甘い物中毒・甘い物依存 糖質依存の亜型

昨日書いた糖質中毒・糖質依存の恐ろしさですが、振り返ってみると炭水化物としての糖質ではなく、甘みとしての糖質に依存していたようです。

どういうことかと言えば昨日書いたようにデザートは体重維持という言い訳の元で食べていました。コーヒーはいつもはブラックですが、デザートの延長でコンビニのフラッペも美味しく飲んでいました。時折フラッペが飲みたいと思ってわざわざお目当てのコンビニを探し回る程でした。

私自身自覚のないうちにフラッペの甘みに対して反応していたようです。

そしてデザートの甘みに対して依存していたようです。

糖質依存では甘みというよりは炭水化物全般の依存を想定していましたが、甘み中毒、甘み依存も存在するようです(現実的には糖質依存の一部なのだと思いますが、御飯やパンには興味がなく、甘みのあるものだけに興味がわくのが特徴です)。コンビニ依存に陥っている方の一部は甘みに対して依存した結果かもしれません。

甘みというのは人間の本能を刺激する快感ですが、人間はその知恵によって精製し脳を直接刺激するかのような強烈なインパクトを与えてしまします。その快感の虜になってしまうと依存という概念を意識しない限り抜け出すのは難しいようです。

依存から抜け出すことが出来れば、好きな時に適度に楽しむことが出来ますので、一度お試し下さい。

この何カ月かの自分自身の行動の変化に驚き、デザートをやめることで初めてその行動の変化に気づくことが出来たことにも驚きました。

ちなみに炭水化物依存から抜け出すとお弁当コーナーが自分には関係ない場所になります。そして甘み依存から抜け出すと、コンビニのデザートコーナーとお菓子コーナーが自分には関係なくなります。

嘘のような本当の話です。

炭水化物、甘い物をやめるなんて無理と考えることこそ、依存に陥っている証拠です。炭水化物や甘いものは生きる上では食べる必要はありません。楽しみのために食べているだけです。楽しみのために健康を害することも依存の証拠です。

この考え方に共感していただける方は糖質回避教をご検討下さい。

投稿者:

呉からの風

呉の医師です。 糖質回避教の推奨者です。 様々な分野で気づいたことを掲載していきます。 怒る必要のない子育てを掲載予定です。