衆議院解散の目的

突然衆議院議員の解散が決まりました。解散についていろいろなこと言っておりますが釈然としません。

消費税増税分の使い道の見直し、北朝鮮問題の対応を争点にあげて解散したようです。元々議論になってはいない問題を争点としてあげてきたため釈然としないのです。

解散の目的を質す

私は人間の行動は必ず目的がある(目的論)ため、この時期に突然解散することにも目的があるはずです。その目的を聞くのです。

消費税増税分の見直しや北朝鮮問題の対応を衆議院解散で問いたいのであれば、自分達の行いに自信がないから選挙で判定してもらうという『意味』ですか?と私なら質問します。自信はあるが信を問うという返事であれば、信を問うのは言い訳ですね?本当の目的を教えて下さいと質問することです。

議論のない争点を突然振りかざす目的を教えて下さい。と詰め寄ることで本音が引き出せると面白いですね。

解散の目的を想像する

実際には目的は明かされないでしょう。私の想像の域を出ませんが、今なら勝てるから勝つことが目的だと思います。その布石が先日書いたJアラートではないかと邪推しています。私の頭では他に目的が思い浮かびません。憲法改正を争点するのであれば目的はわかりますが、今回は掲げてはいません。大勝出来ればドサクサに紛れて憲法改正を試みるつもりでしょう。

本来であれば政治が目的で選挙は手段のはずですが、今は選挙が目的で政治が手段のようで残念です。

諸外国に対する対外的には保守政権の方が安全な気はしますが、国内は選挙のために政治が歪められているように思います。かといって他に任せられる選択肢がなければ解散の目的は自ずと達成されてしまうのでしょう。

戦国時代であれば争いの費用は自分の裁量で捻出して戦っていましたが、数百億円もの他人の費用をかけて選挙という争いをする。他人のお金を使っている感覚のある人がこの国を治めるようになって欲しいものですね。

この国はどうなるのでしょうか?

糖質を減らすよりやめる方が楽な理由

糖質は減らすよりも止める方が楽です。その理由を解説したいと思います。一言で言えば糖質依存だからです。少しだけ食べると余計食べたい欲求が強まる(参考:糖質を少量食べると余計お腹が空く理由)ため強い意志が必要となるのです。少しも食べないとその強まる欲求を我慢する必要がないため楽なのです。

私自身お米を半分に減らすダイエットを1年間続けましたが、10kgほど体重が落ちたものの食べたい欲求が強く非常に困難でした。その後糖質を食べない健康法を知ったため主食としての糖質を完全にやめてしまいました。 2週間は糖質が食べたかったものの、2週間をこえると嘘のように糖質を食べたい欲求が全くなくなりました。私は2週間でしたが、糖質を食べないことに慣れるまでに、人によっては1週間場合によっては3週間を要す場合があるようです。

糖質をやめる際に糖質を食べたかった2週間の間でも、お米を半分食べていた頃の3分の1か4分の1程度の意志で我慢出来る程度でした。

かつての私も含め多くの人が知らないうちに糖質依存に陥っているため、糖質依存の自覚がありません(参考:大きな落とし穴 人類が糖質依存に落ちた理由)。そのため依存の抜け出し方ではなく、我慢するという最も依存から抜け出しにくい方法を選択してしまうのです。依存の心理によりやめたくはないあるいはやめることが想像出来ないため減らすことを選択していますのです。結果少しだけ食べると余計お腹が空くので途中で糖質を食べることをやめることが出来なくなるのです。

糖質依存だと糖質を食べるといつもの糖質の量を期待して条件反射によりインスリンが過剰分泌されるようです。にも関わらず期待したよりも糖質の量が少ない血糖値が下がるので余計お腹が空くようです。糖質を食べなければインスリンが出ないため、糖質を食べたい欲求が生まれないようです。

この糖質依存の仕組みを知っていると、食べ方の提案の説得力が増します。ちなみに糖質依存の判別は簡単で禁断症状(医学的には依存からの離脱症状)の有無です。禁断症状とは強い空腹感です(参考:強い空腹感を感じるのは禁断症状?)。糖質依存の方には信じられないかもしれませんが、糖質依存でなければそれ程お腹は空きません。空腹感を我慢しているとピークをこえる感覚が禁断症状の証拠です。

ニコチン依存の方はタバコを一本でも吸い始めると止まらなくなりますし、アルコール依存の方はアルコールを少しでも飲み始めると止まらなくなります。ギャンブル依存の方も千円だけと思って始めても止まらなくなるのと同じです。これらは依存から抜け出す近道は一切やらないことです。糖質依存の場合も同じで、食事の際に少しだけ食べると止まらなくなるのです。だから一食毎に抜きましょうと提案されることが多いのです。

元々それ程お腹が空かない人、つまり糖質依存ではない人は糖質を減らす食べ方をしても苦にはなりません。

ご参考まで。

糖質回避の目的、血糖値の上がりにくい食べ方病気を避ける理想の食べ方はリンクをご覧頂けると幸いです。

糖質回避中に耐糖能が低下したように見える理由

糖質回避中に一見耐糖能が低下したように見えることがありました。
つまり糖質を続けて食べている時には、糖質を食べてもそれほど血糖値が上がらなかったにも関わらず、糖質回避中に同じ量の糖質を食べると血糖値が急上昇することがあります。

何が起こっているか仮説を考えてみます。

一言で言えば条件反射の有無です。

条件反射

条件反射の考え方からすると説明可能なため仮説として考えてみます。条件反射とはある条件が整うと意識をしなくても身体が自然と反応することです。例えば美味しそうな物を目にすると唾液が湧き出るような反応が条件反射です。美味しそうな物をこれまでの経験により美味しそうだと理解することで、脳が食べることを期待し唾液が分泌されるようです。それと同じことが膵臓におけるインスリンで起こるようです。早く消化するために条件反射で唾液が出るくらきですから、少し血糖値が上がればインスリンが出てもおかしくはありません。何故なら高血糖を繰り返すことは命に関わります。条件反射が起こらず高血糖を繰り返していた者は自然淘汰により子孫が残っていないことが想像出来ます。人類の進化の歴史において収穫の時期に果物を一度に大量に食べたことは想像がつきます。果物はある一定期間のみ一度に大量に収穫出来る食べ物で、穀物のように保存が出来ません。あればあるだけ食べたはずです。そして身体に脂肪として保存したのです。その後の飢餓に備えて少しでも多く食べることの出来た者だけが生き残り現在に続いているはずです(参考:人類が太る仕組みを手に入れた理由)。大量に食べた果物を効率良く脂肪に変えるためにインスリンが大量に分泌される仕組みとして条件反射が起こるのでしょう。

糖質を何日か続けて摂ると、条件反射として血糖値を下げるためのインスリン分泌が促されるようです。いわば身体が果物の収穫期と錯覚するのかもしれません。頻回に糖質負荷が繰り返されるため、糖質が身体に入ると一斉にインスリンが分泌されるようです。その状況証拠として少しだけ糖質を食べると余計お腹が空くことに繋がります。
しばらく糖質を食べていない状態では条件反射によるインスリンの過剰分泌が起こらないため血糖値が急上昇することが起こります。つまり本来であればい言い換えると糖質を食べた際に身体が更に糖質を食べると期待するとインスリンが大量に分泌され血糖値の上昇が抑えられますが、期待していないとそれ程インスリンが分泌されないため血糖値が急上昇するのでしょう。

糖質依存状態でなくても、条件反射が起こる程度繰り返し糖質を食べていれば血糖値の急上昇を抑えるために一気にインスリンが分泌されるようです。いわば身体が果物の収穫期と錯覚しているような状態なのでしょう。糖質回避をしていると耐糖能が下がるのではなく、本来の耐糖能に戻るだけです。糖質を繰り返し食べていると条件反射によりインスリンが大量に分泌されることで耐糖能が引き上げられているに過ぎないようです。

糖質依存の起こる理由

ちなみに糖質依存はインスリンが大量にでたことで血糖値が上がらなくなるため、さらなる糖質を求める依存状態に陥ることで発症してしまうようです。人類の進化の歴史 においては、糖質依存状態に陥ることが出来た人達だけが限られた期間の果物を大量に食べて脂肪をつけることでその後の飢餓状態を乗り切れたのでしょう。当時は収穫の時期だけしか依存状態になれなかったため問題はありませんでしたが、いつでも食べることが出来る現代においては糖質依存が病気を引き起こしてしまいます。(参考:人類が太く仕組みを手に入れた理由人類が糖質依存に陥った理由)

もしかしたら美味しそうなものを見た際に唾液が分泌されるように、糖質依存状態であれば条件反射によりインスリンが分泌され糖質を見ただけで血糖値が下がり始めるかもしれません。残念ながら私は日頃糖質を食べないので糖質依存状態ではないため、糖質を見ただけで血糖値が下がることが起こるにしても起こらないにしても実証することはできないことが残念です。かといってわざわざ糖質依存状態になるまで糖質を食べ続けることは今更怖くて出来ません。

上記内容はあくまでも仮説で実証実験は行なっておりませんが、私は間違いないと思います。実証実験をするとすればそれぞれ血中インスリン量を測りトータルで分泌されるインスリン量と、食べた直後に分泌されるインスリン量を比較するくらいでしょうか?私が実証実験することは出来ませんのでどなたかが報告されることを待ちたいと思います。

対策

理屈はいずれにしろ、しばらく糖質を食べなければ血糖値が下がりにくいことは確かなようです。であれば対策は糖質だけを食べないことです。どうやら食後血糖値は食事中糖質割合によって決まるようです(参考:食後血糖値と食事中糖質割合の関係)。

主食を食べない糖質回避をしている状態で突然おにぎりだけやパンだけという糖質だけを食べることは耐糖能の低下のようにみえるだけでなく低血糖の危険を伴います。少なくとも私は夜間に低血糖を起こしました(参考:私の不眠の原因は低血糖不眠の原因は再び低血糖)。日頃糖質を食べない人は特に、血糖値を急上昇させないためにおにぎりだけなど糖質だけ食べないように気をつけましょう(参考:おにぎり2個と唐揚げの食後血糖値の違い食パンと卵サンドイッチの食後血糖値の関係)。ましてやおにぎりとお茶のように糖質だけ食べてお茶を飲むと食後血糖値は急上昇するため大変危険です(参考:おにぎり2個とお茶の食後血糖値の関係)。

血糖値をあげにくい食べ方に関しては血糖値のあがりにくい食べ方2017年版病気を避ける理想の食べ方をご参照ください。

アクセス数が急増した理由

9/23より突然当サイトのアクセス数が急増しました。
誰かお一人の方が当サイトの記事を次々と見ていただいているのかとも思いましたが、トップページのアクセス数が急増しているため大勢の方にお越しいただいていることがわかりました。
突然2倍以上のアクセス数となっているためリンク元が気になってみてみると糖質制限を提唱されている江部先生のサイトから数人の方がお越しいただいていました。
直接リンクではないコメント欄の書き込みいただいたためリンク元としてほとんど検出はできていないようですが、数人の方が江部先生のサイトからお越しいただいていることでリンク元をたどってわかりました。コメントありがとうございました。これまでの血糖値の持続測定のデータはコントロールの取り方など医学的には甘い部分もあります(すべて空腹時の朝の検査が理想ですが、朝食に糖質を食べた後昼食のデータや夕食のデータも混在しています)が、大雑把な血糖値の推移を知るための予備検査のようなものだと思ってもらえると幸いです。体重が元に戻ったらリブレによる血糖値持続測定を本格的に再開したいと思います。今後ともよろしくお願い致します。

せっかくなので江部先生のおかげで気づくことが出来た成果を書いてみたいと思います。

ちなみに私は数年前自分自身のダイエットのため大好きなお米を半分の量食べるという食べ方を1年以上して10Kgのダイエットに成功していた時点で、「糖質オフ! 」健康法 主食を抜けば生活習慣病は防げる! (PHP文庫)に出会い糖質を食べることをやめました。その後8Kgダイエットに成功しましたが、お米を半分にするダイエットが非常に辛かったことにも関わらず、お米をやめると非常に楽でした。お米を半分にする辛かった1年を返せ!と自分自身に叫びたくなったほどです。ただしお米をやめてから2週間は食べたくて仕方がありませんでしたが、2週間を超えるとお米や糖質に対する執着が全くなくなりました。私は2週間で抜け出しましたが、人によっては1週間で抜け出す人もいれば4週間以上かかる人もいます。依存度によるようです。この時点では気づきませんでしたが、少ししてから脳内麻薬 人間を支配する快楽物質ドーパミンの正体 (幻冬舎新書)に出会い、依存のメカニズムを知り、自分自身が糖質依存に陥っていたことに気付きました。もしかして禁断症状(医学的には離脱症状)があるのではないかと探してみたところみつけました。強い空腹感こそ禁断症状だったのです。その証拠は二つです。強い空腹感を我慢しているとピークを越える感覚を経験すること。糖質依存から抜け出すとお腹が空かなくなることです。禁断症状ではないと仮定すると、何か食べるまでお腹が空き続けなければ理屈にあいません。排尿を我慢する場合、トイレに行くまで次第に尿意は強くなります。ピークを越える感覚はないと思います。現実にはさっきまでお腹が空いていたのに、ピークを越えた今はそれほど食べられないということを経験すると思います。禁断症状の証拠の一つです。もう一つの証拠であるお腹が空かなくなるのは、禁断症状と考えれば理解は簡単です。依存ではなくなるのでその禁断症状は消失するだけのことです。

糖質回避を行うと次第に食べる量が減る胃が小さくなるような感覚を経験しました。これも糖質依存のキーワードで読み解くと理解が簡単です。何故なら糖質依存中は糖質を食べたくて仕方がないので、本来感じるはずの満腹感をこえて胃の物理的限界まで食べているからです。つまり本来の満腹感を10とすれば、胃の限界は12か13まで食べているのです。本来の満腹感10であれば太らない仕組みが備わっているにも関わらず、糖質依存により糖質に騙されて2割か3割余分に食べさせられるのですから太るのです。糖質依存から抜け出すと本来の満腹感10になるので、騙されて余分に食べていた分2割か3割が必要なくなるため胃が小さくなったように錯覚を起こすのです。実は糖質依存により騙されて胃が大きくなったと錯覚していたことが解除されるだけのようです。

糖質を少し食べると余計お腹が空くことも糖質依存により容易に理解できます。何故なら糖質を少し食べるとこれまで食べた経験から、身体はより多くの糖質を期待し大量のインスリンを分泌します。いわば条件反射を起こすようです。そのせいで少量の糖質に対して大量のインスリンが分泌されることで、糖質を少し食べたせいで血糖値が下がっている可能性が考えられます。結果として糖質を少し食べると余計お腹が空いてしまうようです。糖質切れである低血糖に陥ると上記の強い空腹感に繋がり、食べたくて仕方なくなります。
依存の心理を別の視点で見てみると、アルコール依存の方が少しでもアルコールを手にすると止まらなくなったり、ニコチン依存の方が1本タバコを吸い始めると止まらなくなることに似ています。
私が日頃糖質を食べないため糖質依存ではないため、リブレをつけても実証することが出来ないことが残念です。

江部先生の「糖質オフ! 」健康法 主食を抜けば生活習慣病は防げる! (PHP文庫)・夏井先生の炭水化物が人類を滅ぼす~糖質制限からみた生命の科学~ (光文社新書)に花粉症が治ることが記載されていたため、アトピー性皮膚炎など他の病気も治ると考えて手探りで探し出しました。当初は糖質をやめてもらうように提案していましたが、今では糖質の食べ方で治せることがわかりました(参考:病気を避ける理想の食べ方)。きっかけを与えてくださったお二人の先生には感謝しております。ありがとうございました。
良性腫瘍が治せることが分かってきたため、恐らく悪性腫瘍に対しても効果が期待できると私は考えています(参考:人間がガン(癌、悪性腫瘍)を発症するメカニズム)。簡単に言えばガンはピンポイントの腫瘍細胞に対する免疫不全なので、その免疫不全を解消すればよいようです。免疫にかかわる一つが糖質で、突き詰めていうと一時的な高血糖が引き金のようです。既に良性腫瘍が消失するいくつかの証拠は見つけていますが、今のところ免疫不全を引き起こす全ての要因を見つけ出した訳ではないと思います。残りがいくつかはわかりませんが、出来れば10年以内に糖質以外の全ての要因を見つけ出しガンを治せる病気にしたいと考えています。
良性腫瘍が消失した証拠写真がいくつかあるので時期が来れば当サイトでも掲載したいと思います。

カテゴリを一時的高血糖症候群に改名

当初は糖質一度に食べ過ぎ症候群と命名し、その後ジュースなど飲み物でも発症することがあるため糖質一度に摂り過ぎ症候群と命名していましたが、突き詰めて考えると一時的に高血糖状態に陥ったことで発症しているらしいことがわかりました。そこでカテゴリ名を一時的高血糖症候群に改名することにしました。

糖質一度に食べ過ぎ症候群という疾患概念に気付いたきっかけは、患者さんの言葉でした。食事の際おかずから食べて御飯を後で食べるとアトピー性皮膚炎がおさまっていたのに、ご飯から食べるとアトピー性皮膚炎が悪くなると教えてもらってからでした。糖質を控えることでアトピー性皮膚炎が改善することは既に報告されている先生方がおられるため理解はしていましたが、食べる順番で改善の可能性があることがわかったことは驚きでした。小さいお子さんの場合、おかずから食べるようにするだけでアトピー性皮膚炎やあせも・乾燥肌などが治ることがわかりました。逆にご飯ばかり食べているお子さんだけが発症していることがわかりました。

その後患者さんと話をしていた際、一度に沢山食べた場合に症状が出ることがわかり糖質一度に食べ過ぎ症候群と命名しました。血糖値持続測定器リブレにより食後血糖値を測定したことで、糖質と血糖値の関係の私の理解が深まり、糖質を一度に沢山食べなくても発症することがわかりました。何故ならおにぎりを食べてお茶を飲むだけで食後血糖値が急上昇することがわかったからです(参照:おにぎり2個とお茶の食後血糖値)。結局食後血糖値は食事中糖質割合に依存するだけのようです。つまり糖質割合が高ければ、必ずしもそれほど多くの糖質を食べなくても発症することがわかりました。かねてから食事の際にはおかずから食べるようにお伝えしていましたが、おにぎりやうどん・そうめん・パンを食べる場合におかずを食べてから主食を食べるという発想が欠落しておられることがわかりました。つまりこちらは伝えているつもりですが、患者さんにとっては伝わっていない状態であることがわかりました(説明の仕方・参照:「説明した」と「説明したつもり」の違い)。そこで説明の仕方を変え、炭水化物だけ食べることを避けるように提案することにしました。具体的にはおにぎりだけ・うどんだけ・そうめんだけ・パンだけ食べると病状が悪化するので、そういう食べ方を避けおかずと一緒に食べましょうと伝えるようにしています。おかずと一緒に食べている方は、デザートとしてお菓子や果物を食べている可能性が高いと思います。そこでデザートやお菓子は食後ではなく間食に食べるように提案しています。更に糖質だけで食べると血糖値が急上昇する可能性が高いため、おやつの時間に食べるデザートやお菓子の前におかずを食べることを提案しています。具体的には卵やチーズ・ソーセージ・枝豆・ナッツ類などを食べてからお菓子や果物を食べるように提案しています。

病気を避ける理想の食べ方、つまり血糖値の上がりにくい食べ方により病状が改善するため恐らく血糖値が上がることが発症の引き金になることは間違いないと私は考えています。糖質を食べないことで血糖値が上がらないことはもちろんですが、糖質を食べたとしても食べ方の工夫により症状を起こさないことが出来ると考えています。

糖質は無理に食べる必要はありませんが忌避する必要はなく、血糖値を上げない食べ方であれば、楽しんでも良いものだと思います。糖質は砂糖同様嗜好品として楽しむべきものだと私は思います。

お得情報 電動歯ブラシ

お得情報を掲載します。
私は電動歯ブラシを使う方がお得だと考えています。
何故なら電動歯ブラシはスイッチを入れて歯に当てるだけで歯垢の除去が出来るからです。通常の歯ブラシだと擦る動作と歯に当てる動作の二つのことを行う必要があるため、磨き残しに繋がります。電動歯ブラシだと押し当てることに専念できるため磨き残しの確率が下がるからです。

中でもお勧めなのは私も使っているフィリップスの電動歯ブラシです。

細かく振動すること、2分間の時間確実に磨くことです。
30秒ごとに一瞬一時停止することで、30秒経ったことがわかりますので、口腔内を4つに分けて磨くことで確実に磨くことができます。
特に歯磨きがおろそかになりがちな小学生にこそお勧めだと思います。
虫歯になって治療に時間とお金を費やすことを考えると、電動歯ブラシを使用することはお得だと私は思います。

子供用のミニブラシもあります。

歯ブラシは3か月ごとに更新することをフィリップスは推奨していますが、それだけブラシと歯との摩擦で傷む程振動があるようです。確かに時間とともに歯垢の除去能力が衰えるため、推奨通り3か月ごとの更新をするかどうかはともかく、洗浄能力が落ちた時点で新しいブラシヘッドに交換する方が良いようです。

 

マルチビタミン&ミネラルの勧め

当サイトではマルチビタミン&ミネラルを摂取することを推奨しています。
何故ならマルチビタミンもミネラルも人間には必ず必要なものですが、知らず知らずのうちに不足することで病気を発症している可能性があるからです。
病気の原因検索としてどのビタミンやミネラルが不足しているかわざわざ調べることは一手間かかりますが、何か不足しているかもしれないのであれば、マルチビタミン&ミネラルとしてすべて飲んで変化があるか調べてみることでご自分で簡単に試すことができます。
何より薬とは異なり、マルチビタミン&ミネラルは試してみて害がないことです。注意点はビタミンD,A、K、Eの過剰摂取のみです。ビタミンの過剰摂取が心配なら通常量より減らすして接種すると良いと思いますし、何らかの不都合があればすぐに中止すればよいだけです。腎機能が低下している方はミネラルの過剰摂取も起こりえるので、主治医の先生にご相談してみてください

ニキビやアトピー性皮膚炎だけでなく何らかの体調不良があれば、診断と治療を兼ねてマルチビタミン&ミネラルの摂取を提案しています。プラセボ効果(偽薬効果、効くと思い込んでいると効果がないはずの薬でも効果が出ること)は否定できませんが、改善した実績としては腰痛の改善、ニキビの改善、痒みの改善、イボの改善、円形脱毛症の改善などの実績があります。プラセボ効果だとしても症状が改善することは良いことだと思います。痛みや痒みに関しては自覚症状なので自己申告だけではプラセボ効果は否定できませんが、イボの改善や円形脱毛症の改善は他覚的所見のため、効果が明らかな人がおられます。
糖質との関連のある病気にも改善効果があるため、糖質による影響を和らげてくれる印象です。(実際には糖質を体内で分解するためにビタミンが必要なため、ビタミン不足により糖質による病気を発症している可能性を考え、患者さんに提案し現実にいくつかの病気で改善する実績を経験しました)

ビタミンが有効な理由(仮説)

糖質に関連する病気のうち、糖質を体内で利用する際に必要なビタミンが不足していることが病気の原因だと考えています。糖質が主犯で、ビタミン不足が共犯という考え方です。
一般的に糖質を体内で利用するにはビタミンB群が必要だと言われてはいますが、ビタミンBだけを摂取しても改善しない病気が、マルチビタミンで改善した人もおられます。恐らくビタミンBだけではなく他のビタミンも病気に関する何らかのかかわりがあるようです。

もしくは何らかのビタミン不足が免疫に影響を与え、免疫不全あるい免疫が過剰に現れる自己免疫が病気を引き起こしている可能性が考えられます。

確認できた効果

・イボ(尋常性疣贅)
・ニキビ(尋常性ざ瘡)
・アトピー性皮膚炎(痒みの改善)
・腰痛などの痛みの改善
・円形脱毛症の改善
など。

慢性感染症、各種アレルギーを含む自己免疫性疾患に効果が期待できます。

良性ですが腫瘍性病変であるイボに効果があるため、ガンなどの腫瘍性病変にも関係があるのではないかと考えています。

購入先

マルチビタミン&ミネラルは薬局やドラッグストアはもちろん一部コンビニや100円ショップでも売っています。
Amazonでの購入ご希望はマルチビタミン&ミネラルをご参照ください


お得情報 高速道路マイレージ

余り知られていないお得情報です。
通勤の時間帯にポイント還元サービスがあることは知っていましたが、すべての走行にサービスがあることはつい最近まで知りませんでした。
そこでまだ多くの方がご存じないと考えお得情報として掲載してみることにしました。

お得な方

ETC利用者で高速道路を2年間で1万円以上使う方

どのようにお得か?

5~10%のポイント還元が受けられます。
平日朝夕の通勤時間帯に1か月5回~9回利用された場合3割、1か月10回以利用された場合5割の還元が得られます(各100Km相当分まで)。

お得になる条件

事前に登録が必要です。登録はこちら
ETC機器の番号、ETCのカード番号の登録が必要です。
スマホであれば、スマホから簡単に登録することができます。
登録すれば当日からポイントがたまります。

デメリット

登録するのが面倒な方には不向きです。
それ以外のデメリットはなさそうです。
つまりETCカードを持っているのであれば、登録しないと損だと私は思います。

お得の流れ

マイレージ登録(リンク切れでしたらこちらからご登録してください)
登録が終わればETCで高速道路を利用する度に自然とポイントが貯まります。
・パスワードの記載された用紙が送られてきます。
ログインすると利用状況を確認することができます。
スマホからも利用可能です。
・ポイントがたまれば利用可能です。
自動ポイント還元サービスに登録することも出来ます。

とんかつ定食・麦ごはんの食後血糖値

リブレ 血糖値持続測定器を使い様々な食事と血糖値の関係を掲載しています。

定食の食後血糖値に興味がありとんかつ濱かつに行ってみました。濱かつスペシャル定食黒米入り麦ごはんを食べてみました。

お代わり自由ですがお代わりはしませんでした。

予想ではとんかつに衣もあることから血糖値は200近くまで上がるのではないかと考えていました。
225分後と240分後のデータがないのは、改めて食事をしてしまったため再度上昇するためデータをカットしたためです。

血糖値は食後じわじわ上がり105分後に152mg/dlまで上昇し、その後一時降下するものの再び上昇し180分後に139mg/dlまで再上昇しました。
糖質量が多い場合のM字型になるパターンのようです。吸収した糖質を抑えようとインスリンが大量に分泌され過ぎた結果一時下がるものの、再上昇するパターンです。
カップラーメンの食後血糖値にパターンは似ていますが、明らかにカップラーメンよりは低く収まっています。恐らくお肉や野菜などが吸収を邪魔してくれているおかげだと思います。白米よりも糖質割合が低い麦ごはんであったことも血糖値がそれほど上昇しなくて済んだことが考えられます。
やはり食後血糖値は食事の糖質割合に依存するようです。

機会があれば同じメニューで白米の食後血糖値を調べてみたいと思います。

 

食後血糖値一覧

おにぎり1個とおにぎり2個の血糖値の違い (1個でも2個でも変わらない)
おにぎり2個と唐揚げの食後血糖値 (唐揚げにより血糖値が下がる)
おにぎり2個と特保コーラの食後血糖値 (特保コーラを飲んでも上昇)
おにぎり2個とお茶の関係 (驚くべきことにお茶を飲むと血糖値が上昇)
お茶と特保コーラの血糖値の違い (お茶と比べると特保コーラは上がらない)
たまごサンドイッチの食後血糖値 (たまごサンドイッチは血糖値が上がらない)
たまごサンドイッチの食後血糖値 追加実験 (再実験でも血糖値は上がらない)
おにぎりと牛丼特盛の食後血糖値の関係 (牛丼特盛の方が血糖値が上がらない)
食パンとたまごサンドイッチの食後血糖値の関係 (食パンは血糖値が上昇する)
おにぎりと食パンの食後血糖値の関係 (おにぎりも食パンも同じような上昇)
アイスクリーム2個の食後血糖値 (おにぎり1個程は上がらない)
カップラーメン ビッグの食後血糖値 (血糖値は206mg/dlまで上昇)
ツインハンバーグ ライスとパンの血糖値の違い (ライスの方が高い)
ジョイフルとガストのランチの食後血糖値の違い (何故かガストの方が低い)
尾道ラーメンとカップラーメンの食後血糖値の違い (カップラーメンが高い)
鎌倉パスタと食パンの食後血糖値の違い  (食パンの方が高い)
ガストで糖質回避の食後血糖値  (糖質回避の食事では血糖値は上がらない)
チキンカツと豆腐ハンバーグの食後血糖値の違い (チキンカツの方が高い)
にくにくにくバーガーの食後血糖値 (血糖値はほとんど上がらない)
ある日の夕食の食後血糖値 その1
ある日の夕食の食後血糖値 その2
おにぎり1/2個の食後血糖値
カップヌードル カレーとビッグの食後血糖値の違い
おにぎり1/2個とおにぎり1個の食後血糖値の違い
コメダ ハンバーガーの食後血糖値
おにぎり1個を分けて食べた食後血糖値
ハムサンドの食後血糖値 卵サンドとの違い
セブンイレブン冷凍ピザの食後血糖値
たまごサンドと水500mlの食後血糖値
おにぎり1個を分けて食べた食後血糖値
セブンとローソンの卵サンドの食後血糖値の違い
やよい軒のとりカツ定食の食後血糖値
ファミリーマートのたまごサンドの食後血糖値
おにぎり1個の食後血糖値 食べ方での違い
築地銀だこ てりたまの食後血糖値
おにぎりと唐揚げの順番による食後血糖値の違い
おにぎりと唐揚げの食べ方による血糖値の違い
カップラーメンと唐揚げの食べ方による違い
おにぎりと唐揚げの順番による食後血糖値の違い
おにぎりと唐揚げの食べ方による食後血糖値の違い
おにぎり1個・唐揚げ交互と水555mlによる違い
おにぎりと食前運動による食後血糖値の違い
各種サンドイッチの食後血糖値
おにぎりとサラダの食べ方による血糖値の違い

給食に異物混入も業者を変更しない目的

給食に異物が混入していてもある町は業者を変更しないそうです。
84件もの異物混入が指摘され、少なくとも15件は工場での混入が確認されたそうです。しかし町は責任が他の件では原因が特定されていないため、原因が特定されるまで業者を変更しないそうです。
記者会見を見ましたが、質問には答えていないので、業者を変更しないことが決定事項であり、その言い訳を必死で探しているように見受けられます。
変更しない理由を契約があるからなどと述べていましたが、変更しないことを目的とする言い訳に過ぎません。

本来であれば変更しない目的を質問すればよいのです。
みんなが危険だと考えていますが、変更しない目的は何ですか?何を守るために変更しないのですか?と。
人の行動には必ず目的があります。理由は言い訳との区別をする手間がかかります。目的であれば言い訳のようにすり替えることは非常に困難なため、本当のことを言わざるを得ません。

私が勝手に考えたこの期に及んで業者を変更しない目的は、業者選定に何らかのメリットがあり、そのメリットを手放さないことだと思います。業者が町長や町議の親戚なのか、票の取りまとめや金銭的メリットなのかはわかりません。ただ単に他の業者を選定することが面倒なだけかもしれませんが、これだけ全国で注目されているにも関わらず変更しないことは不可思議です。ということは合理的に考えた結果変更しないことを選択した訳ではなく、まず変更しないことを決めて変更しない理由・言い訳を探したに過ぎません。

15件もの目に見える異物が混入していたということは、目に見えない細菌やウイルスが混入し食中毒を引き起こしていてもおかしくはありません。現にO-157の食中毒では死者が出ています。ということは15件もの食中毒を起こしたものとして対処しても命の問題だけにやり過ぎではありません。

このような問題が起こった場合、原因が特定されないので業者を変えないのではなく、安全性が担保されるまで他の業者にするのが合理的考え方です。そうしないため問題が拡大しているのです。

質問を変えればよいのです。問題があることが確認できないのであれば安全とみなすということですね。では安全とみなしたことで起こる損害の債務保証を個人で負ってくださいと詰め寄ることです。少なくとも業者を変更する必要がない程度の安全だと思うのであれば、債務保証をしてくださいと笑顔で攻め込みましょう。

それを拒否するのであれば、次の選挙で誰を落とせばよいのか1人か2人名前をあげてくださいと質問を変えれば対応は変わると思います。それでも変わらなければ町長が責任をとるのですが、町議は誰が責任をとるのか名前を1人上げてくださいと質問をすることです。
みんなの連帯責任として個人に責任が及ばないと考えている対応のようです。

食の安全は先進国であれば、毎日のことだけにまず第一に考えるべきことです。
その食の安全をおろそかにすることは健康だけでなく命をおろそかにすることです。
私は問題となった地域の町民ではありませんが、そんな人達が政治のかじ取りをしていることを聞くのは同じ国に生きるものとして悲しい限りです。