様々なダイエットで失敗する理由

私も含め多くの方がダイエットの失敗を経験されたことがあるも思います。多くの人が様々なダイエットで失敗するにはきちんとした理由があります。単純な理屈なのですが「ダイエット 失敗 理由」で検索してみても、正確に説明しているページは見当たりませんでしたので、改めて書いてみます。

ダイエットで失敗するのは糖質を食べながら、ダイエットするからです。人間の本能にそぐわない方法だからです。そもそも太る原因糖質依存、つまり糖質の過剰摂取な訳ですから、糖質を食べながらダイエットするのはアクセルを踏みながらブレーキを踏んでいるようなものです。アクセルが糖質を食べるこも、ブレーキがダイエットです。下り坂で止まらないと思っていたら自分でアクセルを踏んでいたらということです。まずはアクセルを緩めること、つまり糖質を控えるダイエットのみ正解です。他のダイエットは糖質依存から抜け出さない限りいつかはリバウンドしてしまうのです。

ダイエットをしたいなら、まず糖質依存から抜け出すことです。糖質依存から抜け出せば、余りお腹も空かなくなります。そもそも強い空腹感は糖質依存の禁断症状なのですから、糖質依存から抜け出せば禁断症状が無くなるのは当然のことです。

様々なダイエットで失敗する理由を別の角度から考えてみます。これまでのダイエットは食べる量の我慢でした。意識していれば我慢も出来ますが、体重が減ってくると身体は飢餓状態と錯覚してしまいます。脳は飢えていると誤解するので、食欲を刺激して必死で食べさせようとします。意思の強い人は我慢し続けることが出来ますが多くの人は我慢の限界をこえてしまいます。これまでの我慢の反動でどうにでもなれ効果により大失敗してしまうのです。

糖質回避こそダイエットの真髄です。いくらブレーキを工夫しても、アクセルを緩めなければ止まりません。他のダイエットはブレーキでしかないのです。アクセルを踏んでいる限り、ブレーキを緩めると太るのは当然です。

議論の余地は無いと思います。御一考ください。

糖質回避は危険と言われたら

一般的には糖質制限、このサイトでは糖質回避という考え方を提案していますが、「糖質制限は危険」だと指摘してくる人がいます。

そう言われたら、「お腹が空きますか?」と質問してみて下さい。空きますとの返事があれば糖質依存の確率が高まります。「空腹を我慢しているとピークをこえる感覚がありますか?」と追加で質問してみて下さい。ありますと空腹感を乗り越える感覚が確認出来ると糖質依存に陥っています。何故ならその空腹感は糖質依存禁断症状だからです。

糖質依存に陥っている方と依存対象である糖質の議論をしても時間の無駄です。何故なら糖質を食べる方に偏った考え方しか出来ないからです。

糖質回避教という考え方は、糖質を食べる人に糖質をやめるように考え方を強要することはありません。何故なら各個人の問題だからです。糖質を食べ続けても困るのは食べる人なので、食べる人の問題でしかないからです(課題の分離)。糖質を食べ続けることは各個人の自由ですが、糖質制限・糖質回避をしている人に危険だというのは越権行為だと思います。私から見ると糖質を食べ続けたい言い訳をしているだけにみえます。だから相手にしても仕方がないのです。そして糖質を食べる仲間が減ることを心配しているのかもしれません。ニコチン依存の方が、周りの方の禁煙を邪魔したくなる心理に似ているのかもしれません。

禁断症状まである糖質依存の方が余程危険だと私は思います。少なくとも自己抑制出来ない状態は異常です。このことが理解出来ない人とは議論を避けることをお勧めします。

糖質制限の仕方によっては客観的危険性も確かに考えられます。しかし危険性は糖質以外の食べ方の問題であり、糖質を食べないことそのものが原因ではありません。

相手の糖質依存を指摘しても糖質制限・糖質回避が危険だと言われたら、「心配してくれてありがとう」と笑顔で伝えるようにしましょう。

お腹が空きすぎるとかえってお腹が空かなくなる理由

お腹が空きすぎるとかえってお腹が空かなくなる不思議な現象が起こります。お腹が空き過ぎてピークをこえる感覚で、ピークをこえてしまうとお腹が空かなくなります。他にも少し食べると余計お腹が空くという不思議な感覚があります。

いずれも糖質依存が原因です。お腹が空き過ぎてお腹が空かなくなるのは、糖質依存の禁断症状です。禁断症状では無ければ、尿意や便意のように目的を達成しない限り続くはずです。禁断症状だからピークをこえるのです。いわば糖質切れの状態で、脳が糖質を摂らせようとして本来の空腹感以上に空腹感を強く錯覚させるのです。禁断症状ではない本来の空腹感はピークをこえた後の空腹感です。その証拠に糖質制限する多くの人が証言するように、糖質依存から抜け出すと大してお腹が空かなくなります。

逆に言い換えると我慢して空腹感がピークをこえる感覚があれば糖質依存の証拠です。お腹が空かなくなることを目標に糖質制限、私の提案する糖質回避をすると良いと思います。

糖質依存から抜け出すと価値観が変わります。良かったらお試しください。

ちなみに糖質制限は危険とか、安全が確認されていないからやめておくほうが良いと主張する人達がいます。そもそも糖質依存の方が依存対象である糖質を食べたい言い訳にしか私には聞こえません。冷静に判断してもらうためにも糖質依存から抜け出した後で、危険性について話し合うべきです。まるで薬局で麻薬が売られていた時代に、依存者がやめたら病気になると騒ぐ依存患者さんのコメントのようです。かつて麻薬の危険性が理解されていなかったように、糖質の危険性を多くの人が理解出来ていないだけのことです。

 

糖質制限が危険だと主張する人

糖質制限が危険だと主張する人がいます。恐らく糖質依存に陥っている人が、糖質をやめられないから重箱の隅をつつくような理屈を探しているだけだと思います。ニコチン依存に陥ってタバコをやめられない人がタバコをやめると危険だと主張しているようなものです。アルコール依存に陥っている人がアルコールをやめると病気になるという妄想に取り付かれてしまっていることに似ています。何故なら依存状態とは、正常な判断が出来ない状態だからです。糖質依存を抜け出して正常な状態になってから、お話するのが公平だと思います。恐らく依存が強すぎて糖質をやめることが想像つかない状態で、糖質をやめると病気になると妄想されているのに近いのではないかと心配します。

本当に糖質制限に危険性があれば人類は滅びていることでしょう。何故なら農耕が始まり糖質をいつでも食べることが出来るようになる前は食料の確保は非常に難しく、安定して確保することは無理でした。ましてや糖質は果物と並んで一年のうちの限られた収穫の時期だけのラッキーアイテムでした。人類の歴史から考えれば、絶えず糖質を食べている現代の食生活こそが異常な状態です。

収穫の時期にしか食べることの出来なかった糖質を食べないと危険だと主張するのは人類の歴史から考えて無理があります。少なくとも依存し健康を害する(参照:糖質の害が明らかになりつつある今)ほど食べ続けて良い理由を教えて欲しいものです。肥満は糖質の食べ過ぎによって起こります。肥満を解消するために糖質を控えることは理にかなっています。原因を取り除くからです。糖質を控える目安は糖質依存から抜け出すことです。糖質依存の禁断症状である強い空腹感がなくなることを目標に糖質を避ける(糖質回避)と良いと思います。

糖質制限を危険だと主張する人は、糖質を食べて欲しい目的があるのかもしれません。

糖質は血糖値を上げる働きしかありませんので、糖質を食べないことで血糖値が上がらなくなるので、むしろ健康になります。

糖質制限をすると脂質が多くなるから危険だと主張するのは的はずれです。それなら糖質制限ではなく、糖質制限の仕方に問題がある可能性を指摘するべきです。これらの理屈は糖質制限の危険性を客観的に考えるをご参照下さい。

ダイエットしてもリバウンドする理由

せっかくダイエットしてもリバウンドを経験された方も多いと思います。リバウンドは多くの方が経験する訳ですから必ず理由があるはずです。以前ダイエットとリバウンドとして記事にしましたが、更に詳しくわかってきたので改めて記載しておきます。糖質回避(糖質制限)をすると筋肉量が減るので太りやすい身体になるとして糖質回避を否定的に報道するテレビも見かけます。何故リバウンドをするのかがわかれば簡単にリバウンドを避けることが出来ますので読んでみて下さい。

太る原因

まず人間だけが太る原因は、糖質を食べ過ぎるからです。本来動物には太り過ぎない仕組みが備わっています。何故なら太り過ぎると他の動物に食べられてしまうからです。アフリカから生まれた人類もサバンナでライオンに追いかけられた頃があったはずなので太り過ぎない仕組みが備わっています。では何故太るのか?それは知らず知らずのうちに糖質依存に陥るからです。まだはっきりとわかっていませんが、動物実験によると腸内細菌によって太りはじめることがわかってきていますので糖質依存と腸内細菌に何らかの関連があるのかもしれません。いずれにしても人間の太らない仕組みをかいくぐって太ってしまうのは、脳が糖質に依存する状態に陥るからです。他にも満腹中枢や満腹ホルモンの異常など病的な肥満の機序はあるのかもしれませんが、多くの人を悩ませている、わかっているけど食べてしまうという肥満は糖質依存が原因です。糖質依存により自己抑制が効かないのです。そして糖質依存の禁断症状によって糖質に引き寄せられてしまうのです。少しだけ食べようとしても何故か余計にお腹がすくので食べることが止まらなくなってしまいます。その証拠に一部のペットが太ってしまうのは人間と同じような物を食べさせた結果、ペットも糖質依存に陥った結果です。

糖質回避は太る原因である糖質依存から抜け出すことが目的です。原因が取り除かれるので痩せるのは当たり前のことです。糖質を食べながら行う他のダイエットはアクセルを踏みながらブレーキを踏んでいるようなものです。自分でアクセルを踏んでいるのに下り坂だから止まらないと錯覚しているのですから、止まる訳がありません。

リバウンドする理由

せっかくダイエットして体重が落ちて喜んでいても、油断しているとすぐに戻ってしまいます。別に根性が無い訳でも、自分が駄目な訳でもありません。その理由はダイエットのために意識して食べる量を我慢することで体重を落としていることに由来します。精神力・根性で食べる量を我慢しているので、意識することをやめてしまうと身体は飢餓状態だと錯覚しているのでいつもより食べ過ぎてしまうのです。そもそも太っている時点で糖質依存に陥っている訳ですから、糖質を食べながら依存に打ち勝つ強い精神力が求められるのです。あたかも急流に逆らって登っているような印象です。急流ですから意識を忘れ油断すると流されてしまいます。糖質をたらふく食べて更なる依存に陥るのです。

脂肪量を調整するために、脂肪細胞から分泌されるレプチンが減ることで身体は飢餓状態と錯覚し、食欲を刺激します。ここ負けてしまうとリバウンドするのです。

糖質回避が優れている理由

そもそも太る理由が糖質の食べ過ぎなので、原因である糖質を取り除くから痩せるだけのことです。正確には糖質を取り除くことで糖質依存から抜け出すから、依存による食べ過ぎがなくなるので痩せるだけのことです。しかし今回は他の角度から糖質回避の優位性を示したいと思います。

最大のメリットに糖質回避を続ける限りリバウンドが起こり得ないことがあります。何故ならリバウンドとは油断をするとレプチンが食欲中枢を刺激することにより食べ過ぎてしまうこのです。糖質回避は糖質を避けるだけでタンパク質・脂質はお腹いっぱい食べることが出来ます(長期間続ける場合には糖質制限の危険性を客観的に考えるをご参照下さい)。ダイエット中でもお腹いっぱい食べているので、レプチンの刺激で食欲が刺激されてもこれ以上食べることが出来ないのです。だからリバウンドしようとしても出来ません。

万が一リバウンドするとすれば、知らず知らずのうちに糖質回避が甘くなり、再び糖質依存に陥る場合です。お腹が空くようになったり、少し食べると余計食べたくて我慢がきかなくなったりしたら要注意です。再び糖質依存から抜け出すまで、糖質回避をしっかり意識しましょう。

糖質制限すると太りやすい体質になる?

先に答えを書いておきます。糖質制限をすると太りやすい身体になるのは間違いではありませんが、糖質制限を続ける限り太る訳ではありません。糖質制限をやめると太ることを心配してくれているのです。余計な御世話なので安心して糖質制限(糖質回避)を継続して下さい。

テレビで糖質制限のネガティヴ情報を見かけました。
糖質制限(糖質回避)をすると太りやすい体質になるからリバウンドすると言われていました。
理屈としては糖質制限していると血糖値を維持するために筋肉のタンパク質が消費され筋肉が落ちてしまいます。筋肉が減るので基礎代謝(身体を維持するために使われるエネルギーのこと)が減るから太りやすい体質になるということです。そこでパネルになっていたのはお煎餅を食べて太るというものでした。
確かに糖質を食べなければ筋肉量が減り基礎代謝は落ちるでしょう。その時の食事量に応じた筋肉量になるだけのことです。そのまま糖質を控えていれば理屈の上では太りやすくはありますが、糖質を食べなければ太ることはありません。太りやすい体質になることと実際に太るのは別の話です。
太るということは再び糖質依存に落ち入ってしまっただけのことです。

糖質制限を否定したい目的で、自分達の都合の良いところだけ継ぎ接ぎして論理展開しているだけです。惑わされてはいけません。

理屈の上では太りやすい体質になっても太らない

そもそも糖質制限を続けていれば糖質依存に陥ることがありません。だから太るはずがないのです。その通常は起こらないはずのことを心配するのは余計な御世話です。目的が糖質制限を否定することだから仕方がありませんが、本当に心配して忠告しているのであれば別の言い方があるはずです。糖質制限だけしていると筋肉量が減るので適度な運動もするようにしましょうと言うべきです。ちなみに適度な運動をしていると早く痩せることが出来ますし、他の病気を改善する目的でも食べて大丈夫な糖質の許容量が増えると思います。

ダイエットをしなが、糖質を食べるのはアクセルを踏みながらブレーキを踏むのと変わりません。そもそも太る理由が糖質の食べ過ぎなのですから糖質は控えるべきです。少なくとも糖質依存から抜け出す程度には糖質を控えることがお勧めです。目安は糖質依存の禁断症状である空腹を感じにくくなる程度です。

糖質制限を否定したい人達による、自分達の都合の良い理屈を組み立てる良い例だと思います。目的は不安を煽って糖質制限をやめさせることです。正しい知識を身につけて気をつけて準備していないと、相手の思惑にそって誤った判断をしかねません。

ニキビ痕にも糖質回避は有効!?

ニキビ(尋常性ざ瘡)は糖質回避で改善するのは間違いなさそうです。全員が改善するのかどうかはまだわかりませんが、糖質回避を試された9割の人が改善していますので効果を議論する必要はなさそうです。ニキビをはじめとした糖質回避による病気の改善率はこちらをご参照ください。

今回はニキビ痕に対しても糖質回避が効果がある可能性についてです。これまでニキビ痕に対して有効な治療法は自費診療のレーザー治療を除いてほとんどありませんでした。ある種のニキビ痕には糖質回避が効果があるかもしれません。ニキビ痕には赤くなるタイプと陥凹するタイプがありますが、効果が期待できるのは、赤くなるニキビ痕です。陥凹しているニキビ痕はレーザー治療が最善の治療法だと思います。

明らかな感染はおさまったにも関わらず、赤いニキビ痕として残ることがありました。創傷治癒の過程で皮膚の浅い部分に血管が迷入したまま治る機序を考えていました。もしくは何らかの原因で血管が拡張したままになることで赤みが持続するのだと考えていました。そのためレーザーで血管を焼くことでニキビ痕が改善するのだと理解していました。

ニキビの方が糖質回避をすることでニキビは改善するのですが、ニキビ痕も改善することに気づきました。ケロイド(肥厚性瘢痕)も糖質回避により改善することから一つの仮説を立てました。

ニキビ痕の赤みは肥厚性瘢痕と同じような機序で生じているのではないかと思います。肥厚性瘢痕やニキビ痕は、線維芽細胞などの創傷治癒に関わる細胞に対して自己免疫が働いている可能性を考えます。治癒過程にあると治癒に関わる細胞が自己免疫により攻撃され、攻撃されていると細胞が損傷されるので、治癒過程が継続する可能性が考えられます。この反応が軽度なら赤みを伴うニキビ痕の状態であり、反応しすぎると肥厚性瘢痕やケロイドになるのではないかと思います。治癒に関わる細胞に対する自己免疫の引き金が、糖質の摂り過ぎによる高血糖による糖化産物なのではないかという仮説です。何れにしても、糖質を避けることでニキビだけでなくニキビ痕にも効果が期待できる可能性があります。

薬を使う治療とは異なり、糖尿病や腎機能障害などの基礎疾患がなければ糖質回避は害がないので、リスクを負うことなくニキビやニキビ痕を治すことが出来るかもしれません。糖質回避を第一選択として試してみても良いと私は思います。

最近炭水化物が必要というテレビが多い理由

最近炭水化物を必要として、炭水化物を食べることを推奨するテレビ番組が多い気がします。その理由を考えてみました。

糖質に問題があることは明らかにも関わらず、炭水化物を食べ続けてほしい人たちがいるようです。または炭水化物を食べることを主張すること自体が目的の人たちがいます。
糖質回避教からすれば、今更糖質を勧める人たちは異教徒でしかありませんが、何故糖質・炭水化物をテレビに出てまで人に勧めるのかその心理を考えてみました。

テレビ番組というのがポイントです。
テレビは視聴率とスポンサーのために存在し、視聴者はそれらを稼ぐための手段です。
そんなつもりはないのかもしれませんが、やらせ問題を見ても、偏った報道を見ても目的が視聴者に事実を伝えることではなさそうです。スポンサーの意向に沿った内容で、多くの人に見てもらうことが目的です。
視聴率とスポンサーがテレビ局の目的だと思って、テレビ番組の内容を見ると炭水化物を推奨している理由が読み解けそうです。

視聴率をとるために視聴者が見たいものを放送します。
中でもスポンサーが求めているもので、視聴者が見たいものであれば放送したいのだと思います。さすがに明らかな嘘は後々問題になるので放送しないかもしれませんが、意見が分かれる程度であれば積極的に放送するのでしょう。

しかも人は求めているものを見たい傾向にあります。
つまり多くの人はできれば炭水化物を食べたいのです。何故なら美味しいから、魅力的だからです。その食べたい炭水化物を食べた方が良いとテレビで言われれば、炭水化物を食べたい自分にとって都合が良いのでつい見てしまうのです。自分の知識を照らし合わせることはせず、人の意見に左右されてしまう人たちは、都合の良いことを言ってくれる人のことを信じてしまう傾向にあるのです。

炭水化物を食べ続けてほしい人

炭水化物そのものを扱う方々

  • 炭水化物農家の方々
    • 米、小麦、ジャガイモ、サツマイモ、サトイモ、人参
  • 炭水化物を扱う方々
    • 定食屋、牛丼屋、寿司屋、パン屋、うどん屋、ラーメン屋、パスタ屋、ピザ屋など

炭水化物を食べなくなると困る方々

  • ダイエット関連企業
    糖質を控えるだけでダイエットの必要がなくなってしまうから
  • 医師
    • 肥満関連、糖尿病関連など
  • 製薬会社
    • 糖質関連病の治療薬メーカー
      2型糖尿病、高血圧、各種アレルギーなど

炭水化物を食べてほしい人たちがスポンサーになる

炭水化物の農家さんがスポンサーになることは少ないですが、炭水化物を扱う業種の方々はよくスポンサーになっておられます。
医師がスポンサーになることはほとんどありませんが、ダイエット関連企業もスポンサーになっておられることがありますし、製薬会社がスポンサーになることはよくあります。

炭水化物を食べてほしい人たちがスポンサーになると、炭水化物を推奨するテレビ番組は大歓迎だと思います。
スポンサーが求めるのか、テレビ局の方々が気を利かせて番組を企画するのかわかりませんが、炭水化物を食べないことを放送しようとするとストップをかける可能性が考えられます。

視聴率を取るために放送する

人は求めているものを見たい傾向にあります。
日頃食べたいと思いながら我慢している炭水化物ですが、炭水化物をやめなくて良いとテレビでいえば、本当かどうかは別にして視聴率が稼げます。テレビの目的は見てもらうこと、真偽にはあまり興味はないのかもしれません(これまでやらせ問題があったことからの類推です)。スポンサーも炭水化物を食べることを求めていれば、スポンサーの意向・視聴者の興味という二重の意味で炭水化物を推奨する番組が増えることになります。

炭水化物を避けることを否定する理屈で驚いたこと

先日テレビを見ていると、炭水化物を避けることを否定する理屈に驚きました。

痩せるために炭水化物を避けることは意味がないという内容のことを力説されていました。

確かに一時的に痩せることはあるけれど、炭水化物を再び食べ始めるとかえって太りやすい体質に変わってしまうから意味がない。

炭水化物を避ける意味は痩せることなのですから、一時的にしろ体重が減った時点で痩せる意味はあるわけですからそれこそ意味不明な論理です。
しかも炭水化物を避ける話ですから、再び炭水化物を食べ始めた場合の話は意味不明です。そもそも炭水化物を避けることに慣れたら糖質依存から抜け出せるので、再び食べ始める人は少ないです。糖質依存に再び陥ったらリバウンドするという当たり前な話です。

ダイエットなんて意味がない。何故ならダイエットをやめたらリバウンドするから

と言っているのと同じです。当たり前な話です。
そんなことを言ってしまえば、人間は何をしても意味がない、最後は死んでしまうのだから。
というのと何が違うのでしょうか?人間は何をしても意味がないのでしょうか?
もし万が一リバウンドするとしても、痩せること自体に意味があるのではないでしょうか?

糖質を回避して痩せれば、そのこと自体に意味があります。
万が一糖質を再び食べることで、リバウンドしてしまってもそれは糖質を再び食べる決断をした人の自己責任です。痩せたことに意味があるのです。それを否定すれば、そもそも痩せることを否定することになるのです。論点がずれてしまっているので議論しないことですね。

炭水化物を食べることを勧める人たちの目的は人と違うことを言って目立ちたい、テレビに出たいのだと思います。
炭水化物を食べたい視聴者と利害が一致してしまうため、意味をなさない内容をそれらしく仕立てて放送しているのです。

炭水化物を取らなければいけないと力説する人は信用しない方が良いと思いますよ。
理屈になっていない理屈を振り回すだけです。

どうせ信じるなら論理的宗教糖質回避教を信じると、生きているうちに体調がよくなるというご利益があるかもれませんよ。

糖質回避教について

自分が信じるか信じないか自由な発想の論理的宗教である糖質回避教をオススメしています。

お布施やツボなどのグッズ販売はありませんし、全くお金はかかりませんのでご安心ください。(多少食費は変わるかもしれません)

食生活を変えるのは嫌だと思われたら信じなければ良いだけですし、食生活を変えるだけで病気が治るかも知れないなら変えてみると考えるのも自由です。糖質回避教は考え方を強要したりしません。人に考え方を強要するから争いが起こるのです。そして信じる人だけが意味がわかれば良いと思います。

御利益

御利益とは糖質回避により得られる良い効果のことです。様々な御利益に恵まれると思います。例えば肥満でお悩みの方は、難なく痩せることが出来ると思います。2型糖尿病高血圧などはかなりの確率で改善すると思います。各種皮膚病も糖質を控えるだけで改善する人が多くおられます。花粉症も治るようなので、もしかしたらアレルギーそのものが糖質の取り過ぎが原因で引き起こされているのかも知れません。(病気の改善率はこちら)

具体的な方法

具体的な方法は糖質を控えることです。以前書いた詳しい内容はこちらをご参照ください。

簡単なのは御飯の代わりに豆腐にすることです。豆腐に醤油をかけず、おかずの塩気で豆腐を食べることがオススメです。丁度御飯を豆腐に置き換えるイメージです。

考え方の基本は主食という考え方をやめるのです。歴史上糖質を食べるのが当たり前になったぢけのことで、人間の身体にとって良いものかどうかは別問題のようです。(参考:人類が糖質を当たり前に食べている理由)

一食毎の糖質の量を減らすより、糖質を食べる回数を減らす方が簡単です。何故なら少しでも食べると余計食べたくなる(糖質依存の一症状のようです)ので、余分な我慢をする必要があるからです。御飯をお茶碗一杯食べていたのを3分の1減らして食べるより、朝昼晩のうちの一食に御飯抜きでおかずだけにする方が我慢が少なく簡単です。慣れてきたら2食、3食と糖質を避けるようにしてください。

信じる者は救われる

糖質を避けるとダイエットに効果があることや病気が良くなることを私の話やこのサイトから知って、糖質回避を始められた方は信者さんだと私は思っています。私がきっかけだからです。

私はお布施が欲しい訳でも、信者さんの数を自慢したいわけでもありませんので私が信者さんだと信じることが出来ればそれで良いのです。糖質回避をはじめても信者になったつもりはないと思われる方もおられると思います。信者云々は私の自己満足で構いません。糖質回避教というのは例え話のようなものですから。

信じるものは救われるということを強調するための一つのきっかけに過ぎません。

何しろ皆さんの病気が良くなることが目的なので、そのきっかけの一つになれたという自己満足が私に得られれば良いのです。

信者さんは恐らく100人はこえたと思います。そして20人以上の方の病気が良くなっています。人によっては糖質をやめただけで病気が失くなりました。(参考:2型糖尿病が薬無しで治りました)

興味があれば糖質回避教を始めてみてください。御利益があるかもしれませんよ。

糖化産物が病気を起こす?(仮説)

糖質回避・糖質制限により様々な病気が病気が改善します。
糖質が様々な病気の原因であることは間違いなさそうです。
病気を引き起こす理屈を考えてみました。

わかりやすく模式図で表すとこのようなことが考えられます。

糖化産物と病気の関係(仮説)
血糖値と糖化産物と病気の関係

詳しい理屈は糖化産物が病気の原因?(仮説)のリンク先をご参照ください。
糖質を避けることで改善する病気の中で、免疫が関わっている病気はこの機序で病気が発症しているので糖質を控えることで、原因となる糖化産物ができないことで病気が改善すると考えられます。糖質を食べることで体に吸収されるのはブドウ糖ですが、ブドウ糖そのものは分子量が小さすぎて病気を引き起こすことはできないません。
ブドウ糖がタンパク質と結合することで生じる糖化産物が病気の原因としか私には考えられません。
(あくまでも仮説なので、もしかしたら何年か後に別の理屈で原因が特定されるかもしれません。)

糖質の食べ過ぎで生じる病気(2型糖尿病高血圧、高脂血症)は糖質依存に伴う病気だと思います。

改めて考えてみると、糖質による病気は糖質そのものの食べ過ぎによる病気と、糖質が糖化産物を介して病気の原因となる病気とがあるようです。
いずれにしても糖質回避教に入信することで改善することができます。
糖質回避教といっても、糖質を避けるだけのことです。
怪しい考え方ではありません。論理的宗教です。良かったら考えてみてください。