成功する人と失敗する人の違い

どんな分野においても成功する人と失敗する人には明確な違いがあります。偶然成功する人もいますが、偶然は意図的に繰り返すことは出来ません。その後何らかの失敗をしてしまいます。

失敗する人は変化に対応出来ない

成功する人とは成功する仕組みを見つけるあるいは作り出すことが出来る人です。失敗する人とはその仕組みを探さないあるいは作り出すことをしようとしない人です。偶然成功する仕組みに辿り着いたとしても、偶然なので次の成功を引き寄せることが出来ません。一度成功したことを同じように繰り返すことは出来ても、どうして成功したのかわからないので環境の変化に対応出来ません。偶然一度は成功の仕組みを見つけたとしても、宝くじに当たるのと同じで、当たりを繰り返すことが出来ません。

一発屋と言われる人達は偶然売れただけなので、次の成功を探せないのです。

成功する人は絶えず考えている

成功する人はうまくいかなくなった時点で、状況に応じた軌道修正をすることが出来ます。絶えず状況毎の対策を考えているのです。失敗する人は上手くいかなくても、どうして良いかわからず軌道修正することが出来ません。成功する人は上手くいかなくても失敗だとは思いません。次の成功のための途中経過としか考えず、成功するまで考え続けるのです。

見分け方

成功するか失敗するかは質問してみるとすぐにわかります。質問は「予定通りにいかないとどうするんですか?」と聞くだけです。成功する人は予定通りにいかないことをあらかじめ想定しています。万が一想定していなくても、聞かれてからでもすぐに対策を考えつきます。質問する人は予定通りにいかないことを全く考えていないため、そのような質問をされると返事に困り固まってしまいます。

驚いてもすぐに対策を答え、その答えが合理的であれば成功します。驚いたまま固まってしまうと、恐らく失敗します。恐らくというのは偶然成功することが稀にありえるからです。ご参考まで。

投稿者:

呉からの風

呉の医師です。 糖質回避教の推奨者です。 様々な分野で気づいたことを掲載していきます。 怒る必要のない子育てを掲載予定です。