広島ブログに登録しました。

『呉からの風』は呉の医師から吹き始めた不思議な風です。

広島ブログに登録させていただきました。

様々なサイトや本で教えてもらったことや、それをもとに考えたことをお伝えしていきたいと思います。突拍子もない話を書いていきますが、信じる信じないは問題にならず、いつ受け入れるかだと考えています。

治らなかった病気が治るかもしれないお話。
2型糖尿病や高血圧、肥満が改善するお話です。
糖質(炭水化物)を控えることで、様々な病気が治る(かもしれない)理屈を書いています。

お一人ですが糖質を極力避けるだけで、薬を使うことなく2型糖尿病が治りました
2型糖尿病の原因 糖質を食べること
人類は大きな大きな落とし穴に落ちているのかもしれません。
どうやら糖尿病は治療の入り口を間違えてしまったようです。
今後2型糖尿病で主食を推奨あるいは、糖質(炭水化物)・タンパク質・脂質をバランスよく食べるということはあり得ないと思います。
2型糖尿病の治療の第一選択は糖質を避けることになるはずです。
どうしても糖質をやめられなければ、薬が始まるという流れになるはずです。
(現在治療中の方は主治医の先生にご相談ください。)

またこれまでの糖尿病の治療の功績を否定するわけではありません。ただこれからの糖尿病の治療法が変わる時期が突然やってきただけのことです。

私はできれば糖質を避ける糖質回避という考え方をしています。実質は糖質制限と同じものです。その糖質制限で痩せる理由も考えてみました。実は食べ物に依存しているわけではなく、糖質に騙されているから痩せられないことが私の経験でわかりました。
呉からの風は『糖質回避教』という論理的宗教を提案しています。
お布施や怪しいグッズ販売もありません。勧誘もしません。信じるか信じないかだけです。
ただ信じていただけましたら、困っておられる方に当サイトをお伝えいただければと思います。

様々な考え方を提案していきます。
あり得ないと拒絶するのではなくもしかして?と考えてみてください。
もし常識が間違っていたら?と考えてみてください。
常識の入れ替え方も常識革命の起こし方で紹介しています。

医学のことだけでなく、経済関連のことなど様々な分野で書いていきます。
カテゴリー|経済関連|営業

不思議なサイトですが、よかったら読んでみてください。

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糖質回避始める方が増えています。

アトピー性皮膚炎や蕁麻疹などの各種アレルギーやニキビの方に糖質回避教をお伝えしています。

じわじわ信者さんは増えています。

糖質回避教の信者さん(私がお勧めして糖質を控えている人)で花粉症が改善した方がお一人おられす。

面白いとかダメ元と思われた方は糖質回避教をご覧ください。
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糖質に対するアレルギー? 糖質がアレルギー?

糖質を避けるとアレルギーが改善する可能性をお話すると、糖質に対するアレルギーですか?という質問を受けます。
糖質に対するアレルギーではなく、糖質がアレルギーを引き起こすという考え方です。
糖質は消化吸収されるとただのブドウ糖になるのですが、そのブドウ糖と血中のタンパク質が結合し様々な糖化産物を作ります。その糖化産物が免疫機能を亢進させることでアレルギーを引き起こしてしまうという仮説です。

糖質を避けることでアレルギーが改善することが観察されますが、この仮説により説明がつきます。消化されてしまえばただのブドウ糖になってしまう糖質を取らないことで、病気が治るのであればブドウ糖が何かをしていると考えるのが合理的です。ただしブドウ糖そのものは構造が非常に単純なので、そのままでは何もできません。そこでブドウ糖がタンパク質と結合した糖化産物が何かを引き起こすと考えました。
多くの方のアレルギーが改善する、あるいは治ることが証明されれば、この仮説が正しい可能性が高まります。大学などの研究機関で証明されるといいですね。

食べる順番でアトピー性皮膚炎が改善?

糖尿病の患者さんですが、糖尿病の先生の指導で、野菜から食べて御飯を最後に食べるようにアドバイスされているそうです。きちんと食べる順番を守っていた時には確かにアトピー性皮膚炎の調子が良かったそうです。最近は面倒くさくなってしまって順番を守らず食べておられたそうです。するとアトピー性皮膚炎の症状が悪化したそうです。

食べる順番により血糖値の上昇具合が異なるため、急激に血糖値を上昇させない目的で、御飯を最後に食べるようにアドバイスされているようです。御飯は消化・吸収されると急激に血糖値を上昇させますから、いきなり食べるのではなく、他の食材と混ざるように胃の中に他の食材が入ってから食べるようにすることがよいようです。同じものを食べても症状が異なることは食材そのものが原因ではない可能性を示唆します。食べ物そのものではなく、血糖値が上昇することがアトピー性皮膚炎の原因の可能性が考えられます。血糖値が上昇することが原因だとすれば、血糖値が上昇したことによる糖化産物の生成が原因という仮説を補強する状況証拠と考えることができます。

 

今のところお三人糖質を避けることで皮膚の調子が良くなっています。
もしかしたら糖質を避けることでアレルギーという概念そのものが消えてしまうかもしれませんね。

糖質回避教が広まりますように。

朝は何を食べると良いですか?

歯医者さんで話をしていると、偶然『呉からの風』をスマホで検索した際に見かけたと言われました。
そよ風ですが少しずつ広がっているようです。
そして歯医者さんのスタッフの方が糖質回避教の信者になっておられました。
広まるとうれしいですね。

ただ糖質を避けるといっても何を食べればいいですか?と質問がありました。
食事の基本の主食をやめるというのは常識の外側なので、頭で考えるだけなら簡単でも実際に食べ物を探す際に困ってしまうようです。

基本的に糖質の塊の炭水化物であるご飯・パン・麺類の主食を避けることです。
おかずの中でも注意点がポテト(ジャガイモ)やサツマイモ・サトイモなどの根菜類、人参も糖質が多いようです。

主食はやめたけどなかなか痩せないとおっしゃる方とお話しているとポテトサラダは食べていたといった、主食以外でも糖質が含まれていて糖質依存から抜け出せないこともあるようです。
体質的にエネルギーを消費しにくい体質もあるようですので、もし可能であれば少し歩くなどの運動を加えるとよいと思います。手軽なのは休日にショッピングモールをキョロキョロしながら歩くと、意外な距離を暑くもなく寒くもなく歩くことができます。

食べ物ですが、朝食は洋食であれば目玉焼きやゆで卵とハム、チーズ、和食であれば塩じゃけと豆腐、卵焼きなどがおすすめです。
お昼ご飯と夜ご飯はおかずだけ食べるのがよいと思います。
慣れてくると外食でも単品を頼める店を選ぶことで、糖質回避ができると思います。

糖質を避けるお手本は本家江部先生の書籍に糖質含有量の一覧表がありますのでよかったらご覧ください。
炭水化物に対する考え方は夏井先生がお詳しいのでよかったらご覧ください。
読まれる際に、糖質に対する依存の原理がありそうだということと、糖質を無理にさける制限ではなく、できたら避けるという回避という糖質回避の感覚で読み進んでいただけるとよいかもしれません。

 

 

慢性湿疹が糖質制限(糖質回避)で改善

慢性湿疹でお越しになった患者さんに糖質回避のお話をしました。

すると既に糖質制限(私は糖質回避としています)として糖質を食べない生活をされたことがあったそうです。食べない生活をされた時には確かに慢性湿疹も落ち着いていたそうです。

糖質制限すると便秘が激しくて再び糖質を食べ始められたそうです。すると湿疹が出始めたそうです。これで糖質回避で慢性湿疹が治る証明ができるわけではありませんが、私の理屈を補強する情報だと思います。

今回は偶然ご自身で糖質制限された方からの情報でしたが、糖質回避の御利益を示唆する話でしたのでご紹介いたしました。

まだわかりませんが、アレルギーや高血圧にも効果が期待できるので、面白いと思って頂ければ糖質回避教のすすめをご覧ください。

 

炭水化物を食べないと低血糖が心配?

呉からの風では様々な理由から糖質を避ける糖質回避教をおすすめしています。

炭水化物(糖質)を食べないと低血糖がことを心配される方もおられます。脳の神経細胞は栄養分としてブドウ糖だけを使うことができ、脳細胞に必要な糖分を炭水化物から補給しているといわれているので不安に感じられるのだと思います。糖が使われて血糖値が下がれば血糖値を元に戻すために、タンパク質からブドウ糖を作り出す仕組みが体には備わっています。血糖値を保つことは大切なため、ブドウ糖をタンパク質から作り出す方法は何通りも準備されています。その証拠に糖質を食べない肉食動物でも血糖値は維持されています。更にケトン体をいう物質も栄養として使うことができることがわかっています。
(参考文献:炭水化物が人類を滅ぼす 糖質制限からみた生命の科学 (光文社新書)
おなかがすいてくると血糖値が下がって手がしびれるという方もおられました。意外に思われるかもしれませんが、実はおなかがすいたときに血糖値が下がるのも炭水化物を食べる影響です。糖質を食べることで急激に血糖値が上がり、上がりすぎた血糖値を下げるために膵臓から分泌されたインスリンによって血糖値が下がりすぎてしまうことで低血糖を引き起こしているのです。急激に血糖値が上がりすぎることと、更に上がることを体が予測し大量にインスリンが分泌され、効きすぎることが原因です。
糖質を食べることにより引き起こされていますので、

タンパク質中心の食生活になれば血糖値がほとんど変動しなくなりますから、インスリンの出番がないため血糖値が下がりすぎることは通常ありません。
意外かもしれませんが、上記の理由で糖質を食べなくなれば低血糖になることがなくなるのです。

糖質を避けることに興味がありましたら、糖質回避教のすすめをご覧ください。

点滴にブドウ糖が必要?

人類の身体にとって食べ物としての糖質が必需品ではなければ、無理に糖質を点滴する必要はないのではないでしょうか?
アミノ酸や脂肪酸を効率的に使うことのできる各種組織にまで、わざわざブドウ糖でエネルギーを供給するのは効率が悪いと思います。
血管炎を引き起こすなどの点滴の濃度の問題があるかもしれませんが、代謝異常がなければアミノ酸からブドウ糖を作り出せるので、ブドウ糖として点滴する必要はないのではないか?
ブドウ糖を点滴することで、膵臓に無駄な負担をかけている可能性が考えられます。
これまで不治の病とされた糖尿病が糖質のとり過ぎで引き起こされるとわかった今、糖質に対する考えを改める必要があると思います。
恐らく点滴でブドウ糖を使うのは、比較的準備しやすかったことと脳細胞に必要なので当たり前に使われているのだと思います。
炭水化物を食べる必要がなければ、体の仕組みからすれば炭水化物が消化されて吸収されるブドウ糖もわざわざ点滴する必要はないのではないかと思います。
現時点で何年も点滴だけで生きている人もおられるので大きな問題はないとは思いますが、ブドウ糖を点滴することがベストとは限らないのではないかと思います。
点滴栄養をゼロから見直すべき時がきたと思います。
もしかしたら私が知らないだけで、アミノ酸と脂肪酸は抹消血管では点滴できないのかもしれません。

恒常性の話 バランスを崩す理由

本来は身体に恒常性を保つ仕組みが備わっているはずである。

身体の水分量が少なくなれば、喉が渇くことで身体が水分摂取を促します。体温が上昇し始めれば、暑いと感じ汗をかきます。

体重と塩分量も恒常性が保たれるはずである。体重が増えれば減らす方向つまり空腹感を余り感じさせないように、体重が減れば増やす方向つまり空腹感を強めることで体重の恒常性が保たれるはずです。塩分量が増えれば減らす方向つまり塩辛いものを避けて薄味を好むようになり、塩分量が減れば増やす方向つまり塩辛いものを好むように恒常性が働くはずです。

自然界で動くのに苦労する程太った動物というのは見たことがありません。何故なら太り過ぎると動きが悪くなることで、他の動物に食べられてしまうため子孫を残すことが出来ないからです。遺跡で発掘された調査によると、人間も太古の昔に木の上で暮らしていた頃には肉食動物の獲物でした。太り過ぎると死を意味していたはずです。太り過ぎるた人間は肉食動物に食べられてしまうため、子孫を残すことが出来ず太り過ぎない遺伝子を持ったものだけが子孫を残すことができたことが考えられます。
そう考えると理論上は肥満で困ることはあり得ないはずです。

猪は秋にドングリなどを大量に食べることで冬を乗り切るための脂肪をつけますが、動きが悪くなる程食べることは考えられません。太ったとしても食料の少ない冬を乗り切るためという合理的な目的がありますし、動きが悪くなることを避けるため無制限に食べるわけではありません。

水族館でサメと餌とな魚が同じ水槽にいてもサメが満腹なら次々目の前の魚を襲ったりはしない。サメにエサを十分に与えることでサメに食べられることなく、同じ水槽で展示できるのです。

では人間やペット化された動物が肥満で悩まされるのは何故でしょうか?

これまでは自制心の問題で食べ過ぎることが原因と考えられてきました。肥満で悩む人と悩まない人との違いは自制心の違いとされてきたのです。

糖質と塩分には食べた際に快楽が与えられる。スイカに塩やパンにバターが美味しく感じるように、糖質と塩の組み合わせをこの上ない美味と感じるように進化しているようです。その美味という快楽に知らず知ららずのうちにのめり込んで依存状態に陥ってしまっているのです。

スナック菓子のやめられない止まらないは糖質というよりむしろ塩気に対する依存ともいえる執着の結果を表していると思います。

自制心の問題ではなく、食べるものの選択の問題だったのです。
バランスをとる恒常性を崩してしまうのが、依存という状態でのめり込む方にバランスを崩してしまうのです。脳が自分自身を騙しているような状態です。メカニズムを理解することで騙されない方法を探すことができます。
知恵をつけて恒常性を取り戻しましょう。
恒常性を取り戻す糖質回避教のすすめはこちらです。
お布施や怪しいグッズ販売はありません。

糖質制限で痩せる理由 糖質の代謝

糖質は優先的に消費されると思います。
何故なら

  • 血糖値の上昇は体を傷つける
  • ブドウ糖は炭水化物・脂質に比較してエネルギー効率が悪いから
    上記理由で出来るだけ先にブドウ糖から消費する方が長年の自然淘汰を生き抜く際、生存に有利だったはずです。使い切れないブドウ糖はやむを得ず皮下脂肪として蓄えられます。

脂質やタンパク質に比べてエネルギー効率が悪い上に、大量にあると毒性を示す糖質は動物にとって望ましい栄養ではありません。そのため糖質を食べると毒性を示す前に先に消費されるほうが自然淘汰を生き抜く生存競争に有利だったはずです。
エネルギー効率の石炭と効率の良い石油があれば、蓄えるなら石油で効率の悪い石炭は蓄えずにさっさと使おうとするはずです。その上蓄えると石炭には毒性があるとなれば、わざわざ石炭を蓄えておく理由が見つかりません。とにかく効率の悪い石炭を早く使ってしまおうとするのが合理的です。
糖質と脂質・タンパク質の間でも同様の選択圧が進化の過程で起こったことが想像できます。

当初は脳細胞はブドウ糖からしかエネルギーが得られないと考えられていたことも、糖質が人間の食事には不可欠との誤解を深める一助となってしまいました。
(脳細胞はケトン体からもエネルギーを得ることができる)
糖質がなければたんぱく質や脂質からエネルギーを得ることになります。ただしたんぱく質は筋肉などの身体を維持することにも使われるので、食べたたんぱく質が全てエネルギーに変わるわけではありません。
糖質制限は、優先的に消費されるはずの糖質を食べないので、食べたタンパク質や脂質とともに皮下脂肪も消費されやすいのだと思います。
糖質依存による食べ過ぎ効果が無くなることと相まって容易に痩せることが出来るのだと私は考えています。

糖質制限の本家の江部先生の理論と、夏井先生の理論もそれぞれご参照ください。
参考文献は以下の2冊です。