子供達の問題(保育園等)が後回しにされる理由

子供達の問題が後回しにされています。子供達の問題とは保育園の問題、学童保育の問題などです。
女性には働いて欲しいけど、子供達をみてくれるところがない。そしてその解決策を探しているふりはするけど十分な予算がないというのが現状です。

穿った見方かもしれませんが、これらの問題が解決されないのは選挙の票に結びつかないからだと思います。子供達の対策のしているという言い訳が出来る程度のことをしてやり過ごしているように感じてしまうのです。なにがしか出来ない言い訳を見つけ出して行動しないようにしているようです。

私は子供達は国の宝だと思います。国の立場から見ても将来の納税者です。子供達が将来にわたって一生の間に払う税金の額を考えれば、今のうちに子供達にその何割かを投資することは理にかなっていると思います。しかし現状としてそのようには考えられてはいません。

ヨーロッパの国では子供達を大切にし、教育費や医療費などの負担はほとんどない国もあります。何故なら子供達は国の宝だと考えられているからです。日本では子供達は親の責任で育てるもので、国はサポートするという方針です。良く言えば家族の絆に任せるのですが、悪く言えば家族に責任を押し付けています。親たちは税金を払った残りで子育てするという2重の負担を強いられています。この点が子育てが負のイメージを持たせてしまうのです。

子供達に良い教育を施すことが、将来良い納税者になるのですが目先の得票のことしか考えることの出来ない政治家には考え付かない考え方です。そういう理想的な政策を作ったとしても次の選挙で落ちてしまえば意味がないと考えてしまうのが現状です。

現在の選挙システムでは、投票してくれそうな政策を考えることが目的になってしまっています。民主主義の限界なのかもしれません。今の選挙制度では将来にわたって政策を考える人を選ぶ仕組みにはなっていないからです。

子供達にも選挙権を

この問題を解決する提案が一つあります。
それは子供達にも選挙権を与えるというものです。
実際には未成年者は親権者に投票権をゆだねるということです。
18歳から選挙権を認めるそうですが、日本の将来を考えるならば将来日本を背負って立つ子供達のためになる政策を作ってもらうために子供達にも選挙権を認めるのが一番です。しかし現実には子供には判断がつかないため、次善の策としてその親に選挙権を認めるという案です。将来の納税者を育てている親の意見を積極的に取り入れる社会システムにするためには有効な手立てだと思います。

もし子供の分も選挙権が与えられることになれば、一番に保育園の問題は取りかかるのではないかと思います。保育園の問題はないがしろにしても選挙権が親の1票しかないからです。
これだけで簡単に解決するとは思いませんが、子供達に対するお金の使い方は大きく変わると思います。

糖質を食べると私の身体に起ること

あくまでも私の感じる主観なので証明のしようがありませんが、一つの事実とその解釈として読んでみてください。

糖質を食べると睡眠の質が悪化

糖質を食べると睡眠の質が悪化します。
寝付きが悪くなり、夜中に身体があつくなるためか目覚めることがあります。
最初は気のせいかとも思っていましたが何度か繰り返すため、最近では糖質を食べるのは休みの前日を中心にしています。

糖質を食べると考えがまとまらなくなる

1日に1つは風の記事を書くように心がけていますが、サラサラと2つ3つの記事が書ける日もあれば、1つを絞り出すのに苦労する日もあります。記事を書く際に苦労する日は頭にモヤがかかったような印象で、考えがまとまりません。
様々な物事を決める際にも、時間がかかってしまいます。
糖質を回避している日には、頭が冴え渡り記事も次々思い浮かびます。
何か物事を決める際にも簡単に判断がつきます。

糖質による二日酔いもどき

糖質を食べた翌日には頭の回転が鈍る感覚があります。
かつてお酒を飲んでいた際に経験した二日酔いのような感覚に似ていると考えました。
糖質を食べた結果上昇する血糖値そのものが問題なのであれば、血糖値が下がった翌日には改善するはずです。実際には翌日にも頭にモヤがかかった感覚で頭がうまく働いていないような印象です。

考え得る原因(仮説)

自分の頭の中で起っていることではありますが、必ず理由があるはずです。
もしかしたら気のせいかとも思っていましたが、これだけ何度も繰り返す再現性があれば少なくとも私の身体では糖質が頭の活動を妨げているのは間違いがありません。
その理由を「0から思考」で考えてみました。
糖質を食べるということは血糖値が上昇しているはずです。

睡眠の質に関しては、夕食やデザートを食べた後寝付けなかったり夜中に目覚めたりしていました。血糖値が上昇し体温が上昇したことによって寝付けない可能性を考え、昼間食べるようにするとある程度改善しました。どうやら糖質を食べることにより体温上昇が関連している可能性が考えられます。

判断力に血糖値が何らかの影響を及ぼすとすれば、血糖値の成分ブドウ糖が脳細胞のタンパク質に結合して糖化産物となり脳の活動を妨げている可能性が考えられます。
糖質を食べると全く考えられなくなるわけではありませんので、完全に活動を阻害するわけではなさそうです。どのように考えると良いかというと、血糖値が上がると頭にモヤがかかる感覚を経験することから、脳の神経活動のノイズになっているのではないかと思います。正常な神経活動をするためにノイズを取り除いてから、思考するので考えがまとまらなかったり判断力が鈍ったりする可能性が考えられます。このことは食べた翌日にも影響する糖質による二日酔いもどきの説明も可能です。血糖値そのものが何か引き起こしているのであれば、血糖値が下がった時点で頭の回転は戻るはずです。血糖値が下がっているであろう食べた翌日にも影響が残っていることは、何らかの反応が残存していることをうかがわせます。糖化産物による神経細胞活動のノイズ説は説得力があります。

糖質による脳への影響から考えられること

糖質を食べない生活をされたことがない人は、ベースラインが糖質を食べている状態のため糖質を食べない差がわからないと思います。私の仮説が正しければ、糖質によるノイズがありながら考え事をしているという状態です。せっかく頭をフルに使おうとしているのに、絶えずブレーキをかけているような状態かもしれないのです。

少なくとも受験などの脳のパフォーマンスが試される際には糖質回避することがお勧めです。更にお勧めなのは日頃の勉強にも糖質回避をしている方が勉強の効率は上がると思います。ちなみにお腹が空くと血糖値が下がって頭がぼうっとするから、糖質は食べないとというのは間違いです。糖質を食べるから血糖値が上昇してしまい、インスリンで血糖値を下げる際に下げすぎてしまうため低血糖になるだけです。そもそも糖質を食べなければ低血糖にはならないはずです。

頭を使う仕事をする人は糖質を食べないのが常識の時代がくるのかもしれません。

今後の対応

これまで私は体重を減らすことを目的に糖質回避をしていました。
標準体重となった今、無理に糖質回避をする必要はなくなりました。
体重の視点からは、再び糖質依存に陥りさえしなければ糖質を食べる量を自己抑制出来るので糖質を再び食べることに問題はありません。
しかし思考レベルに影響があるのであれば話は別です。
アルコールと同様に糖質も控えるべきなのかもしれません。
私がアルコールを飲まなくなったのは、時間を無断にしたくないからです。
そして糖質を控えているのは今のところ健康を考えてです。これまでは体重を減らすことを目的に糖質回避をしていましたが、これからは思考レベルに着目しながら糖質を食べる量を加減しようと思います。糖質を食べることで思考レベルが落ちるのであれば余分な思考時間が必要になるという意味で、糖質を食べることがアルコール同様私の時間を無駄にしている可能性があります。

アルコール同様時間がもったいなので糖質は控えようと思います。

「0から思考」は可能性を無限に広げる

「0から思考」は可能性を無限に広げます。
何故なら0は無の状態で方向も決まっていませんし、スケール・尺度も決まっていないからです。1が決まると2が決まってしまいます。方向性とスケール・尺度が決まってしまうのです。

わかりやすい例を挙げるとお金を思い浮かべてください。
お金が何もなければ0です。単位はありません。
1円に対してお金がないことを表すために0円という単位がつきます。
1ドルに対してお金がないことを表すために0ドルという単位がつきます。
1があって初めて0に単位がつくのです。

お金がない状態は円もないしドルもないし、元もないし、ユーロもありません。
逆に考えれば今後どのお金を持つかは自分で好きに選べるのです。
0からスタートすれば好きなお金を選ぶことが出来るということです。

ただし持つのはどの通貨でも構いませんが、通貨は相手が受け取ってくれて初めて意味をなします。所有するだけならどのお金でも構わないものの、通貨として使用するためには相手に認めてもらう必要があるのでその時点である程度制約をうけてしまいます。ここでの「0から思考」は所有しておくことと、使用することを分けて考えるという思考実験です。
現実的には使えないお金を持っていても意味はありません。使えるお金に交換する手間がかかってしまうからです。お金の種類によっては交換してもらえないかもしれません。

0は1よりも無限の可能性を秘めている

0というのは現時点では何もありませんが、何に対して無いのかを考えることで無限の可能性を秘めているのです。
あるものを理解することは簡単です。そこに存在するからです。
当たり前にあるものが無くした場合を想像するのは、意外に難しいものです。
逆に無いものを想像するのも難しいものです。
試しに今いる視界の中に無いものを10個あげてみて下さい。
視界の中にあるものは数に限りがあると思いますが、無いものであれば無数にあります。
例えば多くの方は新幹線は視界の中に無いでしょうし、飛行機も無いでしょう。中には新幹線や飛行機の中でこれを見られている方もおられるかもしれません。であれば、潜水艦が視界にある人は更に希でしょう。今回は乗り物で考えてみましたが、例えば冷蔵庫や洗濯機、テレビなども視界には無い人も多いでしょう。極端な話に飛ばすと、五右衛門風呂は今の視界には入らないでしょう。他にも金庫なども視界に入らない人は大半ではないでしょうか?
無いものは無限にあるのに、人は無いことを認識するのは非常に困難です。何故なら有ることに対応して無いことを認識しているからです。最初から無いことを、無いと認識出来る人はごくまれなのです。そして余りに当たり前のことは無い状態が想像できないのです。ここが簡単にはイノベーションが起こせない理由です。
今ある当たり前をまず0にして0から考える「0から思考」という考え方を身につけてみて下さい。

「0から思考」は誰にでも出来る

「0から思考」は難しい考え方ではありません。何故なら人は誰でも子供のころは「0から思考」だったからです。蓄えた知識がないから0から考えるしかなかったのです。いつの間にか常識として知識を蓄えたことで、その常識にとらわれて常識から抜け出して考えることができなくなっただけのことです。

「0から思考」、身につけることができると貴方の人生に革命が起るかもしれません。

0から思考 〜無から考える思考法〜

物事の考え方に1から考えるという考え方があります。1から考える時点で、1が決まっているので既に考え方の方向性と大きさが決まってしまいます。既に常識にとらわれている証拠です。何か全く新しいことを考えようとするならば「0」、つまり何も無い無から考え始めるべきです。

1から考えた結果失敗した例は数多くあります。最初の入り口と方向性を間違えてしまうと間違った方向にどんど進んでいきます。例えば2型糖尿病は体質として血糖値が上がる病気だと考えられました。2型糖尿病の治療法の入り口を間違えて、血糖値を上げる方向に進みました。0から考えららた江部先生が入り口を正しいものにし、方向性も確かなものにして下さいました。現在進行形で糖質の本当の姿が広まりつつあります。傷口の治療法も治療法の入り口を間違えて、消毒するという誤った方向に入り込んでしまいました。0から考えられた夏井先生が傷口の対処法を正しいものにして下さいました。

物事を考える際に、これまでの経緯から考えてしまいがちです。無条件にこれまでのことを受け入れてしまうのです。ここで全く何も無い条件、0から考えてみるのです。この「0から思考」が出来る人だけが常識にとらわれない発想で、イノベーションを起こすことが出来るのです。常識革命は「0から思考」を言い換えたもので、常識を入れ替える方法です。

「0から思考」は画期的な思考法です。例えばiPhoneやiPadを生み出したスティーブジョブズ氏は「0から思考」により、自分の欲しいものは何かを突き詰めた結果生まれたと思われます。常識的に出来ることから考える、1から考えていたのでは現時点での技術レベルから出来る範囲の発想しかなかったことでしょう。それが「0から思考」により、技術のことは全く考えず、欲しい物をとにかく絞り込んだのです。直接話したことは無いのではっきりとはわかりませんが、恐らくスティーブジョブズ氏は生まれつき「0から思考」が出来るのだと思います。彼にとっては特別な思考法ではなく、自然な考え方だったのだと思います。だからこそ天才ぶりを発揮出来たのですが、一般常識とは懸け離れた考え方なためトラブルも多かったようです。

「0から思考」は何も無い状態から、常識にとらわれず一つ一つ確実なことだけを積み上げて考えていく思考法です。例えばある組織を無くすかどうか検討する場合、通常は無くすとどうなるかを考えます。組織を無くすためには、組織を無くすための手間と組織を存続するメリットやデメリットを考えます。様々な思惑の人達や利権などが絡み合うため組織を無くすことは反対する人もいて、組織を無くすのは難航します。「0から思考」の考え方は実にシンプルです。無くすかどうか検討する場合、0から考えてみるのです。組織を0から考えるのですからその組織が無かったら、もう一度0から作るかどうかを考えるのです。あえて作る必要が無ければ、壊すのが面倒だから存続させようとするだけです。廃止すれば良いのです。組織が廃止されてどうしても困る部分があれば、その部分だけ解決策を考えるだけで良いのです。その困る部分を言い訳にして組織を存続することは、1からしか考えられないのだと思います。残念ながらいずれ衰退してしまうでしょう。

何か新しいことを始める場合も「0から思考」は非常に役立ちます。0から考えることは全く新しい価値観を生み出す可能性を秘めているからです。「0から思考」は1の方法も大きさも自分で決めることが出来るのです。様々なメーカーでは1から考えることはあっても「0から思考」が出来ているメーカーは少ないのでは無いかと思います。いつの間にか1から考えることが当たり前になってしまっているので0から考えることが難しいのではないかと思います。

ちなみに多くの子供たちは自然に「0から思考」が出来ます。何故なら子供は無の状態で生まれてくるからです。そこに大人が常識として1を教えているのです。まだ知らないことは0から考えるのが子供にとっては当たり前だから、大人には理解出来ない発想で会話が成り立たないこともあります。もしかしたら様々な問題の解決策は無邪気な子供の「0から思考」から生まれるのかもしれません。

大人でも常識にとらわれない「0から思考」をすることで、様々な問題を解決できると思います。
良かったら「0から思考」は可能性を無限に広げるもご参照ください。

これから「0から思考」を使って様々な問題の解決策や解釈法を探し出していきます

糖質回避の目的は糖質依存からの脱出

一般的には糖質制限と言われていますが、自らの意思で糖質を避けるので糖質回避という考え方を提唱しています。

糖質回避の一番の目的は糖質依存からの脱出です。糖質依存とは糖質の自己抑制が出来ない状態で、薬物依存のように禁断症状まであります。糖質依存から抜け出すことで糖質を食べる量を自在に調整することが出来るようになります。糖質回避をすると肥満が改善するのは糖質依存から抜け出すことによります。糖質依存により糖質の自己抑制が出来ないため、糖質の過剰摂取により太っていただけのことです。

糖質依存から抜け出すと禁断症状が無くなります。つまり糖質回避をしていると、禁断症状である強い空腹感を感じなくなるのです。空腹感を感じなくなることを目標に糖質回避をするのがオススメです。少なくとも依存状態は異常な状態だと思います。アルコール依存やニコチン依存、ギャンブル依存、薬物依存が普通で正常な状態だと思われる方はおられないでしょう。糖質依存が厄介なのは、先進国の人口の大多数の人達が陥っていることです。更に厄介なのは生まれてから今まで糖質依存である親に糖質依存の状態が当たり前だとして、糖質を主食として大量に食べるものとして育てられてきたことです。糖質依存が当たり前の常識の状態で、あたかも糖質回避をすることが異常に感じてしまうのです。

糖質依存から抜け出すことで、様々な病気が改善します。わかりやすいのは肥満の改善です。他にも2型糖尿病アトピー性皮膚炎ニキビも改善します。これらの疾患は糖質の摂り過ぎが原因であることが明らかです。

本来糖質依存に陥らなければ、人間を含めて動物は太ることはありません。動物は太ると他の動物に食べられてしまうから太らない仕組みがあるのです。太らない仕組みをすり抜けるのが糖質依存です。太った時点で糖質依存に陥っているのです。一旦痩せてもリバウンドするのは、糖質依存のせいです。糖質回避を続けていればリバウンドしないのは、依存にならないからです。

少なくとも異常な依存状態からは抜け出してから、糖質のことは考えるようにしましょう。依存状態では依存対象に対して正常な判断は出来ません。正常な判断が出来ないから「依存」という考え方があるのですから。

性善説の観点で制度設計するのはただの怠慢

問題が起こった際に性善説で制度設計をしているから仕方ないという話を聞くことがあります。そもそも性善説と性悪説という考え方に無理があります。善悪自体が相対的なものだからです。
そしてただ単に制度の隙に思い至らなかっただけのことで、性善説の立場だから仕方ないと言い訳しているのです。制度の隙をつこうとする人がいるという想像力が欠落しているか、ただ単に想像力を働かせる手間を惜しんだだけのことです。
性善説の観点で作っているのではありません。制度設計の隙を探すという手間を省くという手抜きをしているだけのことです。
性善説の立場でしか考えられない人は制度設計をしてはいけないのです。つまりあらゆる角度から物事を考える知恵のない人間は、悪意を持って制度の隙をつこうとする人がいることを想像出来ないことを性善説という言い訳しているだけです。

例えば盗むような人がいるとは思わなかったから、鍵をかけずに外出するようなものです。盗まれるかもしれないという想像力が足らないだけです。性善説に立って行動している訳ではないはずです。

小児のアトピー性皮膚炎は食べる順番で治る

アトピー性皮膚炎は糖質の食べ方で治ります振り返り法も有効な改善策です。基本的か考え方は糖質回避です。

今回は小児のアトピー性皮膚炎の治し方です。小さいお子さんで湿疹でお悩みの場合、食べる順番を変えるだけで治ることが多々あります。

食べる順番とは御飯を食べる順番です。先に御飯を食べると症状が出やすく、後で御飯を食べると出にくいようです。糖質の食べ方で症状が変わる方がおられる事実から、血糖値が瞬間的に上昇することが何らかの反応を引き起こしているようです。糖化産物が原因である仮説に矛盾しない現象です。

御飯を食べる順番をおかずの後にしても、症状が改善しない場合、お菓子を食べている場合が多く見受けられます。その場合には卵やチーズやソーセージなどのタンパク質を食べた後でお菓子を食べるようにお伝えしています。利点が2つあります。先にタンパク質を食べることによりお菓子を食べる量が減ることと、タンパク質がお菓子の吸収を妨げることです。

食べる順番とお菓子の食べ方を気をつけると多くのお子さんが改善します。それでも改善しない場合には、果物は大丈夫だと思われて食べられていることがあります。糖質の許容量をこえて食べた、血糖値が上がるもの全てが湿疹を引き起こす可能性があります。この場合もお菓子の時のように卵やチーズなどを食べた後で果物を食べるようにすると改善します。

御飯だけ食べている場合や食べる順番に気をつけても症状が改善しない場合には、糖質を食べる量を振り返り法にて減らすしかないのかもしれません。血糖値が上がらない糖質の食べ方を工夫することで、小児のアトピー性皮膚炎も治りますので良かったらお試しください。

比例当選で離党しても議席保持は法の不備

ある党で比例当選した某議員が離党し議席を返してもらえないことを非難しています。以前にもあったのに対策を取らないのは議員達の怠慢でしかありません。何故なら自分達で法律を作ることの出来るという手段があるにも関わらず、非難するだけで法律を作ろうとしないのは怠慢でしかありません。

暗黙のルールとは常識を共有出来る間柄でしか成り立ちません。暗黙のルールを破ったとしても、出来ることと言えば非常識だと非難することしかないのです。常識そのものが共有出来ていないので、非常識だと言われたところで痛くもかゆくもありません。常識が通用するのは党内にとどまる場合だけです。党から飛び出す覚悟を決めてしまえば、党の人達に遠慮する必要などありません。何故なら党から飛び出した時点で、選挙において敵でしか無くなるのです。敵に遠慮するお人好しもそうそういないのではないでしょうか?

暗黙のルールを破る人が出現すると明文化したルールが必要となります。こうしてルールは生まれていきました。明文化された決まりが無ければやったもの勝ちです。明文化されていないのですからルールそのものがないのです。ましてや罰則などありません。

常識的に考えれば党の投票によって得た議席は、離党の時点で返すのが当たり前です。しかし明文化されたルールが無ければ、年間二千万円以上のお金を自ら投げ出す人もいないのではないでしょうか?

人々の常識に沿った、比例議員は離党の時点で議席を失うというルール・法律を作るべきです。何か大人の事情があるのかもしれませんが、ルール・法律を作ろうとしないのは議員の怠慢です。議席を返さないことを議員達が非難しているのは、法律を作ろうとしない自らの愚かさを喧伝することになる情け無い行為なのでやめておく方が良いと私は思います。

砂糖のカロリー以外の問題点

砂糖が問題とされるのはカロリーが高いからだと考えられることが多いようです。

糖質回避を実践している私は別の視点から砂糖を見ています。
というよりも糖質回避をしていると別の視点に気づいたということです。

スーパーやコンビニで食品の成分表を確認することが多いのですが、多くのものに炭水化物が入っています。
その炭水化物は増量剤としてのデンプンか砂糖です。
食べてみてと甘いと感じれば砂糖が入っています。
例えばタンパク質が多くて糖質回避をしている人にも安心な豆腐を原料とする高野豆腐も、スーパーやコンビニで売られているものには炭水化物が多く含まれています。この炭水化物とは恐らく砂糖です。確かに食べると美味しくは感じますが甘いです。

砂糖の問題点とは本来の食事の味を必要以上に美味しく感じさせることです。
本来人間の感じる甘みは、人間に美味しいという感覚を与え、甘みを含む栄養を積極的に食べるように促すためのものでした。
その生存に有利だった感覚が、自分達で作り出すことが出来るようになったことが問題です。

焼き肉や焼き鳥でも美味しいと感じるのはタレです。
タレは基本的には砂糖と醤油による味付けです。
この砂糖がくせ者で人間の本能に働きかけて美味しいと錯覚させてしまいます。

砂糖が人間の味覚を必要以上に歪めているのです。
人間の進化の歴史上、これほど甘みを食べることはありませんでした。
かつては砂糖などの甘みは貴重だったので食べ過ぎることはありませんでしたが、技術の発達により簡単に大量に作り出すことが出来るようになったのに、その危険性についての知識が不足しているため現在のように健康問題を引き起こしつつあるようです。

砂糖の問題点(糖分依存)

何よりの砂糖の問題点はその美味しさが脳の快感を引き出すため、知らず知らずのうちに糖質依存とは異なる甘みに対する糖分依存に陥ることがあるためです。
この糖分依存に陥ると糖分に対して過剰に反応してしまいます。
依存状態なので自己抑制がきかなくなります。
つい繰り返し食べ過ぎてしまうのです。
知ってか知らずかこの糖分依存を利用して商売している企業も多数見受けられます。
例えばコンビニ業界はその最たるものでしょう。
元々スイーツが充実していたところに、ドーナツまで売り始めました。
海外発祥で最近鳥取に進出して話題になったコーヒー屋さんも、結局甘みを駆使して人々を引き寄せているだけのことです。

この糖分依存が人々に食べ過ぎを助長します。
そして糖分と相性が良いのが糖質です。
スイーツとして人々に襲いかかり、糖分依存だけでなく糖質にも依存させてしまいます。

糖分依存の禁断症状は甘い物が食べたくなりますが、糖質依存の禁断症状はお腹が空きます。糖分依存と糖質依存の共依存の関係である人が大勢おられることだと思います。

糖分に依存してしまうと甘みに対して耐性が出来てしまうので、甘みを感じにくくなります。
そして更に強い甘みを求めるようになるのです。
一度甘みの魅力にとりつかれてしまうと、頭に甘みを思い浮かべただけで食べたくなってしまいます。それこそが糖分依存の怖さ、砂糖の問題点です。

今のところ砂糖の依存性に対する知識が不足しているだけで、かつて麻薬に対する知識が無かった時代に麻薬が合法だったことを思い起こさせます。

凄く美味しくはあるのですが、砂糖が人間の食行動を歪めてしまっていると私は思います。
事実上砂糖に対する規制がないので、企業はより多く商品を売るために惜しげもなく砂糖を使っています。その意味で砂糖に対する課税を考えている国があるのもうなずけます。
しかし私個人は砂糖だけでなく、糖質全てに課税する時代が来るべきではないかと考えています。その話は別の機会に書きたいと思います。

私にとってのアルコールと糖質

私にとってのアルコールは一時の快楽と引き替えに私の時間を奪うものでしかありません。
アルコールを飲んでいる時間だけでなくその後の酔っ払った時間まで台無しにしてしまうので、一時の快楽と引き替えにするには余りにアンバランスなためアルコールを飲むことはありません。残り何年生きられるのかわかりませんが、アルコールで無駄にする時間がもったいないのです。

人によって時間に対する感覚はそれぞれです。
人がアルコールを楽しむことを否定するつもりは全くありませんし、同席されている方が飲まれるのも何とも思いません。何故ならアルコールを我慢している訳ではないからです。
ただ私は貴重な時間をアルコールで無駄にはしたくないだけです。

糖質に関しても控えることが多くなっています。
人に糖質を控える方がお得ですよとお伝えしながら、自分が好きなだけ楽しんでいては申し訳ないという考えも確かにあります。
しかしたまには糖質も食べていますが、以前書いたように食べると決まって寝付きが悪くなります。そのため食べるとしても休みの前日やお昼に食べるようにしています。
昨日機会があって夜糖質を食べるとやはりなかなか寝付けませんでした。

他にも糖質を控える理由(目的)があります。
それは糖質を多く食べると考えがまとまりにくくなるのです。
言い換えると判断力が悪くなるのです。
糖質を連日控えている時は、判断力が冴えるためかこのサイトを書く内容も次々思い浮かびます。例えば昨日糖質を食べた翌日である今日はなかなか考えがまとまらず、絞り出すようにこの記事を書き始めました。しばらく糖質を控えていた一昨日などは1日に2つ書いて、更にいくつか候補を下書きするほどです。
まさかそんなことはないだろうと思っていましたが、これまでも頭の冴えている日と考えのまとまらない日の差があるなと思っていました。
その差を糖質をキーワードに読み解くと、糖質を多く食べると判断が鈍り糖質を減らすと頭が冴える気がします。
今はまだ何となくそんな感じがする程度ですが、これから繰り返して食べて頭の回転数が変わるようなら間違いないと思います。

私の場合、糖質を食べる場合には一度に大量に食べるのでそのことも頭の回転に影響があるのかもしれません。少量なら頭の回転に影響がないのか、少量でも食べると影響するのかもう少し試していきたいと思います。

少なくとも睡眠不足に陥らないために日頃の糖質は控えるようにしていきます。
糖質を食べる量によって判断力に差が出るかどうかはまだわかりませんが、可能性は十分ありえると思います。
私にとっては糖質を食べない方がお得なので、日頃糖質も控えている状態です。

私にとってアルコールは私の時間を奪うだけのものでしかないため飲むことはありません。糖質は私の睡眠の質を下げるので、場合を選んで楽しんでいます。判断力に影響を与えるかどうかは検討中です。もしアルコールのように糖質も間違いなく判断力に影響することがわかることがあれば、判断力に影響を与える程度にもよりますが糖質も食べなくなるのかもしれません。

あくまでも私独自の考え方ですが、もしよかったらそんな視点からアルコールや糖質を眺めてみてください。