米を白米にするという、栄養をわざわざ削ぎ落として病気を引き押した訳ですから正しい知識が大切なことがよくわかります。現在ではビタミンB1が不可欠だという『知識』が一般化され、ビタミンB1そのものが製剤化されておりますので先進国で脚気を発症する可能性は極めてまれです。

人間の体に不可欠な栄養素であるビタミンB1を『知識』不足からわざわざ取り除いて食べるようになってしまったため、脚気という病気を引き起こしてしまいました。このことを『知恵』として人類で共有することで、今でも偏食により脚気を生じることがあるものの、以前に比べると激減させることができました。
ビタミンB1が人間の体にとって不可欠のものという『知恵』によって、脚気という病気を激減させることができたのです。(そもそも美食の追求せず、バランスよく食事をしていれば脚気を生じなかったという意見もあります)

現代の脚気とは何を意味するのでしょうか?
確かに脚気は現代でもなくなっているわけではありませんが、『知識』のなかった時代に比べると命に関わる可能性は限りなくゼロに近いと思います。
ここで表現したい現代の脚気とは病気に対する『知識』がないために、食べ物によって引き起こされる病という『意味』です。
現代の脚気が実は『知識』がないために蔓延しているとしたらいかがでしょうか?しかも特別な病気ではなく、貴方の周りにも普通に患者さんがいて、もしかしたら貴方自身も悩んでいるとしたらいかがでしょうか?ただ単に正しい食べ物の『知恵』がないだけで悩んでいるとしたらいかがでしょうか?

30年後には人々の食生活は劇的に変化し、現代の食生活は30年後には信じられないものを『知識』がないだけに平気で食べていたと驚く時代が必ず来ると私は思います。
ただし脚気と現代の脚気には大きな違いがあります。脚気はビタミンB1という栄養不足、現代の脚気は特定の食べ物の取り過ぎという栄養過多という違いがあります。

現代の脚気とは糖質を大量に食べることに由来する『肥満』、『糖尿病』です。もしかしたら『高血圧』も関連しているかもしれません。
人類の発展の歴史から間違って糖質を主食にしてしまったために、糖質に騙されてついつい食べ過ぎてしまって誰でも『肥満』になる可能性を秘めています。『糖尿病』はそもそも糖質を主食にしなければ血糖値が上昇することはないので、発症しません(2型糖尿病の場合)が、人によって耐糖能(糖質に対する対応能力)が異なるため、個人の体質によって引き起こされると勘違いされていたのです。
これらの疾患もかつての脚気のように食べる物を適切に選ぶという『知恵』さえあれば、容易に予防することができます。まさに脚気と同じように『知恵』により激減させることができるはずです。適切な『知恵』を手に入れるだけです。このサイトは適切な『知恵』を風として広めることを目的としています。

この理屈が面白いと思われたら、糖質回避教のすすめ ~炭水化物を避ける知恵~もごらんください。
病気や生活に役立つ適切な『知恵』を手に入れるお手伝いができますと幸いです。

糖質依存の概念の特徴

糖質依存の考え方の特徴・画期的なことは、糖質制限・糖質回避をしていることで生じる現象をわかりやすく人に解説できるようになりますし、理解することができることです。
例えばしばらく糖質制限・糖質回避をしていると糖質に対するこだわりや執着心がなくなります。糖質依存の概念で解釈していみると糖質依存を抜け出せば糖質に対するこだわり・執着心がなくなるのは当たり前のことです。依存の特徴そのものだからです。
糖質を避ける際、糖質をやめたくない欲求が頭に浮かび、この糖質を求める欲求をこれから先、抑え込まないといけないと考えると辛くなります。一生この欲求を抑えることを考えると、途方に暮れてしまうのです。更に執着してしまう心理が働くのです。
糖質依存の概念で解釈すると単純明快で、見通しを伝えることができることが特徴です。
糖質をやめがたい欲求を感じるのも、糖質をとらないと不安に感じるのも糖質依存のせいだという考え方です。つまり依存状態を抜け出せば、糖質に対する執着心が無くなるため、あれだけ食べていた糖質にこだわっていた自分が嘘のように感じることができます。糖質を食べたい欲求は依存から抜け出すまでの一時のことです。
依存から抜け出すまでの期間は個人差があるとは思いますが、私の周辺では依存から抜け出すのに、早い人で3日、私は2週間、家内は3週間。別の知人は1カ月経ってもまだ糖質食べたい欲求は続くらしく、個人差が大きいようです。
依存度合い(糖質に対する執着度)に応じてこの期間は前後する可能性があります。執着心が強いと抜け出すのに時間がかかり、執着心が弱いと抜け出すのに時間がかからない可能性があるということです。もしかしたら依存度は標準体重との乖離度と相関があるのかもしれません。
糖質制限・糖質回避がうまく続かない方の場合、糖質依存の概念で解釈すると失敗の原因を見つけることができるかもしれません。
ある方から糖質回避をしているけれど、体重が減らなくなったとお伺いしました。頑張っているけど減らないとのことでしたが、お話しているとポテトを食べておられました。主食は気を付けて避けておられたようですが、根菜類の罠にはまってしまわれたようです。知らないうちに糖質を続けておられたので依存から抜けられず、つらい状態が続いておられたようです。

糖質制限の詳しい方法は私も参考にさせていただいた糖質制限の提唱者の江部康二先生の著書をご参照ください。様々な食品中の糖質量の記載があるので糖質回避には大変参考になります。