大腸ポリープの原因は糖質・糖化産物?

糖質が様々な病気を引き起こすのは間違いないようです。糖質が引き起こす病気には糖質そのものが障害を引き起こす2型糖尿病や、何らかの免疫異常を起こす病態や、糖質依存に伴い引き続いて起こされる塩分依存による高血圧など様々です。

今回私が気付いたのは大腸ポリープです。糖質回避により一部の皮膚腫瘍が改善します。ということは大腸ポリープも糖質回避により改善するのではないかという仮説です。逆に糖質の摂り過ぎによりポリープを生じているのではないかという仮説です。ポリープを生み出すのは糖化産物、駆逐する邪魔をするのが糖質にやる免疫抑制という考え方です。

大腸ポリープが出来る原因

私の仮説ではポリープを生み出すのは糖質とタンパク質が熱で反応するメイラード反応により生じた糖化産物ではないかと疑っています。アメリカ人にポリープが育つ事で生じる大腸ガンが多いのは肉を焼く事で生じる糖化産物が原因ではないかと私は考えています。つまり肉食が問題ではなく、焼いた肉食が問題だという考え方です。茹でた肉を食べる分には、メイラード反応が起こらないので糖化産物が出来ないため問題ないと私は思います。糖化産物で一つ心配なのは揚げ物です。トンカツやコロッケなどパン粉を揚げた際のキツネ色はメイラード反応によるものなので、焼いたお肉と同じようにポリープを生み出す可能性が考えられます。もし揚げ物を好んで食べる人に大腸ガンが多いというデータが見つかれば、私の仮説を裏付ける結果となります。

ポリープを消す仕組み

ポリープなどの異形細胞はかなり高い頻度で生み出されています。しかし大半は肉眼で見える程大きくなる前に、免疫反応により消し去られてしまいす。多くの異形細胞はその免疫に捕まるので、肉眼で見える程の腫瘍は珍しいのです。もし腫瘍に対する免疫が働かなければ、人間の身体は腫瘍だらけになる事でしょう。

一説によると人間の身体全体で良性悪性を含め1日に5000個程の異形細胞が生み出されているそうです。通常はその全てを免疫で駆逐するので滅多に問題にはならないのです。

逆に発生した異形細胞がこの仕組みをすり抜けてしまうとポリープとして肉眼で見えるようになるのです。

糖質による免疫抑制

糖質を一定量をこえて食べると限定的な免疫抑制がかかるようです。1日に5000個生じる異形細胞はいつもは駆逐出来ても、たまたま身体に発生した異形細胞に対する免疫が抑制状態だと駆逐出来ないのです。免疫が異形細胞に対して、働かないため異形細胞を駆逐することが出来ず、育ってしまいます。結果としてポリープとして認識されるのです。特にいくつものポリープを生じる人は、ポリープに対する免疫抑制が何種類にも渡り同時に生じている可能性があります。一つの異形細胞に対して何種類もの免疫が働くはずですが、一二種類の免疫抑制であればポリープは稀に出来る程度で、同時に異形細胞に対する免疫が数種類に渡って抑制されているといくつものポリープを生じてしまうのかもしれません。

限定的な免疫抑制のためまだみんな知らないようです。糖尿病の方が易感染性があるとされているのは、糖質による限定的な免疫抑制がいくつも組み合わさるため積算され易感染性として認識されるのだと思います。実は似たような感染症を繰り返すのは、糖質による限定的な免疫抑制の結果なのかもしれないのです。

限定的な免疫抑制が腫瘍細胞に対して起こってしまうも腫瘍を発症するのです。

糖質を控えることで免疫抑制が解除されるので、腫瘍がなくなる可能性があります。少なくとも皮膚腫瘍では糖質回避により改善している患者さんが何人かおられます。

イメージとしてはガードマンが休んでしまうようなものです。腫瘍細胞担当のガードマンが休んでいるので腫瘍細胞が好き勝手に増えてしまっているのです。そして糖質回避により腫瘍細胞担当のガードマンが復活するようなイメージです。

腫瘍という『意味』ではガンも同じ機序・仕組みだと思います。しかしガンが進行していると別の免疫抑制の仕組みが働いてしまう(長く身体にあるものは自分の正常な細胞だと勘違いしてしまう)ので、糖質回避の効果はないかもしれません。しかし糖質回避には抗ガン剤のような副作用がないため、糖尿病や腎臓病・肝臓病などでタンパク質制限などの食事制限がなければ、一度試しても良いのではないかと私は考えています。

食べ方の提案

ポリープが多くてお悩みでしたら、糖質を控えることをお勧めします。糖質の摂り過ぎは糖質の一回の糖質量が多いと発症するようです。そして瞬間的な高血糖が問題のようです。糖質以外のオカズから食べると発症が抑えられる可能性があります。

実際に出来るかどうかは別にして、3食で食べている量を6食に分けて食べると症状は起こりにくいようです。

禁断症状を伴う糖質依存の状態であれば、糖質の量を減らすより一食抜く方が楽に糖質を減らすことが出来ます。

食の常識革命! 糖質の食べ方の提案

食の常識革命を提案します。
日頃は糖質回避という考え方を提案しています。糖質を控えることで様々な病気が治ります。例えば糖質を食べないだけで2型糖尿病は治ります花粉症やアトピー性皮膚炎などの各種アレルギーやニキビやイボなどの慢性感染症も治ります。糖質を食べなければ治るのですが、糖質を食べていても治る簡単な方法を見つけました。そこで新しい食べ方の提案です。

糖質が病気を引き起こす

糖質を一定量食べると様々な症状を引き起こします。しかも食事の際に糖質を食べる順番により症状の出方が異なります。先に糖質以外のタンパク質や脂質、食物繊維を摂ることで症状が出にくくなります。そこで糖化産物が病気を引き起こす仮説を提唱しています。糖化産物の関与は今のところ定かではありませんが、状況証拠から瞬間的な血糖値の上昇が様々な症状を引き起こしていることは間違いなさそうです。

糖質の食べ方

糖質を食べることで様々な症状を引き起こしますが、血糖値の上昇が問題のようです。血糖値を引き上げるのは糖質だけです。糖質の食べ方で症状の出方が変わります。

そもそも糖質を食べないことで糖質依存から抜け出すのも一つの選択肢です。多くの人が糖質依存により糖質を食べ過ぎているからです。

今回の提案は糖質を食べながら血糖値の上昇を抑える食べ方です。一回の食事量を減らして、食事の回数を増やす方法です。まずは食事の回数を増やすことです。大してお腹が空いていなくても少量食べるようにするのです。少量食べることで血糖値の急上昇を避けることが出来るからです。小まめに食べることでドカ食いを避けることが出来るからです。糖質の食べ過ぎによる多くの症状は一回の糖質の量が多いと引き起こされます。一回の食事量を抑えるために食事回数を増やすのです。

血糖値の急上昇を抑えることが出来るので、糖尿病の治療にも使えるはずです。食事の際にご飯からではなく、野菜や肉魚などオカズから食べるのも一つの有効な対策です。

食事回数を増やし、オカズから食べるようにするだけで糖質を食べても症状が治まるかもしれません。

具体的な食事の提案の一つは、食後果物を食べている人はオヤツの時間(間食の時間)に食事とは分けて食べることです。果物の食べ方を分けるだけで食事回数を増やすのと同じ効果が期待出来ます。更に間食の時間に食べる場合にも、オカズ代わりの卵やチーズ、ソーセージや枝豆を食べてから果物を食べるようにすると効果的です。

食の常識革命

食の常識革命とは3食で食べる常識を、6食に増やすことの提案です。現実に6食に増やすことが出来るかどうかは別にして、考え方の方針を指し示すものです。手軽なのは上記の果物の食べ方です。

糖質の一回量が問題です。日頃気をつけていても、一回でもドカ食いしてしまうと症状が出るアトピー性皮膚炎やニキビのような病気もあります。少なくとも症状が出てしまえば、食べ方を改める方がお得です。その際に一回の食事量を減らして、回数を分けて食べるようにするだけで病気を避けることが出来るかもしれないのです。

糖質回避とは違う、病気を避ける知恵として理解してもらえればと思います。

私は食事の回数を増やすだけで、病気を治すことが出来れば魔法のような話ではないかと私は思います。

仕事や学校に通っていると現実に6食食べることは難しいかもしれませんが、出来る範囲で一回の食事量を減らす食べ方を探すのです。

一回の食事量を減らして、小まめに食べることで糖質依存からも抜け出すことが出来るかもしれません。不思議な考え方ですが、賛同していただければお試し下さい。

母乳のために炭水化物を多く食べるのは間違い

出産後母乳を多く出すためにお米や炭水化物を多く食べるように勧められることが多いようです。その是非を客観的に考えてみます。

母乳の成分は赤ちゃんの身体を育てるために、脂肪分やタンパク質・アミノ酸を含んでいます。母乳や牛乳が白いのは脂肪分が分散しているからです。客観的に考えれば、脂肪やタンパク質を多く食べるべきです。

ではお米・炭水化物を食べるとどうなるかを考えてみます。お米や炭水化物は消化されブドウ糖となって吸収され、血糖値を押し上げます。血糖値は上がり過ぎると毒性を発揮するため、上がり過ぎないようにインスリンで必死に押し下げます。赤ちゃんを育てるためのタンパク質や脂肪をわざわざブドウ糖から作ってまで母乳を作り出すとは思えません。

確かにお米や炭水化物にもタンパク質や脂質は含まれてはいますが、わざわざ食べ過ぎると毒性を発揮する炭水化物として、タンパク質や脂質を摂取する意味はなさそうです。何故なら直接タンパク質を多く含むお肉や魚、豆腐などから摂れば良いからです。

お米や炭水化物を多く食べるように言われる理由

母乳の成分とは異なる成分であるお米や炭水化物を、わざわざ多く食べるように勧める理由を考えてみます。

かつて食べる物が乏しかった時代、お米はご馳走でした。授乳婦さんにはそのご馳走を食べてもらうということから始まった話ではないかと思います。もしくはお米神話とでも言うべきお米への幻想からきた迷信ではないかと私は思います。

この迷信が糖質依存に埋もれて検証されることなく代々続いているだけではないかと思います。

授乳中お米・糖質を食べ過ぎる弊害

乳児湿疹の原因はお母さんの食べる糖質の量のようです。糖質が多過ぎると乳児湿疹を引き起こすようです。

もしかしたら乳腺炎も糖質の食べ過ぎかもしれません。お一人乳児湿疹を避けるために糖質を控えていた際には母乳の出方が良かったそうですが、糖質を我慢しきれなくなって沢山食べたときに母乳が詰まった感じがして母乳が出にくくなったそうです。つまり乳腺炎も糖質が原因の可能性が考えられます。

リオ パラリンピック閉幕に思う

リオ パラリンピックが閉幕を迎えました。
幸い大きな問題なく閉幕を迎えることが出来たようです。

次の4年後は東京で開催される予定です。そこでふと思います。パラリンピックが先に開催するべきではないか?と。どうしてもパラリンピックはオリンピック程の盛り上がりに欠けます。

そこで東京ではオリンピックの前にパラリンピックを先に開催することを提案します。オリンピックのついでに開催するのではなく、オリンピックの開催に先立ち宣伝・盛り上げることを目的に先に開催すると良いと私は思います。障害のある人々はもちろん、全ての人達を大切にすることを世界にアピール出来ると私は思います。

障害のある人達が幕を開き、障害のない人達にバトンを渡し、一緒に幕を閉じるパラリンピック・オリンピックになると良いなと思います。

パラリンピックの閉幕を見て残念だったのは、閉幕式のショーです。ショーが必要かどうかの議論はさておい、ショーをするなら障害のある人達のショー、あるいは健常者とのショーが見たいと私は思います。スポーツとは別の、障害のある人達の晴れ舞台としてパラリンピックの閉幕ショーへよ出演という目標を生み出してはいかがでしょうか?

今生きている人間は、奇跡のような偶然の結果同じ瞬間に共に生きている仲間なのですから。争うなんてもったいない。如何にみんなが共に楽しく生きていくのか、知恵を持ち寄りたいですね。

私は東京ではパラリンピックから開催されることを祈っています。

糖質回避教の信者の証

半分冗談半分本気で糖質回避教という考え方を提唱しています。様々な目的により、糖質を避けることが出来れば避けるという回避という考え方です。ちなみに制限という言葉は、制限速度という言葉からわかるように他人からされることを意味します。様々な御利益が期待出来ますが、糖質回避教は信じる者だけが救われれば良いと考えています。教えとしては人に強要してはいけないし、強要する必要はないとしています。何故ならいずれはみんなが糖質の害に気付くからです。糖質の害に気付くのが早いか遅いかの問題であって、そもそも糖質を好きなだけ制限なく食べている方がおかしいのです。その証拠に多くの人が禁断症状まである立派な糖質依存に陥っています。糖質回避というのは糖質の本当の姿にいち早く気付いたというだけのことです。

言い方を変えると糖質をやめる方が様々な意味でお得だということを伝えています。私の言うことを信じた人が、信者の証として教えてくれたのが、炊飯器を捨てたことです。その方の彼女さんも一緒に炊飯器を捨ててしまったそうです。家でお米を食べない決意の表れです。もしくはもう家でお米を食べることがないので炊飯器は必要ないため邪魔になったのでしょう。間違いなく信者でしょう。

さすがに炊飯器を捨てる程の信者さんは極少数ですが、糖質を控えて痩せた人は数多くおられます。糖質回避によりアトピー性皮膚炎やニキビの治った患者さんも数多くおられます。2型糖尿病が治ってしまった信者さんもいます。

糖質回避教は糖質を教えとして禁止する訳ではありません。明確な目的をもって糖質を控えることを提案しているだけです。糖質は毒ではありません。ただ食べ過ぎると害があるだけで、食べ方に注意が必要です。このことを理解してもらうことが糖質回避教の教えです。

糖質回避教には多くの宗教のような利権やお布施はありません。信じた人だけが病気から解放されるという御利益にあずかれます。

糖質回避教という論理的宗教というのは冗談ではありますが、信じた人だけが救われるという意味で宗教と似ていると私は考えています。

入信するかどうかは別として、糖質は控える方がお得です。少なくとも糖質依存は抜け出すのがお勧めです。

糖質を使う発想

糖質は食べないに越したことはないようです。何故なら様々な害を引き起こすからです。肥満はもちろん2型糖尿病各種アレルギー、自己免疫性疾患や慢性感染症なども引き起こすようです。その証拠に糖質を控えるだけで簡単に症状が失くなります。

糖質を食べることで問題を引き起こすメカニズムはまだわかりませんが、状況証拠から考えると血糖値が関与していることは間違いなさそうです。血糖値が下がらなくなることが問題の糖尿病はもちろんですが、他の病気も血糖値が関与しているようです。

血糖値は糖質を食べることで上昇します。逆に糖質を食べなければ必要以上に上昇することはありません。かといって糖質を食べないことで血糖値が下がれば、タンパク質を消化したアミノ酸から糖を生み出すことが出来るので問題ありません。これが糖質を無理に食べる必要がない根拠です。

糖質を食べなければ通常なら血糖値は上昇しないはずですが、強いストレスや悩みごとなどがあるとストレスホルモンの影響で血糖値が上昇してしまうことが考えられます。糖質を食べないのに血糖値が上昇してしまうのです。生理前にニキビが出来やすいことを考えると、女性の方の場合生理前には血糖値が上昇している可能性が考えられます。

糖質を食べなければ血糖値は上がりませんが、下げることが出来ません。血糖値を下げるためには糖を使うしかありません。激しい運動をする必要はありません。歩くだけでも良いはずです。

食べ方と運動の勧め

糖質による害でお悩みの方は糖質回避がお勧めですが、上手くいかない場合には歩くことをお勧めします。運くことにより糖を消費することを考えますと、朝昼は糖質を多少食べても糖が使われる分血糖値の上昇は抑えられるはずです。逆に夕食を食べた後で動かないため、糖が消費されず朝昼に比較して血糖値が上昇してしまう可能性が考えられます。

糖質を食べないに越したことはありませんが、糖質を食べるのであれば動くことで多少でも消費される朝昼に食べる方が夕食で食べるよりお得なようです。糖質を食べるのであれば、歩くだけで良いので運動することだと思います。暑くも寒くもないショッピングモール内をお散歩することがお勧めです。

うつ病の人に提案

動くことで糖を使うという発想は知人からうつ病の人がいて悩んでいる相談から生まれました。糖質回避は以前からお伝えしていましたが、症状が良くないことから運動により糖を使うことを提案してみました。

一説によるとうつ病は小麦のタンパク質グルテンが原因の一つだそうです。私は糖質が原因だと思います。引き金は糖質を食べることで血糖値が上昇し、ストレスにより血糖値が下がらなくなることが考えられます。血糖値は血中のブドウ糖濃度のことですが、血中のブドウ糖が多くなるとタンパク質と結合し糖化産物というものが出来ます。この糖化産物が脳内で産生されてしまうことで脳の働きが妨げられるようです。ノイズ・雑音のように考る邪魔をしてしまうのです。私は糖質を食べると考えがまとまらなくなるので、平日は糖質を食べないようにしています。うつ病の原因が血糖値だと仮定すると、歩くだけでも病状が改善するかもしれません。

ストレスホルモンにより糖質を食べなくても血糖値が下がらなくなるので、改善しない可能性があります。そこで糖を使うという発想で歩くことで糖を消費し、血糖値を下げて症状の改善をはかるのです。

まだお一人試してもらっているだけですが、これまでは仮説通りに改善する方が多いので、運くことで糖を使う発想で改善が期待出来るのではないかと思います。軽い運動による害は考えにくいのでダメ元で試してみる価値はあると思います。

ダイエットで糖質回避をしてもなかなか体重が落ちない人も、少しずつで良いので歩いてみることをお勧めします。良かったらお試しください。

糖質の落とし穴から抜け出すと

先進国の人類の一部が糖質による落とし穴に落ちてしまっている話を昨年書きました。生まれてからしばらくすると糖質を食べるのが当たり前で、糖質依存に陥っても気づかないのです。何故ならみんなが糖質依存なので、依存という異常な状態であることが認識出来ないのです。我慢出来ない程お腹が空くのは糖質依存の禁断症状ですが、みんながお腹が空くから、生理的な空腹だと錯覚してちるのです。正に落とし穴の穴が大き過ぎてみんなが穴の底にいることを理解出来ないのです。

糖質依存という大きな落とし穴

糖質回避により糖質依存という大きな大きな落とし穴から抜け出すと、落とし穴に落ちていたことを初めて正確に認識出来ます。糖質を食べているうちは落とし穴の中にいることを理解出来たとしても、どれほどの落とし穴なのかを正確に認識することは出来ません。何故なら普通の人は依存対象を客観視出来ないからです。本来なら客観的事実に基づいて判断すべき医者ですら、糖質依存者は糖質に対する歪んだ欲求を認めようとしません。そして落とし穴に落ちていることを認めません。

落とし穴を抜け出すと

糖質回避により糖質依存から抜け出すと、落とし穴の全容が理解出来ます。現実に落とし穴に落ちた場合、落とし穴の中からは落とし穴の大きさは理解出来ないと思います。落とし穴が大きければ大きい程外に出なければ理解出来ません。逆に落とし穴から抜け出すと、如何に大きい落とし穴だったのかを認識することが出来ます。

糖質を食べないことで、改善される病気は多々あります。一番わかりやすいのが肥満です。糖質依存により糖質の自己抑制が出来ない結果太るだけのことです。糖質依存から抜け出すと痩せるのは当たり前のことです。糖質制限がもてはやされましたが、糖質依存の概念を理解し落とし穴から抜け出した人々からみれば取り立てて騒ぐことですらありません。水が高いところから低いところへ流れるように、糖質依存で糖質を食べ過ぎれば太り、糖質依存から抜け出して糖質の量が減れば痩せるだけのことです。

糖質回避により改善する病気は他にも多数あります。各種アレルギーや自己免疫性疾患、2型糖尿病も治ります。糖質に伴い塩分も過剰摂取することで高血圧も発症するようなので、糖質回避により高血圧も治る可能性があるのです。糖質が免疫機能に作用ことから、発症機序のよくわかっていない特発性といわれる病気の大多数の原因ではないかと考えています。

私は糖質依存から抜け出すことで6割から8割の病気が治る可能性があると考えています。なかなか治らない慢性感染症や癌も糖質による免疫機能障害が一因だと思います。癌まで糖質の影響で発症するのであれば、8割近くの病気が治る可能性があります。

毎日普通に糖質を食べておられる方は、もしかしたら今いるところが落とし穴の底かもしれないと考えてみてください。落ちている落とし穴が大き過ぎて、落とし穴だと理解出来ないのです。日本人の多くの人が落とし穴に落ちていると想像してみてください。落とし穴から抜け出した人は、落とし穴に落ちている人を哀れ気に見ているのです。

貴方も糖質回避により落とし穴から抜け出しませんか?

モスの菜摘 ロースカツ 糖質回避メニュー

外食での糖質回避メニューを探しています。モスバーガーはハンバーガーですのでハンバーグをパンで挟むのが基本です。ラーメンの麺抜きに匹敵する、パンで挟むという常識を覆す発想で、生野菜でハンバーグを挟むという食べ方を提案しています。一時販売されていませんでしたが、糖質回避ブームにより再開したようです。今調べたところ期間限定での発売のようです。

モスの菜摘 ロースカツ

モスの菜摘 ロースカツ 340円
モスの菜摘 ロースカツ 340円
モスの菜摘 ロースカツ 340円
モスの菜摘 ロースカツ 340円

写真ではロースカツが見えませんが奥にロースカツがあります。

糖質を扱うのが基本の業種ですが、糖質回避メニューを用意する発想の転換が出来る企業のようです。モスバーガーは生き残りそうですね。

ちなみに以前某ハンバーガーチェーンの再建案を書きましたが、モスバーガーは既に対応していました。モスバーガーは進化していますね。

外食での糖質回避は今から広まるでしょう。何故なら糖質依存という概念が今から広まるからです。糖質回避こそが人間本来の食のはずだからです。

野菜たっぷりちゃんぽん麺抜き 長崎ちゃんぽん

糖質回避メニューを考えています。外食する場合でもお店を選ぶことで糖質回避することが出来ます。簡単なのはファミリーレストランです。何故なら単品メニューがあるからです。セットを頼まなければ自然と糖質回避することが出来ます。糖質回避が難しいのはラーメン屋さんやカレー屋さんです。私は近い将来麺や御飯の代わりに豆腐を使ったラーメンやカレー屋さんが現れると思っています。以前載せたように長崎ちゃんぽんは麺抜きという選択肢を用意してくれました。これで糖質回避者も長崎ちゃんぽんには行くことが出来るようになりました。

野菜たっぷり食べるスープ、野菜たっぷりちゃんぽんの麺抜き

野菜たっぷりちゃんぽん麺抜き
野菜たっぷりちゃんぽん麺抜き

確かに麺はありませんでした。野菜たっぷりなので食べ応え十分です。

注意点

長崎ちゃんぽんは野菜たっぷりちゃんぽんの麺抜きをしてはくれますが、私の訪れたお店ではメニューにありませんでした。ホームページでは野菜たっぷり食べるスープとしてメニューにのっていますが、取り扱いのない店舗がありますと但し書きがあります。つまり選択肢として積極的にアピールしていない店舗もあるようです。

麺を抜くだけですから何処でも理屈の上では出来るはずですが、もしかしたらフランチャイズなどの兼ね合いで麺抜きを提供するかどうかは店舗に任されているのかもしれません。ただホームページには記載があるので、申し出ればほとんどの店舗で対応してもらえると思います。何故なら長崎ちゃんぽん側も麺を残されてしまうと廃棄する必要があるので、麺を食べる気の無い人には麺を入れない方が合理的です。

しかし実際に麺抜きのスープを提供しているかどうかは確認してみると良いと思います。

今からの時代には糖質回避メニューは元々訪れることのない糖質回避者を呼び寄せることが出来るのですから、次第に麺抜きが出来ることを売りにするようになるとは思います。今のところ過渡期なので積極的にはアピールしてはいないようです。

チャンポンの麺抜き 新たな糖質回避メニュー

私は糖質回避をしています。最初はダイエットを目的に糖質回避をしていたので目的を達成した今となっては糖質を食べても良いのですが、糖質を食べるとパフォーマンスが下がります。頭の回転が悪くなるのです。思考レベル・思考能力が明らかに低下するのです。だから糖質を食べると時間が勿体無いので日頃糖質を食べないようにしています。お酒は明らかにパフォーマンスが低下しますが、糖質はお酒程ではないものの思考の邪魔をするノイズのような印象です。

そのため外食する際には、糖質回避が出来るお店を選ぶようにしています。以前からラーメンの麺抜きが欲しいし、ラーメンの麺の代わりに豆腐にすれば商売になると考えていました。正解にはラーメンの麺抜きではありませんが、リンガーハットが経営する長崎ちゃんぽんがチャンポンの麺抜き、野菜たっぷりちゃんぽんを発売しています。外食の選択肢が広がりました。お店としては麺に対するプライドもあったでしょうから、勇気が必要だったと思います。しかし糖質は依存性があるから問題になることを知っている私からみれば、正しい選択をしたことがわかります。人々が糖質依存から抜け出すことが、本来の姿です。どのように考えても依存状態が正常とは思えません。つまり糖質回避の流れこそが自然なのです。

糖質回避を否定するのは、糖質依存の強い人達です。糖質中毒患者さんが糖質をやめたくないから抵抗しているに過ぎません。もしくは商売として糖質を食べてもらわないといけない業種の人達が必死で糖質回避を否定しているだけのことでしょう。

長崎ちゃんぽんはテレビで糖質を食べない選択肢を用意したことを宣伝すれば良いと思いますが、大人の事情で実現しないのかもしれません。

私の予想する糖質回避の未来が近づきつつあると思います。糖質依存を受け入れさえすれば、答えは糖質回避に向かいます。糖質回避を受け入れるか受け入れないかではありません。いつ糖質回避に切り替えるか、時間の問題でしかないのです。

近いうちにラーメンの麺抜きも現れることでしょう。ちなみに肉うどんのうどん抜きは肉すいとして大阪のあるお店で以前から存在します。

長崎ちゃんぽんが動き始めたことから、流れが早まると私は思います。事実糖質0麺がスーパーやコンビニで売り出されているので、もしかしたら糖質0麺のラーメンの方が先に実現するかもしれません。

いずれにしても糖質回避教の信者の人達の外食の選択肢ざ増えることは良いことです。一刻も早く糖質回避社会が実現することを願っています。