五感を育てるおむつなし育児

以前お伝えした子育ての常識革命の続きです。
オムツではなくオマルやトイレで排尿・排便することを提案しています。
当サイトの記事は以下の通りです。
首が座ったらトイレトレーニング
赤ちゃんはオムツという常識を疑う

偶然図書館で参考になりそうな本を見つけました。非常に理にかなっていると思います。
既に本として出版されていますので、詳しく知りたい方はご購入をお勧めします。

ちなみにこのような情報はテレビでは放送してくれません。
何故ならスポンサーであるオムツメーカーが嫌がるからです。
テレビは視聴者へ有意義な情報を届けることが目的ではなく、利益をあげることが目的です。
利益が目的なのでお金を払ってくれるスポンサーの意向に沿わない放送は行ってくれないのです。

凄く参考になりそうなので私はこの本をAmazonで注文しました。
良かったらご購入ください。

お金の貯まる人と貯まらない人の違い

お金の貯まる人と貯まらない人の違いを考えてみました。
私は典型的なお金の貯まらない人でした。今はお金の貯まる人になりました。両方を経験したからこそ、その明確な違いがわかりました。

持っているお金の額によって生活が変わるか変わらないか

当たり前かもしれませんが、お金が貯まるか貯まらないかは、持っているお金で生活が変わるか変わらないかです。誰でもお金が多くあるとそれなりに使ってしまいがちですが、お金の貯まる人は極端にはお金の使い方が変わりません。お金の貯まらない人はお金があると使い方をあれこれ考えてしまいます。お金があると使い方が変わってしまう人は、お金が貯まるとお金の使い方を考えてしまうのですから、そもそもお金が貯まる訳がないのです。

お金の貯まらない人はあるお金をどう使うかを考えてしまいます。お金の貯まる人は今あるお金の額に関係なく、最低限何にお金が必要かをまず考えます。

お金が貯まる人になるためには、今あるお金の額によって生活を変えないようにすることです。

収入が増えたから良い車に乗って、収入が増えたから良い所に住んでというような考え方をしていると残念ながらお金は貯まらないのです。

確かに多くの人は少しでもより良い生活をしたいと考えがちですが、ある調査ではより良い生活をするとは周囲の人達と比較してより良い生活をすることを意味するそうです。人は無意識のうちに人と比較することで、良い生活を目指すようになるそうです。厄介なのが収入が増えると、比較するのが同レベルの収入の人達に変わってしまうことです。だから収入が増えても満足することはありません。収入が少ない時から考えると夢のような生活をしていても、周囲の人達と比較してしまうとまだまだだと考えてしまうのです。

人との比較をやめて、現時点の収入で無理のない生活を基準にして、お金があっても生活を変えないようにするのです。もし可能であれば想像出来る最低限の生活費での生活をすることを基本とするのです。別のページに書く予定ですが、最低限の物の値段に対して付加価値をつけて高く売ることを考えています。付加価値とは言わば飾りという贅沢です。お金があると飾りに憧れてしまうのです。飾りにお金を使わないように心掛けるとお金を使わないようになります。

給料やボーナスが出たから奮発するというのは危険な兆候です。良かったらご参考まで。

赤ちゃんや子供が天才と言われる理由

赤ちゃんや子供が天才という考え方があります。私もその通りだと思います。みんな天才として生まれ普通の大人になっていくのです。天才で生まれた子供は周りの大人から天才の芽を摘み取られ普通のヒトに育つのです。

ごく稀に存在する飛び抜けた本当の天才は、周りの大人の言うことに耳を傾けることなく独自の育ち方をします。周りの大人が天才の芽を摘み取ることなく天才ぶりを引き延ばすことが出来ると、天才のまま大人になることが出来、比類なき才能を発揮出来るのです。例えばエジソンは小学校に馴染めませんでしたが、理解ある母親が天才の芽を摘み取ることなく育て、比類なき才能を開花させました。

赤ちゃんや子供の天才ぶりを大人が理解出来ない理由の一つに、赤ちゃんや子供に何も出来る訳がないという思い込みがあります。
例えば赤ちゃんもトレーニングすればオマルで排尿・排便出来るようになりますし、赤ちゃんのうちから嘘を上手につくのです。出来る訳がないと思い込んでいると試したり疑ったりすることがないのです。トイレトレーニングなんて出来る訳がないと思い込んでいるので、赤ちゃんの仕草を見逃してしまうのです。赤ちゃんが嘘をつくなんて想像すら出来ないので、赤ちゃんの嘘に振り回されるのです。
赤ちゃんや子供は大人のように言葉で意思を伝えることが出来ないだけで、大人と同じように考えています。むしろ常識にとらわれない(まだ常識を身につけていないだけです)自由な発想なので、大人よりも素直で直感的、場合によっては理にかなった合理的な考え方をします。大人は何事も常識という目に見えないフィルターを通して見てしまうので、物事の本質をつかめないことが良くあります。例えば糖質の害は明らかですが、大人は長年主食として食べていた常識にとらわれて受け入れられない人が大勢います。しかしこれまで生きている期間が短い分、常識に染まっている時間が短いので、子供だと案外簡単に糖質の害を受け入れることが出来るかもしれません。(頭での理解という意味で理屈に従って糖質がやめられるかどうかは別問題ですが)。

子供は何事を考えるにも全く先入観にとらわれることがないので、発想が無限に広がるから子供はみんな天才と言われるのです。
ヒトは常識という知恵と引き換えに、少しずつ天才としての才能を封印していくのかもしれません。

特に発明の分野では、常識にとらわれない子供の自由な発想が天才ぶりを発揮出来るかもしれません。何か困ったことがあると、子供の自由な発想をヒントに発明すると思いがけない物を作ることが出来るかもしれません。

子供の頃のように自由な発想を出来るように、常識にとらわれることから抜け出す方法は、常識革命の起こし方をご覧ください。

赤ちゃんも嘘をつく?

おサルさんも嘘をつくことを知っていますか?
ある種のおサルさんは敵が来たという鳴き声を上げて仲間を逃げさせて、その間にエサを独り占めしてしまうそうです。つまり嘘の鳴き声で仲間を騙してエサを独り占めするのです。しばらくして戻ってきた仲間は独り占めしたおサルさんを責めることはないそうです。(参考文献:現実を生きるサル、空想を語るヒトより)
つまりおサルさんも嘘はつけますが、嘘を見破る知恵があるのは人間だけということのようです。

そして赤ちゃんの嘘ですが、赤ちゃんは嘘泣きをします。
本当は泣くほどではなくても試しに泣いたふりをしてみるのです。
少し鳴き声を上げるというのが嘘泣きで、涙が出ないことが多いで空泣きとも言い換えることができるかもしれません。
赤ちゃんが嘘泣きする目的は抱っこしてほしい、相手をしてほしいなど寂しい思いをしている際に抱っこや相手をしてもらうために嘘泣きをすることが多いようです。嘘泣きで相手をしてもらえれば満足しますが、嘘泣きで相手をしてもらえなければ本気泣きになってしまいます。

おサルさんでさえ嘘をつくのですから、赤ちゃんが嘘泣きをしても不思議でもなんでもありません。

赤ちゃんや子供の嘘に罪はありません。
嘘があって当たり前として、大人が更に人間としての知恵をつければ良いだけのことです。

赤ちゃんが嘘をついてまで相手をして欲しがるなんて可愛いではありませんか。
ただ寂しい思いをさせてしまっていることを考えて、赤ちゃんの相手の仕方を変えてあげるとよいかもしれませんね。

過去は責めても仕方がない 過去の上手な使い方

既に起こってしまった過去は責めても仕方がありません。何故なら時間は一方向にしか流れず過去には戻れないからです。タイムマシンが発明されない限り過去を責めても意味がないのです。

そのため起こってしまったことの理由を聞いても意味がありません。理由を聞いても嘘をついたり本心を隠したいからです。それらしく聞こえることを探し出して言い訳として理由を言うだけのことです。その話の中の嘘に注意しながら過去のことを聞いたとしても、過去には戻れないため何も意味がないのです。

過去の上手な使い方は、過去の失敗や成功を教訓として未来に活かすことです。
過去を責めても過去に戻ることができるわけではなく、取り返しがつかないので意味がありません。タイムマシンを持たない私たちにできるのは、過去を責めるのではなく過去を次に生かす教訓とすること、未来に活かすことです。
過去を責めても、過去をやりなおすことが出来ません。取り返しがつかないものにこだわっても時間の無駄です。責めるのではなく次に生かす教訓とするため、過去の問題点から改善策を学び取るのです。

例えば21世紀のアトピー性皮膚炎の対処法で書いたように、糖質を食べすた結果アトピー性皮膚炎が悪化しますが、糖質を食べたことを責めても意味がないのです。過去には戻れないからです。どの程度食べたのかを思い出すことで、次からその量を食べないという改善策として生かすのです。

別の例えでは戦争という過去は責めても仕方がないことです。
過去は変えられないのですから。戦争は何も生み出しません。価値あるものを破壊し、世界の力関係が変わっただけでしかありません。人類全体で見ると何も生み出しておらず、多くの物が破壊され、多くの人の命が失われてしまいました。戦争を責めても仕方のないことです。
しかし戦争に至った経緯を検証することで、二度と再び戦争をしない知恵を得ることができるのではないでしょうか?

身近な例え話では子供が言いつけを守らなかったことを責めても意味がないのです。何故なら過去には戻れないからです。何故言いつけを守らなかったのかを聞いても本当のことは言わない可能性があります。言いつけを守らなかった事実を元に、どうすれば言いつけを守れるようになるのか今後を話し合えばいいのです。その場合には目的論の考え方を導入すると問題解決が簡単に行えます。いずれにしても言いつけを守らなかったという起こってしまったことを怒っても何も生み出しません。子供が言いつけを守らなかった目的を聞いて、どうすればよいのか改善策を相談することが正解だと思います。

過去の上手な使い方を考えてみましょう。

子育ての常識革命 首が座ったらストローを

子育ての常識革命を提案しています。
以前は首が座ったらトイレトレーニングを提案しました。実現するとオムツやお尻拭きの消費量が格段に減るので、オムツ代やお尻拭き代が節約できます。お母さんも頑張りがいがある子育ての常識革命です。

今回提案するのは首が座ったらストローを試してみることです。
トイレトレーニングほどの常識革命ではありませんが、ちょっとした違いになります。ストローで吸うことができるようになれば、外出が非常に楽になります。
生後6か月から使えるストローがこちらです。

普通のストローで試しても良いのですが、ストローを吸ってもなかなか吸えないのが現状です。
そのため赤ちゃんがストローを吸ったことと、中身が吸えることの因果関係がわからないためトレーニングしにくいのです。

この商品が画期的なのはボタンを押すことでストローの口元まで中身が満たしていることです。吸うアシストができるのです。ちょっとでも吸うと中身が出るので因果関係がわかりやすく、トレーニングにうってつけです。非常に理にかなった商品だと思います。
商品説明には生後6か月からとありますが、ダメ元で首が座ったら試してみるとよいと思います。
自分で吸うことを覚えてくると、ボタンを押してアシストしなくても自分で吸うようになります。
自分で吸うことができるようになると普通のストローを吸うことができるようになります。

おでかけにはこのマグがおすすめです。

 

このセットなどは出産祝いにも最適なのではないかと思います。

今回の子育ての常識革命は月齢にとらわれないお試しをしてみると良いという話です。

アトピー性皮膚炎は病院に行く必要がなくなる時代へ

アトピー性皮膚炎は糖質を控えることで治すことができます。(参考:21世紀のアトピー性皮膚炎の対処法
突き詰めるとわざわざ病院に行って薬を処方してもらう必要がなくなります。
糖質を控えると症状が収まるので全く糖質を食べなければ症状は徐々に改善します。
そういう意味でも病院に行く必要はなくなりますが、一度ステロイドで抑えてしまえば後は糖質を食べないだけで皮膚炎を繰り返すことがなくなります。
虫に刺されて赤くなるのと同じで、糖質を食べると赤くなるのです。
因果関係がわかれば、薬局で市販されているステロイドで充分対応出来てしまうというお話です。

21世紀のアトピー性皮膚炎の対処法で書きましたように、アトピー性皮膚炎は糖質を許容量よりも少し食べ過ぎれば痒みを生じ、更に食べ過ぎると皮膚に炎症を起こし赤くなります。
糖質を食べすぎた結果皮膚炎を生じた際に痒みには市販の抗アレルギー剤で対応し、赤みには市販のステロイドで抑えてしまうのです。それでもおさえることができなければ病院で処方されるステロイドを使う必要がありますが、糖質を控えてしまえば市販のものでも十分対応できると思います。もし市販のステロイドでおさえきれないほど皮膚の炎症が激しければ、それだけ糖質を食べすぎている証拠でもあります。真剣に糖質回避をされることをお勧めします。

アトピー性皮膚炎は治ります。
皮膚の炎症がおさまる許容範囲まで糖質を食べる量を減らすだけです。
アトピー性皮膚炎は糖質の食べ過ぎを教えてくれている身体からのメッセージです。
メッセージに従い、食べ過ぎないように気を付けるだけのことです。

ちなみに皮膚科を受診してもこのことは教えてもらえないことが多いようです。
その理由は二つ考えられます。
一つは糖質回避でアトピー性皮膚炎が治ることを先生が知らない。
二つはアトピー性皮膚炎が治ってしまうと患者さんが減ってしまうので教えたくない。
このどちらかだと思います。

最終的にはアトピー性皮膚炎は自分で調整できる病気というよりは、糖質を食べ過ぎると皮膚に炎症を起こしてしまう体質だと受け入れるとよいと思います。20世紀は一生にわたって皮膚のお手入れが必要な病気でしたが、21世紀になるとアトピー性皮膚炎は糖質を食べる量を調整することにより自己調整できる体質でしかありません。
この知恵をみんなに広め、アトピー性皮膚炎で悩む人がいない世の中を実現しましょう。

21世紀のアトピー性皮膚炎の対処法

アトピー性皮膚炎はアレルギー体質の人が罹患する6か月以上持続する慢性湿疹です。
汗をかく部位に好発する疾患です。

20世紀の治療は抗アレルギー剤を内服し掻痒感・痒みをコントロールし、皮膚の炎症(皮膚が赤くなること)に対してはステロイド剤を外用し炎症をコントロールする対象療法でした。
アトピー性皮膚炎の原因はダニ・ホコリ・汗に対するアレルギー反応であり、避けられないと考えられていたため治すことは困難だと考えられていました。
原因が避けられないため、抗アレルギー剤・ステロイド外用という対症療法で対策をしていました。これが20世紀の治療法でした。

21世紀のアトピー性皮膚炎の治療は考え方が全く異なります。
炎症が起こった場合には抗アレルギー剤やステロイド剤を使うことは同じですが、そもそも炎症を起こさないようにするのが21世紀のアトピー性皮膚炎の治療です。
炎症を起こさないようにするのは単純な糖質回避です。
糖質回避をすることでアトピー性皮膚炎の症状が出なくなります。
状況証拠ですが、アトピー性皮膚炎の原因は糖質のとり過ぎのようです。
糖質回避によるアトピー性皮膚炎の改善率は、糖質回避による病気の改善率に掲載しておりますが糖質を減らすことで9割以上の方が改善します。
(改善する理由は糖質とアレルギーの関係の仮説をご覧ください)

21世紀のアトピー性皮膚炎の治療は糖質を取らないことを第一選択と考え、糖質回避ができる人は症状が出なくなるようです。つまり糖質を食べなければ病気が治るのではなく、なくなってしまうのです。
糖質をやめられなくても対処法があります。
まず皮膚の炎症はステロイドで抑えるのは20世紀の治療法と同じです。
皮膚の炎症が収まってから、再び皮膚の炎症が起これば身体が教えてくれる糖質をとり過ぎのサインです。糖質を食べ過ぎると1日で皮膚に炎症が起こりますので、1日前までの食事で糖質を食べ過ぎていないかを思い出してみるのです。これまで食べていた量よりも明らかに多い食べ方をしていればその食べた量は、自分の身体にとっては食べ過ぎだということがわかりますので、次からはその量は食べないように気を付けるだけです。糖質を食べすぎると翌日皮膚炎をおこすわけですから、その因果関係を確認し次から糖質を食べすぎないように気を付けることが21世紀のアトピー性皮膚炎の治療です。
食べても大丈夫な量が人によって異なるため注意が必要です。毎食お茶碗3杯食べても大丈夫な方もおられれば、お茶碗1杯でも食べ過ぎな人もいるのです。その人その人にとって糖質を食べても大丈夫な許容量があるようです。許容量をオーバーしてしまえば皮膚炎を生じ、許容量の範囲内であれば皮膚炎は生じないのです。
(実際には糖質だけではなく、汗やダニ・ホコリ・乾燥などの悪化因子とが合わさって皮膚炎を生じるようです。そのため糖質を食べすぎても汗などの悪化因子に乏しければあまり皮膚炎を生じない場合もあります。組み合わせる悪化因子が避けられないため、糖質を避けるという発想です)

振り返り法

人それぞれ食べても大丈夫な糖質の量が異なるため、自分の身体で試してみるのです。
上記のように糖質を食べ過ぎると翌日症状が出るので、振り返り法が有効です。
振り返り法とは、前日までに食べた糖質の量を振り返ってみるという考え方です。そして自分の身体の食べても大丈夫な糖質の許容量を把握するのです。皮膚炎(皮膚の赤み)や痒みなどの症状が出なければ前日までの糖質量はOKです。皮膚炎や痒みが出れば当日から前日までの食事で糖質を食べすぎの可能性が高いので、思い出して食べ過ぎをチェックするのです。思い当たることがあればそれが皮膚炎・かゆみの原因です。その食べ過ぎの量を覚えておいて、次からその量をこえないように気を付けるだけです。何度も繰り返していると自分の身体の許容量がわかるようになってくるはずです。
残念ながらタイムマシンで食べ過ぎない方がいいよとアドバイスすることはできないので、食べ過ぎてしまった結果である痒みは抗アレルギー剤、皮膚炎はステロイドで抑えるようにしましょう。

20世紀の治療ではステロイドを使って一端炎症がおさまっても塗るのをやめると炎症を繰り返していました。理由は単純で糖質を食べ続けていたからです。許容量をこえた糖質を食べることをやめてしまえば、ステロイドで一端抑えると炎症はぶり返しません。

糖質を食べる量を調整するだけで、アトピー性皮膚炎はコントロールできる時代になるのです。

最初のコントロールにステロイドは使いますが、最終的に糖質を食べないだけで症状は出なくなります。いわば究極の脱ステロイド療法だと思います。
アトピー性皮膚炎は薬が必要なくなる状態にすることができます。つまりアトピー性皮膚炎は治るのです。良かったらお試しください。

赤ちゃんにはオムツという常識を疑う

赤ちゃんにはオムツというのが常識です。
根本にあるのは赤ちゃんに尿意や便意がわかるはずがないという思い込みです。
赤ちゃんには必ずオムツが必要なのでしょうか?
ネットで検索してみると6か月でオムツを外すなどという極端な書き込みもあるようです。
現実にオムツを外すかどうかは別として、オムツはトイレに間に合わなかったときのお守り替わりとして、基本的にはトイレで排尿・排便することを目指してみることを提案したいと思います。

実は赤ちゃんは物事の因果関係を考えながら行動を学習しています。
うまくいけば覚えていき、うまくいかなければうまくいく方法を探しています。
周囲の人達に笑いかけて笑顔がかえってくれば、よく笑う子になりますし、周囲の人達に笑いかけても笑顔がかえってこなければ笑わない子になります。

そしてオムツの中で排尿や排便することが当たり前だと思って育つから、2歳前後でトイレトレーニングが困るのです。2歳の子供にとってはオムツの中で排尿・排便が楽なのに、わざわざトイレに行かなければいけない理由がわからないのです。

早い段階から赤ちゃんをオマルに座らせて排尿や排便を繰り返していると、オムツの中で排便してしまうと不快感を感じるため泣き出します。オマルで排便するのが当たり前になると、オムツで排便してしまうと便が皮膚に付着する感覚が不快に感じるのです。だから泣きます。オムツへの排便は嫌だから、できるだけオマルに連れて行ってもらえるように赤ちゃんがよりしっかり教えてくれるようになります。赤ちゃんはそれくらい因果関係がわかっています。

生後0か月から使えるオマルはこちらです。

現実問題としては首が座るまでにオマルで抱っこしたまま排尿・排便させるのは難しいように思います。
首が座ってからオマルに座らせて排尿・排便させるのが現実的だと思います。

いつオマルに連れていくかですが、赤ちゃんをよく見ていると排便のサインがあります。まず排便のサインを見逃さず、オマルに座らせるようにするとオマルで排便する方が楽だと赤ちゃんも理解していきます。そうすると気づいてもらえるように排便のサインをしっかり出すようになります。ボディーランゲージのようなものです。その赤ちゃんの発するボディーランゲージを受け取り、オマルに座らせるようにトレーニングすることです。最初は何となくだったボディーランゲージも、繰り返しているうちに赤ちゃんのボディーランゲージはよりはっきりと表現するようになっていきます。その因果関係を大人がしっかり受け止めることが大切です。

これまでの常識よりもはるかに早い段階でトイレトレーニングするメリットは、首が座ればトイレトレーニングに掲載しました。良かったらご覧ください。
オマルでトイレをしてくれることで節約できたオムツ代をランチにあてると、赤ちゃんからご褒美をもらうみたいで楽しめると思いますよ。

赤ちゃんはオムツという常識を疑ってみてください。

虫歯激減、歯科医が余る?

小学生の虫歯が激減しているそうです。

虫歯が激減している理由は子供達に歯磨きする習慣が身についたことと、フッ素樹脂を塗布することに起因するそうです。
歯科医は同じペースで量産されているので近い将来余る可能性があります。

それは将来二つの理由から医師が余ると予測していることに似ています。糖質回避による予防医学により病気そのものがなくなります。もう一つは人工知能の発達により必ずしも全ての医者が生身の人間である必要性が薄れるからです。

これから歯科医は淘汰の時代になるでしょう。腕が良くて対応が良いのは当たり前、更に何かがないと成功することは難しい時代になると思います。

多くの歯科医の行く末はその先の医者の余る時代を暗示しているように私は思います。

歯科医は激減しても最終的には一部は生き残ると思います。何故なら歯科医の手技は機械化することは難しく、費用対効果の観点から機械化しても採算が取れないからです。よって歯科医の手技は残ると思います。

医者の世界では極端に難しい心臓手術やカテーテル手術などは機械化するメリットが大きく、生身の医者にとってかわることでしょう。

実は歯科医よりも医者の方が激減する可能性があると私は考えています。