お祭り価格という考え方

お祭り価格という考え方があります。
お祭りだと露店の商品が思った以上に素敵に見えてしまいます。お祭りでなければ決して買わないような割高な価格でも、価格以上に魅力的に思わせる魔力がお祭りにはあるようです。

お祭りの雰囲気が気分を高ぶらせて、日常とは違う心理に引き込むことで、お祭り価格でも露店で買い物をしてしまいます。

日頃なら価格に敏感な人でも、年に一度のお祭りだとあまり価格にこだわらず、つい魅力的に見える物を買ってしまいます。衝動買いの心理を上手く活用して、お祭り価格を成り立たせています。

もしこのお祭りの機会を逃すと来年まで買うことが出来ないという焦燥感も、衝動買いの心理と同じで、購入してしまうことに拍車をかけます。

このお祭り価格は様々なイベントでも成り立ちます。非日常を演出することで少し高めの価格設定でも、衝動買いの心理の応用で買ってもらうことが出来るようです。

例えばデパートの物産展などはお祭り価格の良い例です。物産展というお祭り的な非日常のイベントでは少し高めの価格でも、気分が高ぶっているおかげで、つい購入してしまいます。

こうして考えてみると、様々な場面でお祭り価格はあるようです。例えば身近なコンビニでもお祭り価格はあるようです。ただし競争の激しいコンビニでは、あからさまな高めの価格設定ではなく少しだけ高めの価格の限定商品を出しているようです。その際様々なイベントを開催し、いわばお祭りを自作し、限定商品を少し高めの価格で売るのも、お祭り価格の亜流のようなものです。

少し高めの価格がお祭りのお楽しみ代だと考えて、高いのか安いのかを判断してみるのも面白いのかもしれません。

自作お祭りのお祭り価格につい釣られて、衝動買いしてしまわないように気をつけてみたいと思います。

私は日常価格とかけ離れた価格の商品は、自作お祭り価格として一歩引いて判断するようになりました。割高な商品にその値段の価値があるかどうか、お祭りで無くても買うかどうか考えてみると良いと思います。

糖質回避で尋常性白斑も改善

糖質回避により様々なアレルギーが改善することは事実です。糖質回避による病気の改善率はこちらをご覧ください。
慢性蕁麻疹など糖質回避でも改善しない疾患(糖質回避での改善率は約60%です)もあるので、全てのアレルギーの原因が糖質といえるかどうかはまだわかりません。これだけの方が改善してしるのですから、多くのアレルギーに関連があることは間違いなさそうです。

糖質が様々な病気の原因で、血糖値の上昇に伴う糖化産物による免疫機能の亢進あるいは抑制が病因だとする仮説を立てています。またアレルギーと自己免疫性疾患は同じ疾患で、ターゲットが違うだけでは無いかという仮説も立てています。
その仮説から予想・予言した糖質回避で治る可能性がある疾患はいくかありますが、その中で尋常性疣贅は2人の方が改善しています。尋常性疣贅に引き続き尋常性白斑もお一人症状が無くなりました。

尋常性白斑とは皮膚の色を作り出す色素細胞に対する自己免疫性疾患です。病変部位では突然色を作ることが出来なくなるため色が白くなります。これまで病変部位の病理検査(皮膚の一部を切り取り顕微鏡によって、病気の原因を探す検査です)によって、色を作り出す色素細胞が白血球に攻撃されていることが原因であることはわかっていました。本来なら白血球は細菌やウイルスなどの異物に対して攻撃をするはずで、自分の身体には攻撃しないはずなのに、何故色素細胞を攻撃するようになるのかはわかっていませんでした。

私は自己免疫性疾患(異物を攻撃するべき免疫機能が自分の身体を攻撃する疾患)が、糖質によって免疫機能障害を引き起こすことによって生じると考えました。

仮説から導き出した糖質回避で改善すると予想した疾患が、実際に糖質回避で改善したことは仮説が正しい可能性を示唆します。

他の免疫機能に関わる病気の原因は全て糖質の摂りすぎが原因かもしれません。尋常性白斑をはじめ、免疫機能に関連のある疾患でお悩みの方は、糖質回避を試しても良いのでは無いかと思います。

私の仮説が正しければ、主食という食べ方を無くすだけで病気の何割かは失くすことが出来るかもしれません。病気の概念そのものが変わるような、とてつもなく壮大な話の幕開けかもしれません。

ファミリーマートで糖質回避の具体例 その1

ファミリーマートで糖質回避の具体例
当サイトが推奨しています糖質回避教ですが、具体的にどのようにするのかよく質問がありますので掲載してみます。

以前セブンイレブンで糖質回避メニューその1その2を掲載しました。LAWSONで糖質回避の具体例のその1その2を掲載しました。

今回はファミリーマートです。

チーズインハンバーグ ¥122
チーズインハンバーグ ¥122
きんぴらごぼう ¥122
きんぴらごぼう ¥122
ミートボール ¥100
ミートボール ¥100

豆腐を買うのを忘れていたのでファミリーマートでお豆腐を売っているのかわかりませんでした。

今度は豆腐も探してみます。

電子レンジにかけるにはお皿にうつす手間がかかるのが少し残念ですね。

罰則主義の限界

現在多くの国々は法治国家です。
法律によってやってはいけないことが制限されています。
法とは決まりこと・規則のことで、律は破った場合の罰則のことです。

罰則主義は怒られるから○○してはいけませんという親のしつけと同じです。
本来なら怒られるから○○してはいけないのではなく、誰かを傷つけるからか誰かを不快な思いをさせるからしてはいけないはずです。
怒られるからしてはいけないということを裏返せば、怒られなければやって良いということにつながります。
このように育てられた子供はうまく隠してばれなければ良いと誤解しています。
つまりやってはいけないことを学ぶのではなく、見つからなければ良いことだと学んでしまうのです。
(非常に残念なことですが、親自身が見つからなければ良いと誤解している人もいます。)

不正の発覚したドイツの自動車会社は正に見つからなければ良いと考えて、検査の時だけ特殊な動かし方をしたようです。
明らかに騙そうとしているわけですから、法を犯しているわけです。発覚した法律違反に対して、罰則主義なのですから相応の罰則が必要なはずです。
わざわざ不正プログラムを作ったという事実は、詐欺的行為ではなく詐欺以外の何者でもありません。
(確か韓国では実際に裁判に訴えたとの記事も拝見しました)

よほど経営陣が無能でなければ、不正が発覚し法律に照らし合わせて罰則があったとしても不正をした方が得だと考えたはずです。(経営陣が賢ければそもそもこんな不正はしなかったでしょうが…)
その証拠に最大で課される可能性のある罰金金額を上回る対策費が既に手当されていると発表されていることです。
ばれても元が取れると考えて不正を行っている、詐欺の確信犯です。
取り締まる側は、このような不正は想定していなかったはずです。

ここで罰則が手ぬるければ、他のメーカーも真似してしまう危険性をはらみます。
真面目に取り組んでいるメーカーが損をすると考えてしまうと、ばれても大した損はしないから不正をしてしまう危険があります。

私は罰則とは別に、大手自動車会社の巨額詐欺事件として取り扱い、詐欺ですから契約を無効として対象車種全てにおいて利息も含めて全額弁済というのが再発防止を含めた妥当な対応だと私は思います。

自動車会社が倒産する危険があるから現実的には無理だという人がいますが、詐欺の被害者にとって会社の存続は関係のない話です。
詐欺師に対してその後の生活の心配をして逮捕しないというのはおかしな話です。

現時点では罰則主義なのですから、他の会社に対して再発防止になるような罰則が必要です。
不正なことをして信用を失うという不確かなものではなく、不正なことをすると明らかに損をする仕組みにするべきです。

更に信じられないことに、ドイツ政府は2011年には不正を認識していた可能性があるということです。

資本主義の限界でもあると思います。不正をしてでも利益を追い求めているからです。
会社の存在目的が利益だと誤解している企業は、これから淘汰されていくと私は思います。

利益は企業の為ならず

私の作ったこの諺が一言で表していると思います。利益は誰のためにあるのか、企業は誰のためにあるのかを考え直す時期にきていると私は思います。

そして正直者が馬鹿をみる世の中ではいけません。
自動車会社が世間の想定をこえる不正を行ったわけですから、自動車会社の想定を超える罰則を加える必要があると私は思います。

食べ物への依存と食べ物の快楽への依存の違い

自ら栄養を作り出すことの出来るミドリムシを除いて、全ての動物は食べ物を食べなければ生きることは出来ません。その意味において動物は食べ物に依存して生きているのは間違いありません。

人間も動物ですから当然食べ物を食べなければ生きることは出来ません。人間も食べ物に依存して生きていることも間違いありません。

ここで誤解している人がいますが、だから食べることは仕方のないことだと言い訳する人がいます。食べ物に依存していることと、食の快楽に依存していることは別問題です。

食べ物に依存しているのは全員、食べ物の快楽に依存している人は一部です。わかりやすい快楽への依存は見た目でかわる肥満や飲食店での行列です。

更に食べ物への依存と食べ物の快楽への依存では意味合いが異なります。食べ物への依存は食べ物に頼っているという意味で、快楽への依存は程度にもよりますが、度が過ぎると依存症の診断基準を満たしてしまいます。快楽を追い求めることを優先してしまい、自己抑制がきかなくなることで食べ物に傾倒してしまうのです。

食べ物の快楽への依存と表現しましたが、食べ物の中でも特に糖質に依存しているようです。糖質だけでなく食べ物全般に快楽を見出し、依存する人もいるとは思いますが、多くの人は糖質に対する依存(糖質依存)のようです。糖質依存には強い空腹感という禁断症状もあります。依存対象の糖質の血中濃度である血糖値が下がることで、禁断症状を引き起こすようです。

ちなみに辛いものが病みつきになるのは、唐辛子のカプサイシンを打ち消すために出る脳内麻薬に対する依存のようです。

食べ物に対する依存ではなくても、食べることに対する依存もあり得ます。美味しい食べ物や高い食べ物に対して快楽を感じる心理に起因します。お金という制約があるので、このような心理に陥っても問題となることはほとんどありません。多くの人ら美食家として羨ましがられるだけですが、収入とのバランスが取れていない人は周囲に浪費家として認識され、収入が減った際に立ち行かなくなってしまうようです。冷静に考えれば収入が減れば、生活の質を落とすのは当然ですが、食べることに依存していると質を落とすことが出来ないため苦労してしまうようです。

食べ物には栄養補給と楽しみ・快楽としての意味がありますが、楽しみや快楽を優先してしまっていると依存してしまう可能性があります。怖いのは自覚症状がないままに依存に陥っていることがあるからです。

食べ物に対する認識として、栄養補給と楽しみとは一度分けて考えてみると良いのかもしれません。

LAWSONで糖質回避の具体例 その2

当サイトが推奨しています糖質回避教ですが、具体的にどのようにするのかよく質問がありますので掲載してみます。

以前セブンイレブンで糖質回避メニューその1その2を掲載しました。

今回はLAWSONで糖質回避の具体例のその1に続きその2です。

LAWSONは画期的です。電子レンジで温めることが出来るハンバーグです。今日はデミグラスソースのハンバーグです。

開花亭 デミグラスソース ハンバーグ
開花亭 デミグラスソース ハンバーグ
濃い味の豆腐
濃い味の豆腐

豆腐の上にデミグラスソースハンバーグをのせて食べました。

ハンバーグの容器に豆腐を入れて食べることも出来ますが、箸で食べるのは難しいです。スプーンだと美味しく食べることが出来ました。

LAWSON で糖質回避の具体例 その1

当サイトが推奨しています糖質回避教ですが、具体的にどのようにするのかよく質問がありますので掲載してみます。

以前セブンイレブンで糖質回避メニューその1その2を掲載しました。

今回はLAWSONで糖質回避の具体例を考えてみました。

LAWSONは画期的です。電子レンジで温めることが出来るハンバーグです。

トマトソース ハンバーグ
神戸開花亭 トマトソース ハンバーグ
濃い味の豆腐
濃い味の豆腐

 

パンやパスタにも相性は良さそうですが、そもそも糖質回避をすることが目的なので代わりになるものを探してみます。そこでハンバーグの容器に豆腐を入れて食べてみました。スプーンが必要ですが美味しくいただけました。

セブンイレブンの糖質回避メニューは湯煎でしたが、LAWSONの糖質回避メニューが電子レンジでそのまま温めるだけなので一歩リードです。自宅で食べる人には湯煎でも少し手間がかかるだけで、あまり問題にはならないかもしれませんが、職場や学校などでは電子レンジで温めるのはかなり有利です。

現時点で糖質に関してわかっていること

現時点で糖質に関してわかっていることを列挙してみます。

糖質を避けるだけで痩せる人がいる

(事実)糖質を避けるだけで痩せる人がいる。

糖質制限ダイエットとして流行りました。

糖質を避けるだけで食事の量の制限の必要がないことが特徴です。

(仮説)太る原因が糖質依存で、糖質回避によって糖質依存を抜け出すだけで痩せることが出来る可能性がある。

(推測)肥満の方が完全糖質回避をする知恵だけで痩せることが出来る。糖質がやめられないのは、糖質依存が原因と考えられる。様々な依存症の治療法が有効な可能性が考えられる。

糖質回避だけで2型糖尿病の血糖値が正常化した人がいる

(事実)糖質回避によって、2型糖尿病の血糖値が正常化した人がいる

参考:2型糖尿病が治癒?完全糖質回避の結果

(推測)完全糖質回避によって多くの2型糖尿病の患者さんが、薬無しで血糖値が正常化する可能性がある。

少なくとも血糖値が気になる人は糖質を控えるだけで改善が期待できる(根拠は直接血糖値を上げることの出来る食べ物は糖質だけだから)

糖質を控えることで様々な病気が改善した人がいる

(事実)上記2型糖尿病だけでなく、花粉症やアトピー性皮膚炎、蕁麻疹などの各種アレルギー疾患、ニキビや尋常性疣贅などの慢性感染症が改善しています(参考:糖質回避による病気の改善率)

(仮説)糖質が免疫機能に何らかの影響を与え、機能を不必要に高める(亢進させる)場合と本来働くべき免疫機能を低下させる(抑制させる)場合とがあるようです。亢進させる場合には、本来なら働くべきではない自分の身体の一部である自己細胞に対する免疫を働かせる自己免疫性疾患(アレルギーも含む概念の説明はこちら)を生じ、抑制させる場合には慢性感染症を生じるようです。

(類推)免疫機能を抑制させる仮説が正しければ、免疫機能低下が感染症だけとは限りません。ウイルス感染によって生じる良性腫瘍の尋常性疣贅が改善することのある事実から、悪性腫瘍に対する免疫抑制の存在が類推されてもおかしくはありません。つまり悪性腫瘍は、糖質の摂り過ぎによって生じた免疫抑制が、偶然悪性腫瘍に対する免疫機能で生じた結果として、免疫機能をすり抜けて増殖してしまうのかもしれません。

糖質に対する認識

あくまでも推測の域を出ませんが、人類は食べ物に関して大きな過ちをおかしているのかもしれません。現在進行形で。

もしかしたら、人類が悩まされている病気の多くが糖質の摂り過ぎに起因する可能性があるのです。少なくとも2型糖尿病は理屈の上から間違いありません。他の疾患も事実から類推する限り、糖質が原因である可能性がかなり高そうです。

受け入れるか拒絶するかは個人の自由ですが、このサイトで記載した事実は事実です。とのように解釈するのかも自由です。

私としては、真実の可能性がある一つの仮説として解釈していただけたら幸いです。

赤ちゃんや子供を良く寝かせる方法

赤ちゃんや子供を良く寝かせる方法を考えてみました。
まずは自分自身が良く眠れる方法から類推してみます。良く年を取ると眠れなくなるといいますが、その理由も合わせて考えてみました。

自分自身が良く眠れるのは新しい情報や物事に触れた時です。逆に眠れない時はこれといった新しい情報や物事を経験しなかった時です。驚くほどの新しい情報を知った時には、脳が活性化されるためか8時間から9時間眠ることが出来ます。ここ最近は減りましたが、日によっては11時間を超えて眠ることもありました。このことがわかってからは常に新しい情報、つまり知らないことを探すようにしています。私の場合新しい情報、知らないことは本やネット、ドラマやドキュメンタリーなど興味の湧くことであれば何でも良いようです。一度見た覚えのある情報や物事を見なおしても余り新しい情報とはならないようです。逆に一度見たことがあっても忘れていれば新しい情報となり得ますし、視点が異なり新たな気づきがあれば新しい情報となるようです。
忘れた頃にもう一度見なおすことも私には効果的なようです。

この新しい情報を手に入れると良く眠れることから類推すると、どうやら寝ている間に頭の中で新しい情報を整理しているようです。そのように考えると、赤ちゃんが良く眠ることが出来ることと、年を重ねると共に眠ることの出来る時間が少なくなることの説明がつきます。
赤ちゃんは何もかもが新しい情報なので、すぐに処理仕切れなくなってしまうので眠るのだと思います。一度経験したことは記憶されるので、刺激が少なくなります。赤ちゃんが少しずつ眠る時間が少なくなるのは、新しい情報が減るからだと思います。新しい情報が減るとは、少しずつ周りからの刺激を記憶することで経験済みのことが増えていく結果です。未経験の新しい刺激が少なくなるので、眠っている間に整理しなければならない情報が減るからだと思います。
逆に歳をとってから。眠る時間が少なくなるのは、多くのことを経験しているため、新しい情報や新しい刺激が少ないためだと思います。眠っている間に整理しなければならない情報が少ないため、多くの睡眠を身体が求めなくなるのかもしれません。脳の休息や記憶の整理のためではなく、純粋に身体の休息のためだけに睡眠を求めているのかもしれません。

同じように赤ちゃんや子供達も、新しい情報や刺激や経験したことの無い経験をすると、起きている間に処理仕切れなくなって眠くなるのかもしれません。

赤ちゃんや子供を良く寝かせるためには、新しい刺激を与えると良いのではないかと思います。ここで注意が必要なのは大人の感覚で判断しないことです。大人は似たような刺激を受けたことがあるから赤ちゃんや子供にとって目新しいものでは無いと思っても意外に刺激を受けることがあるようです。逆に大人にとっては違うものに思えても、赤ちゃんや子供にとっては目新しいものでは無い、あるいは興味が湧かないこともあります。あくまでも赤ちゃんや子供が興味を持つ新しい刺激を与えると良く眠ると思います。

赤ちゃんが興味を持つかどうかはキョロキョロするかどうかです。赤ちゃんが良く眠るように色々な所に連れて行ってキョロキョロする所をさかと良いと思います。例えば近くのスーパーでもキョロキョロしていれば赤ちゃんにとって刺激になっているので良く寝てくれると思います。

 

話すことの出来る子供の場合には、子供が興味を持つものを聞き出して新しい刺激を与えてあげると良いと思います。何処に行きたい聞いてみるのです。その中から予算や親の興味の湧くものや、子供にとって新しい刺激になりそうなものを選びます。子供が興味を持つようにアドバイスすることも有効です。また子供も新しい本を読むことでも刺激を受けることが出来るようです。図書館に連れて行って知らない情報に触れさせるのも、よく寝てるれるきっかけになるのかもしれません。

赤ちゃんや子供達に絶えず新しい刺激を加えていれば、疲れ果てて寝てしまうと思います。刺激の工夫をしてみましょう。決してお金のかかることばかりではありません。

付加価値という贅沢

付加価値がお金を生み出し、付加価値が新しいことを切り開きます。価値あるものに更に価値を付ける訳ですから価値が高まり、余分なお金がかかるのも当然といえば当然です。新たな価値を付け加えると知恵を出した人が得をする仕組みが、付け加える価値を探す動機付けに役立ちます。資本主義は付加価値を探す動機付けにより発展してきました。

付加価値には様々なものがあります。早いことや大きいことが付加価値となります。通常は早いことが付加価値となりますが、場合によっては遅いことが付加価値となることもあります。大きさに関しても車では大きいことが付加価値となりますし、持ち歩く携帯電話などでは小さいことが付加価値となるでしょう。

状況や環境によって正反対のことが付加価値となることがあります。付加価値は人によって異なります。更に同じ人でも置かれた状況によって付加価値が異なります。例えば宿泊一つとっても少しでも楽をしたいと思えば何もかも揃って便利なことが付加価値ですが、ゆっくりしたいと思えば携帯電話すら届かない何もない不便な宿が付加価値だと感じます。

これは価値観が人によって異なるため、価値を見出すポイントが人によって異なるためです。同じ人でもその時に求めるものが変われば、付加価値だと感じる内容も異なります。求めるものと正反対の付加価値を提案されても、選択することはないでしょう。同じ物事でも置かれた環境や立場、求める事柄によっては付加価値だと感じる内容は異なるということです。

付加価値とは贅沢と言い換えることが出来ます。何に贅沢だと感じるかは人それぞれであり、その贅沢に対して払えるお金も異なります。

逆に付加価値を削ぎ落として、必要なものだけを取り出してみると本当に必要なものだけが残ります。外食で付加価値を削ぎ落としたものは立ち食いになりますし、ホテルで付加価値を削ぎ落としたものはカプセルホテルになります。小売で付加価値を削ぎ落とすと段ボールのまま陳列するスタイルにいきつくと思います。付加価値を極限まで削ぎ落としたものがあると、付加価値を実感しやすくなります。その差を認識出来るようになるからです。段ボールでの陳列が付加価値の無い状態だと認識すれば、陳列棚での陳列で同じ物の値段がいくらになるのかがわかるようになります。陳列棚に陳列してもらって見やすくなるという付加価値に対して幾らの対価を支払うかを認識出来るようになるのです。商品を見やすいという付加価値・贅沢に対して対価を支払うという考え方をするとこれまでとは違う価値観に気付くことが出来るかもしれません。

コンビニは便利という付加価値の塊のようなものです。そう考えるとコンビニでの買い物は贅沢なのかもしれません。