しつけと虐待の境界線

しつけと虐待の境界線は時として曖昧なことがあります。

怒る必要のない子育てを提唱している立場からすれば、子供に対して怒る時点で虐待?とも思ってしまいます。さすがに怒ること全てを虐待と考えるのは極端としても、時として子供を怒ることは必要だと思われる方も多いことだと思います。

しかし子育ての教科書のような指針となるものがないため、怒る状況や程度は親が考えなければいけません。この指針がないことが、しつけと虐待の境界線を曖昧なものにしてしまいます。

私は以下のことは避ける方が良いと考えます。

  • 手をあげる
  • 無視
  • 長時間の説教
  • 家から出す

実際子供が言うことを聞かないとついやってしまいがちです。

ここで大切なことは、しつけの目的が親の言うことを聞かせることではないことです。しつけ本来の目的は子供が社会に出て困らない常識を身につけさせてあげることです。親に従わせることではありません。

何も知らない子供の立場に立って、子供に説明することです。特に行動の目的を伝えていないと子供には理解できず、同じような行動を繰り返してしまいます。

上記の手をあげる、無視する、長時間の説教、家から出すというのは親が子供にわかるように説明することから逃げてしまっているように思います。

子供は親にとっては当たり前の何かを知らないだけです。その何かを教えてあげてみてください。

子供が将来困らないように常識を身につけられるように、怒るでも叱るでもなく諭すようにすると決して虐待にはなりません。しつけと虐待の境界線を気にする必要はなくなります。そして子供も親もイライラすることがなくなるので毎日が楽しくなりますよ。

投稿者:

呉からの風

呉の医師です。 糖質回避教の推奨者です。 様々な分野で気づいたことを掲載していきます。 怒る必要のない子育てを掲載予定です。