肥厚性瘢痕・ケロイドは糖質回避で治る

肥厚性瘢痕やケロイドとは傷痕が赤く盛り上がる疾患です。傷痕が盛り上がるだけであれば肥厚性瘢痕、傷痕の範囲をこえて大きく盛り上がるとケロイドと言われます。この肥厚性瘢痕・ケロイドは糖質回避で糖質を控えることで治ります。
どの程度控える必要があるのかは一概にはいえませんが、肥厚性瘢痕やケロイドの赤みが無くなるまで糖質を控えることで改善が期待できます。

観察してわかったことは古い傷痕は改めて赤くなることはないこと。新しい傷痕だけが肥厚性瘢痕やケロイドになります。そして糖質を控えることで赤みが引いてきます。
このことから類推すると創傷治癒の過程で出現した細胞に対する自己免疫による病態が考えられます。その自己免疫の引き金を高血糖による糖化産物が引いて病気を引き起こしているという仮説です。この仮説が正しいかどうかは別として、糖質回避で肥厚性瘢痕やケロイドが改善する人がいることは事実です。

肥厚性瘢痕やケロイドに対してはステロイド剤の外用や局所注射、液体窒素での冷凍凝固などがありますが糖質回避は病院に行かなくても治療できることが特徴です。

肥厚性瘢痕やケロイドでお悩みの方は、信じる人だけに御利益のある糖質回避教をお試しください。

ちなみに同じような機序で生じる盛り上がりはなくても赤みのあるニキビ痕にも、糖質回避は効果が期待できます。

糖質回避者に糖質を勧める糖尿病専門医

自分の意思で血糖値を上げないために糖質回避している患者さんが、整形外科に入院して糖尿病専門医を受診することになりインスリン注射をなることになったそうです。正に夏井先生の本に書かれている内容そのものでぞっとしました。

その方がどれだけ糖質を取らない方が良いと糖尿病専門医に訴えても聞く耳を持ってもらえず、インスリン注射することになったそうです。その方はこのままだと腎不全になって透析することになると心配しておられました。実際にはまた糖質をやめられるつもりのようですが、本当にこのまま糖質を食べることで透析が必要になった場合のことを考えてみます。

厳密に糖質回避をしていれば恐らく腎不全に至るほどの腎機能の悪化は考えにくいと思います。それを糖尿病専門医の指示に従い糖質を食べることで糖尿病のコントロールが悪くなり透析に至ったとすれば、後々訴えられた場合には勝てないと私は思います。

糖質を食べていない人に、食事療法と称してわざわざ糖質を食べるように勧めるのは、アルコール依存症の治療でアルコールを勧めることと何ら変わりません。もしかしたら過失傷害で告発される時代が来るかもしれません。糖質の害を知っているべき糖尿病専門医の先生が、糖質の害を知らなかったという過失による傷害という意味です。

糖尿病の患者さんが糖質を食べないようになると、患者さんがいなくなってしまうから糖質を食べるように勧めているとすると過失とは言えず、傷害罪が適応されかねません。

糖尿病専門医の先生方の意識が変わらないのであれば、患者さんの側から糖質の害を知り自分の身を守るしかないのかもしれません。

糖質回避を知らない方に引き続き糖質を勧めるのは仕方ない部分もあるとは思いますが、自ら糖質回避されている人に、わざわざ糖質を勧めた上でインスリン注射までする治療法に驚いた次第です。

糖質回避・糖質制限が糖尿病専門医の先生方にも早く広まるといいですね。

フレスタで糖質回避 カツの卵とじセット

以前セブンイレブンの商品と勘違いして掲載していましたカツの卵とじセットですが、正確にはスーパーフレスタで購入した冷凍食品でした。

糖質回避教を提案していますので、糖質回避メニューを探しています。

今日はスーパーフレスタの冷凍食品 カツの卵とじセットです。

フレスタ カツの卵とじセット
フレスタ カツの卵とじセット

これをご飯にのせたくはなりますが、ご飯にのせては糖質回避になりません。ここは豆腐と一緒に食べましょう。

フレスタ カツの卵とじセット
フレスタ カツの卵とじセット
カツの卵とじセットと豆腐
カツの卵とじセットと豆腐

カツの卵とじセットが良いのは電子レンジにかけることの出来るトレーがあることです。

豆腐にはお醤油をかけずに食べるのがお勧めです。カツの卵とじセットの塩気をおかずにしてご飯の代わりに豆腐をちぎって食べてみましょう。

冷凍庫に一つ置いておくと安心ですね。豆腐と一緒に食べるとご飯の代わりになるのでお勧めです

セブンイレブンで糖質回避 親子丼の具

糖質回避をお勧めしていますが、お昼ご飯に困るという意見をよくお伺いします。
そこでお昼ご飯になるようにコンビニでの糖質回避を提案しています。
今回はセブンイレブンで糖質回避メニューです。

冷凍の親子丼の具の紹介です。199円です。

セブンイレブンで糖質回避 ふんわり卵の親子丼の具 199円
セブンイレブンで糖質回避 ふんわり卵の親子丼の具 199円

これをご飯にのせて食べるのでは糖質回避になりません。
そこで親子丼の具の豆腐のせです。

セブンイレブンで糖質回避 親子丼の具の豆腐のせ
セブンイレブンで糖質回避 親子丼の具の豆腐のせ

問題は親子丼の具には炭水化物が比較的多く含まれていることです。
これをご飯にかけて食べると考えると、糖質回避を心がける者としてはぞっとするような話です。

ご飯にかけて食べる食材、親子丼の具や牛丼の具、カレールーなどを豆腐にかけて食べるのは糖質回避法の一つの解決法だと思います。

良かったらお試しください。

糖質を取らないと頭の回転が早まる?(仮説)


糖質依存からは抜け出していたつもりですが、いつの間にか糖分依存に陥っていました。糖分依存を改めて抜け出して思うことは昨日書きました。

あくまでも私の主観ですが、糖質や甘みを控えることで頭の回転が早まるように思います。考えが早くまとまるような印象です。

私の主観ですので証明できる訳ではありませんが、もし頭の回転が本当に早まるのだとしたらと仮定してそのメカニズムを仮説として考えてみました。

糖質を取ることで変わるのは血糖値です。糖質を取ると血糖値が上昇し、糖質を取らなければ血糖値は上昇しません。血糖値はブドウ糖の血中濃度ですからブドウ糖が脳に与える影響を考えてみます。ブドウ糖は脳細胞が生きるために不可欠ではありますが多量にあると問題を生じるのではないでしょうか?ブドウ糖はたんぱく質と結合するため脳細胞のたんぱく質と結合すること(糖化)で正常な反応を妨げる可能性が考えられます。そのことが脳細胞の活動を邪魔するノイズとなっているのではないかと思います。高血糖となるからといって思考出来ない訳ではありませんが、ノイズを取り除きながら思考する必要があるため、無駄が多く考えがまとまりにくいのかもしれません。高血糖によるノイズの分だけ思考がスムーズになるのかもしれません。

糖質を食べる場合と糖質を食べない場合の思考の違いは2倍も3倍も違う程極端に大きくはないので、ノイズといってもわずかなようです。私の印象としては1割か2割程度思考が早くなった印象です。しかしその思考の違いがわずかといっても、日頃から糖質を控える方がお得だなと思う程度に私は違うと思います。わざわざ糖質を食べて思考の速度を落とさなくても良いと私は思っています。

糖質を避けること(糖質回避)で脳の活動に影響があるということは私の思い込みなのかもしれませんが、もし興味がありましたらお試しください。

糖質をやめてみて思うこと

糖質依存糖分依存から抜け出して思うことを書いてみます。

自分が糖質依存に陥っていたことに気付いた時には衝撃を受けました。何しろ太るのもつい食べてしまうのも食べ出すとやめられないのも全て糖質依存のせいだったのですから、本当に驚きました。自分の意思で食べているつもりでしたが、糖質に騙されて食べ過ぎていたのです。

その後体重が減り過ぎることからデザートだけ食べ始めましたが、これは糖分依存の甘い罠でした。糖分依存の存在そのものを認識していませんでしたので、糖質依存にさえ気を付けていれば大丈夫だと思っていました。私が糖分依存に気付いたのは日頃の主食としての糖質は食べないにも関わらず体重が増えたことです。振り返って考えてみれば甘い物を求めていた自分に気づくことが出来ました。しかしデザートは食べて良いと決めていましたので、体重を気にしなければ、限度をこえて食べ過ぎていたことに自分で気づくことは困難でした。このことは誰にでも起こり得ることを表していると思います。いつの間にか糖分依存に陥っていても自分では気づくことが出来ないのではないかと思います。

今から考えれば糖分依存の影響ですが、甘みの強いコーヒーフラッペを飲みたくてコンビニを探したりしていました。甘い物を取らないと決めて糖分依存から抜け出せば、コンビニに立ち寄っても甘い飲み物を求めることもありません。ましてやコーヒーフラッペを求めてわざわざコンビニに立ち寄ることもなくなりました。

糖分依存の時にはあれだけ魅力的に見えたデザートやドーナツなどが私には関係のない食べ物になりました。

コンビニが商売として成り立つのは、糖分や糖質などの依存性のある物を多く取り扱っているからかもしれません。目の付け所が良くてうまい商売をしているだけなのか、それとも日本人を利便性を餌に依存に陥らせる諸悪の根源と見なされる日がくるのかは、もう少し様子を見ないとわかりません。

甘い物依存・糖分依存を抜け出して改めて思いますが、甘い物や糖質は人間には必要ないのではないかと思います。糖質・糖分は子供の頃から楽しんでいましたが、栄養としての意味は乏しいのではないかと思います。お米や小麦は保存が効くこと、人為的に増やせることが人類の繁栄の上では大変役立ちました。他に食べ物がない時代には本当に助かりました。しかし他に選択肢がある現代では無理に食べる必要はなさそうです。特に甘い物は手軽な快楽として楽しむことも多いのですが、依存性がある認識は乏しいので注意が必要なようです。

甘い物がなかなかやめられない方は、1日我慢出来るかどうか試されることをお勧めします。1日我慢出来なければ糖分依存の可能性が高いと思います。

糖分依存・糖分中毒という概念

炭水化物の中から食物繊維を除いたものを糖質といいます。その糖質に対する依存である糖質依存・糖質中毒という新しい概念として提唱しています。禁断症状まであるのですから糖質依存が存在するのは間違いないと思います。(詳しい内容はリンク先をご参照下さい。)
今回は以前掲載した私が陥った甘い物依存・甘い物中毒ですが、糖質の中でも甘みを感じる物という意味で、糖質の中でも甘みを感じるものを糖分として区別してみます。

甘い物依存を糖分依存・糖分中毒として糖質依存の中の一分類として定義してみます。

糖質依存の見分け方は簡単です。我慢が出来ない程お腹が空くかどうかです。我慢が出来ない程お腹が空くのであれば糖質依存の可能性が高いと思います。

糖質依存程簡単な糖分依存の見分け方は今のところまだわかりません。

糖質依存と糖分依存の両方重ねて依存していることもありますが、別の依存のようです。少なくとも私は糖質依存は抜け出していても、糖分依存に陥っていました。我慢が出来ない程お腹が空くことはありませんでしたが、いつの間にか甘い物を探していました。

いつも夕食後にデザートとして甘い物を食べていました。夕食後は甘い物を食べたい欲求が押し寄せました。面白いのは昼食後には甘い物を食べたいとは思わなかったことです。どうも条件反射のようなもののようです。

ここからはあくまでも仮説ですが、糖質依存は血糖値が上がることによって生じ、インスリンの作用により血糖値が下がることによって禁断症状が起こっているようです。糖分依存でも吸収される際には血糖値を上昇させるので、糖質依存との区別はつかないはずです。であるならば、糖質依存と糖分依存の違いは糖質と糖分の違いに原因があるようです。具体的には糖分の甘みが脳に快楽刺激を与え、繰り返し快楽刺激を求めることで依存に陥ります。あたかも薬物依存のように依存してしまうようです。当然薬物程の快楽を得る訳ではないので薬物依存の薬物と比較すれば、はるかに依存性は低いです。しかし糖分による快楽刺激も病的ではないものの依存性があるようです。どうしても甘い物を毎日食べてしまう人は、糖分依存の可能性を考えて一度甘い物を食べないことを試みると良いと思います。しばらく食べないでいると糖分依存から抜け出すことができますので、糖分依存から抜け出せば適度に楽しめば良いと思います。逆にどうしても甘い物をやめられない人は糖分依存が確定だと思います。

LAWSONで糖質回避 4種のデラックスミックスナッツ

LAWSONでの糖質回避ですが、今回は小腹が空いた時の対策です。
4種のデラックスミックスナッツです。
ナッツ類は脂肪が多いので間食には最適です。

LAWSON 4種のデラックスミックスナッツ
LAWSON 4種のデラックスミックスナッツ

ナッツ類も糖質が完全にゼロではありませんが、脂肪が主な成分なので糖質回避には最適です。

一つの問題は塩気が効いていて美味しいので、塩分依存のある方は食べるのが止まらなくなってしまうので注意が必要です。

セブンイレブン糖質回避 三元豚ロースのカツ煮


糖質回避教を提案していますので、糖質回避メニューを探しています。

セブンイレブンの冷凍食品 カツの卵とじセットとして紹介したものはスーパー・フレスタの冷凍食品でした。申し訳ありませんでした。

セブンイレブンの商品はセブンイレブン 三元豚ロースのカツ煮です。

セブンイレブン 三元豚ロースのカツ煮
セブンイレブン 三元豚ロースのカツ煮

これをご飯にのせたくはなりますが、ご飯にのせては糖質回避になりません。ここは豆腐と一緒に食べましょう。

カツの卵とじセットが良いのは電子レンジにかけることの出来るトレーがあることです。

豆腐にはお醤油をかけずに食べるのがお勧めです。カツの卵とじセットの塩気をおかずにしてご飯の代わりに豆腐をちぎって食べてみましょう。

糖質とタバコの共通点

糖質とタバコには共通点があります。
糖質やタバコを楽しまれている方にとっては受け入れることが難しいかもしれない共通点です。

共通点はいくつかあります。

  • 生きる上で必ずしも摂取する必要がない
  • 依存性がある
  • 取りすぎると身体に害がある

実はタバコは健康に害がわかるまではむしろ推奨されていました。国には税金が入るし一部では結核になりにくいとして推奨していたのです。タバコを長期間吸うことで様々な病気を引き起こすことがわかってからは、禁煙が叫ばれるようになりました。タバコを吸ったとしても必ずしも病気になるわけではありませんが、長年のタバコの蓄積によって病気になる確率が上がるのは確かなようです。必ず病気になるわけではないことが、タバコを楽しんでいる人達にとって、なかなかやめられない理由の一つのようです。一定のタバコを吸うことで必ず病気になるのであれば、タバコを吸う人はかなり減るのではないかと思います。

糖質は栄養としての意味は大してありません。消化吸収されても血糖値を上げるだけなので、無理に食べる必要はありません。糖質を食べないことで血糖値が下がればタンパク質から作り出します。つまり代わりになるものがあるということです。人が糖質を好んで食べているのは快楽の追求です。

長年にわたり糖質も健康に対する害がわかりつつあります。糖質回避により改善する病気は恐らく糖質の摂り過ぎが原因で病気を発症しています(参考:糖質回避による病気の改善率)。現時点でわかっている病気の改善率はこちらです。私にも糖質の害の全部は把握できてはいませんが、現時点でわかっているだけでもタバコとは比べようもないくらいの害を及ぼしてるようです。

糖質による病気の場合、糖質を食べ過ぎた結果生じています。糖質を食べ過ぎることで全員が同じ病気を引き起こすのであれば犯人はわかりやすかったのですが、同じものを食べても発症する人と発症しない人が糖質の害をわかりにくくしていました。逆に糖質による病気を発症した人は糖質を控えることで改善が期待できます。慢性蕁麻疹など糖質回避しはじめてから改善するまで時間を要する病気もあるようですが、幸い不可逆的(元に戻らないこと)なことを起こしているわけではなさそうです。

かつては推奨されていたタバコにもかかわらず、健康被害が判明してから扱われ方が180度変わったように、糖質も恐らく扱われ方は180度変わるはずです。アレルギーや生活習慣病(そもそも生活習慣ではなく糖質依存による病気です)の原因なのですから。

少なくともアレルギーや生活習慣病とされている人達の中で病気に悩まれている方にとっては、糖質をやめることを試してみるに値することだと思います。

一方タバコによるニコチン依存と同じように身体に良くないとわかっていてもやめられない糖質依存も厄介な問題です。糖質依存の強い方にとっては糖質を食べないことは想像がつかないそうです。ちょうどニコチン依存が強い方にとって、タバコをやめることが想像つかないことに相当すると思います。

ただこの糖質による害はまだ一部の人達にしか理解されていません。もしかしたら21世紀の医学の最先端かもしれません。アレルギーや生活習慣病、腫瘍性病変、特定の感染症、ある種の精神疾患において糖質回避で改善が期待できるようです。

今はまだ想像がつかないかもしれませんが、糖質がタバコと同じようなものだと理解される時代がいつかくると思います。

そうなると糖質とタバコの相違点は、税金の有無です。
糖質には税金が今のところかけられてはいませんが、今後税金がかけられるような時代かくるかもしれません。

タバコを吸った人が病気になった結果の医療費をタバコを吸わない人が負担することが不公平なように、糖質を食べることで病気になった結果の医療費を糖質を食べない人が負担するのは不公平だという考え方がいつか広まる日がくると私は思います。