金髪やタトゥーは仲間を見分ける配慮

テレビ番組である芸能人の人がタトゥーを披露したことでネット上で話題になっているようです。そこで金髪に染めることやタトゥーを入れることに関して書いてみようと思います。

人の行動には意識しているか意識していないかに関わらず、必ず目的があります。自分でもその目的を明確に意識出来ていないまま行動することがあるので、わかりにくくもあります。

金髪に染めることやタトゥーを入れることはその人にとって様々な意味があるのだと思います。ただのおしゃれなのかもしれませんし、他の人とは違うということをアピールしたいのかもしれません。金髪に染めている人やタトゥーを入れている人の思いをとやかく言うことは越権行為だと思います。他人の問題(課題の分離)に口出しをすることになるからです。

髪の毛を金髪に染めたり、タトゥーを入れたりするのは、見た目を飾ることで受け入れてくれる仲間を見分ける配慮だと私は思います。金髪に染めることやタトゥーを入れることは、自分の意思でする限り個人の自由だと私は思います。そしてそのことを個性として受け入れることが出来るか受け入れることが出来ないかも個人の自由だと思います。積極的に友達になるのか距離を置くのか、全く気にしないかは自由だという考え方です。

金髪やタトゥーは受け入れられない人に近寄って欲しくないという目的で身につけた、目に見えないバリアーのようなものなのかもしれません。

もしかしたら、お互いが嫌な思いをしないための配慮なのかもしれません。金髪に染めることやタトゥーを入れることで、その人の中身が変わる訳ではありませんが、見た目を変えて人に見せることで仲間を探しているのではないかと思います。

ちょうど動物や昆虫が仲間を見分けるために、特有な見た目をすることに似ているように思います。

投稿者:

呉からの風

呉の医師です。 糖質回避教の推奨者です。 様々な分野で気づいたことを掲載していきます。 怒る必要のない子育てを掲載予定です。