言い訳人間の対処法 出来る言い訳を聞く

言い訳人間は出来ない言い訳を並べます。はっきり言って時間の無駄です。何故なら実際には出来ない理由ではないからです。
出来ない理由ではなく、それらしく聞こえる言い訳だからです。

言い訳人間の対処法は出来る言い訳を聞くことです。
出来ない言い訳は論破されても、他の言い訳を探してくるだけのことです。
だから時間の無駄なのです。
○○という理由でできませんというのは、確かに本当にそういう理由で出来ないのかもしれませんが、言い訳かもしれません。○○という障害がなくなって初めて言い訳か本当の理由かが判明します。とりあえずその場しのぎで○○という理由で出来ないことにするのです。そして○○が取り除かれると出来るのかといえば、出来ないことが前提だから次に△△という理由が出てきて結局できないのです。だからこそ時間の無駄なのです。

対処法として提案する出来る言い訳とは、出来るようになるための理由を聞くことを出来る言い訳を聞くと表現しています。実際には言い訳ではありません。○○が無くなればできますというように、出来るようになることを提案してもらうのです。

出来る言い訳を聞く

ここでの問題は出来るか出来ないかを聞くと、出来ませんと言い訳されるのです。
何故出来ない?と聞くから言い訳が始まります。言い訳人間への対処法は、どうやったら出来るようになるのか?と聞くのです。
出来るか出来ないかの選択肢から、出来ないという選択肢をなくして質問するのです。
これが出来る言い訳を聞くです。
要するにネックは何で、何をクリアすれば出来るようになるのかを答えてもらうのです。
言い訳人間は出来ないことややらないことを前提に、一つのことを言い訳として提案することは得意ですが、出来るようにするには取り除くべき障害を提案することは苦手です。

どうやっても出来ませんと答えるのであれば、ただ単にやる気がないのかやる知恵がないので、他の人に頼むのが得策です。

投稿者:

呉からの風

呉の医師です。 糖質回避教の推奨者です。 様々な分野で気づいたことを掲載していきます。 怒る必要のない子育てを掲載予定です。