タレと塩の違い 塩が通だと言われる理由

焼肉や焼き鳥ではタレと塩があります。通は塩焼きで食べると言われますが、その理由を考えてみます。

一言で言えばタレは砂糖が惑わすので、砂糖のない塩が素材の味を楽しめるということです。このことを詳しく書いていきます。

タレとは?

タレとはお店によってバリエーションは様々ですが、醤油と砂糖が基本です。組み合わせが自在でみりんや酢、胡椒、味噌などの調味料を加えることでお店の特徴を作り出すことが出来ます。

タレは醤油の塩気と砂糖で美味しく感じるのです。

塩とは?

塩は基本的には食塩で、ほぼ純粋な塩化ナトリウムです。味にバリエーションがないので、海水から作った塩や岩塩などを使用することもあります。塩味と言っても胡椒を一緒に使うこともよくあります。ちなみに香辛料である胡椒を美味しく感じるのは、恐らく唐辛子を美味しく感じる仕組みが働いているからです。

タレと塩の違い

タレも塩も塩分が美味しさを出すことに変わりはありません。違いは砂糖、甘みです。結局タレを美味しく感じるのは砂糖を美味しく感じているだけなのです。

特に砂糖・甘みに依存している糖分依存に陥っている人は、甘みを求めてタレを必要以上に美味しく感じてしまい食べ過ぎてしまうのです。経験的にタレの方が売れることを知っているお店は砂糖のしっかり入ったタレを使い続けるのです。

タレの美味しさは配合・組み合わせだと私は思っていましたが、砂糖が味覚を直接刺激するので美味しく錯覚させてしまうだけのことです。

この糖分依存の錯覚を取り除くことが出来るので、塩の方が本来の美味しさを楽しむことが出来るのです。

ちなみに塩も塩分依存という依存があるので、注意が必要です。身体に悪いとわかっていても塩分を控えることが難しいのは塩分依存が原因です。更に塩分依存と糖分依存の共依存の状態(お互いが影響しあって取りすぎること)だと、塩分と糖分が同時に楽しめるタレに依存してしまい、塩を選ぶことが難しいかもしれません。

依存の心理の問題点

依存の心理の問題点は、無意識のうちに人間の食行動を左右することです。一番の問題点は、健康を害するとわかってもやめられないことです。

塩で食べているとお腹いっぱいでも、タレだと食べることが出来るのは結局砂糖に騙されているのです。

つい食べ過ぎて困っている人は、焼肉や焼き鳥をタレで食べるのを控えることをお勧めします。タレに加えて糖質である御飯もある鰻丼などの食べ物は、非常に美味に感じますが、実は糖分依存、塩分依存そして糖質依存を利用したズルい食べ物なのかもしれません。

タレは砂糖の魔法で美味しく錯覚を引き起こしているようです。その仕組みを知った上で楽しみましょう。

 

モスの菜摘 ロースカツ 糖質回避メニュー

外食での糖質回避メニューを探しています。モスバーガーはハンバーガーですのでハンバーグをパンで挟むのが基本です。ラーメンの麺抜きに匹敵する、パンで挟むという常識を覆す発想で、生野菜でハンバーグを挟むという食べ方を提案しています。一時販売されていませんでしたが、糖質回避ブームにより再開したようです。今調べたところ期間限定での発売のようです。

モスの菜摘 ロースカツ

モスの菜摘 ロースカツ 340円
モスの菜摘 ロースカツ 340円
モスの菜摘 ロースカツ 340円
モスの菜摘 ロースカツ 340円

写真ではロースカツが見えませんが奥にロースカツがあります。

糖質を扱うのが基本の業種ですが、糖質回避メニューを用意する発想の転換が出来る企業のようです。モスバーガーは生き残りそうですね。

ちなみに以前某ハンバーガーチェーンの再建案を書きましたが、モスバーガーは既に対応していました。モスバーガーは進化していますね。

外食での糖質回避は今から広まるでしょう。何故なら糖質依存という概念が今から広まるからです。糖質回避こそが人間本来の食のはずだからです。

野菜たっぷりちゃんぽん麺抜き 長崎ちゃんぽん

糖質回避メニューを考えています。外食する場合でもお店を選ぶことで糖質回避することが出来ます。簡単なのはファミリーレストランです。何故なら単品メニューがあるからです。セットを頼まなければ自然と糖質回避することが出来ます。糖質回避が難しいのはラーメン屋さんやカレー屋さんです。私は近い将来麺や御飯の代わりに豆腐を使ったラーメンやカレー屋さんが現れると思っています。以前載せたように長崎ちゃんぽんは麺抜きという選択肢を用意してくれました。これで糖質回避者も長崎ちゃんぽんには行くことが出来るようになりました。

野菜たっぷり食べるスープ、野菜たっぷりちゃんぽんの麺抜き

野菜たっぷりちゃんぽん麺抜き
野菜たっぷりちゃんぽん麺抜き

確かに麺はありませんでした。野菜たっぷりなので食べ応え十分です。

注意点

長崎ちゃんぽんは野菜たっぷりちゃんぽんの麺抜きをしてはくれますが、私の訪れたお店ではメニューにありませんでした。ホームページでは野菜たっぷり食べるスープとしてメニューにのっていますが、取り扱いのない店舗がありますと但し書きがあります。つまり選択肢として積極的にアピールしていない店舗もあるようです。

麺を抜くだけですから何処でも理屈の上では出来るはずですが、もしかしたらフランチャイズなどの兼ね合いで麺抜きを提供するかどうかは店舗に任されているのかもしれません。ただホームページには記載があるので、申し出ればほとんどの店舗で対応してもらえると思います。何故なら長崎ちゃんぽん側も麺を残されてしまうと廃棄する必要があるので、麺を食べる気の無い人には麺を入れない方が合理的です。

しかし実際に麺抜きのスープを提供しているかどうかは確認してみると良いと思います。

今からの時代には糖質回避メニューは元々訪れることのない糖質回避者を呼び寄せることが出来るのですから、次第に麺抜きが出来ることを売りにするようになるとは思います。今のところ過渡期なので積極的にはアピールしてはいないようです。

チャンポンの麺抜き 新たな糖質回避メニュー

私は糖質回避をしています。最初はダイエットを目的に糖質回避をしていたので目的を達成した今となっては糖質を食べても良いのですが、糖質を食べるとパフォーマンスが下がります。頭の回転が悪くなるのです。思考レベル・思考能力が明らかに低下するのです。だから糖質を食べると時間が勿体無いので日頃糖質を食べないようにしています。お酒は明らかにパフォーマンスが低下しますが、糖質はお酒程ではないものの思考の邪魔をするノイズのような印象です。

そのため外食する際には、糖質回避が出来るお店を選ぶようにしています。以前からラーメンの麺抜きが欲しいし、ラーメンの麺の代わりに豆腐にすれば商売になると考えていました。正解にはラーメンの麺抜きではありませんが、リンガーハットが経営する長崎ちゃんぽんがチャンポンの麺抜き、野菜たっぷりちゃんぽんを発売しています。外食の選択肢が広がりました。お店としては麺に対するプライドもあったでしょうから、勇気が必要だったと思います。しかし糖質は依存性があるから問題になることを知っている私からみれば、正しい選択をしたことがわかります。人々が糖質依存から抜け出すことが、本来の姿です。どのように考えても依存状態が正常とは思えません。つまり糖質回避の流れこそが自然なのです。

糖質回避を否定するのは、糖質依存の強い人達です。糖質中毒患者さんが糖質をやめたくないから抵抗しているに過ぎません。もしくは商売として糖質を食べてもらわないといけない業種の人達が必死で糖質回避を否定しているだけのことでしょう。

長崎ちゃんぽんはテレビで糖質を食べない選択肢を用意したことを宣伝すれば良いと思いますが、大人の事情で実現しないのかもしれません。

私の予想する糖質回避の未来が近づきつつあると思います。糖質依存を受け入れさえすれば、答えは糖質回避に向かいます。糖質回避を受け入れるか受け入れないかではありません。いつ糖質回避に切り替えるか、時間の問題でしかないのです。

近いうちにラーメンの麺抜きも現れることでしょう。ちなみに肉うどんのうどん抜きは肉すいとして大阪のあるお店で以前から存在します。

長崎ちゃんぽんが動き始めたことから、流れが早まると私は思います。事実糖質0麺がスーパーやコンビニで売り出されているので、もしかしたら糖質0麺のラーメンの方が先に実現するかもしれません。

いずれにしても糖質回避教の信者の人達の外食の選択肢ざ増えることは良いことです。一刻も早く糖質回避社会が実現することを願っています。

人生は気付きを探す旅 気付きが人生を豊かにする

人生は気付きを探す旅のようなものです。1つのことに気付くだけで考え方が変わり、生活そのものが変わってしまうことがあります。例えばお得な何かに気付いててしまえば、損する行動をわざわざすることはありません。人が生きることははお得な気付きを探す旅をしていると考えることが出来ます。

何事も早く気付いた人は得をすることが出来ます。気付くことが出来ない人は、損していることすら気付くことが出来ないのです。

先人の天才が成し遂げた様々な発見も一種の気付きであると言えると思います。例えば太古の昔から誰でも見ている重力の本質にニュートンが気付いたことで、多くの人が体系立てて理解することが出来るようになりました。

物事の多くのことがわかっていると誤解している人もいますが、わからないことは山ほどあります。例えば宇宙の仕組みや地球の内部、病気のメカニズムなどほとんどわかっていません。人間の身体の仕組みも各臓器の大まかな働きはわかるものの、細胞レベルの働きはほとんどわかっていないのが現状です。

糖質による害

糖質による害は気付きについて考える良い教材です。国民のほとんどの人が糖質依存に陥っているため、糖質を冷静に見つめることが出来ません。そのため簡単には糖質による害に気付くことが出来ないのです。

私の患者さんのように糖質による害に気付いた人は、生活そのものが変わります。何年も治らなかったアトピー性皮膚炎が2、3週間で薬がいらなくなったり、治らないことが常識だった2型糖尿病が失くなったことで人生が変わった人までいます。何故なら糖質による害に気付くことで、糖質を避ける知恵を身につけ、病気を避けることが出来るのです。

ちょっとした気付きが人生そのものを変えてしまうかもしれないのです。

野菜は隣のスーパーの方が安いというのも気付きですし、太る原因は糖質だと知ることも気付きです。

気付きが生活を豊かで便利にしてくれます。気付かなければ損していることすら理解出来ません。

人生は気付きを探す旅

私は様々な気付きを得ました。しかしまだまだ知らないことは山ほどあります。次はどんな気付きが待っているのか楽しみです。様々なことに気付くためには、絶えず疑問や矛盾など考えていなければいけません。しかし気付きが人生を豊かにしてくれるので、いつも気付きを探して、周囲に目を向けていることさえも楽しく感じます。

人生は気付きを探す旅、そんな視点で周りを見てみると楽しみが増えるかもしれませんね。もしかしたら、ちょっとした気付きが世界を変えるような大発見につながるかもしれません。

産後うつの原因 が糖質の摂りすぎ(仮説)

産後うつという病気があります。
出産後の女性にみられる症状で、気分が落ち込んでしまいます。その原因が糖質の食べ過ぎではないかという仮説です。

出産により家族が1人増えることで、これまで無かった負担が大きく増えてしまいます。1人目であれば全く経験したことのない初めての子育てで何もかも手探りで行うことになります。2人目であれば赤ちゃんのお世話だけでなく、上の子もみながら赤ちゃんのお世話をするという初めての2人の子育てに追われてしまいます。

夜中に赤ちゃんが泣き出して寝不足になることもうつに陥る原因の一つと考えられます。

出産・7に伴いホルモンの分泌が変わることも原因となります。

これらは良く言われていることです。

産後うつの原因の仮説

では産後うつの原因の仮説を一つ書いてみます。実は私は産後うつに限らず、うつ病の原因は炭水化物・糖質だと考えています。そのためうつ病の一種である産後うつの原因も炭水化物・糖質だと考えます。

アメリカの神経学者の書いた本、いつものパンがあなたを殺すではうつ病の原因はパンの小麦に含まれるタンパク質、グルテンだと書いています。アメリカ人の多くは炭水化物としてパンを食べるので、結果としてグルテンに反応しているようです。そのためアメリカ人であれば原因を炭水化物ではなくグルテンと考えても差し障りがないのではないかと私は思います。

全ての人に当てはまるように正確に考えてみると、グルテンが原因ではなく糖質が原因だと辻褄が合うと思います。糖質が原因と考える仮説は糖化産物です。

うつ病の原因は糖質による血糖値の上昇に伴い、脳内で糖化産物が産生されることで正常な脳の活動を阻害することによると思います。一つの根拠は私が糖質を食べると考えがまとまらなくなるからです。そして糖質を食べていると、様々なことで悩んでしまうのです。糖質を控えると不思議なほど答えが自然と出てきます。意外なことに糖質が精神に影響を与えるようです。少なくとも糖質は私の精神に影響を及ぼすので、私は日頃糖質を食べないようにしています。糖質を食べると考える能率が下がるので時間がもったいないのです。

産後うつの原因が炭水化物・糖質だと考える根拠は上記以外に、母乳を多くだすために炭水化物を多く食べるように勧められていることです。母乳のために炭水化物を多く食べるという発想が、産後うつを招いているという仮説です。更に糖質依存に陥ると悪循環から抜け出せなくなってしまいます。

少なくとも乳児湿疹の原因の多くは、母親の摂取した炭水化物・糖質が原因です。赤ちゃんに病的な状態、乳児湿疹を引き起こす程炭水化物を食べることが正常とは思えません。産後うつで悩んでいれば、一度炭水化物・糖質を控える糖質回避を試してみることをお勧めします。万が一糖質回避により母乳の出方が悪くなった場合には、母乳の出る程度をみながら食べる量を調節してみて下さい。

炭水化物・糖質は消化されブドウ糖となって吸収されるだけです。直接血糖値を上昇させる働きしかありません。ブドウ糖から脂肪分やタンパク質が主体の母乳が作られるのであれば大変複雑な反応がなされていることになります。単純に考えれば、わざわざ効率の悪いブドウ糖から作り出すよりも、食べたタンパク質や脂肪から母乳を作っているのではないかと思います。

ちなみに私は乳腺炎の原因も炭水化物・糖質の食べ過ぎだと考えています。

突拍子もない話ですが、もし万が一本当に炭水化物・糖質が産後うつの原因であれば、炭水化物を食べるよ促す母乳指導は完全な間違いということになります。

もしかしたらお米を食べるように勧めているのは、江戸時代やそれ以前の大昔、お米がご馳走だった名残りなのかも知れません。

ガストが糖質回避メニューでリード! 糖質0麺

通常ファミリーレストランは単品メニューがあるので、ライスを頼まないだけで簡単に糖質回避を行うことが出来ます。中でもガストは糖質0麺を導入したので一歩リードしたようです。スーパーなどて糖質0の麺を売っていることは知っていましたが、ついに外食産業にも糖質0麺が導入されたようです。私が知らなかっただけで、以前から糖質0の麺を食べることの出来るお店はあったのかも知れませんが、全国展開するガストが糖質0麺を導入したことは大きな意味があると思います。

ベジ塩タンメン 糖質0麺 749円+税
ベジ塩タンメン 糖質0麺 749円+税

今後糖質回避者はドンドン増えることが予想出来ます。何故ならダイエットに効果があるのはもちろん、2型糖尿病や各種アレルギー、自己免疫性疾患ニキビイボなど慢性感染症など免疫が関わる病気も治るからです。少なくとも糖質依存という概念が広まることで、糖質依存は異常な状態であることが共通認識となるはずです。ちなみに我慢できないほどお腹が空くのは糖質依存の禁断症状です。禁断症状の証拠に空腹を我慢しているとピークをこえる不思議な感覚を味わいます。ピークをこえることこそ禁断症状の証拠です。禁断症状でないのであれば、食べるまで尿意や便意のように空腹が強くならなければいけません。そうはならないことこそが禁断症状である証拠なのです。糖質依存という異常な状態から抜け出すためには糖質を控えるしかありません。そのため糖質0麺は有効な1つの選択肢となり得るのです。

私はコンビニでも近いうちに糖質0麺が売り出されると思います。コンビニで糖質0麺が売り出された時点で、糖質回避の流れは止まらなくなります。糖質を避ける大きなうねりとなって、人々が主食という食べ方をやめる時がくると私は思います。10年で主食がなくなるか、20年かかるのか30年かかるのかはわかりません。しかし主食という糖質依存をはじめ様々な病気を引き起こす食べ方が無くなるのは議論の余地は無さそうです。何時主食という食べ方が無くなるのかという時間の問題だけです。

このページを記載するためにガスとのホームページを見てみると、糖質に関する考え方が先進的です。糖質回避教の考え方に準じた考え方です。可能であれば控えるという考え方です。他の人には強要しないという考え方にも合致します。糖質を食べたい人は糖質を食べるメニューが用意されており、糖質を避けたい人は糖質を避けることのできるメニューが用意されているのです。どうやら世の流れが糖質回避に傾くことを見据えた先見性のある人が経営陣におられるようです。私の探した限り他のファミリーレストランでは糖質に関するメッセージを発しているところは見当たらなかったので、私はガストが2歩リードしているのではないかと思いました。
糖質回避の意味は今のところガストの経営陣しか気づいていないようです。
他のファミリーレストランがいつ糖質回避を真剣に始めるのか楽しみでもあります。

体重コントロールの秘訣は糖質の認識

体重コントロールの秘訣は食欲をコントロールすることだと誤解している人が多くいます。
秘訣は糖質に対する認識を改めることです。

そもそも人々が太る理由は糖質依存により糖質を食べる量のコントロールが出来なくなることです。糖質依存により糖質を食べすぎてしまうことで太るだけです。

体重コントロールの秘訣は糖質依存という概念を理解し、糖質に対する正しい認識を身に着けることです。

体重コントロールが困難な理由

多くの人が体重コントロールに苦労するのは、食欲と闘おうとするからです。生物が生きながらえるために用意された食欲という欲求をコントロールし続けることは不可能です。一時的には強い意志により食欲を押さえつけることはできるかもしれませんが、いつか負けてしまいます。
意識的にダイエットで体重を落としたとしても、身体が飢餓状態だと錯覚し食欲を増す仕組みが備わっているのでリバウンドしてしまうのです。

糖質の認識

糖質はアルコールやタバコと同様依存性のある食べ物だと認識することです。
みんなが生まれつき主食として糖質を食べているためなかなか糖質依存ということは理解しにくいのですが、そもそも我満出来ない程お腹が空くのは糖質依存の禁断症状です。空腹を我慢しているとピークをこえる感覚があるのがその証拠です。禁断症状ではないと仮定すると、尿意や便意のようにピークをこえることがないはずです。

糖質が太る原因であること。依存により太ることを受け入れることが一番です。
食べては駄目な猛毒ではありませんが、アルコールやタバコと同様に気を付けて楽しむべきものです。アルコールやタバコはその依存性により20歳以上から楽しむことになっています。
糖質を20歳以上にする必要まではないと思いますが、その依存性により病気を引き起こすことはみんなが知るべきだと思います。

特に体重コントロールをしたい人は糖質の本当の姿を認識することが一番だと思います。
ダイエットをしながら糖質を食べるのはブレーキを踏みながらアクセルを踏んでいることと同じです。糖質に対する正しい認識を身につけましょう。
人生が変わると思いますよ。何しろ食欲と闘う必要がなくなるのですから。
糖質の認識を改めると、お腹いっぱい食べても痩せていきます。
そして糖質依存に陥らない範囲で糖質を楽しめば太ることもありません。

賢者の食卓 糖質摂取の1つの選択肢

様々なアレルギーや自己免疫性疾患は糖質との関連が示唆されています。理屈の上では糖質をやめてしまえばほとんどのアレルギーや自己免疫性疾患、免疫の関わる病気が治りそうです。かといってなかなか糖質をやめられない人が多いのも事実です。

糖質の何が問題かを考える際に、食べる順番を気をつけるだけで小児のアトピー性皮膚炎がステロイド剤を使わず治癒することから、血糖値が原因である可能性を強く示唆します。つまり糖質を食べても血糖値が上昇しなければ、アレルギーや自己免疫性疾患を発症しない可能性があるのです。

糖質を食べなければ多くの病気が治りそうですが、糖質を控えることが難しい方々に提案です。

大塚製薬の賢者の食卓です。

食物繊維(難消化デキストリン)が糖質の吸収を邪魔するので血糖値の急激な上昇を抑えてくれるようです。味がないらしいのでお茶やお水に混ぜて飲めばよいそうです。イメージとしては野菜を食べてから糖質を食べるような状態だと思います。糖質回避で病気は治したいけど糖質がやめられない方にオススメです。

様々な状況証拠から積み重ねた仮説なので、現実に良くなるかどうかは試してみないとわかりませんが、私は改善する人がいると思います。良かったらお試し下さい。効果があるとすれば数日で違いが出るはずです。

まだダイエットの番組が放送されることに驚き

先日テレビをザッピングしているとダイエットの内容の放送がされていました。
不思議なダイエット法が取り上げられ、痩せたという人たちが出ていました。
本質からずれているダイエット法もありそうなので、改めて太る仕組み、ダイエットについて書いておきます。

太る原因は糖質依存

そもそも本来であれば他の動物同様太ることが出来ないはずの人類が太る理由糖質依存です。糖質依存により糖質の摂取量が自己コントロールできないことで、糖質を食べすぎてしまうことが原因です。糖質依存は強い空腹感という禁断症状まであるので厄介です。
太る本質が糖質依存なので、いかに糖質依存から抜け出すかがダイエットの本質です。
様々なダイエット法の多くが、この本質・糖質依存から抜け出すことからずれているから一時はダイエットに成功したとしても、リバウンドしてしまうだけのことです。

糖質依存の抜け出し方

糖質回避により糖質依存から抜け出すことが一番です。一回に食べる糖質の量を減らすより、一食糖質を抜く方が理にかなっています。何故なら糖質依存の方は、少し糖質を食べると余計お腹が空くという不思議な現象が起こるからです。だから少しは食べるより逆に一食抜く方が楽なのです。まずは一食糖質をぬいてみて、身体が慣れてきたら二食、三食と抜いていく方が糖質依存の抜け出し方としては簡単です。つまり一日量では同じ3分の1の減量であっても、3食のうちの1食糖質抜きにする方が、一回当たり3分の1ずつ糖質を減らす(具体的にはいつもはお茶碗一杯を3分の1減らしてお茶碗3分の2にするなど)より楽なのです。一回当たり3分の1ずつ糖質を減らすと余計食べたくなってしまう食欲と闘う必要があるので、失敗しやすいのです。

次に食べるとき糖質をやめられない場合でも糖質依存から抜け出すことができる可能性を考えてみます。
糖質依存は血糖値が一時的に急上昇することで生じる可能性が考えられます。
逆に血糖値が急上昇しない食べ方をすれば、糖質を食べていても糖質依存から抜け出すことができる可能性があります。例えば肉・魚・野菜のおかずをある程度食べてからご飯などの糖質を食べるという食べ方(参考:食べる順番で痩せることのできる理由)や、同じ食事量であっても少しずつ頻回に食べる方が血糖値の一時的な急上昇が避けられるため糖質依存から抜け出すことができる可能性があります。
糖質依存から抜け出すことができれば、太る原因がなくなるので痩せることができるのです。

お腹いっぱい食べても痩せることができる

糖質依存が肥満の原因ですから糖質を食べなければ、タンパク質・脂質はどれだけ食べても痩せることができます。糖質依存により糖質に騙されて食べ過ぎることが肥満の原因なのです。ダイエットが失敗する理由の多くは食欲と闘おうとするからです。糖質回避の考え方は食欲とは戦いません。何故なら闘う必要などなく、おなか一杯たべても痩せることができるからです。糖質を避けるという知恵一つでお腹いっぱい食べても痩せられるのです。他のダイエット法を試すのは、アクセルを踏みながらブレーキを踏んでいるような状態です。アクセルを踏みながらブレーキを踏んでも止まらないことを知っている人から見ると、止まらず悩んでいても滑稽に見えるだけです。糖質を食べながらダイエットをしていても滑稽に見えるだけです。ましてやお金をかけてダイエットをするのは、非常にもったいないと私は思います。糖質をお金を出して買って食べ、ダイエットにもお金をかけるからです。

糖質依存から抜け出した確認

糖質依存から抜け出すことのできた簡単な確認方法を提案します。
糖質回避をしていると胃が小さくなったように感じ、あまり食べられなくなります。そのことからも糖質依存から抜け出せたことがわかりますが、糖質依存から抜け出すことができた明確な確認方法は禁断症状である強い空腹感を感じなくなるかどうかです。
空腹を我慢しているとピークをこえる不思議な感覚を味わうことがありますが、そのピークをこえることが禁断症状の証拠です。糖質依存から抜け出すと、ピークをこえた後の空腹感しか感じなくなるのです。大してお腹が空かなくなるので食に対する拘りもかなり薄れます。結果として食べる量そのものが減るので簡単に痩せられるのです。

糖質は食べても大丈夫

糖質は猛毒な訳ではありませんから、食べても大丈夫です。
ただし糖質の食べ方には注意が必要です。
再び糖質依存に陥らないことです。一度糖質依存から抜け出すことができても、再び糖質依存に陥ることでリバウンドしてしまうからです。
糖質依存の本質は体の条件反射だと思うので、何度も続けて繰り返していると条件反射をするようになるのだと思います。例えば週末だけ糖質を食べるとか、週1・2回食べるという食べ方であれば糖質依存にはなりにくいと思います。

糖質を食べたくなって我慢できなくなってしまったら、糖質依存の可能性がかなり高いと思います。再び糖質回避をされることがおすすめです。

各種ダイエットと糖質依存の回避法とのずれ

各種ダイエット法が糖質依存の回避法に準じているかずれているのか確認してみましょう。
ずれていれば短時間のダイエットには成功しても1年後にはリバウンドしていると思います。
糖質依存の回避に役立つダイエット法であれば、1年後にリバウンドしていることはないと思います。
糖質依存の知恵を身につけていれば、各種ダイエット法を見ていると成功するか失敗するかが大体わかるようになります。失敗するはずなのに痩せたというのは偶然か他の痩せる要素が隠されていることがわかります。
ぜひ糖質依存の知恵を身にみにつけてみてください。