ニキビは青春のシンボルというのは時代遅れ

ニキビ(尋常性ざ瘡)はかつて青春のシンボルと言われていた時代がありました。しかし21世紀では青春のシンボルでもなんでもありません。何故なら糖質回避により簡単に避けることが出来るからです。かと言って糖質をゼロにしなければいけない訳ではありません。

糖質を一食でも食べ過ぎるとニキビが新しく出来てしまいます。その際糖質の許容量をオーバーしてしまったのです。ニキビが新しく出来た時点で食べ過ぎと理解するのです。各個人で異なる、糖質を食べてもニキビを生じない糖質の許容量を見極めることです。

ニキビは青春のシンボルと言われたのは、中学生や高校生の青春時代に出ることが多いから言われたことでしょう。まさか糖質の食べ過ぎでニキビが出来るとは思いません。ちょうど成長期で御飯を食べる量が増えるため、中学生や高校生にニキビが増えるのでしょう。

ニキビは青春のシンボルと言われれば、仕方ないと諦めるしかないかもしれませんが、糖質回避という知恵一つで簡単に避けることが出来ます。

糖質回避により病気が改善する理由(仮説)

糖質回避により様々な病気が改善することは間違いない事実です。しかしその理由はまだわかっていません。私は糖質を食べることで短時間で症状が悪化することから糖化産物が原因である仮説を立てています。他にも考えられる仮説は腸内フローラの変化によるものです(アトピー性皮膚炎やニキビなどは短時間で反応があるため否定的ですが、白斑や円形脱毛症などへの関与の可能性は考えられます)。

腸内フローラが糖質回避と関連があるかもしれないと考えた根拠

潰瘍性大腸炎には便移植が有効である。腸内フローラが変わることで病気が治ることがわかります。

マウスの実験ですが、肥満マウスの腸内フローラを正常マウスに便移植をすると肥満になるそうです。もしかしたら腸内フローラの影響で糖質依存に陥るのかもしれません。

また一か月食生活を変えるだけで人間の腸内フローラは変わるようです。

これらのことを考えれば、もしかしたら糖質回避により改善するアレルギーなどの免疫機能障害も腸内フローラの影響があるのかもしれません。

制御性T細胞が免疫機能障害には関わっているはずですが、影響を与えるのが血糖値なのか糖化産物なのか、それとも腸内フローラなのかはまだわかりません。私は糖化産物ではないかと思っていますが、糖質回避により腸内フローラの変化は起こるようです。腸内フローラが病気に何らかの影響を与える可能性も否定出来ません。

もし腸内フローラの変化が病気に関与するなら

腸内フローラの変化が病気に関与するなら、食事内容を変えることで病気を治すことが出来るようになるかもしれません。更に抗生物質を併用することで素早く狙い通りの腸内フローラを得ることが出来るかもしれません。

果物とお菓子の関係

果物とお菓子の関係を考えてみます。一言で言えばどちらも時折楽しむご褒美のようなものです。

果物は本来は自然の恵みでした。その自然の恵みに人間の知恵が加わることで、甘くて美味しい果物が出来ました。資本主義の世の中では売れない果物も作っても意味がないのですから、売れるために美味しい果物を栽培するのは当然といえば当然です。自然の恵みだった果物が資本主義の世の中で売れるように進化した結果、甘くて美味しい果物だけが流通するようになっています。ビタミンを補うことを言われますが、現代において健康の問題になる程ビタミンが不足することは考えにくいと思います。

お菓子は基本的に甘みか塩気を伴う食べ物です。砂糖や塩という密かに依存性を伴う食べ物が、資本主義の世の中で売れるように進化した結果です。今あるお菓子は多くの人達に好んで食べてもらえるように研ぎ澄まされています。

本来であれば時折楽しむご褒美のはずが、美味しいがために日常生活の一部になってしまっています。特に果物は美容と健康に良いはずと考えられ、推奨されているようです。現実には果物の食べ過ぎにより健康を害することもあるのですから、時折楽しむ程度の、ご褒美と考えるのが良いのではないかと思います。

21世紀の果物の立ち位置

果物は食料を探し求めた人類の歴史において自然の恵みでした。栄養価も高く美味でした。果物は一年に一度味わうことの出来る、いわば生き伸びたご褒美のような存在でした。

人類が知恵をつけ食料を自分達で増やすことが出来るようになり、食料の確保が容易になってきました。そうなると生き延びるのは当たり前になってきました。更に自分達で果物の栽培も出来るようになったため、美味しい果物を選んで育てるようになりました。資本主義が売れる果物の栽培を後押ししました。そうなるとご褒美のような存在から、快楽を追求する食べ物へと変化していきました。

果物はビタミンが豊富なため、美容と健康のために好んで食べられています。果物のビタミンが貴重だったのは、他の食べ物でビタミンを得ることが難しかったからです。不足したビタミンを補うために果物のビタミンは有難かったのです。

しかし食料が豊富に得られる現代においてはビタミンを補うために、わざわざ果物を食べる必要はなさそうです。むしろ果物に含まれる糖質が穀物の糖質と同様に病気を引き起こすようです。そうなると健康になる目的でわざわざ食べた果物で、健康を害するというおかしなことが起こります。

特に最近の果物は売れるために糖度の高いものが多いため、食べ過ぎると健康を害するのです。

21世紀の果物はビタミンの補給という役割は終わり、砂糖と同様の快楽の追求だと考える方が良さそうです。砂糖と同様に果物も猛毒ではありませんが、食べ過ぎると健康を害する可能性がありますので食べ方には気をつけましょう。具体的には血糖値を上げないような食べ方が良さそうです。

糖質の害を医者が受け入れない理由

糖質により様々な病気が引き起こされるのはどうやら間違いなさそうです。その証拠にアトピー性皮膚炎などの各種アレルギーやニキビは簡単に治りますし、尋常性白斑や円形脱毛症などの自己免疫性疾患などが糖質回避により治ります。しかし糖質の害をなかなか医者が受け入れないようです。これまで治療に苦労した病気が、糖質を控える(糖質回避)だけで治るという単純さが理解しがたいようです。

糖質を控えるとたまたま治る人がいるという相関関係のレベルではなく、確実に治るという因果関係の状態です。それでも医者はなかなか糖質の害を受け入れることが出来ません。その理由を考えてみます。

これまでの治療が否定されるから

糖質の害を受け入れてしまうと、これまでの治療法を完全に否定されてしまうのでプライドが許さないのかもしれません。患者さんの病気が治る機会を医者のプライドが奪うと考えると残念でなりません。

医者の存在意義を失うから

医者がいなくても病気が治るため、自分の存在意義を失うから糖質の害を受け入れたくないのかもしれません。

あくまでも自分が治す存在でいたいから

糖質の害を受け入れてしまうと、糖質回避により自然と病気が治ってしまいます。医者が関与する余地がなくなるので受け入れたくないのではないでしょうか?

関与したい医者は目的が、治療をすることであって病気を治すことではないのかもしれません。治療する目的が自分の存在意義の実感、感謝されること、お金を稼ぐことのいずれかはわかりません。少なくとも病気を治すことが目的であれば、病気が治るかもしれない糖質の害は早い段階で受け入れるはずです。

そもそも医者が糖質依存かもしれない

そもそも糖質の害を受け入れることの出来ない医者は、糖質依存に陥っているのかもしれません。依存状態であれば依存対象に対して、冷静な判断は出来ません。冷静な判断が出来ないから糖質の害を受け入れることが出来ないのかもしれません。

医者中心の医者か患者中心の医者かの見分け方

いずれにしても糖質の害を指摘しても受け入れない医者は、医者中心の考え方をする医者なのでしょう(糖質依存であれば病気のようなものですから、責め立てても仕方がないかもしれません)。糖質の害を早い段階で受け入れる医者は患者中心の考え方をしていることがわかるのではないかと思います。

Amazon欲しい物に高額商品で騒ぐのは不謹慎狩りでは?

熊本の被災中学がAmazonの欲しい物リストに高額商品をのせて批判が出ているそうです。

私は形を変えた不謹慎狩りだと思います。

支援しようとしている人達からすれば、高額商品が必要なのかという疑問はあるとは思います。疑問があれば高額商品は支援しなければ良いはずです。ただそれだけのことです。わざわざテレビで報道するのは、テレビが不謹慎狩りをしているように私は思います。

確かに支援しようとする人の善意に便乗している側面もあるかもしれません。しかし高額商品であっても、支援する人が納得して支援するのであれば、第三者がとやかくいうことではありません。そして欲しい物に高額商品が掲載されていることに納得出来なければ、支援しなければ良いだけです。それだけのことです。不謹慎だとして槍玉にあげるのは、騒ぐことが目的の正に不謹慎狩りではないでしょうか?支援者が支援する物品を選ぶことが出来ることは報道していませんでした。このような物を欲しい物リストにのせてどう思うかと、暗に非難する作りでした。不謹慎狩りを非難した同じテレビ局が、欲しい物リストに高額商品を掲載していたことを報道するのは不思議だと思います。

恐らく欲しい物リストにのせた人は、次々支援が届くので軽い気持ちでのせたのだと思います。ビデオカメラや生徒数を超える文房具などをのせていたそうです。その目的が私的流用なのか、被災と関係があるのは私にはわかりません。ただ支援者が支援する物を選ぶ余地があるので、支援してもらえるとラッキーくらいの軽い気持ちでのせたのではないかと思います。もしかしたらあると便利くらいの軽い気持ちだったかもしれません。テレビで報道される程問題になるとは想像すらしなかったと思います。

欲しい物リストに疑問があっても、目的によって反応が異なります。支援が目的であれば本当に欲しい物がわかりにくくなるから緊急の必要物品以外は取り下げるように被災者に伝えるはずです。騒ぐ必要などありません。目的が非難することだと、被災者に伝えず騒ぎ立てます。見て見てこんな物が欲しいって書き込んでいる!と騒ぎ立てるのです。正に不謹慎狩りです。

高額商品を支援した人が、高額商品が正しく使われていないと非難するのであれば当然だと思います。しかし支援もしていない第三者が非難するのは不謹慎狩りとの区別が私にはつきません。

現実に600万円相当の支援が集まったようですが、支援した人が納得していれば他人がとやかく言う筋合いではないと私は思います。

自分が困らない問題に口出しするのは課題の分離が出来ていない証拠です。非難する気持ちのある人は課題の分離が出来ていない証拠なので、気をつける方が良いと私は思います。

テレビ報道も、不謹慎狩りがおかしいと報道することもあれば、自らが不謹慎狩りをするようなこともあるようです。目的が視聴率なので論理の一貫性が保てないようです。

Amazonも震災支援では欲しい物リストを2段階にすることを検討しても良いのかもしれません。できるだけ早く欲しい物には優先順位をつけることで、被災者が不謹慎と言われることを避けることが出来るかもしれません。もしくは支援してもらった場合には、実際に使っているレビューを義務付けるのも一つの選択肢かもしれません。

高額商品を欲しい物リストに掲載したことよりも、支援された高額商品が被災者に役立っているのか実際の活用法の方が興味あります。実際には被災者に活用されないのであれば、今ならAmazonに返品という選択肢もあるのではないかとも思います。

数十年前には考えられないような技術(被災者からのAmazonの欲しい物リスト、情報を広めるSNSなど)が新しく出ているので、みんな手探りで使い方を探しているように思います。新しく問題が見つかっても、非難するのではなく、みんなが幸せになるより良い活用法を探すべきだと私は思います。まだ理想的な活用法を誰も知らないのですから、みんなの知恵を持ち寄って理想的な使い方に近づけていくしかないのです。そんな視点から物事を見ると、モラルなどの問題のある行動であったとしても怒るのではなく、よくそんな活用法に気付いたねと感心出来るようになるのではないでしょうか?そして次の仕組みを作る参考にすれば良いのです。

食べる順番ダイエットで痩せる理由

食べる順番ダイエットなるダイエット法があるそうです。食べる順番とは糖質以外のオカズを先に食べて、後から糖質を食べるダイエット法です。太る原因から考えると、痩せることの出来る人と痩せることの出来ない人がいるダイエット法だとは思いますが、痩せることが出来る場合の理由を考えてみます。

食べる順番ダイエットで痩せることが出来るのは、禁断症状まである糖質依存の激しい人です。食べる順番ダイエットで痩せることが出来ない人は糖質依存の軽い人です。そもそも人は糖質依存により糖質を食べ過ぎることで太るのですが、食べる順番を工夫することで糖質依存の程度が軽くなるか抜け出すことが出来るようです。食べる順番ダイエットは糖質を食べ続けることから、全ての人に効果が出るとは限りません。糖質依存の激しい人は、食べる順番を気をつけるだけで、オカズにより満腹感を早く感じることが出来るので食べ過ぎが抑えられるのです。

糖質依存の激しい人は、糖質を少し食べると余計お腹が空くという不思議な現象が起こります。これは糖質を少し食べることで血糖値が上昇し、条件反射によりインスリンが前もって過剰に分泌され、かえって血糖値が下がることが原因ではないかと思います。そのため先に糖質を食べると、余計お腹が空く分更に食べたくなるので食べ過ぎるのです。

糖質を先に食べると止まらなくなってしまうのかもしれません。

糖質依存の軽い人は、食べる順番だけではダイエットにはなりません。ダイエットをしたいのであれば、糖質を避ける糖質回避により意識的に糖質依存から抜け出す方が効率的です。糖質を食べながらダイエットをするのはアクセルを踏みながらブレーキを踏むようなものです。ダイエットというブレーキがきいたとしても、アクセルを踏み続ける限り、再び気をぬくと太ってしまうのです。まずアクセルを緩める糖質回避こそがダイエットの答えです。

ダイエットの良し悪しの議論は無意味

ある月刊誌を読んで驚きました。
未だにダイエットの良し悪しの議論をしています。
実践者がどれだけいて、どれだけ効果があるのかが書いてあります。何故痩せることが出来るのかという理屈ではないので驚きました。
あたかも様々なダイエット教があり、それぞれの教えと獲得信者数を比べているようです。何故痩せることが出来るのかはわからないけど、痩せた人がいるから信じようという宗教に似たところがあるようです。

そもそも太る原因糖質依存なのですから、痩せるなら糖質依存から抜け出すことです。ダイエットしながら糖質を食べるのは、アクセルを踏みながらブレーキを踏んでいるようなものです。ダイエットするなら何よりもまず太るである糖質依存から抜け出すことです。つまり糖質回避が一番のダイエット法であり、他のダイエット法は何らかの働きにより一時的に偶然痩せただけに過ぎません。その証拠に多くの場合、リバウンドしてしまいます。糖質回避により糖質依存から抜け出せば、再び糖質を食べ始めなければリバウンドすることはあり得ません。

ちなみに糖質回避により糖質依存から抜け出すことで、禁断症状である強い空腹感はなくなります。糖質回避により胃が小さく感じるのも糖質依存から抜け出すからです。

結論として糖質回避以外のダイエットは、効果があるとしても偶然あるいは一時的なことが多いようです。糖質依存から抜け出すことが出来れば痩せますし、抜け出すことが出来なければいずれ本能に負けてリバウンドしてしまいます。人間が太るのはそれ以上でもそれ以下でもありません。まだこれらの理屈が理解出来ていない人達がいることに驚きます。

糖質回避出来ないことこそが糖質依存による一症状である、糖質に対する執着です。執着している物に対して冷静な判断が出来ないようです。ダイエットの論争は無駄です。生暖かい目で見守ってあげましょう。

糖質回避の朝食メニュー 油揚げのチーズ焼き

よく受ける質問で朝食は何を食べると良いでしょう?と聞かれます。

お勧めのメニューを考えてみました。

油揚げのチーズのせ
油揚げのチーズ焼き

アルミホイルの上に油揚げにチーズをのせてオーブンで焼いたものです。

油揚げの賞味期限が意外に短いので食べる分をその都度買う必要があるのが多少難点ですが、チーズの種類を変えることで色々な味を楽しむことが出来ます。賞味期限が短いのはもきかしたら冷凍することでクリア出来るかもしれません(油揚げを冷凍して良いかどうか私にはわかりませんが)。

小腹が空いた際のオヤツやデザート代わりにも良いのではないかと思います。

他にもハムや玉ねぎやピーマンなどピザのように色々とアレンジをしてみると飽きないのではないかと思います。

サイゼリヤの糖質回避メニュー

外食で糖質回避に困るとお伺いすることがありますが、単品メニューのあるファミリーレストランでは比較的簡単に糖質回避が出来ます。今回はサイゼリヤで糖質回避メニューを考えてみます。

通常ハンバーグはライスとセットにすることが多いと思いますが、サラダとのセットにするとボリュームは十分です。サイゼリヤはサラダの種類が多いので、組み合わせは自在です。

やわらかチキンのサラダ 299円
やわらかチキンのサラダ 299円
ハンバーグステーキ 399円
ハンバーグステーキ 399円

今回のセットはハンバーグ&サラダで698円です。