糖質中毒・糖質依存の恐ろしさ

糖質中毒・糖質依存の恐ろしさを身に染みて感じています。

体重が増えつつあったこともあり、先日自己診断の意味を込めて完全糖質回避を再開しました。

以前完全糖質回避をしていた頃に順調に体重が減り過ぎたこととあり、自分自身に言い訳をしてデザートだけ食べるようにしていました。とは言っても強い空腹感がある訳ではないため、再び糖質依存に陥っている自覚はありませんでした。しかし今考えてみると以前の完全糖質回避の際には何とも思わなくなったはずのコンビニのデザートコーナーでワクワクしていました。しかも一つのデザートを食べると二つ三つと食べたくなっていました。正に糖質依存そのものでした。

糖質依存を再び実感したのは、デザートを食べたい欲求です。空腹感がある訳ではないのに甘い物を口にしたくなりました。

一度抜け出しても気を付けないと、デザートだけでも簡単に糖質依存に舞い戻ってしまうことがわかりました。

少なくとももうしばらくは完全糖質回避を行います。再び糖質を食べ始めるとしても、週末だけ食べるなど依存に舞い戻らない何らかの工夫を考えたいと思います。

糖質依存の知識があれば簡単に抜け出すことが出来ますが、糖質依存の知識が無ければ、糖質の誘惑に打ち勝つのは難しいと思います。少しだけ食べると余計食べたくなる錯覚に陥るからです。本来なら少し食べると満足感が増えるはずなのに、より食べたいという不満感が募ります。この不自然な感覚に惑わされてついつい食べてしまうのです。依存のメカニズムを知った上で糖質回避をすることをお勧めします。私も今回貴重な経験を積みました。更なる対策を考えたいと思います。

投稿者:

呉からの風

呉の医師です。 糖質回避教の推奨者です。 様々な分野で気づいたことを掲載していきます。 怒る必要のない子育てを掲載予定です。