食欲は敵ではないから戦わない

以前食欲は敵ではない。食欲と戦っても勝てないに書きましたが食欲は人類の進化の歴史において命を繋いだ味方です。食欲が無ければ全ての生物は子孫を残すことなく死に絶えるでしょう。
しかし多くの人は食欲を敵だと誤解しているのです。その理由は食欲のせいで太ってしまっていると考えているからです。実際には食欲のせいで太っている訳ではありません。糖質依存禁断症状である強い空腹感のせいです。糖質依存の禁断症状として食欲が必要以上に増強されているのです。本来の空腹感は空腹を我慢してピークをこえた空腹感です。食べても食べなくても済むような空腹感です。本来の食欲はその程度にもかかわらず、糖質依存の禁断症状として強い空腹感を感じさせるのです。

本来の食欲は命をつなぐためのもので、人類の進化の歴史においてお腹が空くから命の危険をおかしてでも食料を確保してきたのです。食欲がなければ命の危険をおかしてまで食料を確保するようなことはしなかったでしょう。食べなければ死んでしまうから食べていたのです。命を繋ぐためであって、太る程食べることはありません。何故なら太ってしまうと他の肉食動物に食べられてしまったからです。太る程食べない仕組みが備わっていたはずです。太る程食べてしまった人は肉食動物から逃げ遅れて食べられてしまうことで子孫を今に残すことはできなかったでしょう。
しかし糖質依存に陥ると糖質の量を自己抑制できなくなるのです。満腹中枢が騙され、胃が物理的にいっぱいになるまで食べ続けてしまうのです。
つまり食欲が敵だと思ってしまうのは、糖質依存が原因です。
糖質を食べなければお腹が空かなくなります。少なくともピークをこえた空腹感しか感じなくなるのです。何故なら糖質依存から抜け出すことができるからです(参考:糖質依存の上手な抜け出し方)。

食欲と戦わない方法

食欲とは戦わない方法は簡単です。お腹いっぱい食べることです。ただし糖質以外のものでお腹を満たすことです。肉・魚・野菜でお腹を満たすことです。
食事時以外に小腹が空いた際には、ゆで卵・チーズ・ソーセージ・枝豆・ナッツ類などを食べることをお勧めします。
とにかくお腹いっぱいにしてしまいましょう。
それだけで食欲と戦う必要がなくなります。

糖質を控えていると食欲に襲われることがなくなるため、糖質依存から抜け出すまでの短い間です。食欲とは戦わず糖質以外の物を食べることでやり過ごすイメージです。食欲とは戦わず糖質以外の物をお腹いっぱい食べてやり過ごしましょう。

食欲とは戦わない。戦っても勝てない

私は様々な病気を避けるために糖質回避という考え方を提案しています。糖質を出来れば避けるという回避を提案するのであって、人の食べ物を制限したりはしていません。しかし人から制限された気になってしまい、困っておられる方がおられます。特に食べ方に苦労されているのは、食欲と戦い我慢している方です。食欲と戦っても勝てはしません。何故なら人類は進化の歴史において、食欲に打ち勝つことで生き延びてきたのです。私は食欲と戦わないことを提案しています。

食欲とは戦わない

食欲とは戦わず、お腹が空けば食べるのです。
ただし糖質回避を行い食べるものを選ぶことを提案します。
糖質を避けると食べる量を我慢しなければいけないと錯覚を起こしてしまう方がおられるため、お腹が空けば食べ物を選んで好きなだけ食べればよいことを提案しています。

ダイエットにおいても食欲とは戦わないことです。そもそも人間には太らない仕組みを備えたはずです。その人間が太ってしまうのは糖質を食べすぎ、糖質依存に陥り糖質に対する自己抑制がきかなくなるためです。糖質依存から抜け出せば太らない仕組みが働くため、痩せるのは当然のことです。一般的なダイエットとは食べ物の量を我慢することです。しかし太る仕組みは糖質の食べ過ぎと分かった今では、糖質を避けてしまえばお腹いっぱい食べても痩せることができます。何故なら糖質依存から抜け出すことができるからです。糖質依存から抜け出せば胃が小さくなった感覚、少量の食べ物でお腹がいっぱいになる感覚を感じます。物理的に胃が小さくなる訳ではなく、糖質依存により脳が騙されているのです。満腹に対する設定値が狂わされているため、胃袋の物理的な大きさ限界まで食べて満腹を感じるのです。本来の満腹は胃袋の物理的限界の8割程度で感じるようです。腹八分というのは本来満腹を感じるべき病気になりにくい食事量を経験的に知っていたのかもしれません。

糖質による病気を避けるためでも、ダイエットのためでもお腹が空いてしまえば食べることです。小腹が空いた際には卵、チーズ、ソーセージ、枝豆、ナッツ等をお腹いっぱいになるまで食べることをお勧めします。間違って糖質を食べてしまうと、少し食べただけで余計お腹が空いてしまうことがあるため注意が必要です。

糖質回避・糖質制限を受け入れられない心理

糖質の摂り過ぎにより様々な病気が引き起こされることは紛れもない事実です。
それらの病気を避けるためには糖質回避あるいは糖質制限をするしかありません。しかし心理的に受け入れることのできない人たちが一定数おられるおうです。

そこで糖質回避・糖質制限を受け入れられない人の心理を考えてみました。
一言でいえば糖質依存の依存度合いが強すぎて糖質を食べないことが想像すらできないのです。

アルコール依存の人がアルコールを飲まないと病気になると錯覚する心理に似ています。もっとアルコールを飲みたいと思っているのに、そのアルコールをやめることなど想像がつかないのです。
ニコチン依存の人がタバコを吸わないとかえって調子が悪くなると錯覚する心理とも似ています。タバコを吸い過ぎると病気になるということがわかっていてもなかなかやめられないのは、ニコチン依存という依存の心理によります。

糖質依存の人は糖質を食べることに依存しています。自己抑制が出来ない状態です。
強い空腹感という禁断症状まであるため、糖質をやめることなど想像がつきません。
いわば糖質を食べても病気になることはないと信じ切っている糖質教の信者です。心理状態としてはアルコール依存やニコチン依存の人達を何ら変わりありません。

糖質によって病気が引き起こされることがわかっている人たちからすれば勿体無いことですが、気づけないものは仕方がありません。糖質回避教のページにも書きましたが、糖質を食べてはいけないと人に強要する必要はありません。糖質には害がないと信じている異教徒のようなものです。
本人が気付かなければ人に強要されて一時的に受け入れても意味がないのです。

糖質を控えることで痩せるのは当たり前の理屈です。その事実を受け入れることが出来ない心理こそ病的なのです。糖質依存により依存対象である糖質に対する認識が歪んでいるのです。

糖質回避することで病気を避けることができます。受け入れられない方が病気で悩むのは仕方のないことです。

今のところ糖質を主食として食べる人の方が圧倒的に多いため、糖質の害が認識されていないだけです。10年もすれば糖質の害が広まることで、糖質の食べ方が変わります。今はその過渡期のため混乱しているに過ぎません。

 

糖質一度に食べ過ぎ注意報と警報

糖質一度に食べ過ぎ症候群という捉え方を提案していますが、今回は注意報と警報という考え方を提案したいと思います。
糖質を一度に少し食べ過ぎた症状を注意報、糖質を一度に多く食べ過ぎた症状を警報と表現します。実は身体が症状を出すことでメッセージとして教えてくれているのです。まだそのメッセージの解釈の仕方を知らないだけなのです。その解釈の仕方を提案してみたいと思います。

糖質一度に食べ過ぎ注意報と警報

糖質一度に食べ過ぎ注意報とは一度に少し食べ過ぎた場合に症状が出るものです。糖質一度に食べ過ぎ警報とは一度にたくさん食べ過ぎた場合に症状が出るものです。
例えばアトピー性皮膚炎において、糖質を一度に少し食べ過ぎると痒くなり、たくさん食べ過ぎると皮膚が赤くなります。痒くなることを注意報、赤くなることを警報として解釈するのです。通常糖質を一度に食べ過ぎて痒くなるのは、食後2・3時間後です。吸収の良い食材など、食べ物や食べ方によっては食べている最中に痒くなる場合もあります。赤くなるのは早ければ数時間で遅くとも翌日です。
ニキビの場合、少し食べ過ぎると小さいニキビ、たくさん食べ過ぎると大きいニキビができます。通常翌日にはニキビが新しくできますが、場合によっては数時間、最短2時間でニキビが新しく出来る場合があります。小さいニキビが糖質一度に食べ過ぎ注意報、大きいニキビが糖質一度に食べ過ぎ警報です。

これらのことを注意報や警報として身体が教えてくれるメッセージとして解釈することを提案したいと思います。食べ方の結果症状が出ているだけなので、身体が悲鳴をあげていると解釈することもできると思います。

少し食べ過ぎたとわかれば次に食べる際には気をつけることが出来ますし、たくさん食べ過ぎたとわかれば一層気をつけることが出来るようになるのです。アトピー性皮膚炎とニキビは食べ過ぎると翌日には症状が出現するので、解釈しやすく対策が取りやすいのが特徴です。

対策

糖質一度に食べ過ぎ注意報であれば、少し食べ方を改善すればよいと思いますが、糖質一度に食べ過ぎ警報であれば大幅に食べ方を改善する必要があると思います。実際には次から食べ方を気を付けるとよいと思います。

具体的には病気を避ける理想の食べ方に近づけるとよいと思います。
一言でいえば糖質一度に食べ過ぎ症候群なのですから、一度に食べ過ぎないように小分けで食べるようにすることです。果物などのデザートという食後に甘いものを食べる食べ方は一度に食べることになるため、時間をあけてから小分けで食べることを提案したいと思います。
他にもラーメン・チャーハンセットを食べるなら、お昼にラーメンを食べて3時のおやつにチャーハンを食べるようにし、うどん・おにぎりセットを食べるのならお昼にうどんを食べて3時のおやつにおにぎりを食べるように小分けにすることを提案しています。

糖質一度に食べ過ぎ注意報、糖質一度に食べ過ぎ警報という身体からのメッセージのとらえ方をしてみてください。
ちなみに花粉症の場合、痒くなるのは糖質一度に食べ過ぎ注意報、鼻汁が出るのは糖質一度に食べ過ぎ警報なのかもしれませんね。

糖質一度に食べ過ぎ症候群の病態(仮説)

先日発表した糖質一度に食べ過ぎ症候群の病態、病気の起こるメカニズムの仮説を考えてみました。基本的には約2年前に書いた糖化産物による免疫機能の異常が原因だと考えています。その後様々な情報が蓄積できましたが、やはり糖化産物によるものと考えて矛盾しない状況です。糖化産物とは糖とタンパク質が不可逆的に結合するものです。熱を介して糖とタンパク質の結合はメイラード反応と言われ、食べ物を焼くと色が変わる反応です。例えばパンに焼き目がつくのも、肉が焼けるのもメイラード反応の一種です。熱の有無に関わらず糖とタンパク質が結合する反応が糖化反応で、糖化産物の生成量は糖の濃度に依存すると考えられます。血糖値が上昇することで糖化産物が多く作られるはずです。多数作られた糖化産物の中で免疫に働きかけ、人体に害をもたらす反応が起きている可能性を考えています。
もしかしたら糖そのものが免疫細胞に働きかけるメカニズムがある可能性は否定できません。いずれにしても糖が原因であり、一時的な血糖値の上昇が引き金・トリガーになっていることは間違いなさそうです。糖化産物が絡んでいるかどうかはいずれ解明されると思いますが、現在ではまだわかりません。

繰り返し血糖値が上昇した結果生じる2型糖尿病も糖質一度に食べ過ぎ症候群に含めても良いのかもしれません。一度に糖質を食べなければ血糖値が上昇しないからです。3食ではなく6食あるいは9食など小分けで食べるのであれば、2型糖尿病すら治る可能性が考えられます。

糖質一度に食べ過ぎ症候群を引き起こす血糖値以外のもう一つの病態を考えています。ここで書く糖化産物はブドウ糖がタンパク質に結合する糖化産物を想定し、ブドウ糖濃度である血糖値が目安になると考えています。しかし砂糖(ショ糖)を多く含むものや果糖を多く含む果物を食べた際に、ニキビなどを生じることが多いようです。砂糖はブドウ糖と果糖の結合したものです。つまり体に入るとブドウ糖と果糖に分解されます。ブドウ糖の血中濃度は血糖値と言われます。血中の果糖の濃度は通常問題にされることはありません。何故なら果糖はブドウ糖の約10倍糖化反応を引き起こしやすく生体への毒性が高いため、肝臓でブドウ糖よりも優先して代謝されます。そのため血糖値のように血液中に絶えず存在する訳ではないためです。果糖の摂り過ぎによる病気が糖質一度に摂り過ぎ症候群の中に隠れている可能性が否定できません。通常の糖質と果糖の摂り過ぎの違いにより病気が異なるかどうかを見極めるためにはもう少し時間がかかりそうです。

糖により免疫機能異常が引き起こされる

糖質一度に食べ過ぎ症候群は免疫機能障害が病気の本態のようです。免疫機能障害には二つ起こります。一つは免疫不全、一つは自己免疫です。免疫不全は本来働くべき免疫が働かないものです。自己免疫とは本来働いてはいけないはずの自己細胞に対する免疫障害です。身体をウイルスや細菌感染、癌細胞から守ってくれる免疫は無数の敵に対応するため、すべての組み合わせを作ってから自分の身体の細胞の分のスイッチだけ切る仕組みが採用されています。自分の身体の細胞の免疫スイッチを切り忘れたのが自己免疫です。
スイッチのオンとオフと考えるとわかりやすいと思います。本来は働かなければならないものが切れている(オフ・免疫不全)ものと、本来働いてはいけないものが働いている(オン・自己免疫)のです。本来働くべきスイッチのオンとオフが入れ替わっているのです。一見関係のなさそうな病気の本質が実は免疫の働き方の表と裏なのです。

自己免疫性疾患

例えばアトピー性皮膚炎では本来切れているべき皮膚細胞に対して自己免疫が働いてしまいます。皮膚細胞が攻撃され傷んでいるので汗が刺激になり悪化します。汗は悪化因子に過ぎません。花粉症では鼻や目の粘膜の細胞に対して自己免疫が働いてしまいます。粘膜細胞が攻撃され傷んでいるため、花粉に対して反応してしまうのです。花粉は悪化因子にすぎません。悪化因子ですから汗や花粉により症状は悪化します。仮に原因だとすると、汗や花粉がある限り治るはずがありません。しかし現実には糖質を控えることで症状は出なくなります。何故なら糖質による自己免疫に過ぎないからです。この病態からすると自己免疫性疾患も俗にいわれるアレルギーも病態は全く同じで、自己免疫のターゲットが外界に接する細胞か否かというだけのことです。外界に接する細胞は刺激を受けているため、悪化因子と反応しますがその悪化因子をアレルゲンとして原因のように錯覚しているに過ぎません。病気の正体は糖質です。

免疫不全

免疫不全の一つはウイルス感染によるイボ(尋常性疣贅)です。無数にある免疫の中でウイルスに対する免疫だけがピンポイントで免疫不全を引き起こした結果イボを発症するようです。糖による本来ピンポイントの免疫不全の数が増えて易感染性として認識されるようになるのが、糖尿病における免疫不全の病態のようです。
ピンポイントの免疫不全が癌細胞に対して起こってしまえば癌を発症するのです。幸い癌は様々な免疫の組み合わせにより阻止するため簡単には発症しませんが、偶然免疫不全がいくつも組み合わさってしまうと発症してしまうようです。逆に考えれば糖質を控えることで免疫不全が重なる可能性が低くなるため、癌を発症しにくくなるはずです。糖質を摂ると発症頻度が上がるのは、糖質を摂り過ぎた結果発症する2型糖尿病の患者さんに癌の頻度が高いことが示唆しています。癌についての仮説は改めて詳しく書きたいと思います。

糖質一度に食べ過ぎ症候群の根底にあるもの

糖質一度に食べ過ぎ症候群は糖質依存の一症状、つまり糖質依存症の一種なのかもしれません。糖質依存のため自己抑制がでず、糖質を一度に食べ過ぎるのです。自分ではコントロールできなくなることが特徴です。病気になるとわかっていてもやめられないのが依存の心理の怖いところです。糖質依存は禁断症状まであるのが特徴です。我満出来ない強い空腹感が禁断症状なのです。強い空腹感を我慢しているとピークを越えるのが禁断症状である証拠です。
出来るだけ糖質を回避するという考え方、糖質回避という考え方がお勧めです。無理に人に勧めるようなものではありませんが、糖質回避を信じてくださった方は健康になっていきます。病院に行かなくてすむようになったため人生が変わった人も何人かおられます。

糖質依存を抜け出し方は糖質を少しずつ減らすのではなく、食べるか食べないかです。糖質を少し食べると余計食べたくなるため、3食の糖質を少しずつ減らすと我慢の度合いが強くなります。3食のうち1食・2食と糖質を食べないようにし、おかずだけ食べるようにするのが糖質依存から抜け出しやすくなります。

バランスの良い食事とは?

世間一般ではバランスの良い食事が推奨されています。
調べてみると厚生労働省も世間一般のバランスの良い食事を推奨しているようです。
つまり主食である炭水化物を中心に主菜・副菜をバランスよく食べることを推奨するものです。
私はバランスの良い食事に意味がないと思います。そのことを説明していきたいと思います。

バランスの良い食事は意味がない

糖質回避という考え方や病気を避ける理想の食べ方を推奨している私としては、バランスの良い食事の定義が世間一般や厚生労働省とは考え方が根本的に異なります。何故なら糖質を食べ過ぎることで多くの病気が引き起こされるからです。人間の身体にとって糖質・タンパク質・脂質が対等ではないからです。少なくとも病気を避ける食べ方をすべきです。食べ過ぎると病気を引き起こす糖質を中心に食べ方を組み立てる主食という概念そのもにに問題があるように思います。果物・主食を含めた糖質は、厚生労働省が推奨する食べ方で楽しみながら適度にと表現される『菓子・嗜好飲料』のような嗜好品としての扱いが適切だと私は考えます。つまり糖質を含めて万遍なくバランスをとる食べ方自体に意味がないと思います。

むしろ主食という食べ方が、多くの病気を引き起こしているのです。そういう意味では人々がバランスの良い食事をするおかげで病気になることで、医者は仕事にありつけているのかもしれません。人々が糖質中心のバランスの良い食事をやめて、病気を避ける理想の食べ方に近い食べ方をするようになると病気そのものが失くなると思います。私の印象では食事の仕方で免疫が関わる病気の大半が消えると考えています。

厚生労働省が推奨する食べ方を実践することにより病気が引き起こされている可能性があるのです。医療費が足らないとして問題になっていますが、病気になる食べ方を推奨しているのですからマッチポンプ(自分で放火して消火して自分の手柄にするという例え)のようにも思えます。まだ多くの人が知らないだけだとは思いますが、糖質の本当の姿に気付いた人たちからみれば滑稽な構図です。何しろ不適切な食べ方を推奨しておいて、人々が病気になってその治療費が足らないと困っているのですから。

バランスの良い食事が推奨された理由

世間一般ではバランスの良い食事が推奨されています。そのことを踏まえて厚生労働省もバランスの良い食事を推奨しているようです。その理由を考えてみます。
日本では古くからお米を主食として食べる文化が根付いていました。お米は狭い国土においても栽培により効率的に大量に食料を増やすことのでき、保存が効くため食料の確保という点では多いに役立ちました。そのことにとらわれ過ぎてしまい、お米を含めた主食を食べることを当然と考える考え方から抜け出せずにいるのだと思います。人類の進化の歴史においてお米は人類の発展、日本人の発展に十分役立ちました。長年食料をお米に頼っていた流れから、主食を食べるという発想から抜け出せずにいるようです。

お米を主食として食べるものの、主食だけ食べることは問題がありそうなので他の物を幅広く食べるようになりました。人類の身体において食べ物の正解がわからないため、苦肉の策としてバランス良く食べるようになったのだと思います。

糖質である穀物は食料が確保出来ない場合には非常に有効な食料確保の手段です。栽培により1年で何十倍にも増やすことができ、数年間保存することができるからです。その点戦後の食糧難の時代には非常に役に立ちました。しかし太ってしまう(依存・中毒になる)ほど食料が豊富になった時点で、本来であれば食べ方を変える必要があったのです。病気を避ける理想の食べ方に近づけるべきだったと私は思います。このような食べ方が世間一般に広まるためにはまだまだ時間がかかると思います。糖質の本当の姿に気づいた人から健康になりましょう。そういう意味では論理的宗教、糖質回避教という信じる者から救われていけばよいと私は考えています。

嗜好品ばかり摂れば病気になる

嗜好品ばかり摂れば病気になるのは当たり前と言えば当たり前です。嗜好品を摂り過ぎることで病気になるということは受け入れやすい内容だと思います。一般的な嗜好品の代表的なものはお酒にタバコでしょう。お酒やタバコを摂りすぎれば病気になるのは周知の事実です。これらには中毒・依存もあることが知られているので受け入れやすい事実だと思います。
お菓子や果物も嗜好品だと思います。私が提案する糖分依存という依存もあるようです。糖質と並びお菓子や果物も病気も引き起こしていることでしょう。
主食を含む糖質も嗜好品と考えると本当の姿の理解が深まります。禁断症状まである糖質依存があり、肥満2型糖尿病など糖質を摂り過ぎることで生じる糖質依存症とでもいうべき多くの病気を引き起こしています。

少なくとも嗜好品を積極的に摂ることをバランス良い食事に含めることは間違いのように思います。

あえて食事にバランスを求めるとすれば

私が考える糖質は嗜好品なので、本来はバランスの中に含めるべきではありません。
あえて食事にバランスを求めるとすれば、タンパク質と脂質の割合を考えるべきです。糖質は摂り過ぎると病気を引き起こすとはいえ少しでも食べると病気を引き起こすような毒ではないため、糖質も完全に0にする必要はないとは思います。ただし主食として食べることは推奨できません。
あえて考えればタンパク質と脂質をバランスよくという考え方ですが、理屈の上でのタンパク質と脂質をバランスよくであればタンパク質:脂質は1対1になります。しかし現実的にタンパク質と脂質を1:1で食べるのはやり過ぎのように思います。タンパク質と脂質を動物性タンパク質・動物性の脂質で摂ると脂が多すぎてとても食べられないでしょう。タンパク質:脂質を1:1で食べるのであれば、脂肪分の多いナッツ類・アボカドなどを多く食べることになるでしょう。

糖質も完全に0にする必要もないと思うため、根拠はありませんが私の感覚では糖質:タンパク質:脂質の割合は2:6:2から0:7:3の間くらいが妥当ではないかと考えています。ただし糖質は依存しない程度に楽しむのが正解だと思います。嗜好品とはそういうものだと思うのです。いつでもやめることができる依存ではない状態で楽しむことが大切だと思います。

別の意味で食事にバランスを求めるとすれば、多品種を食べるということです。例えばお肉一つとっても豚肉、鶏肉、牛肉を万遍なく食べるというバランスは考えても良いのかもしれません。動物性タンパク質という点では魚も、マグロ、ハマチ、カレイ、タイなど赤身と白身の魚を万遍なく食べる方が良いのかもしれません。野菜もレタスだけ、キャベツだけという偏りをなくし、トマト・キュウリ・大根・人参など様々な野菜を少しずつ万遍なく食べるとよいと思います。何故ならどの食材の栄養素が人間の身体にとって必要か完全に解明されている訳ではないため、様々な食材から栄養を摂るという考え方です。現時点で適切な理想の食べ物がわからないから様々な食材を少量ずつ複数食べるという考え方です。

糖質・タンパク質・脂質という栄養素のバランスよりも、食材のバランスを考える方が理に適っていると私は思います。少なくとも糖質を多くとる主食という食べ方は病気になりやすい食べ方だと思います。

糖質を多くは摂らないというのは奇異な食べ方ですが、20年か30年すれば先進国では当たり前の食べ方になると私は考えています。

乳児湿疹の原因解明(母乳の場合)

ミルク栄養のお子さんの乳児湿疹の原因はミルクの溶き方でした(詳しくは乳児湿疹の原因解明(ミルクの場合)をご覧ください)。

今回は母乳栄養のお子さんの乳児湿疹の原因を説明します。
一言でいえばお母さんの食べる糖質によって影響を受けています。しかも一度にたくさん糖質を食べた場合に乳児湿疹の症状を誘発するようです。早ければ数時間、遅くとも翌日には反応するようです。
赤ちゃんの肌がお母さんの一度に食べた糖質の量が多いと反応してしまっているだけのようです。このことをわかりにくくしてしまうのが、赤ちゃんやお母さんによって一度に食べて大丈夫な糖質の量が異なるのです。そのため多くのお母さんが糖質をたくさん食べるように勧められていますが、乳児湿疹発症するのはごく一部なのです。

ステロイドを塗っても繰り返す理由

乳児湿疹がステロイドを塗るとすぐに改善しても繰り返すのは理由があります。母乳栄養の場合お母さんが糖質を一度にたくさん食べているからです。原因を知らずに一度にたくさん食べているから、改善しても繰り返すのです。丁度アクセルとブレーキの関係に似ています。アクセルを踏みながらブレーキを踏んでもなかなか止まりません。一旦止まったとしても、ブレーキを話せばすぐに動き出すのです。アクセルとブレーキの関係から言えば当たり前のことです。乳児湿疹と糖質の関係も似たようなものです。ブレーキであるステロイドを使って一旦止まることが出来ても、アクセルである糖質を食べていると動き出してしまうのです。車を止めるためにはブレーキよりもまずアクセルを緩める方が大切です。

母乳にはお米という誤解の生じた訳

多くの産婦人科や産院ではお米をたくさん食べるように推奨しているようです。脱水にはスポーツドリンクという誤解と同じで、誰も深く考えなかったのでしょう。少なくとも糖質をたくさん食べても害があるとは想像すらしていないため、今でもたくさんのお米を食べることを推奨しているのでしょう。

戦後などの元々食べる物の少なかった時代、妊婦さんや授乳婦さんに栄養を摂ってもらおうという優しさから貴重なお米を食べるように勧めたのでしょう。江戸時代から続くお米神話が妊婦さんや授乳婦さんにお米を食べるように促すことに至ったのでしょう。古くから日本人の主食であるお米の食べ過ぎによる害があるとはだれも想像できなかったのです。食べる物が少なかった時代に沢山食べるというお米の量と、捨てる程有り余るほどある時代の沢山食べるお米の量が大きく変わってしまっているのです。あくまでも相対的にたくさんという曖昧な表現のため、食べる量が全く異なるようです。そしてその食べ過ぎた結果乳児湿疹を引き起こししまったのです。

母乳に必ずしもお米・糖質が必要ない根拠

お母さんは赤ちゃんに母乳を与えるために体内で母乳を作り出しています。その源はお母さんの食べた食べ物です。母乳にも糖は含まれてはいますが、糖はお母さんが糖質を食べなくてもタンパク質を食べていれば作り出すことができます。無理して糖質を食べる必要はないはずです。

授乳婦さんに関わらずから名寿司もお米・糖質を食べる必要がないのと同じです。

ましてや糖質であるお米をたくさん食べると乳児湿疹を生じるのであれば、わざわざ糖質を食べる意味はないと思います。

人々はお米の正体を依存性により見誤っているのです。

お米・糖質の食べ方

お米や糖質の食べ方は、病気を避ける理想の食べ方を提案しています。
糖質を一度にたくさん食べ過ぎると翌日には症状が出るため、症状が出現すれば当日か前日の食べ方が病気を避ける理想の食べ方から遠ざかっているはずです。
そのことを理解し、次からは病気を避ける理想の食べ方に近づける食べ方に改める方がお得です。

乳児湿疹はお母さんが一度にたくさん食べ過ぎた結果反応するため、症状が出た時点で食べ方を改善することをお勧めします。
一度にたくさん食べず、小分けにして食べましょう。
例え話をすると一度にラーメン・チャーハンセットを食べると乳児湿疹を生じる可能性が高まり、お昼御飯にラーメンを食べ3時のおやつにチャーハンを食べるのであれば症状が出にくくなります。

詳しくは病気を避ける理想の食べ方をご覧ください。

肥厚性瘢痕・ケロイドの違いとその原因と治し方

肥厚性瘢痕とケロイドの違い

肥厚性瘢痕・ケロイドは傷痕が赤く盛り上がる病気です。肥厚性瘢痕は傷痕が盛り上がるもので元々の傷の範囲をこえません。ケロイドは元々の傷の範囲をこえて大きく盛り上がります。肥厚性瘢痕は明らかな傷の部分が盛り上がるのですが、ケロイドは傷がない部分にも盛り上がり腫瘍化するようにみえます。恐らく明らかな傷として認識しないニキビのような小さな傷痕をきっかけにして、傷跡が盛り上がるようです。肥厚性瘢痕もケロイドも病態は同じだと考えます。ちなみにニキビ痕が治らない病態も同じです。反応性が異なるだけです。反応性が高ければケロイドなり中程度の反応性であれば肥厚性瘢痕、反応性が低ければニキビ痕として盛り上がらず赤みだけが持続する状態となります。ケロイドは経験上遺伝性があることが知られているため、体質だと考えられていたようです。父親あるいは母親にケロイドがあると子供もケロイドを生じやすいようです。

肥厚性瘢痕・ケロイドの原因

肥厚性瘢痕・ケロイドの原因は食べ方です。一度にたくさん糖質を食べることで肥厚性瘢痕・ケロイドは誘発されてしまいます。
あくまでも現時点で仮説の域を出ませんが、糖質を一度にたくさん食べることで免疫異常を生じる病態があるようです。創傷治癒の過程で発生する物質あるいは細胞などにに対する自己免疫を生じるようです。肥厚性瘢痕やケロイドは創傷治癒過程で発生する自己免疫機序により発生しているようです。その引き金を引くのが糖質です。

糖質を控えることで肥厚性瘢痕・ケロイドは改善します。
偶然糖質を控えた人のケロイドや肥厚性瘢痕が改善したことからわかった事実です。
糖質回避により肥厚性瘢痕やケロイドが治るのであれば、アトピー性皮膚炎などの自己免疫性疾患と同じ機序で生じている可能性を考えました。
実際糖質回避をしてもらうことで肥厚性瘢痕やケロイドが改善していることが状況証拠です。

上記のように遺伝性があるので、糖質への反応性あるいは糖質による自己免疫機序が遺伝的要素を含むのかもしれません。

肥厚性瘢痕・ケロイドの治し方

糖質回避をすることです。糖質を食べないことが一番ですが、糖質を食べるのであれば病気を避ける理想の食べ方をすることがお勧めです。どうやら一時的な血糖値の上昇が様々な自己免疫性疾患の引き金のようです。逆に言えば糖質を食べても血糖値の上がりにくい食べ方をすれば良いようです。詳しくは病気を避ける理想の食べ方をご参照いただければよいのですが、簡単に言えば糖質以外のものを食べる。一度にたくさん食べないということです。

これまでの治療法と問題点

肥厚性瘢痕・ケロイドのこれまでの治療法は対症療法しかありませんでした。糖質のとりすぎによる自己免疫性疾患であることを知らなかったので仕方がないのかもしれません。

内服は目に見える効果は期待できませんし、液体窒素での冷凍療法なども多少効果がある程度でしょう。

効果の高い方法はステロイド剤の局所注射と手術でした。
ステロイド剤の局所注射は周囲の皮膚が委縮してしまう副作用や全身性の副作用の危険性がありますし、手術は新たな傷を作るため創傷治癒過程での自己免疫ですから再発の危険性を伴う治療法です。再発防止には放射線を照射する再発防止策がとられますが、良性疾患に対する放射線治療は発がん性の危険性が完全には否定できません。

肥厚性瘢痕・ケロイドの21世紀の治療方針

根本的な問題は創傷治癒過程の自己免疫性疾患です。
自己免疫性疾患の原因が糖質のとりすぎなのですから、原因である糖質の食べ方の工夫をすることが一番です。
逆に糖質を同じ調子で食べながら肥厚性瘢痕・ケロイドの治療をしたところで、アクセルを踏みながらブレーキをかけているようなものです。
他の治療法を併用するとしても、第一選択は食べ方を工夫することだと私は思います。

まだ多くの医者は病気を避ける糖質の食べ方を知らないので、悩んでいる人は自分で食べ方を身につける方がお得だと思います。
もし食べ方が工夫出来なくても、どうしても治したいのであれば、従来通りの治療法に頼るしかないと思いますが、食べている限り綺麗にはなおりませんし再発の危険性があることを知っておくべきだと思います。

 

水分補給にはスポーツドリンクという誤解

水分補給にスポーツドリンクを飲む人がいますが私は2つの意味で勿体無いと思います。1つはお金、もう一つは健康です。確かに脱水を避けることがを出来るかもしれませんが、スポーツドリンクで健康を害することがあるのです。

水分補給には水で十分

私は通常の水分補給にはただの水で十分だと思います。何故なら人類は長年に渡り水分補給はただの水で行なってきたはずだからです。もし塩分と糖分を同時に補給しなければ水分補給が出来ないのであれば、毎回喉が渇いた際に都合良く塩分と糖分を摂ることが出来るとは思えないため、恐らく人類は絶滅しているからです。人類の進化の歴史においては、糖分と塩分が同時に補給出来る幸運はごく稀であったはずです。水で十分な水分補給をわざわざお金をかけてスポーツドリンクを飲むのは勿体無いという発想です。

元々日本人は塩分を摂りすぎているため、わざわざスポーツドリンクで塩分を補給しなければ塩分不足になるとは思えません。

スポーツドリンクで病気になる?

スポーツドリンクだけが原因ではありませんが、糖分・糖質により様々な病気が引き起こされます。糖分や糖質を摂りすぎる原因の1つとしてスポーツドリンクによって病気になることが考えられます。わざわざスポーツドリンクを飲んで病気になるという意味で勿体無いと私は思います。

水分補給にはスポーツドリンクという誤解

上記の通り通常の水分補給には水で十分だと私は思います。その証拠は人類が滅びていないことです。

では何故水分補給にはスポーツドリンクという誤解が広まったのでしょうか?それは極度の脱水状態に陥ると電解質(体内の塩分のこと)のバランスが崩れ、水だけ飲んでもなかなか水分が吸収出来ません。水分が吸収できたとしても体内の電解質が薄まるため、更にバランスが崩れて命に関わることに繋がるのです。本来であれば点滴での水分補給が適切です。そのような極限状態においての水分補給には、水分を速やかに吸収するために塩分と糖分が必要なのです。スポーツドリンク本来の目的は経口補水液の代わりで、言わば点滴が必要な程の脱水の場合の水分補給なのです。元々の目的は緊急時の水分補給だったにも関わらず、平常時の水分補給もスポーツドリンクが最適という誤解が広まったようです。

緊急時の水分補給に最適なら平常時にも良いはずだから売れると考えた企業が売り出したのでしょう。もしかしたらスポーツドリンクメーカーが売り込むために、あえて誤解するように仕向けたのかもしれません。これまではスポーツドリンクでの健康被害が認識されていなかったから、誰も否定しなかっただけです。

更に糖分にも塩分にも依存性がある(糖分依存、塩分依存)ため、やめられなくなってしまうのです。そのスポーツドリンクで健康を害することがあることを知らずに体に良いと思って飲んでいるのです。本来であれば健康を害する事は医者が止めるべきですが、スポーツドリンクの害を知らない医者は、脱水予防にスポーツドリンクを積極的に飲むことを推奨してしまっているのです。

不眠症の一つの原因が糖質

不眠症の原因はいくつかあるとは思いますが、一つの原因は糖質のようです。
少なくとも私の場合、不眠の原因は糖質です。日頃私は糖質を食べることはありませんが、たまに食べると睡眠の質が悪くなります。具体的には入眠時間より3時間以上前に大量に食べると入眠障害を起こします。逆に入眠時間直前に食べると入眠障害は起こしませんが、夜中に目覚めてしまいます。
この事実から原因を考えてみますが、糖質を食べることにより血糖値が上昇し何らかの不都合を起こすようです。脳細胞のタンパク質にブドウ糖が糖化し脳活動のノイズを起こしているのでないかと考えています。

私の場合夜糖質を食べると睡眠の質が悪くなるため、日頃糖質は食べないように気を付けています。
基本的に糖質を食べるのは多少睡眠の質が悪化しても良い休みの前日にしています。
血糖値が上昇することで睡眠の質が悪化するので、昼間に食べる方が良いようです。

私の場合糖質を食べる日と食べない日があるので、違いが明確になります。毎日糖質を食べていた頃には気づくことのできなかった事実です。
小中学生の頃不眠で悩んでいましたが、寝る前に大量にご飯を食べていたからかもしれません。

不眠で悩んでいる人は夜糖質を食べると勿体無いかもしれません。
もしよかったらお試しください。

糖質ではなく、不眠の原因が小麦だと主張している先生がアメリカにおられます。アメリカでは小麦が糖質の大半なので小麦と言い切っても問題ないのかもしれませんが、日本ではこむ小麦以外にも様々な糖質があります。そのため日本では糖質が不眠の原因として考えると私は間違いないと思います。よかったら読んでみてください。(参考文献:いつものパンがあなたを殺す

もしかしたら「いつもの糖質があなたをじわじわ殺す」のかもしれません。

不眠でお悩みの方は、夕食の糖質を控えてみることをお勧めします。