カフェインは法律で禁止すべきでは?

私は個人的にはカフェインは法律で禁止すべきではないかと思っています。というのも依存性があってなかなかやめられなくなり、明らかに健康を害するからです。大袈裟にいえば麻薬と変わりないからです。少なくとも私にとっては毒のようです。私にとっての毒とは、眠れなくなりますし、ニキビなどを生じさせるからです。

実際にはカフェイン中毒の方も多く、民主主義の日本でカフェインを法律で禁止するのは困難だとは思います。

かつてアメリカで禁酒法が施行され失敗しました。治安を良くする目的で一切のお酒を禁止する禁酒法が施行されて、人々は裏でお酒を求めたためマフィアが暗躍することになりました。治安を守ることが目的であったにもかかわらず、マフィアが暗躍して治安が悪化する皮肉な結果となりました。

カフェインを法律で禁止しようとすると反発も激しく、万が一法律で禁止出来たとしても闇取引が生まれるだけだと思います。カフェインを法律で禁止するというタイトルにはしましたが、現実には難しそうです。

法律で禁止しない代わりに

依存性があり病気にもなるカフェインを法律で禁止するのは無理だと思いますので、その代案を考えてみます。

お酒やタバコのように年齢制限をすることも選択肢の1つではありますが、子供が良く食べるチョコレートやココアにも含まれているため、年齢制限は現実的ではないと思います。

合理的に考えれば課税することです。依存性があって病気を引き起こすのは、お酒やタバコと何ら変わりません。依存性には気付いていても、病気になるという発想がないため、カフェインのせいで病気になっていると気付いていないだけです。ちなみに花粉症もカフェインをやめただけで治った人が何人かおられます。

集めた税金をカフェインのせいで引き起こされる病気の治療費にあてるのが合理的だと思います。そもそもカフェインを摂らなければ、カフェインによる病気の治療費は必要ないからです。

少なくともカフェインを含む食料品は飲料は、大きくカフェイン含有と表示するように法律で制定すべきだと思います。そしてタバコのように健康を害することがありますと表示すべきだと思います。

まだ証明された訳ではありませんが、私がみている患者さんで花粉症などもカフェインをやめることで治っていますから、原因である可能性が考えられます。

もしかしたら人類は糖質だけでなくカフェインという大きな落とし穴にも落ちているのかもしれません(参考:大きな落とし穴(糖質依存に人類が陥った理由)

法律で禁止あるいは課税されなくても、カフェインの害に気付いた人からやめてしまえば良いだけのような気がします。カフェインに害があることを理解した人だけが健康になっていきましょう。

原因不明の病気で困っていれば

花粉症やニキビ、アトピー性皮膚炎など原因が特定されていない病気でお悩みでしたからカフェインをやめてみることをお勧めします。もしかしたら症状が良くなるかもしれません。カフェインをやめることで症状が良くなれば、原因である可能性が考えられます。

少なくとも不眠症でお悩みでしたら、薬を飲む前に一切のカフェインをやめてみるべきだと思います。私は子供の頃不眠症で悩んでいましたが、今思えばほうじ茶を飲んでいたことが原因でした。

もしかしたらガンなど命に関わる病気もカフェインが関連しているのかもしれません。

カフェインをやめても害はないと思いますので、何らかの病気でお悩みならカフェインをやめてみてください。カフェインをやめることで多くの病気が治ることが皆んなにわかれば、カフェインで病気になることが常識になり、本当にカフェインに課税される日がくるかもしれません。

お得情報 5/31まで泉佐野市のふるさと納税

2019/5/31までのお得情報です。知人にこのサイトを見てもらっていると言われることがあるのですが、なかなか血糖値や病気のことが考えがまとまらないため書けないのでお得情報を書いてみることにしました。

以前も泉佐野市のふるさと納税がお得だという情報は出しましたが、前回は2019/3/31までのお得情報でした。というのも2019/4/1からは返礼品はふるさと納税額の3割以内というルールが適応されるはずだったからです。ふるさと納税額の3割以内ではないと認められないため、泉佐野市も年度が変わる4/1からは3割以内に抑えた返礼品にするはずだったのです。ところが国は泉佐野市のふるさと納税の行いに対して、4/1以前に遡って返礼品の額で6月以後のふるさと納税の適応を決めるという異例の判断を下しました。返礼品に関しては制限する法律がない状態でしたが、6月以後はふるさと納税額の3割で地場製品以外は認められなくなります。その法律を作った時点ではなく、過去の実績を判断材料にするという点で異例ともいえる対応です。何故なら法律がないため裁くことが出来なかった犯罪を、法律が施行された時点ではなく、過去の犯罪にも遡って適応するようなものだからです。(ふるさと納税は犯罪などとは違いはしますが…。遡ってまで適応するというのは、かなり怒っているからでしょう。)

ふるさと納税とは?

そもそもふるさと納税とは、住んでいる土地ではなく、他の自治体に寄付する制度です。故郷、ふるさとではなくても出来るため競争が起きています。ちょっとした手間をかけるだけで返礼品がもらえてお得です(参考:お得情報 ふるさと納税)

今ふるさと納税をすると、来年の税金が二千円を除いた分安くなります。つまり税金の先払いをするという手間と二千円の手数料で返礼品がもらえるから非常にお得です。通常ですと確定申告をする必要がありましたが、現在ではワンストップ納税制度を利用(ふるさと納税先が5ヶ所以内という制約があります)することで確定申告が不要になったので簡単です。

ふるさと納税出来る額には年収に応じた制限がありますので注意が必要です。制限をこえても寄付することは出来ますが、制限をこえた分の寄付は来年の税金が減りませんので、本当の意味での寄付になってしまいます。

お得情報 泉佐野市

今回お得なのはまたまた泉佐野市です。どうせ6/1からふるさと納税を認められないなら、開き直って5/31までAmazonギフト券あげちゃいますという閉店セールをはじめてしまいました。泉佐野市の方が一枚上手でしたね。

注意が必要なのが、泉佐野市が直営で行なっているふるさと納税だけがAmazonギフト券のおまけがつくことです。久しぶりに泉佐野市のサイトを見てみると、なんと最大40%バックなんていう面白い仕組みになってます。泉佐野市のふるさと納税サイト「さのちょく」はこちらです。

完全に開き直ってますね。返礼品は20%でAmazonギフト券が40%の計60%バックです。

私は3月で終わると思っていたので3月中に泉佐野市にふるさと納税をしてしまいました。5月になって美味しい返礼品をもらっています。そして昨日本当にAmazonギフト券が届きました。今頼めばAmazonギフト券が倍なったのにと、少し残念です。

まだふるさと納税をしたことがない方も、今年のふるさと納税の枠が残っている方も最後のお得なチャンスを逃さないようにしましょう。

5/31までにふるさと納税を終える必要があります。支払いに手間取って日付変わって6/1になってしまうとふるさと納税とは認められず、純粋な寄付になってしまうので注意が必要です。(前回締め切りだった3/31は殺到してふるさと納税できなかった方も多数おられたようです)

6月以後は残念な法律が適用されるので、返礼品がかなり限られてしまいます。3割以内に抑えられますし、地場製品のもの以外は認められなくなります。

この機会に最後のお得なふるさと納税の機会を逃さないようにしましょう。

血糖値の上がりにくい食べ方 2019年版

これまで血糖値の上がりにくい食べ方をいくつか見つけました。炭水化物・糖質だけ食べないことを提案する血糖値の上がりにくい食べ方2017年版、お菓子や果物などのデザートを食べるタイミングを食事から離すことを提案する血糖値の上がりにくい食べ方2018年版 の2つです。今回血糖値の上がりにくい食べ方2019年版でお伝えするのは2018年版の延長線上にある食べ方です。

小分けで食べる

同じおにぎり1個を半分に分けて食べると、血糖値は上がりにくくなるようです。少なくとも私の場合は上がりにくくなります。

私の場合は少なくとも1時間以上間をあけて小分けで食べる方が良いと思います。興味深いのは同じ糖質量であっても小分けで食べることで血糖値が上がりにくいことです。逆に考えれば、血糖値が上がってしまうのは一度にまとめて糖質を食べてしまうからではないでしょうか?。突き詰めて考えれば、糖尿病の原因は3食で食べる食生活が原因なのかもしれません。同じ糖質量であっても3食の2倍の6食、あるいは3倍の9食に分けて食べることで血糖値が抑えられるのではないかと思います。

3食食べる常識を捨てる

日本人は3食あるいは朝食抜きで昼夜の2食の人が多いと思いますが、その3食を食べる食生活が病気を引き起こしている可能性があります。そこで人は3食食べるものという常識を捨てるのです。もしかしたら現代人は3食で食べているから病気に悩まされているかもしれないのです。小分けで食べると血糖値が上がりにくい可能性が高いと思います。もしかしたら血糖値が下がりきった状態から糖質を食べることで、再度血糖値が急上昇するのではないかと思います。血糖値が下がり切る前に追加で食べると血糖値がそれ程上がらないという不思議な現象が見られます。

このグラフで面白いのは、先に食べたのがおにぎり半個で1時間後におにぎり1個を食べてもそれ程上がらず、何も食べない状態で1個食べた時と比べて低く抑えられていることです。先に食べたおにぎり半個で分泌されたインスリンの影響のためか、次のおにぎり1個を食べた場合の血糖値の上昇を抑えてくれるようです。

実験はまだ出来てはいませんが、更に2時間してから追加で食べても同じ理屈で糖質量の割に上がりにくいのではないかと思います。

3食で食べるのではなく、5食、6食と小分けで食べるようにするのが良さそうです。トータル食べる量が同じであれば、小分けで食べれば食べるほど、一回当たりの糖質量が少なくなるため、血糖値の上昇は抑えられるはずです。

具体的な食べ方

食後のデザートの時間をあける

食後のケーキやデザートを食べているのであれば、デザートを食後二時間後に食べるようにするだけで食事の回数を増やすことができます。これは血糖値の上がりにくい食べ方2018年版で書いた食べ方です。

一回の食事量を減らして、間食時間に食べる

食後のデザートなどを食べていないのであれば、単純に1回の食事量を半分にして10時や15時など通常の食事の合間に食べる食べ方です。実際には仕事や勉強をされているなど時間に制約がある方が多いと思いますので、好きな時間に食べることが出来る方にお勧めな食べ方です。注意が必要なのは、あくまでも一回の食事量を半分に分けるという食べ方です。回数を増やして、食べる量に気をつけなければ太ってしまうリスクがあります。

お腹が空いた時点で少量ずつ食べる

難しく考えなければ、お腹が空いた時点で少量食べるという食べ方です。お腹が空いた時点で少量食べるのは自然に近いと私は思います。何故なら人間はお猿さんから分かれて進化したようですが、お猿さんの時代に、時計もないのに一斉に食事をしていたとは思えないからです。食べ物を見つけたら見つけた時に食べていたのではないかと思います。食べ物を貯蔵して分配するというのは、農耕が始まってからだと思います。一斉に農耕という作業するために、一斉に食事をする必要があったのだと思います。このような視点で物事を考えると、少量ずつ食べ物を食べる食べ方で長年進化を遂げた我々人類が、一度にたくさん食べるという身体に合わない食べ方のせいで様々な病気になっているのかもしれません。興味深いのはお猿さんは主に糖質である果物を食べているということです。果物を少量ずつ、お腹が空いた時に食べるので糖尿にはなりにくいのだと思います(自然界のお猿さんに糖尿があるのかは知りませんが…)。

かといって、好きな時に食べることが出来る人は少ないと思いますので、自分に合ったスタイルで食べるようにしてみてください。

お得情報 泉佐野市のふるさと納税制度

お得情報です。かなり前になりますが、ふるさと納税制度のお得情報を掲載しました。今回はふるさと納税制度の追加情報です。おそらく最長で5/31までの期間限定のお得情報ですので、ご注意下さい。

ふるさと納税制度とは?

元々は現在の居住地ではない故郷の自治体を応援するという主旨で始まりましたが、故郷でなくても納税出来る制度です。納税された自治体からお礼の品が届くようになって、ふるさと納税制度が過熱してきました。

ふるさと納税制度は一言で言えば寄付であり、実質的には翌年の税金の事前納付です。今年ふるさと納税制度を使って寄付をすれば、来年の税金が少なくなります。かかる手数料は2千円で、何件ふるさと納税制度を利用しても2千円です。10万円寄付すれば、来年の税金が2千円差し引いた9万8千円少なくなります。その上でふるさと納税された自治体からお礼の品(返礼品)が届くのです。手間はかかりますが、実質的には2千円で返礼品をもらえることになります。

現在の居住地以外であればどこにでもふるさと納税として寄付することが出来ます。返礼品があたかもカタログショッピングのように選ばれ、ふるさと納税が行われています。返礼品が豪華であれば豪華であるほど人気を集めます。

お得なふるさと納税制度

テレビでも話題になっているふるさと納税制度があります。大阪の泉佐野市です。泉佐野市は経営破綻しかけたらしく、自分達での財源を確保することに知恵を絞り、ふるさと納税制度をフル活用することを思いつかれたようです。元々寄付金の割に明らかに豪華な返礼品でしたが、最近では20%のAmazonギフト券まで配ってくれる、100億円還元キャンペーンなるものを展開しています。豪華な返礼品をもらった上で、20%のAmazonギフト券までもらえてしまいます。

泉佐野市のふるさと納税制度はこちら

残念ながら6月からは法律が変わるため、6月からは返礼品は寄付額の30%、しかも特産品に限るという条件つきと改悪されてしまいます。泉佐野市は元々は3月いっぱいまでAmazonギフト券20%還元を予定していましたが、期間延長しています。おそらく6月からふるさと納税制度の指定をしてもらえないことを逆手にとって、開き直って期間延長したのではないかと私は思っています。(表向きは3/31にアクセスが集中してふるさと納税出来なかった方々の救済となっていますが….)

納税されている額によってふるさと納税制度を利用出来る額が異なりますが、税金を納めている方にとってはお得な制度だと思います。もし良かったら御活用ください。いつ泉佐野市のサイトがふるさと納税をやめるかわかりません。お早めにふるさと納税されることをお勧めします。

手続きの手間を惜しんで、ふるさと納税しない方は、もらえるはずの返礼品を捨てるようなものです。勿体ないと私は思います。ご一考ください。

科学と宗教みたいな話

ふと思い立って科学と宗教みたいな話について書いてみたいと思います。何故科学と宗教みたいな話を書く気になったかと言えば、根拠に乏しい(少なくとも私にはあり得ないと思えるような…)『理屈』を言われる患者さんがおられますが、信じ切っておられるため『宗教』みたいだなと思ったからです。友人や知人から聞いて信じているならまだましで、酷い場合には他院で医者から私には根拠に乏しいと思われる『理屈』を言われた方までおられます。その根拠に乏しい『理屈』を信じている姿があたかも『宗教』のように私には思えるので書いてみようと思った次第です。根拠に乏しい(と私には思える)『理屈』と『科学』の違いを患者さんに伝える際に、それは言った人が信じている『宗教』のようなものですねとお伝えすると意味を一瞬で理解してもらえます。

『科学』と『宗教』の違い

私にとっては『科学』は現実で、『宗教』は空想の世界のような捉え方をしています。『科学』と『宗教』の違いは一言で言えば再現性だと思います。

『科学』は誰でも同じ結果になるという再現性があるため、多くの人に信じられています。その『科学』を使って様々な製品が生み出され、人々の生活を快適なものにしてくれています。結果を予測出来るのが特徴です。車のエンジンのスイッチを入れればエンジンがかかり、車を動かすことが出来るのは様々な『科学』の再現性の上に成り立っています。

『宗教』のはただ信じるだけで、結果を求めません。同じ状況であっても再現性がありません。

医学は『科学』?

医学は本来であれば再現性が担保される『科学』であるべきですが、まだまだ発展途上段階のため、物理科学のように数式で表すことの出来るような普遍の真理は見出されてはいません。しかしこれからの医学は再現性があるかないかで議論されるべきだと私は考えています。これまでは因果関係といえるまで突き詰めて原因を見出せないため、止むを得ず有意差で議論されていますが、有意差は答えに多少近づいているに過ぎないと思います。人間の身体は複雑な要素が絡まっているため治せないと思い込んでいるのかもしれません。1つ1つ再現性のある『理屈』を医学でも取り入れていけば、医学も『科学』に近づくと私は考えています。残念ながら今の医学は『宗教』に近いところが多々あるようです。

医学においては医学書や論文が正解とされていますが、現時点の最適解に過ぎません。その証拠に、物理科学のように証明された普遍の真理のようなものは全く見つかってはいません。手探りに近い状態で答えを探している状態です。

物理科学の公式のような普遍の真理が見つかっていないだけに、様々な理論や理屈が囁かれ、否定することも難しいため『宗教』のような話が広まってしまう余地があるのです。

医学における『宗教』の具体例

他院で言われたという驚くべき『宗教』のような教えはアトピー性皮膚炎などの皮膚病の場合、お風呂で石鹸を使ってはいけないという医者もいますし、お風呂そのものがいけないという医者までいます。その理由は石鹸は皮脂を過剰に取り除いてしまうから、お風呂そのものがいけないという医者は、アフリカではアトピー性皮膚炎がないが、その理由がお風呂に入っていないからという『理屈』らしいです。他に驚いたのは陥入爪という爪に感染を来す疾患で、体育の授業を休むように言われたそうです。

これら3人の医者は石鹸が悪い、お風呂が悪い、運動が悪いと信じているのです。あたかも『宗教』のように…。石鹸を使った場合、お風呂に入った場合、運動をした場合の違い、つまり結果には目を向けようとはしないのです。石鹸を使ったからといって悪化しなかったそうですし、お風呂に入ったからといって悪化したりましませんし、運動しても悪化したりはしませんでした。

まだ証明出来た訳ではありませんが、野菜から食べるという話も『宗教』のような話かもしれません。何故なら野菜から食べるよりも同時に食べる方が血糖値が上がりにくいかもしれないからです(参考:野菜サラダの食べ方による血糖値の違い)。少なくとも私の行った実験では、野菜サラダから食べるよりも同時に食べる方が血糖値は上がりにくかったですし、他の実験でも同時に食べる方が血糖値は上がりにくいようです。どうやら胃の中で混ざると思い込んでいた食べ物が実は混ざらないようです。

『宗教』のような話を実践する意味

『宗教』のような話を実践する意味は、一言で言えば気が済むだけです。しなければただ気が済まないただ信じているだけで違い・結果を求めないのです。

私自身は『宗教』を信じてはいませんが、否定もしません。何故ならわからないからです。ただ『宗教』を信じる『意味』は、気がすむというだけだと私は思います。時間毎にお祈りする『宗教』もありますが、お祈りしないからといって何か違う訳ではありません。ただ本人の気が済まないだけです。

上記の『宗教』のような話も、実践しなくても違いがありません。事実お風呂に入っても、石鹸を使っても悪化したりはしません。運動したからといって悪化もしません。つまり因果関係はないと判断して良さそうです。

『宗教』のような話も違いが出るかもしれませんので、実践してみても良いとは思いますが、因果関係がなければ気が済むという『意味』しかないため、やめてみても良いのではないでしょうか?

『宗教』のような話をする医者に直接聞いたことはありませんが、ただ闇雲に思いついたことを信じているに過ぎないのかもしれません。本来なら科学者であるべき医者が因果関係を確かめることなく、『宗教』のような話をさも当たり前のように広めているとすれば悲しい話です。

『宗教』のような話が『科学』のように因果関係があるかどうかを確かめるようにしてみましょう。

食事指導による食後血糖値とHbA1cの変化

私の外来を受診された患者さんには病気を治す目的で血糖値の上がりにくい食べ方を提案しています(参考:血糖値の上がりにくい食べ方2017年版血糖値の上がりにくい食べ方2018年版)。
血糖値の上がりにくい食べ方だけで全ての病気が治る訳ではありませんし、少なくとも血糖値が上がらないことで身体に害がないため多くの患者さんに提案しています。今回偶然糖尿病の基礎疾患のある方が受診され、食事指導によりHbA1cが改善したため掲載してみることにします。

患者さんの食後血糖値とHbA1cの推移

血糖降下剤は飲み続けておられますが、なかか下がらなかったそうです。
3月と4月に受診していただき食事指導を行い、その後食べ方を実践していただいた結果薬は変わらないもののHbA1cがみるみる下がってかなり喜んでいただけました。

血糖値は食後のもので食事をしてからの時間がばらばらなので参考程度ですが、下がる傾向にはあると思います。
薬を変えていないのにHbA1cが下がったので糖尿病の主治医の先生には大変驚かれたそうです。

食事指導の方法

私の外来を受診時血糖降下剤は飲まれていましたが、糖質の食べ方が原因と思われる症状が出ていたため恐らく血糖値のコントロールは悪いだろうと思って聞いてみると数値が悪いと言われていました。そこでその患者さんの食べ方を、最新の血糖値の上がりにくい食べ方である水イボ(伝染性軟属腫)の食事での治し方(血糖値の上がりにくい食べ方2017年版2018年版をまとめたものです)に掲載している食べ方と照らし合わせてみると、違っているところがありました。
具体的にはおにぎりだけやパンだけで食事を済ませることが多かったそうです。幸い果物は食後時間をあけておやつの時間に食べておられたそうです。まとめると2017年版の食べ方からは外れていましたが、2018年版の食べ方は実践されておられました。

そこでおにぎりだけやパンだけという炭水化物だけ食べる食べ方を避けていただくように提案しました。出来れば糖質は減らす方が良いことも御理解いただけたようです。
食後お腹がすいて物足らない時にはチーズやソーセージを食べて頂いたそうで、お腹が空いて仕方ない時にはソーセージを2本食べることもあったそうです。

食事指導をした当初はご飯をお茶碗4分の3程度食べておられたそうですが、最近ではお茶碗半分弱だそうです。
食後物足らなくて糖質を食べ足すことがなくなり、結果として糖質を食べる量が減ったことも有効だったのではないかと思います。

ちなみにこの間私が指導したのは3月の1回で、1週間後に再診していただいて糖質の食べ方による症状が消えていることを確認しただけです。
偶然別件で受診された際血糖値の話になりデータをいただきました。

今回わかったこと

炭水化物だけ食べている糖尿病患者さんに糖質以外の食事と一緒に食べるように食事指導することで血糖値が実際に下がることがわかりました。
私が考えている理屈の一つ(血糖値の上がりにくい食べ方2017年版・糖質だけ食べない)が患者さんで実証された形となりました。
物理法則にのっとっていると私は考えているので、恐らく血糖値の上がりにくい食べ方2018年版(デザートを食後すぐに食べない)も正しいのではないかと類推しています。

今後の課題

これらの食べ方を糖尿病の多くの方に知ってもらうことが課題だと思っています。
すくなくとも血糖値の上がりにくい食べ方2017年版2018年版から外れている患者さんは参考にして頂けるように実例を増やしていくことが課題だと思います。
あと何人か私の食事指導でHbA1cが下がった方がおられるので、数値を持参していただいて記事を追加できれば良いと考えています。

血糖値の気になる方へ

血糖値の気になる方は血糖値を測ってみることをお勧めします。
誤差はありますが、変化は捉えることが出来ると思います。

血糖値持続測定器リブレの話はこちら

イボ(尋常性疣贅)がナスビで治る?


イボ(尋常性疣贅)とはパピローマウイルスによって引き起こされる腫瘍性疾患です。一般的な治療法は液体窒素による冷凍凝固ですが、治療に時間がかかることもある疾患です。

イボが糖質回避によって改善することがわかってきましたが、糖質回避だけではうまくいかないこともあって困っていました。(イボを食べ方で治したい方は、水イボ(伝染性軟属腫)の食事での治し方を参考にしてみてください。水イボとイボでイボの種類は違いますが、ウイルスにより腫瘍化するという共通点があり、食べ方での治し方は同じです)

今回ご紹介するのは野菜のナスビ(茄子)を輪切りに切ってイボに貼り付けるという方法です。
学会報告があり患者さんに試してみてもらうと不思議な程治ります。一番劇的な方は年単位のイボが1週間で治ってしまいました。

やり方

5mm程度にスライスしたナスビを貼り付けてシールで固定します。
夜だけでも貼って眠るようにしてみてください。
夜だけ貼っても改善しない場合には、昼間も貼るようにしてみてください。

結果

別の方ではありますが、著明に改善した方がおられます。

3日程度貼って1週間でとれたそうです。

すりおろし法

ナスビを輪切りにして直接貼る方法とは別に、ナスビをおろし金ですりおろして、染み出した汁を貼り付ける方法もあります。どうやらこの汁の中に治す成分があるようです。イボの大きさに切ったガーゼにすり下ろした汁をたっぷりしみこませて絆創膏で固定すると良いようです。汁が余りないようであれば、すり下ろしたナスビを直接貼り付けてみても良いと思います。

良くならない場合

残念ながら全員が治る訳ではないようです。もし輪切りにしたナスビを貼って治らない場合、ナスビをすり下ろした汁をガーゼなどにしみこませてイボに貼り付ける上記の方法で改善された方もおられます。他には輪切りにしたナスビ、すり下ろしたナスビとも、夜だけ貼っても改善がみられなければ朝晩貼ってみるのも選択肢の一つです。
全く別の方法としては糖質の食べ方を工夫してみてください(参考:水イボ(伝染性軟属腫)の食事での治し方)。一般的な液体窒素での冷凍凝固なしで食べ方だけで治った方もおられます。
他にもマルチビタミン&ミネラルを摂ってみる方法や、塩分を楽しむ料理を避ける食べ方を試して治った方がおられます。参考にしてみてください。

『禁塩』の勧め

今回私が提案するのは『禁煙』ならぬ『禁塩』の勧めです。世間一般でよく言われるのは『減塩』ですが、書き間違いではなく塩をやめる『禁塩』の提案です。

世間一般では塩によって引き起こされる病気は高血圧くらいですが、他にも多くの病気を引き起こすことがわかってきました。塩による病気を避けるためにわかりやすい塩の対策を考えてみることにしました。考え出したのが『禁塩』です。
『禁煙』はタバコを文字通りやめることですが、『禁塩』は塩を完全にやめることを提案したいのではありません。嗜好品であるタバコと違って日常摂る食事の味付けにも使われる塩を全く摂らないことは限りなく不可能に近いからです。塩は調味料だけでなく、そもそも食材としての肉に0.1%程含まれているため、文字通りの『禁塩』を実践するのであれば、肉を一切やめて野菜を摂るしかありません。しかも塩の味付けなしで野菜ばかり食べる生活を送る必要があるからです。そのため文字通りの『禁塩』生活を実践することは現実的ではありません。

私の提案する『禁塩』とは以下の通りです。

『禁塩』とは?

私の提案する『禁塩』とは味噌汁やスープ類などの汁物や漬物・タラコや明太子、塩ジャケなどの塩を楽しむ料理を禁ずることです。つまり私の提案する『禁塩』は塩を禁ずるのではなく、塩を楽しむ料理を禁ずることです。

私の提案する『禁塩』を実践するだけで塩の摂取量を比較的簡単に減らすことが出来ます。何故なら塩を嗜好品のように楽しむ料理を避けることが出来るため、単純に塩の量を減らすことが出来るからです。逆に言えば、日本人が塩分を摂り過ぎているのは塩を楽しむ料理を日常的に楽しんでしまうからです。

言葉の上では塩を楽しむ料理を禁じる『禁塩』ですが、実際には自分の意志で塩を避けるので『塩分回避』が適切な言葉だと思います。『きんえん』は一般的に『禁煙』で広まっているため、塩を禁じる『禁塩』という言葉のインパクトが大きいと思い提案してみることにしました。
『減塩』ではなく、『禁塩』として塩を楽しむ料理について立ち止まって考えて欲しいのです。

減塩がうまく出来ない理由

一部の先生達が躍起になって減塩を推進していますが、なかなかうまくいきません。何故なら『塩中毒』あるいは『塩依存』の人達がいるからなのです。依存状態の人が少量だけで我慢出来ることはありません。そもそも少量で我慢出来れば依存状態ではありませんし、塩の摂り過ぎで悩むことはありません。むしろ少量で我慢出来ないことが診断基準でもあります。高血圧などの病気になるとわかっていてもやめられないという項目も診断基準の一つの項目です。(依存症の診断基準はこちらに掲載しています)
(参考:減塩が難しい理由、減塩に失敗する理由

『禁煙』や『禁酒』はあっても、『減煙』や『減酒』がないのも依存状態の人が自分で摂取量をコントロール出来ないことに由来します。少し摂ると余計摂りたくなってしまうのです。
炭水化物を少量摂ると余計お腹が空くのも同じ理屈です。少し食べると余計お腹が空くような錯覚に陥るのは、糖質依存が引き起こす錯覚に過ぎません。しかしその錯覚に逆らえなくて食べ過ぎてしまうのです。

塩を少し摂ると余計摂りたくなってしまいます。そのため減塩味噌や減塩の醤油、減塩の塩鮭などは無意味です。塩を摂るための誘い水にしかなりません。減塩の味噌汁にしても塩を取り始めると誘惑に負けて結局醤油をかけてしまったり、塩をかけてしまったり、せっかくの減塩の味噌汁にも関わらずおかわりしてしまったりしてしまいます。結果として減塩が成功しないのです。

依存対象を少量摂ると余計欲しくなってしまうことに由来しています。

塩分依存の対策

一番の対策は最初の少量を摂らないことです。だからタバコに対しては『禁煙』であり、お酒に対しては『禁酒』なのです。その延長線上に塩に対する『禁塩』の考え方を理解してもらうのです。

塩がやっかいなのは何にでも入っていることです。そして美味しいことです。少し取り始めると余計摂りたくなるため、そもそもの塩を摂らない。少なくとも塩を楽しむ料理、具体的には味噌汁やスープ類、漬け物、明太子・タラコ、塩鮭などは避けましょう。それが結果として一番の『減塩』に繋がります。

熱中症になりやすい人 ~カフェインの嗜好~

熱中症になりやすい人と熱中症になりにくい人がいます。以前書いたのは体質的に熱中症になりやすい、喉が渇きにくい人のことです。今回は嗜好の問題を書いてみたいとおもいます。

嗜好とはカフェインのことです。

カフェインを摂取する人

カフェインを摂取すると熱中症になりやすくなります。何故ならカフェインには利尿作用があるため、身体の水分バランスを崩してしまいます。利尿作用がある食事や飲み物をわざわざ摂る人がいますが、利尿作用とは即ち、身体の水分を余分に捨ててしまうことを意味します。いわば身体の水分量の設定値をカフェインが少なく誤魔化してしまうようなものです(私はカフェインに錯覚させられるので、カフェインに酔ったような状態と理解しています。)。私もその利尿作用に期待してコーヒーを摂っていましたが、身体から水分を無理矢理絞り出すようなイメージです。結果として脱水に陥るようです。

更に悪いことに、カフェインによって水分を捨てられてしまうにも関わらず、カフェインに酔ったような状態(水分の設定値が少なく誤魔化されている)なのでカフェインの効果があるうちは喉は渇きません。このことに私が気づいたのはコーヒーを一日に一リットル程度飲んでいた状態から、私の罹患した病気との因果関係に気づいて突然コーヒーをやめたからです。コーヒーをやめてから、無性に喉が渇いて仕方がなかったのです。これまで経験したことがないくらい喉が渇いてしまいました。ここで気づいたのが、カフェインが水分バランスを誤魔化すことです。コーヒーのカフェインによる利尿作用によって極端な脱水状態にも関わらず、カフェインに酔ったような状態のせいで身体の水分量が少ないことが認識出来なかったようです。極端な脱水状態でカフェインの効果がなくなったので、突然水分量が少ないことを身体が認識して喉が無性に渇いたのだと思います。カフェインによる酔いから覚めたような状態をイメージしました。

私の経験からは、カフェインが喉の渇きを感じることを邪魔してしまいます。水分バランスを崩してしまうことも問題です。熱中症になり得る夏の間はカフェインは控える方が良さそうです。

カフェインを摂っているうちは、身体の水分バランスは既に脱水気味なのです。

特に先日書いた喉が渇きにくい人は、少なくとも夏の暑い間だけはカフェインはとらないようにする方がお得なようです。

 

熱中症になりやすい人 ~喉が渇きにくい人~

世の中には熱中症になりやすい人となりにくい人がいます。
熱中症になりやすい人と熱中症になりにくい人がいることは余り知られてはいないようなので、熱中症になりやすい人が特に熱中症を気をつけるために書いておきたいと思います。残念ながら教科書にも書いてはありませんし、テレビなどの報道でも言われてはいません。しかし熱中症になりやすい方にとっては命に関わる大切なことなので書き留めておきたいと思います。
一つは体質的なものであり、一つは嗜好の問題です。

今回は体質的なことについて書いてみます。

熱中症とは?

高温の際に起こる身体の異常の総称のことです。
人間は気温が高くても体温が上昇しないように体温を下げる仕組みが備わっています。様々な原因(多くは脱水)により体温を下げる仕組みがうまく機能しなくなってしまった状態が熱中症です。(詳しくはウィキペディアをご参照ください)。
最悪の場合死に至る病気でもあるため、何よりも予防が大切です。

喉が渇きにくい体質

私の場合

体質的に熱中症になりやすい人と熱中症にはなりにくい人がいます。熱中症になりやすい人の一つは喉の渇きにくい人のことです。熱中症になりにくい人とは、普通に喉が渇く人です。

実は私自身が喉が渇きにくい体質のため、偶然この喉が渇きにくい体質に気づくことが出来ました。自分自身の喉が渇きにくいという自覚はりませんでした。何故なら喉の渇きは主観的なものなので人と比較することが出来ないからです。

私の場合、食事の時以外で水分をわざわざとることはありませんでした。喉が渇かないからです。水分を摂らなくて済むと診療の途中でトイレにいく必要がないため、水分をとらない方がお得でした。少なくとも診療を中断しなくて済むので都合が良かったのです。まさか水分が少ないと病気になるとは思っていなかったので驚きました。偶然水分が少ないと病気になることに気づいたことから今では小まめに水分を摂るようにしています。(参考:痛風発作の本当の原因

自分自身が喉が渇きにくい体質に気づいてから思い返してみると、子供の頃にはよく汗をかいていましたが、最近では余り汗をかくことがありませんでした。汗をかきにくい体質に変わったのかと思っていましたが、脱水のため汗をかきにくくなっているだけでした。その証拠に意識して水分を摂るようにしたところ、子供の頃のように汗が噴き出すようになりました。私の場合、喉が渇きにくいので普通の状態で汗をかくことが難しい程度の脱水状態のようです。

患者さんの場合

そして多くの患者さんとお話をしていてわかったことですが、喉が渇きにくい方が意外にも多いことです。
お話をしていると余り水分を摂らない自覚のある方もおられますし、自覚がなくて1日に飲む水分量を確認することでわかる場合もあります。
日本人の中に一定の割合で喉が渇きにくい方がおられるとは思いますが、喉が渇きにくい方に病気が多い可能性を考えています。だから何らかの病気により病院に来られる患者さんには、喉が渇きにくい方が多い可能性があるのです。統計をとった訳ではないので、現時点で私の印象に過ぎませんが、アトピー性皮膚炎やニキビやイボの方には喉が渇きにくい方が多いように思います。もしかしたら花粉症の方も喉が渇きにくい方が多いのかもしれません。

通常人は水分が足らなくなると喉が渇くことで自然と水分を摂るように促されます。しかし体質的に喉が渇きにくい人がいるのです。私自身の喉が渇きにくいことに偶然気づいたことから、喉が渇きにくい体質の方がおられることがわかりました。
私自身も経験したことですが、困ったことに多くの方に喉が渇きにくいという自覚がないことが一番の問題です。

喉の渇きに強い

喉が普通に渇く人からすれば、熱中症になる前に喉が渇くだろうと思ってしまいます。確かに私も含め、喉が渇きにくい人も喉が全く渇かないという訳ではありません。いわば喉の渇きに強いのです。少し酷な言い方をすると喉の渇きに対して鈍いのです。喉が渇きにくい人が喉が渇いた時には、普通に喉が渇く人からすればもの凄く喉が渇いた脱水状態なのです。私の場合は自分では喉が渇いているとは思わない程度でも汗が出にくくなるのですから、喉が渇いた時点では恐らく全く汗が出ないのではないかと思います。

熱中症とは体温を下げる機能がうまく働かないことで発症しますが、喉が渇きにくいことでいつのまにか脱水に陥り、発汗がうまくできないことで体温を下げることができず熱中症を発症してしまうようです。
不思議なことに喉が渇きにくい方は、汗をかけなくなるほどの脱水に陥っても喉が渇かないのです。
普通の喉の渇き方の人であれば、汗が出せなくなる前に、ちょっとした脱水の時点で喉が渇くため、出来る限り水を飲もうとします。つまり普通の喉の渇き方の人は汗が出なくなる前に喉が渇くので、意識せずに水分補給を自分できるのです。そのため熱中症にはなりにくいのです。

喉の渇きにくい人は喉が渇かないので、喉が渇きにくい体質を意識しなければいつのまにか脱水に陥ってしまいます。

気づいた経緯

一方喉の渇きにくい人は脱水で汗が出にくくなっていても喉が渇きません。少なくとも私の場合は汗が出にくくなっても喉が渇かないのです。このことに何故気づいたかと言えば、喉が渇いてはいませんでしたが脱水かもしれないと水を1ℓ飲んでからしばらくすると汗が噴き出した経験があるからです。このことから汗をかけない程の脱水であったことに気付きました。こまめに水分を摂ると子供の頃と同様に汗をかきます。

喉の渇きにくい体質の見分け方

ここまで読んで頂けた方には喉の渇きにくい体質の方がおられることを多少なりとも御理解頂けたのではないかと思います。
ただ普通に生活していると自分自身が喉が渇きにくい体質なのか誰が喉が渇きにくい体質なにかはわかりません。何故なら他人と入れ替わることが出来ないので、他人の喉の渇き具合を体験することは不可能だからです。つまり喉の渇きは主観的な感覚なので比較できないから、一工夫しないとわからないのです。

自分とは異なると気づくとすれば、家族など長時間一緒に生活する人が水を飲まないと気づくことがあります。ただ喉の渇き方が自分とは思いもしないので、水を飲まない人だなと思う程度で終わってしまいます。

簡単な見分け方

食事以外で水を飲むか飲まないか?

食事以外で水を飲まない方は、恐らく喉が渇きにくい体質だと思います。
患者さんで食事の時にも水を飲まないという方もおられて大変驚きました。私は食事以外水分をほとんどとっていませんでしたが、喉が渇きにくい体質だとは思いもしませんでした。

食事の時意外に水分を摂らない方は喉が渇きにくい可能性が高く、夏でも食事の時以外に水分を摂らない方は喉が渇きにくい体質の可能性が極めて高いと思います。

汗をあまりかかない

体質的に汗をかきにくい方もおられるかもしれませんが、もしかしたら喉の渇きにくい体質で脱水になっているため汗をかくことが出来ないのかもしれません。
試しに体格に応じて500ml~1ℓ程度水を飲んでみて、しばらくして汗をかくようになれば喉が渇きにくい体質確定だと思います。その場合汗をかきにくい体質な訳ではなく、汗をかきたくても脱水で汗をかけない熱中症一歩手前の状態です。

意識して水分を摂るようにしてみてください。

お酒を飲んでも飲み始めしばらくはトイレに行かない場合

以前私が経験したことです。
ビールを飲んでいましたが、飲み始めてしばらくの間トイレに行きませんでした。他の方から不思議がられる程トイレにいきませんでした。途中からしきりとトイレに行くようになっていました。
当時理由はわかりませんでしたが、今となっては単純明快です。喉が渇きにくい体質のため脱水に陥っていたのです。飲み始めの頃は飲んだ分が脱水分の水分補給にまわり、脱水が満たされた時点でようやく尿が作られはじめるからです。
脱水が解除されてからは、アルコールの利尿作用でトイレが近くなります。

本来であればビールを飲んだら飲んだ分、トイレに行きたくなるはずです。利尿作用の分すぐに行きたくなるはずです。飲み始めにはトイレにいかず、途中からトイレに行くようになるのはベースが脱水気味、つまり喉が渇きにくい体質の可能性が考えられます。

他にもあると思いますが、現時点で思いつくのはこれくらいです。思いついた時点で追加していきたいと思います。

喉の渇き方はひとそれぞれです。喉の渇き方は主観的なことなので他人と比較することはできません。そのため一歩立ち止まって自分の体質について考えてみるようにしましょう。もし自分自身が喉の渇きにくい体質であれば、熱中症になりやすい体質でもありますので、喉の渇き方に惑わされずに意識して水分をとるようにしましょう。