女性国会議員が秘書に暴行・暴言で問題になっています。
録音が公開されていますし、事務所も認めているので事実のようです。
私はこの国会議員の心理を読み解いてみたいと思います。
人に対して怒るのは幼稚だと私は思います。
怒ることで人を動かそうとすることを幼稚だと思うのです。
幼稚な人が国会議員で大丈夫なのかなと私は思います。
女性国会議員の心理を一言でいえば女王様だと勘違いしてしまったのです。
自分は何をしても許されると誤解しているのだと思います。自分は特別だと勘違いする魔法にかかっていたのかもしれません。裸の王様の寓話のように進言してくれる子供が現れなかったのでしょう。少なくとも女王様の心にまで届く進言はできなかったのでしょう。
そして責められることがなかったため、正しいと勘違いし、その勘違いがエスカレートしてしまたのです。
周囲が介入しない限りいじめがエスカレートすることと似ていると私は思います。いじめをしている人の多くが自覚がないように、恐らく女性議員も自覚はなかったでしょう。
この音声が公表されてしまった瞬間、勘違いの魔法が一気に解けたことでしょう。
裸の王様の寓話では、子供が裸だよと言ってくれたのですが・・・。
今回の事件では録音データが勘違いの魔法を一気に解いてしまったのです。
本当に女性議員のことを思って行動する知恵者が周囲にいれば、暴言が発覚すると大問題になりますから控えてくださいと進言するはずです。
恐らく進言してくれた人は一人や二人はいたはずですが、これだけの事態に陥ることを本人に想像させることができなかったのでしょう。進言してくれた人(本当にいたかどうかわかりませんが・・・)からすれば、今時録音は簡単でスマホでもすぐにできることを知っているので、いつ告発されてもおかしくないと考えていたでしょう。しかし女性議員はたかをくくっていたのだと思います。これまで大丈夫だったという根拠にならない自信に裏打ちされて行動し続けたのだと思います。
これからの元秘書の方の行動に興味があります。
本当に警察に告発するのであれば、正義感からの行動だとわかります。
警察に告発しなければ、結局お金が目的だったとわかります。
傷害罪で告発して有罪となれば国会議員の資格を失うはずです。女性議員としては自分の行動の結果失うものの大きさが初めて想像できたのだと思います。
元秘書の方の目的が気になります。
私は警察に告発してほしいと思いますが、お金が目的で告発しない可能性を考えると交渉過程や金額を週刊誌に公表してもらうのが面白いと私は思います。
教育勅語の小学校や獣医学部新設、暴言・暴行議員と政治に関しても驚くことばかりです。
小学校や保育園でも驚くようなことがいくつもあります。
日本の行く末が心配になるのは私だけでしょうか?
多数決の民主主義の限界が見えてきたと思うのは私だけでしょうか?