糖尿病の正しい食事療法

糖尿病の食事療法は糖尿病を治す食事であり血糖値を上げない食事であるべきですが、血糖値の本質を理解していない人達が多いため改めて書いてみようと思います。

糖尿病は血糖値を下げることが出来なくなった状態です。高血糖状態だと腎臓が尿に混じった糖を再吸収できなくなるため、結果として尿糖を認めるようになることからつけられた病名です。

血糖値が上がることが問題のため、血糖値を上げない食事を摂ることが食事療法となるはずです。血糖値を直接押し上げるのは糖質(炭水化物=糖質+食物繊維)だけです。ということは糖質の食べ方だけが議論されるべきですが、糖尿病の食事療法を検索してみても正しい食事療法が記載されてはいません。糖尿病の専門医も糖質の食べ方を積極的には伝えようとはしないようです。もしかしたら以前伝えた専門医だからこそ病気を治さないために糖質を食べてもらわないと困ると考えているのかもしれません(参考:糖質回避者に糖質を勧める糖尿病専門医)。

糖質は血糖値を上げるもの、食物繊維、タンパク質・脂質は血糖値の急激な上昇を阻害するものです。糖質が消化されたブドウ糖が腸粘膜から吸収される際に、食物繊維、タンパク質が消化されたアミノ酸、脂質が消化された脂肪酸とグリセリンが小腸の表面を覆うことで急激な吸収を阻害するようです。つまり食事内容のブドウ糖割合が、血糖値に反映されるだけの単純な物理のようです。似たような考え方にGI値というものがありますが、食物中のブドウ糖100gを食べた場合とブドウ糖100gとの違いを比較しているため意味がありません(参考:GI値(グリセミック指数)の意味と問題点)。血糖値を上げるのは糖質なので糖質を控えることが血糖値を上げない一番の対策です。つまり主食を食べないことが最善の糖尿病の食事療法のはずです(参照:糖質制限提唱者江部先生のブログ)。

私は糖質を人から制限される訳ではなく、自分の意思で避けるという意味で糖質回避という考え方を提唱しています。糖質を食べるのであれば病気を避ける理想の食べ方をご参照ください。血糖値が上がりにくい食べ方を提案しています。

食事中糖質割合という考え方

糖質は血糖値を上げるもの。糖質以外は血糖値の上昇を阻害するものです。
つまり血糖値を上げる糖質と血糖値の上昇を阻害する糖質以外の食べ物の割合が血糖値の上昇に影響を与えます。
食事に含まれる糖質の割合が高ければ、血糖値は急上昇しますが、食事に含まれる糖質の割合が低ければ血糖値は緩やかにあがります。糖質が含まれない食事をすれば血糖値は上昇しません。

一般的には野菜から食べるように推奨されていますが、野菜に限る必要はありません。食事による血糖値の変動において糖質と糖質以外の分類しかありません。つまり血糖値を上昇するものか阻害するものかという分類です。先に食べるのは肉でも魚でも野菜でも構わないのです。野菜から食べるというのが根拠のない宗教のような考え方で、糖質以外から食べるというのが根拠のある科学的な考え方です。

肉・魚・野菜といったおかずを食べると血糖値の上昇を阻害してくれますが、糖質だけ食べると血糖値が急上昇します。おにぎり1個食べるだけで血糖値は急上昇します。まだグラフにすることが出来ていませんが、おにぎりを食べる前に唐揚げを食べてからおにぎりを食べると血糖値の上昇は緩やかになりピークも下がります。

おにぎりだけ食べる、うどんだけ食べる、パンだけ食べるという食事中糖質割合が高い食べ方が血糖値を上げてしまうようです。逆に糖質を食べるとしても糖質以外のものを多く食べて、食事中糖質割合を下げるようにすると血糖値は上がりにくいはずです。糖質を糖質以外のもので薄めることをイメージしてもらうとわかりやすいと私は思います。

如何に糖質を控え、糖質以外のものを多く食べ食事中糖質割合を下げるかが、糖尿病の正しい食事療法です。

少なくとも糖質を控えるよう助言してくれない医者は出来る限り早く見限る方が私は自分の命を守ることに繋がると思います。医者は薬を処方し続けるために、貴方に糖質を食べることを勧めているかもしれないのですから。

人間がガン(癌・悪性腫瘍)を発症するメカニズム

人間がガン(癌・悪性腫瘍)を発症するメカニズムを考えてみます。
ガンとは上皮に発生した悪性腫瘍のことで、上皮以外に発生したものは肉腫などガンとは別の呼ばれ方をしますがいずれにしても命に関わる疾患です。腫瘍について良性と悪性の違いは一言でいえば転移するかどうかです。良性でも悪性でも増殖することで大きくなります。しかし転移するのは悪性腫瘍・ガンだけです。転移しなければガンとはいわれません。生きていくうえで重要な臓器に転移を生じ、肺や肝臓などの重要な臓器で増殖することで、重要な臓器の機能を障害し生命が維持できなくなります。

腫瘍細胞は毎日5000個発生している

実は人間の身体にある60兆個の細胞のうち腫瘍細胞は毎日5000個発生していると言われています。毎日5000回腫瘍を生じている訳です。腫瘍全てがガン細胞という訳ではなく、正確には異常細胞が5000個発生し、その中でも無制限に増殖し、なおかつ転移する能力を持ったものが悪性腫瘍・ガンなのです。そのため5000個すべてがガン細胞(無限に増殖し、他の臓器に浸潤する)ではないのですが、少なくともガンになる可能性のある異常細胞・ガン予備軍が毎日5000個発生しているのです。毎日ガン(悪性腫瘍、癌)になり得る5000個もの異常細胞を生じているにもかかわらず、通常はガンを発症しません。それは毎日5000個発生するガン予備軍から、身体を守る仕組みである免疫が全てやっつけているのです。毎日5000勝0敗の勝負を繰り返しているためガンを発症しないで済んでいるのです。

ガンの発症のメカニズム

ガン発症のメカニズムは発生因子と防御因子に分けることがでいます。
発生因子は敵が攻めてくるイメージです。防御因子はこちら側で守るイメージです。攻めてくる回数が増えるとしっかり守らなければいけなくなります。攻め手と守り手の攻防戦が行われ、攻め手が守り手の隙をついてしまうと守り切れなくなってガンを発症してしまします。攻め手が生き残り、自己増殖してしまうのです。防御因子である守りの隙をすり抜けてしまっているので、守れなくなってしまいます。

発生因子

発生因子は人間の身体を維持するために毎日細胞分裂を繰り返していますが、一定割合で細胞分裂のミスが起こってしまいます。細胞のミスコピーは毎日5000個生じるものの全てが無限増殖をする訳ではないようです。そのミスコピーの中でも無限に増殖し、転移する能力を持った状態がガン細胞です。

タバコを吸うとガンになりやすいと言われるのは、このミスコピーの確率を増やしてしまうようです。細胞のミスコピーが通常は1日5000個のところ、タバコを吸うと6000個になるイメージです(1日6000個という数値は定かではありません。例えです。もしかしたら7000個かもしれません)。タバコを吸うと気管支の粘膜細胞を障害することで、その修復のため細胞分裂が増えるためミスコピーが増えてしまうようです。タバコを吸うとガンになる確率が上がるのは、この細胞のミスコピーが増えるためガンを発症する確率が上がるようです。
お酒を飲むとお酒の通り道の食道粘膜の細胞を障害するため、障害された細胞を修復するために細胞分裂の回数を増やすことになり、細胞分裂の回数に応じて一定割合で生じるミスコピーの数が増えてしまいます。あるいはアルコールを分解するために肝臓の細胞が過剰に働くことで、細胞分裂を促すためミスコピーが発生する頻度をあげてしまうのかもしれません。
一般的に発がん性があると言われる物質は、細胞のミスコピーを生じる可能性を増やすようです。

一部のガンは感染症によって引き起こされることがわかってきました。例えばこのサイトで病気を避ける理想の食べ方で改善が期待できることを示唆した子宮頸がんはパピローマウイルスによる感染により誘発されますし、胃がんはピロリ菌により引き起こされることがわかってきています。肝臓がんもB型肝炎やC型肝炎により誘発されることがわかってきました。現在わかっていないだけで、その他のガンも何らかの感染によって誘発される可能性が予想されます。その根拠の一つとして私が考えているのは、ガンを取り扱う外科医が自分の診療科のガンで死ぬことが多いと言われるからです。偶然かもしれませんが、偶然ではないとすれば針刺しなどでまだ知られていない何らかの感染症に罹患し、その結果担当のガンが誘発されるのではないかと私は考えています。

防御因子

防御因子とはガン細胞から守る仕組みのことで、免疫といわれる仕組みのことです。この免疫という仕組みが備わっているおかげで人類はガンになりにくいのです。人類に腫瘍に対する免疫がなければほぼ全員がガンを発症し、人類そのものが絶滅していることでしょう。
免疫とは自分の正常細胞以外のものをすべて異物とみなし、排除する仕組みのことです。偶然免疫が働かない腫瘍細胞が発生した場合、免疫による排除ができないため腫瘍を発症するのです。その腫瘍の中で無限増殖し、転移能を持ったものがガンです。いわばガンに対する免疫不全が発症要因だと私は考えています。隙間なく免疫という網目を張り巡らし、網でガン細胞を捕まえるのです。ただしガンは命に関わるため何重もの防御機構を備えていると私は考えています。1種類の免疫不全で発症する訳ではないはずです。何種類もの免疫がガン細胞を排除する仕組み、つまり何重もの網目を張り巡らせた防御機構により人間の身体は守られているのです。偶然その何重もの網目の穴をすり抜けて排除できなくなることで発症するようです。ガン細胞から体を守る仕組みの組み合わせがどのくらいあるのかわかりませんが、何重にも張り巡らされた免疫の仕組みをガンがすり抜けてしまうことで発症するようです。いわば守りの隙をつかれてしまうような状況です。

ガンを発症しにくい動物がいるのは確かですが、細胞分裂の際のミスコピーは頻度の違いがあるだけで、どんな動物でもミスコピーが起きないとは考えにくいと思います。ガンを発症しにくい動物は恐らく防御因子が優れているのではないかと思います。逆に言えば人間がガンを発症してしまうのは、寿命が伸びたことに加え何らかの原因で防御因子に隙ができてしまうのだと思います。
人間と遺伝子が1%しか違うところのないチンパンジーはガンで死ぬことは稀なようです。ある科学者はこの遺伝子の1%に人間がガンになる仕組みがあると信じて研究しているそうですが、私は遺伝子の違いではなく、昔ながらの生活をするチンパンジーと、自分たちで快適に生活できるように工夫した生活との違いの中にガンになる仕組みがあると考えています。そのガンになりにくいチンパンジーが生活している生活が理想で、今の人間の生活習慣にガン化する理由があるのではないでしょうか?その理想の生活習慣に戻しましょうという理屈です。私が見つけた仕組みを以下に書いていきたいと思います。

防御因子に影響を与えるきっかけの一つは糖質のようです。まだ広く知られている訳ではありませんが、糖質がピンポイントで免疫不全を引き起こすメカニズムがあるため、防御因子に穴ができてしまうようです。その防御因子の穴に相当する無限増殖するガン細胞が発生してしまうと免疫で抑えきれなくなって発症してしまうようです。糖質による免疫不全で知られているのは、糖尿病における易感染性です。ピンポイントの免疫不全がいくつも積み重なるため、臨床的にも易感染性として認知されているようです。実はここでいうピンポイントの免疫不全がかなりの数が集まって易感染性を引き起こしているようです。

ここでの詳しい説明は省略しますが、私が見つけた防御因子に影響を与える他の因子は、ビタミン不足、塩分の過剰摂取です。ビタミン不足の解消法は不足しているビタミンを特定するよりも、全てのビタミンをあらかじめ摂ること、すなわちマルチビタミンを飲むことを提案しています。塩分を過剰摂取するとピンポイントの免疫異常を引き起こすメカニズムが存在するようです。糖質は一時的な摂り過ぎが免疫不全の引き金になるため、塩分も総量ではなく恐らく一時的な過剰摂取により免疫不全が引き起こされると予測しています。

高齢者にガンが多い理由

多くの人は糖質を食べ続け、ビタミン不足に陥り、塩分の過剰摂取によりピンポイントの免疫不全を積み重ねています。ガン細胞を捕まえる網目に穴が開いていくようなイメージです。そのためピンポイントの免疫不全が網目の穴が重なりガン細胞がすり抜ける確率が年齢と共に上がってしまうのです。
偶然ピンポイントの免疫不全組み合わせがそろってガン細胞が免疫の網からすり抜けてしまうと、若年者でもガンが発生することがあるのです。

ガンに対する治療法が効きにくい理由

ガンに対する様々な治療が考えられています。手術や化学療法、放射線療法などです。しかし転移している場合など完治が難しいのが現状です。治療に反応しやすいガンもあれば、治療に全く反応しない場合もあります。実は手術以外の治療法は自分の免疫が働いてくれていてはじめて役立つものです。化学療法や放射線療法で傷つけたガン細胞を免疫が認識し、攻撃することで治癒を目指すものです。ガン担当の免疫がピンポイントで完全に休んでいると、化学療法や放射線療法を行っても効果が出にくいようです。

イメージとしてはガンをやっつけるはずの身体の軍隊が休んでいるため、化学療法や放射線療法という援軍が来てもガン細胞を多少傷つける程度で、ガンを駆逐できないのです。本隊が少しでも働いている人には化学療法や放射線療法が傷つけたガン細胞を駆逐してくれるので効くものの、完全に自分の軍隊が休んでいると援軍だけではすべてのガン細胞を駆逐できないようです。

私が考えるガンの予防と治療法の可能性

ガンの予防は発生因子を出来るだけ避け、防御因子の隙を作らないことです。
発生因子を避けるためには、お酒やタバコを控えることです。

元々ガン細胞に防御因子が働かないことで発症しています。そのため治療薬としては免疫を妨害してしまう仕組みを抑える免疫チェックポイント阻害剤という治療薬が生み出されています。幸い一定の効果を上げていますが、全員に効果があるわけではありません。
その理由は私は糖質やビタミン不足、塩分過剰摂取による免疫不全が生じているため、免疫チェックポイント阻害剤により邪魔しているところを阻害しても、元々ガン細胞に対する免疫が働かない状態になっているため、薬を使っても免疫が働き始めない可能性が考えられます。

私の考えている治療法は糖質を控え(参照:病気を避ける理想の食べ方)、マルチビタミン&ミネラルを飲み(参照:マルチビタミン&ミネラルの勧め)、塩分を控えるこ(参照:塩分依存という新しい概念)とです。これまで蓄積した情報を統合して考えると、これらにより免疫不全が誘発され、偶然ピンポイントの免疫不全に対応するガン細胞が発生してしまったことでガン細胞を抑えることが出来ずガン細胞が増殖しガンを発症してしまうようです。免疫異常をきたす原因を当初は糖質だけだと考えていましたが、様々な病気が糖質回避だけでは解決しないことから、ビタミン不足による免疫不全、塩分過剰摂取による免疫異常などを見つけました。その三つで全ての免疫が正常化するのか、まだ他にも免疫に異常をきたす仕組みがあるのかはまだわかりません。今のところ手探りの状態です。ただ個々に病気を治す仕組みに気付いた人達はいても、私のように抽象化して免疫を正常化する仕組みを人に説明できる程理解できた人はいないようです。
もしガンでお悩みでしたら、糖質回避あるいは病気を避ける理想の食べ方を行い、マルチビタミンとマルチミネラルを摂取し、塩分を控えてみることをお勧めします。現在病気で治療中の方は糖質回避やビタミン摂取は主治医の先生に問題がないか確認してみてください。特に持病のない方は試してみても害がない治療法だと私は思います。

稀にガンが治療無しで治ったという方がおられますが、糖質の食べ方、ビタミン摂取、塩分の摂り方が偶然変わったことによりガン細胞に対するピンポイントの免疫不全が解消された結果治ってしまったのではないかと考えています。

今のところ子宮頸がんの前癌病変を2人治して正常化した実績しかないため、上記の治療法はまだ根拠の乏しい私の思いついた宗教のようなものです。しかし私を信じてくださるのであれば、上記の糖質・ビタミン・塩分に関して気を付けてみてください。残念なことに日本で行われる点滴には糖質も塩分も豊富に含まれています。つまり食事が口から摂れなくなったら、上記仮説を試す手段は今のところありません。食事ができないほどガンが進行してしまうと挽回は困難です。
特に再発の場合、残念ながら今のところ確実に効く治療法はほとんどありません。決定的な治療法がないだけに、もし信じていただけるなら、試してみていただけると幸いです。

これら三つが正しいことは間違いありません。他にもガン発症に関わる因子があるかどうかだけです。他になければ恐らくこの三つの改善でガンも治ります。他にもガン発症に関係する因子が存在すれば、これら三つだけ気を付けても改善しない可能性が考えられます。これからも研究を続けていきます。

このサイトを立ち上げた当初、ガンをこの世から消滅させるきっかけにまでたどり着くとは考えてもいませんでした。現時点で子宮頸がんの前癌病変を2人消すことが出来ましたし、良性腫瘍は消せることがわかってきました。時期を見て良性腫瘍の消えた証拠写真を掲載したいと思います。
呉から病気を治す風を吹かせる。私が当初予想していた以上に話は大きく膨らむようです。ということはまだ途中経過です。2年でガンを治せるかもしれない方法にたどり着きました。少なくとも他の治療と併用すると効果が上がりやすいと思います。

様々な病気で悩んでおられる方がおられたらこの考え方を紹介してあげてみてください。

糖質制限・糖質回避の本当の危険性

糖質制限・糖質回避自体は安全な食べ方だと私は思います。しかし糖質制限・糖質回避のやりかた、つまり糖質の食べ方によって低血糖の危険性があることがわかりました。糖質を食べないことが問題ではなく、糖質の食べ方に問題があるのです。糖質回避教を提案しているものとしては危険性を避けるために提案してみたいと思います。

糖質を食べなくても問題はない

人間は糖質をわざわざ食べなくても良い仕組みが備わっています。何故なら進化の歴史において都合よく糖質が手に入るとは限らないからです。一説によると人類は狩猟による肉食だった時期があったそうです。それでも生き延びたのですから無理に糖質を食べる必要はないはずです。
糖質は体に吸収される際にブドウ糖に分解され体に吸収され血糖値を押し上げます。逆に言えばブドウ糖を作り出すことができれば無理に糖質を食べる必要はありません。幸い人間にはタンパク質からブドウ糖を作り出す仕組みが備わっていますから、無理に糖質を食べる必要はないのです。

糖質を食べないこと自体は問題ありません。何故なら糖が不足すれば作り出すことができるからです。

糖質を食べることが問題

糖質を食べないことが問題ではなく、糖質制限・糖質回避をしているにも関わらず時折糖質を食べると問題を生じることがわかりました。私が身をもって体験したことですが、以前から糖質を食べると睡眠の質が悪くなることがわかっていました。何故か夜中に目覚めるのです。そのため日頃は糖質を食べないようにして、睡眠の質が多少悪くなっても構わない休みの時だけ食べていました。これに関しては糖質を食べると睡眠の質が悪くなるという話ですが、血糖値の持続測定により夜間の低血糖(不眠の理由は低血糖再び低血糖)であることがわかりました。
私の場合低血糖で睡眠の質が悪くなり寝た気がしないか、夜間目覚める程度で済みました。しかし場合によっては命に関わることもあると考え書き留めておこうと考えました。

日頃糖質を食べないようにしていたにも関わらず、2回の低血糖を引き起こした前日の昼間お米を食べ血糖値が200程度に急上昇していました。その後寝る前にも糖質を食べなかったのがいけなかったようで、身体はまた食べるだろうと予測したようです。睡眠中じわじわ血糖値が下がり低血糖の状態に陥りました。幸い私の場合には低血糖を避ける仕組みが自然に働き低血糖で命を落とすことはありませんでした。

糖質制限・糖質回避中の糖質の食べ方

糖質回避中の糖質の食べ方は病気を避ける理想の食べ方をする方が良いようです。糖質だけを一度にたくさん食べると血糖値が急上昇するため非常に危険です。例えばおにぎりだけ食べたとしても昼間低血糖を起こす可能性は低いと思いますが、昼間食べた糖質のせいで私のように睡眠中低血糖を引き起こす恐れがあります。おにぎりだけなど血糖値が急上昇する炭水化物だけたべる食べ方をした場合、ある程度夕食にも糖質を摂る方が低血糖を予防できる可能性が高いのではないかと考えています。血糖値の上昇具合の実験として糖質だけ食べてみる食べ方をしていますが、200前後まで急上昇する食べ方をした場合夜間低血糖を引き起こす可能性が高いと考え夜にも糖質を食べてから眠るようにしています。幸い上記2回以外は低血糖を引き起こすことなく過ごすことができています。

つまり日頃糖質を食べていないにも関わらず、昼間おにぎりやパンなどの糖質だけ食べる食べ方をした場合、夜中の低血糖を避ける目的で夕食も糖質を一定量食べることをお勧めします。ただしおにぎりやパンだけなどの糖質だけ夕食で食べると急上昇の反動で夜中に低血糖を生じる可能性があるため、糖質を食べる場合には肉・魚・野菜など糖質以外のもの一緒に食べる血糖値の上がりにくい病気を避ける理想の食べ方をするようにしてください。

命に関わる糖質の食べ方

糖質制限・糖質回避を続けている限り血糖値が上下しないので、持病がない限り血糖値の点で糖質を食べないこと自体が命に関わることはありません。日頃糖質を食べない状態で、おにぎりやパンなど糖質だけを沢山食べると夜間低血糖を引き起こす可能性があります。少しだから大して血糖値が上がらないだろうと考えて食べることもあるかもしれませんが、おにぎり一つでも血糖値は急上昇します。おにぎりにお茶を飲むと更に急上昇します。おにぎりやパンを昼間食べた場合、夜すっきり眠れないことがあれば睡眠時の低血糖を感じ取った身体が出している警告かもしれません。血糖値が急上昇する食べ方をしない方がよさそうです。

特に危険なのは焼酎や糖質0のビールだと思います。通常のビールや日本酒には糖質が入っているため、それらが血糖値を上げてくれる働きをするため低血糖にはなりにくいと思います。焼酎や糖質0のビールには糖質が含まれていないため、血糖値を上げません。危険なのはアルコールの麻酔作用により血糖値を一定に維持するシステムが働かなくなることです。昼間の糖質のせいで夜間低血糖を生じてしまう場合です。通常であれば低血糖を避ける仕組みが働くことで命に関わる低血糖を避けることができます。私もこの仕組みのおかげで目覚めることができました。しかしアルコールの麻酔作用で低血糖を避ける仕組みが働かなければ、血糖値の低下が止まらず命を落としてしまう可能性が考えられます。ただし低血糖は人間の身体にとって絶対に避けなければいけない一大事なので、通常は低血糖になれば血糖値を上げる仕組みが働きます。かなりの量のアルコールにより脳の血糖値を見張る仕組みに麻酔がかかる程飲まない限り大丈夫だとは思いますが、アルコールにより血糖値のコントロール機能が麻痺していると低血糖により命を落とす可能性があるのでご注意ください。

糖質回避をしている方はアルコールも糖質0にしている可能性があります。特に昼間おにぎりやパンなどを食べた場合には、夜のアルコールは控える方が賢明かもしれません。もし夜アルコールを飲むのであれば、昼間糖質を食べた場合に限りあえて糖質の入っている糖質0ではない通常ビールや日本酒などのアルコールの方が、糖質が含まれている分低血糖を生じにくい可能性が高いと私は考えます。

車は飲んだら乗るなですが、糖質は食べたら飲むなかもしれません。

糖質制限・糖質回避中のアルコールの飲み方。日頃から糖質を全く食べない場合は気にする必要はありませんが、糖質だけを食べた場合にはアルコールを控える方が賢明だと私は思います。

暴行女性国会議員の活用法の一案

話題になっている暴行女性国会議員ですがワイドショーを賑わせています。
酷い酷いという論調はワイドショーが煽ってくれるので、私は視点を変えて暴行女性国会議員が社会の役に立つ活用法を考えてみたいと思います。

暴行女性国会議員の心理については以前『女性国会議員が秘書に暴行・暴言に思う』に書きましたので読んでみてください。一言でいえば女王様だと錯覚して問題になるという自覚がなかったのでしょう。

暴行女性国会議員は自覚がなく人を傷つけるという点で、いじめっ子に共通する点があると思います。他にも共通点があります。暴行女性国会議員といじめっ子の共通点をまとめています。

いじめっ子との共通点

  • 人前では良い子を演じる
    暴行女性議員は支援者やテレビの前では良い人を演じていました。
    いじめっ子は先生の前では良い子を演じていることが多く発見が遅れる一因です。
  • 相手を傷つけている自覚がない
    暴行女性議員は何をやっても許される女王様だと錯覚している。自分を不快にさせた相手を攻撃することは許されると錯覚している。
    いじめっ子はただ自分は遊んでいるだけで、悪いことをしている自覚がない。
  • 人から隠れて行動する
    他人には見られないところで行動している時点で、人に見られてはいけないということは正しいことをしているとは思っていないのかもしれません。
    他人に見られて問題にされないように一対一の関係で行動している。
  • 行動がエスカレートする
    暴行女性議員も生まれつきあれだけの暴言を吐いた訳ではないはずです。議員になって周りの人達が先生先生と持ち上げることで、女王様と錯覚していったのでしょう。暴言を吐いても誰からも諫められることもないため、自分の行動は許されていると錯覚していった可能性が高いと思います。秘書がやめた時点でダメ出しをされているのですが、自分は悪くないので心理の中では必然的に秘書が悪いと思い込むことを重ねます。悪いからやめただけとして自分の正当性を錯覚し、根拠もない自信をつけていきます。結果として自己抑制できなくなるのです。
    いじめっ子も最初から酷いことをする訳ではありません。最初はちょっとしたことから始まり、相手の反応を見て面白いと思い繰り返すようになるようです。繰り返すうちに思いついたいじめを次々試してみるのです。反応を楽しんでいるので酷いことをすればするほどいじめられた子の反応が嫌がるので、自己抑制がきかなくなるのです。

暴行女性国会議員の活用法

この暴行女性国会議員が議員辞職をするかしないかわかりません。暴行罪は親告罪ではないため、誰か第三者が告発すれば逮捕される可能性はありますが、現実には元秘書が被害届を出さなければ警察は動かないでしょう。場合によっては辞職しなくても失職する可能性もあります。現時点ではどうなるかはわかりませんが、彼女が社会に役立つ彼女にしか出来ないことを考えてみます。

いじめ(一方的な暴行)を行った張本人としていじめた心理を公表してもらい、自らどんな仕組みがあればいじめをしなくて済んだかを考え、いじめ対策を考えるのです。いじめっ子の心理を語ってもらうことこそがみんなに役立つ知恵をもたらせてくれるのではないかと私は考えます。つまりいじめっ子の心理を離してもらうことで活用するのです。

いじめ対策大臣として自らがいじめっ子として振る舞った経験から、防止策を考えてもらうのです。いじめっ子がいじめ防止策を考えることこそが、社会貢献ではないかと思います。実際にいじめ対策大臣など創設しなくても、いじめの対策を自らの経験を生かして必死に対策をすることが出来れば、みんなが謝罪として受け入れてくれるのではないかと私は思います。あれだけの暴言を吐き暴行を加えたようですので、それ以外の言葉での謝罪は世間が受け入れることはないでしょう。

心を入れ替えていじめ対策の旗振り役をすることぐらいしか、禊ができない失態だと私は思います。

誰か彼女を活用できる知恵者が現れるといいですね。実現すればいじめ対策が大きく前進するように私は思います。

顔にニキビがある人とすれ違うと思うこと

歩いていると顔にニキビがある人とすれ違うことがります。
それは糖質の食べ方が原因だと知らないんだなと思ってしまいます。
出来るだけ早くこのサイトを多くの人に伝えなければと考えてしまいます。

わざわざすれ違っただけの人に糖質が原因ですよと詰め寄ることは当然しませんが、勿体無いなと思いながらすれ違います。
ニキビを気にされていないのであれば私が思うこと自体が余計なお世話ですが、市販薬で治療していたり病院を受診していても治らず困っているのであれば、糖質を控えればよいのにとつくづく思います。糖質を食べるとしても病気を避ける理想の食べ方に近づけるだけで改善が期待できます。傷痕の一種であるニキビ痕も糖質を控えることで改善が期待できます。

ニキビは糖質を一度にたくさん摂ると発症する病気です。1回だけでも糖質を一度にたくさん摂ると発症する狭義の糖質一度に摂り過ぎ症候群の最たるものです。新しくニキビができた場合、前日一度にたくさん糖質を摂り過ぎている証拠です。一度に摂っても大丈夫な糖質の量は睡眠時間やストレス、生理前などで変動します。少なくとも新しくできた時点で前日は身体の許容量に対して一度にたくさん摂り過ぎてしまった証拠なのです。アトピー性皮膚炎の振り返り法のようにニキビが新しくできた時点で糖質の食べ方に気を付けるようにすれば次第にニキビができにくくなるのです。

病気の原因が糖質の食べ方であるという情報一つで、病気を失くすことができるのです。原因を避ける糖質回避が治療の本質ですが、薬の役割は現在の病気の状態を一端リセットすることです。ニキビには抗生物質を処方しない医者もいますが、抗生物質を使うことでニキビの赤みを早く改善することができます。治療は薬に任せますが、食べ方を工夫するとニキビが新生しなくなるのです。

薬を使うと現在ある症状は早く治りますが、時間さえかければ薬を使わなくてもニキビを治すことができます。この意味では糖質回避が広まることで、ニキビで病院に行く必要はなくなってしまうと私は考えています。
多くの病気が糖質回避で失くなってしまいます。だからこそ医者は余ると私は考えています。

話が脱線しましたが、顔にニキビがある人とすれ違う度にこのサイトの知名度を早く上げなければいけないなとつくづく思います。このサイトではアトピー性皮膚炎やニキビ、イボをはじめとする私が気付いた多くの病気の根本的な治し方を掲載していきます。お友達や知り合い、ご家族でニキビや他の疾患でお悩みの方がおられましたら伝えてあげてみてください。もしかしたらこのサイトの情報一つで人生が変わるかもしれません。

花粉症の本当の原因と治し方

花粉症は花粉が原因だと誤解されている方が多くおられます。実は花粉は原因ではありません。原因は糖質による粘膜に対する自己免疫反応です。その証拠に糖質を食べなければ花粉症はあっけなく治ります。花粉が原因であれば、花粉が飛んでくる限り治らないはずです。例えばスギの花粉症であればスギの花粉が飛んでくる季節が過ぎるか引っ越さない限り治ってはおかしいはずです。実際には糖質を食べないだけで治ることが花粉が原因ではない客観的証拠です。ただし花粉が無関係ではありません。悪化因子なのです。そのことを解説していきます。

花粉症の本当の原因

花粉症の本当の原因、病態は鼻粘膜・眼粘膜に対する自己免疫反応です。
本来人間には細菌やウイルスから身体を守るために免疫という防御システムを備えています。この防御システムは間違って自分の身体を攻撃しないために、自分の身体に対する防御システムのスイッチを切る仕組みが備わっています。だから細菌やウイルスの侵入を防ぎながら、自分の身体を攻撃することなく快適に生活することができるのです。
自己免疫反応とは本来備わった防御システムが誤作動を起こしてしまい、自分の身体を攻撃してしまう状態です。その攻撃対象が鼻粘膜・眼粘膜になってしまっているのです。鼻粘膜・眼粘膜を攻撃するだけであればそれほど激しい反応にはなりませんが、攻撃されて粘膜が傷んだ状態で花粉が付着すると花粉を侵入者と誤解してしまうのです。粘膜に付着した花粉を侵入者だと誤解しているので、必死で排除しようとして通常の免疫反応を生じるのです。これが血液検査で測定されるスギ花粉に対するIgEと言われるものです。このIgEが原因だと誤解されているのですが、病気の本質は鼻粘膜・眼粘膜に対する自己免疫反応です。

様々な花粉症が知られていますが、鼻粘膜・眼粘膜の自己免疫反応による傷み具合によって花粉の大きさや数、反応性の違いを生じているのだと思います。

花粉は無数に飛んでいるため、みんなの鼻粘膜や眼粘膜に付着しています。しかし花粉症を発症する人と発症しない人がいるのは、自己免疫反応を起こしているかどうかの違いです。

昔スギを多く植樹したから花粉症に悩む人がいると訴える人がいますが、的外れです。何故なら糖質を食べていることが原因だからです。たまたまスギの花粉が多く飛んできて反応してしまったに過ぎません。

花粉症が治らないと誤解された理由

一言でいえば主食を食べているからです。主食である糖質が病気の原因ですから、いくら治療しても原因を食べている限り治ることはありません。糖質を食べないという発想がなかったため治らなかったに過ぎません。

糖質を食べるというアクセルを踏みながら、ブレーキである抗アレルギー剤で止めようとしても止まりません。車であればブレーキよりもアクセルを緩めるあるいは踏まないことが大切なのは、車を運転する人にとっては常識でしょう。

みんなが主食を食べるという常識に捉われ食べ続け、主食に原因があったので治らなかったのです。

花粉症の治し方

鼻粘膜・眼粘膜に対する自己免疫反応を引き起こす原因は糖質です。糖質を一度に摂り過ぎると症状を引き起こす糖質一度に摂り過ぎ症候群の一種のようです。病態の仮説は考えているものの、どのような機序で起こっているのかまだ詳しくわかっていませんが、免疫システムが誤作動を起こしていることに間違いはありません。
治すためには糖質を食べないようにするか、糖質を食べるのであれば病気を避ける理想の食べ方がお勧めです。

飛んでくる花粉の量により症状が悪化する傾向があることは確かですが、必ずしも花粉の量と症状が一致しません。糖質を多く食べると悪化しやすく糖質をそれほど食べていなければ花粉が多く飛んでいても反応しにくいのです。
糖質と花粉が足し算になり一定値をこえると発症しているようです。
だからスギ花粉が飛んでいない夏は糖質を食べても発症しませんが、スギ花粉の飛ぶ春先に糖質を同じように食べていると発症するのです。特にスギ花粉が多く飛ぶ前に糖質を控える方がお得です。

女性国会議員が秘書に暴行・暴言に思う

女性国会議員が秘書に暴行・暴言で問題になっています。
録音が公開されていますし、事務所も認めているので事実のようです。
私はこの国会議員の心理を読み解いてみたいと思います。

人に対して怒るのは幼稚だと私は思います。
怒ることで人を動かそうとすることを幼稚だと思うのです。
幼稚な人が国会議員で大丈夫なのかなと私は思います。

女性国会議員の心理を一言でいえば女王様だと勘違いしてしまったのです。
自分は何をしても許されると誤解しているのだと思います。自分は特別だと勘違いする魔法にかかっていたのかもしれません。裸の王様の寓話のように進言してくれる子供が現れなかったのでしょう。少なくとも女王様の心にまで届く進言はできなかったのでしょう。
そして責められることがなかったため、正しいと勘違いし、その勘違いがエスカレートしてしまたのです。
周囲が介入しない限りいじめがエスカレートすることと似ていると私は思います。いじめをしている人の多くが自覚がないように、恐らく女性議員も自覚はなかったでしょう。

この音声が公表されてしまった瞬間、勘違いの魔法が一気に解けたことでしょう。
裸の王様の寓話では、子供が裸だよと言ってくれたのですが・・・。
今回の事件では録音データが勘違いの魔法を一気に解いてしまったのです。

本当に女性議員のことを思って行動する知恵者が周囲にいれば、暴言が発覚すると大問題になりますから控えてくださいと進言するはずです。
恐らく進言してくれた人は一人や二人はいたはずですが、これだけの事態に陥ることを本人に想像させることができなかったのでしょう。進言してくれた人(本当にいたかどうかわかりませんが・・・)からすれば、今時録音は簡単でスマホでもすぐにできることを知っているので、いつ告発されてもおかしくないと考えていたでしょう。しかし女性議員はたかをくくっていたのだと思います。これまで大丈夫だったという根拠にならない自信に裏打ちされて行動し続けたのだと思います。

これからの元秘書の方の行動に興味があります。
本当に警察に告発するのであれば、正義感からの行動だとわかります。
警察に告発しなければ、結局お金が目的だったとわかります。
傷害罪で告発して有罪となれば国会議員の資格を失うはずです。女性議員としては自分の行動の結果失うものの大きさが初めて想像できたのだと思います。
元秘書の方の目的が気になります。

私は警察に告発してほしいと思いますが、お金が目的で告発しない可能性を考えると交渉過程や金額を週刊誌に公表してもらうのが面白いと私は思います。

教育勅語の小学校や獣医学部新設、暴言・暴行議員と政治に関しても驚くことばかりです。
小学校保育園でも驚くようなことがいくつもあります。
日本の行く末が心配になるのは私だけでしょうか?
多数決の民主主義の限界が見えてきたと思うのは私だけでしょうか?

75歳保育園園長逮捕から学ぶべきこと

先日『カビ生えたパンを小学生に』からわかったことに書きましたが、教師が問題になったこととその対策を書きました。
困ったことに今度は保育園の延長が問題行動を起こしたようです。

園児を噛んだということですから、何か病的な要素があったのかもしれません。

今回のことから学ぶべきことは、先生を信頼してはいけないということのようです。多くの先生は子供達のことを一生懸命みてくださるのでしょうが、ごく一部に通常の常識では理解できないような行動をとる人が紛れ込んでしまうことがあるようです。つまり先生を信用しようということの提案をしたいと思います。信用と信頼の違いとは、裏付けをもって信じるかただ信じるかの違いです。

今回のことが問題になったのは、保護者が先生の言動がおかしいと感じたことから通報したことがきっかけのようです。先生をむやみに信頼するのではなく、信用するために先生の言動を検証した結果辻褄が合わない発言があったことから不審に思って通報することができたようです。

絶えず先生を疑うことを提案したい訳ではありません。多くの先生は常識的に子供達に接してくれているはずです。ただ常識から外れた行動をとる常軌を逸した行動をとる人間はわずかながら世の中に存在しています。その人が免許をとって子供達に接している可能性がわずかながらあることを知った上で、問題がないか子供達の様子を見守るようにしましょう。
先生を信用するために。

子供達を守ることができるのは親しかいません。嫌なことがなかったか毎日声をかけてあげてみてください。詳しい対策は『カビ生えたパンを小学生に』からわかったことをご参照ください。

先生の言動が怪しく虐待が疑われる場合、児童相談所への通報も選択肢の一つです。疑いでの通報で構わないはずです。虐待をする人が親とは限りません。保育所や小学校であっても児童相談所への通報は受けつけてくれるはずです。ただし必死で隠そうとすることが予想されるため、本気で通報する場合にはある程度証拠を集めておいてから通報することをお勧めします。

公になるのは氷山の一角のはずです。さすがに全国ニュースになるほどのことがあちこちで起こっている訳ではないと思いますが、実際にはちょっとしたおかしなことは身近にもあるはずです。ただ全国ニュースになる程の常識外れな行動ではないだけだと思います。問題となった先生達も恐らく自分の言動が常識から外れているという自覚はなかったはずです。つまり誰からも指摘されなかったことが言動をエスカレートさせて全国ニュースになるほどの行動をしまったのだと思います。先生の言動が常識から外れていないか見守ることが、子供を守ることになりますし、ひいては先生を守ることに繋がると私は思います。お子さんのおられるご家庭ではよかったら考えてみてください。

治らない医者と治してくれる医者

治らない医者と治してくれる医者、どちらの医者にかかるのが良いでしょうか?多くの患者さんにとっては病気を治してくれる医者でしょう。全員ではなく多くの患者さんと書いたのは、実は病気であることを深層心理で臨んでいる人もわずかながらおられるためです。
多くの患者さんが望む治してくれる医者を選ぶべきですが、多くの病気は治らないと公言する医者も多くいます。治らない病気だから薬で誤魔化し続けましょうというのです。ただ単に勉強不足で治し方を知らないだけか経営のためにわざと治さない医者も大勢いるんです。専門医は病気を治さない?治せない?に書きましたが、専門医は過去の治療法や常識に捉われ過ぎているため、単純で画期的は方法があっても受け入れようとはしません。何故ならこれまでの自分を否定された心境になるからです。

多くの病気が食べ物を選ぶ食べ方で治すことができる時代になってきました。
例えば2型糖尿病です。糖質を食べないことができれば治癒することがわかりました(現在治療中の方は低血糖を生じる恐れがあるため、突然糖質をやめないようにしてください。主治医の先生と相談の上糖質を減らすようにしましょう)。糖尿病は上がってしまった血糖値を下げることができなくなる病気です。食べ物であるタンパク質・脂質・糖質の中で、血糖値を直接押し上げるのは糖質だけですから、その糖質を食べなければそもそも血糖値が上昇しないから下げる必要がなくなるという非常に単純な理屈です。
各種アレルギーも病気を避ける理想の食べ方で治すことができますし、自己免疫反応の攻撃対象が異なるだけの自己免疫性疾患も同じように治すことができます。
例えば世間一般では治らないことが常識とされる花粉症も糖質の食べ方一つで簡単に治ります。治らないのは糖質を食べているからです。糖質を食べながら花粉症の治療していることは、アクセルを踏みながらブレーキを踏んで止まらないと言っていることに似ています。抑えることができても薬がなければ症状が出るのは当たり前です。
ニキビ(尋常性ざ瘡)イボ(尋常性疣贅)などの慢性感染症も食べ方で改善が期待できます。
ニキビ痕肥厚性瘢痕、ケロイドなどの傷痕も食べ方で治せる時代になってきました。
まだ研究段階ですはありますが、癌も食べ方が関係していると私は考えています。癌には糖質と塩分とビタミンが関係していると私は確信しています。他にももう一つ関係があるものがあるのかもしれませんし、糖質と塩分とビタミンが全てなのかもしれません。その点を検証しているところです。現在明らかになっているのは子宮頸がんの発症には糖質が関与していることです。

これまで受診している先生を信頼する気持ちもわかりますが、治してくれるはずと考えて信頼しているのではないでしょうか?治してくれたという実績・裏付けのある信用ではなく、ただ信じているだけではないでしょうか?
しばらく通院して治らないのであれば、別の病院を受診してみることをお勧めします。何故なら勉強不足で知らないだけではなく、あえて治さない医者も大勢いるからです。患者さんが治ってしまっては外車に乗れなくなるからです。勉強不足にしろ外車のためにしろ、治らないことに変わりはありません。
病気を治してくれる医者を探してみることをお勧めします。

肥厚性瘢痕・ケロイドを治す方法

肥厚性瘢痕・ケロイドは簡単に治ります。実は病院に行く必要はありません。何故なら原因は食べ物ではなく食べ方です。その証拠に食べ方を変えるだけで治ります。治らないあるいは治りにくいという医者に何度受診しても、どれだけ長く通院しても意味はありません。答えは食事にあるからです。

簡単に言えば糖質の食べ方に気を付けるだけです。具体的な食べ方は病気を避ける理想の食べ方をご参照ください。以前も肥厚性瘢痕・ケロイドは糖質回避で治る肥厚性瘢痕・ケロイドの違いとその原因と治し方で書いてみましたが、検索で『肥厚性瘢痕』でヒットしていたことがわかりました。肥厚性瘢痕の検索順位が104位と決して上位ではありませんでしたが、当サイトにアクセスして頂いたので悩まれている方が多いと考え、改めて書いてみることにします。

肥厚性瘢痕・ケロイドの病態

病態(病気の起こる過程)は他の自己免疫反応と同じです。本来なら身体に浸入した細菌やウイルスを攻撃する免疫は、自分の身体は攻撃しない仕組みが備わっています。その仕組みが誤作動を起こしてしまい、本来なら攻撃してはいけない自分の細胞を攻撃してしまうのです。糖質を沢山食べることで免疫システムが誤作動を起こし、自己免疫反応を引き起こすようです。自己免疫反応のターゲットが鼻や目の粘膜であれば花粉症、気管支粘膜であれば気管支喘息、皮膚であればアトピー性皮膚炎を引き起こすに過ぎません。他の対外に露出していない細胞が自己免疫反応のターゲットの場合には膠原病と言われていますが、その病態は同じです。引き金は糖質がひいているのです。その詳しい病態は分かってはいませんが、糖化産物が発症に関わっている仮説を考えています。いずれ解明されるでしょう。
肥厚性瘢痕・ケロイドは創傷治癒細胞に対する自己免疫反応によるものです。肥厚性瘢痕とケロイドの違いは自己免疫反応の強さの違いです。肥厚性瘢痕とケロイドは違う病気だと分類している人達もいますが、残念なことに糖質による自己免疫反応を知らない人達が治療にあたっているからでしょう。糖質を一度にたくさん食べれ続ければケロイドを発症し、糖質をそれ程食べなければ肥厚性瘢痕で済むようです。

恐らく肥厚性瘢痕・ケロイドも糖質一度に摂り過ぎ症候群の一種です。血糖値の一時的な上昇を引き金として自己免疫反応が起こるようです。一回だけ糖質を一度に摂り過ぎることで発症する狭義の糖質一度に摂り過ぎ症候群ではなく、糖質を一度に摂り過ぎることを何度も繰り返すことで発症する広義の糖質一度に摂り過ぎ症候群の一種のようです。

肥厚性瘢痕・ケロイドの治し方

肥厚性瘢痕・ケロイドの病態は創傷治癒細胞に対する自己免疫反応のため、治療には免疫抑制剤であるステロイドがある程度有効です。外用はそれ程効果は期待出来ませんが、局所注射は炎症反応をある程度抑えてくれるため、それなりに効果はあります。しかし原因である糖質を控える糖質回避以外の治療法は対象療法に過ぎません。自己免疫反応とステロイドによる免疫抑制の綱引きになるためすっきりと治らないのです。いわばアクセル(糖質)を緩めず、ブレーキ(治療)だけ踏んでいる状態のようなものです。

医者によっては肥厚性瘢痕とケロイドを区別していますが、反応の程度が違うだけで病態は同じです。区別する時点で病気の本質を見誤っています。区別に意味はありません。肥厚性瘢痕は傷痕が盛り上がるだけで元々の傷痕の範囲をこえないものをいいます。傷痕の範囲をこえて盛り上がりが広がってしまうものをケロイドと呼んでいるに過ぎません。

ただケロイドを発症する方は傷痕の反応性が激しいため、気付かない程の小さなニキビなどの小さい傷でも傷痕が増大してしまうようです。ケロイドは遺伝性が認められるため、ケロイド体質という言葉もあります。このことから創傷治癒細胞に対する自己免疫反応の起こりやすさに遺伝性があることがわかります。

ケロイド体質であれば自己免疫反応の反応性が激しいため、糖質の食べ方を特に気を付ける方が良いようです。特にケロイドが現在進行形で増大しているのであれば、主食をやめてしまうのが良いと私は思います。ただし糖尿病や肝臓疾患や腎臓疾患などで治療中の方は糖質の控え方と食べ方を主治医の先生に相談してください。特に糖尿病で治療中の方が突然糖質を控えると低血糖を生じることがあるため危険を伴います。

基礎疾患のない方の場合、肥厚性瘢痕やケロイドを治すためには主食として糖質を食べないことをお勧めします。何故なら早く治るからです。糖質を食べるのであればオカズから食べる、一度にたくさん食べない、小分けで食べるという病気を避ける理想の食べ方をご参照下さい。